自由な投句箱/9月1日~9月10日 2022年9月2日 11:02 | Weblog ※当季雑詠3句(秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 廣田洋一 2022年9月1日 11:02 自由な投句箱 ★死亡記事一番に読む秋の朝 ★雨戸閉め今日も息災虫の声 ★サバンナの草々光る星月夜 返信する 小口泰與 2022年9月1日 12:10 自由な投句箱 ★噴煙のから紅や渡り鳥 ★飛来せる小鳥や猫の目の光 ★秋雨や鎖樋より禽の羽 返信する 多田有花 2022年9月1日 12:49 自由な投句箱 法面の草刈られたり八月尽 二学期は白雨の中に始まりぬ 新涼やシェイカーで溶かすプロテイン 返信する 桑本栄太郎 2022年9月1日 20:52 自由な投句箱 ★秋の雷名残を惜しむかのように ★もみづるや一雨後の庭の木々 ★腹巻の今夜も付ける夜の秋 返信する 弓削和人 2022年9月1日 22:07 Unknown 自由な投句箱 軒先に雨宿りするとんぼかな どしゃ降りや秋の夕べのアーケード 長雨や灯火親しく手を休め 返信する 多田有花 2022年9月2日 7:37 自由な投句箱 落雷で断水となる二百十日 湯に入ればさらに虫の声近く 秋めきて雨がちの日が多くなる 返信する 小口泰與 2022年9月2日 8:41 自由な投句箱 ★無住寺を塒とせしや小鳥來る ★めはじきや女子大生のはや上京 ★みそ萩やかの戦争の星の数 返信する 廣田洋一 2022年9月2日 13:22 自由な投句箱 ★縁の下覗けば止みぬ虫の声 ★さくさくと梨を嚙む音一人の夜 ★秋高し八幡宮の階上る 返信する 桑本栄太郎 2022年9月2日 17:19 自由な投句箱 ★暁闇の寝床に聞こゆ威し銃 ★ふるさとの”新甘泉”や梨届く ★木々の枝の色なき風に色づけり 返信する 弓削和人 2022年9月2日 23:40 Unknown 自由な投句箱 朝窓の目覚めの風や二百十日 傘さすも秋のついりの空眺め 秋霖のいきもの皆や息ひそめ 返信する 廣田洋一 2022年9月3日 9:23 自由な投句箱 ★あちこちに虫の声湧く露天風呂 ★師の句集読み返したる夜長かな ★吟行の鞄に入れし秋扇 返信する 小口泰與 2022年9月3日 9:41 自由な投句箱 ★啄木鳥や湖の水面の平らなり ★榛名富士松虫草の湖の風 ★芙蓉咲き裏山からの風柔き 返信する 多田有花 2022年9月3日 12:18 自由な投句箱 秋の蝉思い出したるように鳴き 陽が入る午後は残暑の部屋を避け 遠山のくっきり見えて秋めく日 返信する 桑本栄太郎 2022年9月3日 17:54 自由な投句箱 ★雨上がり少しもみづる銀杏かな ★三階の眼下に臨むうす紅葉 ★京なれやちくりん良しと秋の蝉 返信する 弓削和人 2022年9月3日 21:08 Unknown 自由な投句箱 秋つゆの電車遅延やあちみこちみし かの虫の鳴き始めるや夜長し ふと目覚めすこやかならむ母の秋 返信する 多田有花 2022年9月4日 8:10 自由な投句箱 快晴に桜紅葉の始まりぬ わが背より高きカンナを見て過ぎる 爽やかに風あり雲を吹き払う 返信する 小口泰與 2022年9月4日 9:51 自由な投句箱 ★藤袴千里を翔る蝶の宿 ★竜胆や尾根を伝いて山小屋へ ★花眞菰長竿肩に徒渉る 返信する 廣田洋一 2022年9月4日 10:02 自由な投句箱 ★土手の道歩む先々虫の声 ★マンションの灯りみな消え星月夜 ★秋耕を終えたる畑黒々と 返信する 桑本栄太郎 2022年9月4日 17:55 自由な投句箱 ★秋冷の朝の目覚めや君の夢 ★気がつけば忽と鳴かざる秋の蝉 ★大原野の雲の茜や秋の峰 返信する 弓削和人 2022年9月4日 21:05 Unknown 自由な投句箱 車窓見るうつりし秋よ過ぎゆくな 隣家より行ってきますと秋さやか 受話器口あらぶる友と夜長し 返信する 弓削和人 2022年9月4日 22:10 Unknown 差し替えさせていただきます。 