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主宰:高橋正子・管理:高橋信之
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コメント
自由な投句箱
★水道の水の温さや赤とんぼ
★秋耕や田の片隅に道祖神
★上州も案山子は男何ゆえか
転記
(廣田洋一)2020-09-21 09:06:46
★爽やかに吹き来る風の柔らかし
★爽やかや荒畑の草刈り取られ
★爽やかやメール交わせし友と会う
自由な投句箱
★あぜ道の彼岸花占む大原野
★溝川の心地良き音や秋の水
★すれ違うたびにマスクや秋の朝
自由な投句箱
<明日香村サイクリング三句>
二面石見つめる秋の彼岸入り
往生院紫式部の実の垂れて
寝転んで天井画を見る秋彼岸
自由な投句箱
★尾を巻いて小犬片隅鳥威
★刈稲をリフトに吊るす越後かな
★藁塚や風がかぜ呼ぶ赤城山
自由な投句箱
<明日香村サイクリング三句>
サイクリング秋の棚田を眺めつつ
黄色きも白きもありぬ曼珠沙華
秋の雲流るる下の石舞台
自由な投句箱
★秋分の日高くはためく日章旗
★秋分の小皿重ねる精養軒
★秋高し木陰に仰ぐ西郷像
自由な投句箱
★うす紅の花柔らかや秋の薔薇
★のつたりと千切れ雲ゆく秋日かな
<さいたま市の別所沼公園の追憶>
★かな女忌の池をめぐりて彼岸花
自由な投句箱
今日からは秋の御岳くっきりと
我が丈と同じ高さを秋茜
草を刈る一直線に飛蝗飛ぶ
自由な投句箱
★朝の空高高とあり赤蜻蛉
★妹も指を回すや秋茜
★二千キロ翔る蝶おり藤袴
自由な投句箱
★このところ見慣れぬ小鳥増えしかな
★小鳥来る子らの遊べる保育園
★公園のフェンスに沿ひて彼岸花
自由な投句箱
<明日香村サイクリング三句>
古代米に蘇を添え秋の昼ご飯
岡寺まで秋の坂道登りゆく
秋の花数多浮かべし手水鉢
自由な投句箱
<夕刻の川べり散策>
★川べりを歩む夕べや秋入日
★夕なれば茜となりぬうろこ雲
★どつぷりと暮れる夕べや萩の風
自由な投句箱
★庁舎より見下ろす学舎秋麗
★曼珠沙華湧き出す畦へ群をなす
★コスモスの群咲く中へ入日かな
自由な投句箱
★贈られし柿を吊るせる物干台
★柿熟れて飛び来る鳥の騒がしき
★畦道を抜け出し空に柿たわわ
自由な投句箱
<明日香村サイクリング三句>
厄除けの寺へ詣でる秋彼岸
秋の陽が十三重の石塔に
秋うらら塑像観音拝みけり
自由な投句箱
★くもり来る道の川辺や秋の暮れ
★歩みゆくほどに追い立てばつた飛ぶ
★どつぷりと暮るる夕べや萩の風
=ご連絡=
9月23日(水)も投稿を行って居ります。
自由な投句箱
底紅や主無き屋の庭に咲く
薄き影落として飛べり秋茜
暑き夏生き抜くメダカに餌をやる
自由な投句箱
★妙義嶺の奇岩尖りぬ下り簗
★風の中獣の匂い茸山
★もくもくと切岸燻すすがれおい
自由な投句箱
★飛行機の白く光れる秋の空
★秋天下旅の計画立てにけり
★待ち人の遅れて来たる秋の空
自由な投句箱
鉄塔の高みに鵙の猛りおり
鉄塔のてっぺん鵙の睥睨す
贄求め高みに鵙の睥睨す
自由な投句箱
<明日香村サイクリング三句>
秋気澄む山あり田あり明日香村
秋風や酒船石は竹林に
亀形の石造物へ秋の水
自由な投句箱
★朝風に乗りて鳴き居り草ひばり
★来てみれば早やも穭田なりしかな
★熱のあるように密なり彼岸花
自由な投句箱
★曼珠沙華雨後の夜の地震かすかなり
★背におおう秩父山地や秋遍路
★神秘なる鴉揚羽や秋の色
自由な投句箱
★ひらひらと日矢を受けたり竹の春
★公園は竹の春なり子ら駈ける
★二三本折れたるままに竹の春
自由な投句箱
<明日香村サイクリング三句>
見上げれば飛鳥大仏爽やかに
孝養の聖徳太子や秋彼岸
彼岸花咲き初む中を戻りけり
自由な投句箱
★朝の窓開けて木犀香りけり
★ゑのころの風にうべなう売地かな
★熱のあるように密なり彼岸花
自由な投句箱
風来れば地面に触れて萩の花
新涼や鈴鹿山脈澄んで見え
秋茜淡き影して畝を飛ぶ
自由な投句箱
★秋晴れや高く輪をかく鳶一羽
★秋晴れや城址公園散策す
★園児らの集ふ公園大秋晴
自由な投句箱
★換気なる窓の全開朝冷ゆる
★もみづるや団地の庭の木々の朝
★椋鳥の大群去るや種の雨
自由な投句箱
秋晴れやはやも迎える一周忌
法要を終えて無花果タルト食ぶ
秋茄子がいずれの皿にもついてくる
自由な投句箱
卵管を光らせちちろ跳んで出る
鍬振るをやめれば増える秋茜
喫茶店軒下吊られ唐辛子
自由な投句箱
★山風に乗りて庭へと小鳥かな
★上越の尾根を回路や渡り鳥
★坂鳥や噴煙の先翔け行ける
自由な投句箱
★街角に何げなく咲く曼殊沙華
★花弁の一つ燃え尽き曼殊沙華
★稲畑を横切る炎曼殊沙華
自由な投句箱
秋茄子の袋がドアに掛けてある
秋うらら墓じまいする読経きく
弓張月見上げて床に就きにけり
自由な投句箱
★秋澄むやゲートボールの丘公園
★天辺の色褪せ来たる銀杏黄葉
★実水木の葉陰に艶の緋色かな
自由な投句箱
(新実南吉のふるさと)
南吉の権現山遠く曼殊沙華
曼殊沙華揺れて入日の落ちにけり
虎杖の花揺れ落ちる入日かな
自由な投句箱
★色鳥や天色の沼波立ちて
★霧の中忽と現る濃竜胆
★遠目にもそそと揺らぎて荻の花
自由な投句箱
★白き花少し混じりて曼殊沙華
★朝露を零して咲けり草の花
★露草の青色目立つ散歩道
自由な投句箱
月代や静かにジャズの流れ来る
遅れても一斉に咲き彼岸花
晴天に鵙の高音の続きしを
自由な投句箱
★身に入むや目覚めて確と君の夢
★秋の蚊や親しき声のおぞましき
★川べりの歩む地道や草じらみ
自由な投句箱
街音に混ざりて終わりのつくつくし
南吉を真っ赤に染めて曼殊沙華
昨日より少なくなりぬ秋茜
自由な投句箱
★新走り里の訛と共白髪
★存分に秋の高原冷気浴び
★犬散歩有明の月道連れに
自由な投句箱
★客死せし人々の墓曼殊沙華
★草むらにテニスボールや秋の声
★葡萄酒の聞酒の会秋の声
自由な投句箱
露草や見かけによらず強きもの
あぜ道に一直線に曼珠沙華
祭みな中止なれども豊の秋
自由な投句箱
★暮れ残る蒼空ありぬちちろ鳴く
★夕されば頻りにすだく虫の声
★夕日受け柿の色づく垣根かな
自由な投句箱
大秋刀魚一尾で足る夕餉かな
紅白が混ざり合わずに曼殊沙華
地下鉄を出て新涼の朝の角4999
自由な投句箱-訂正
大秋刀魚一尾で足る夕餉かな
紅白が混ざり合わずに曼殊沙華
地下鉄を出て新涼の朝の角
自由な投句箱
★秋ばらの散るをうながす雨しづく
★団栗の跳ね返りたる渓の岩
★曼珠沙華蕊の先まで雨の粒
自由な投句箱
★真昼中穭田青く光をり
★吹き来たる風の冷やか散歩道
★秋冷の雨に濡れたる車窓かな
自由な投句箱
待宵や雲隙間なく空埋めて
雲晴れてくっきり深夜の小望月
青空へ蕊を掲げて曼珠沙華
自由な投句箱
★銀杏の葉陰に艶の朝かな
★ひくひくと翅を開閉秋の蝶
★くつきりと稜線黒く秋の宵
自由な投句箱
風の来る縺れず揺れる猫じゃらし
時鳥草穂先に蕾母思う
忘れいし月見団子を賄えり
自由な投句箱
★千年の巨樹へ月光差しにけり
★仰ぎたる浅間快晴信濃柿
★酒好きの酒を尊び苦うるか
自由な投句箱
★穭田に群なし遊ぶ雀かな
★月の道遮る雲の消え去りぬ
★星一つ脇に置きたる月皓皓