車窓見るうつりし秋よ過ぎゆくな【訂正前】 車窓を見うつりし秋の過ぎゆくか【訂正後】 返信する 多田有花 2022年9月5日 9:03 自由な投句箱 新涼の朝焼け空を覆いけり 真昼の部屋一転暗く秋の雷 稜線へ斜めに差せる秋陽かな 返信する 小口泰與 2022年9月5日 9:12 自由な投句箱 ★丹精の田に集い来る鬼やんま ★魔の山へ利鎌の月の出しかな ★渓流の鶺鴒の影魚の影 返信する 廣田洋一 2022年9月5日 9:58 自由な投句箱 ★紺色の多く使はれ秋扇 ★秋扇帯に挟みて講演会 ★虫の声愛でつつ酌むや一人酒 返信する 桑本栄太郎 2022年9月5日 17:48 自由な投句箱 ★爽籟や学校帰りのリコーダー ★夕刻の鳩吹く風に帰宅かな ★翅音のぷるぷる聞こゆ鬼やんま 返信する 弓削和人 2022年9月5日 22:13 Unknown 自由な投句箱 待ちたるや秋川へ来る乳母車 勤務地へ黙と向うや唐辛子 川浸る足を過ぎゆく秋の雑魚 返信する 小口泰與 2022年9月6日 8:26 自由な投句箱 ★へら浮子のかろき魚信や秋桜 ★天界は晴やコロナの秋の邦 ★休み田の群の棲家や泡立ち草 返信する 多田有花 2022年9月6日 9:04 自由な投句箱 窓揺らす北の海ゆく野分かな 虫の声朝の瞑想の耳に 午後の風よく入る残暑の部屋 返信する 廣田洋一 2022年9月6日 10:35 自由な投句箱 ★吟行になくてはならぬ秋扇 ★朱の花を散りばめし絵や秋扇 ★道はさみ交し合ひたる虫の声 返信する 桑本栄太郎 2022年9月6日 17:08 自由な投句箱 ★生ぬるき風の後なり野分雨 ★うす暗きひと日終わりぬ台風裡 ★綾子忌の今日も野菜の夕餉かな 返信する 弓削和人 2022年9月6日 22:45 Unknown 自由な投句箱 数珠玉の伽藍の壁となりにけり 妹嫁ぎ畑人となり白粉花 毬栗の木は街角を見張りけり 返信する 小口泰與 2022年9月7日 8:50 自由な投句箱 ★コスモスの一番端や揺れおおき ★落鮎や魚籠かろがろと帰り來る ★蒼天や声かろくなる秋の山 返信する 廣田洋一 2022年9月7日 10:56 自由な投句箱 ★門前に風を呼びたり糸芒 ★北斎の富士を描きたる秋扇 ★秋刀魚焼く煙を囲みワイン酌む 返信する 多田有花 2022年9月7日 14:24 自由な投句箱 秋の朝磯鵯の鳴いて飛ぶ 厨事夕月ひかり増してゆく 仲秋に入る風の音空の色 返信する 桑本栄太郎 2022年9月7日 19:21 自由な投句箱 ★きざわしに桂紅葉のひと葉かな ★フィリリリと闇を占めたる草ひばり ★うそ寒や夜ともなれば窓を閉ず 返信する 弓削和人 2022年9月7日 22:25 Unknown 自由な投句箱 腰を手に寝返りを打つ灸花 雨止むを忘れし良書法師蝉 秋天へ歩みて覗く商店街 返信する 小口泰與 2022年9月8日 8:23 自由な投句箱 ★少女らの湯の香りせる残暑かな ★索道に乗せたる早稲の碧空へ ★赤のまま切らるる事を感ずなり 返信する 廣田洋一 2022年9月8日 11:30 自由な投句箱 ★台風の目玉くっきり北上す ★台風に落ちざる林檎売り出され ★高級魚より高値となりし初秋刀魚 返信する 多田有花 2022年9月8日 11:53 自由な投句箱 嵐去り白露のひかり野に溢れ 秋川の上や遠目に白い花 秋のベランダ磯鵯の声盛ん 返信する 桑本栄太郎 2022年9月8日 18:26 自由な投句箱 ★ひと雨にもみづり居りぬ庭の木々 ★身に入むや木々の葉濡れて色づきぬ ★おしろいの咲き分けありぬ雨の夕 返信する 弓削和人 2022年9月8日 22:22 Unknown 自由な投句箱 新涼や団旗を振るう運動場 鶏頭の一群風にうねるかな 公園のジャングルジムや秋日傘 返信する 小口泰與 2022年9月9日 8:15 自由な投句箱 ★秋灯下文机の辺に堆書かな ★随神色と甘さの葡萄かな ★小鷹狩言葉発する鳥のおり 返信する 廣田洋一 2022年9月9日 10:05 自由な投句箱 ★台風の吹き清めたる空の色 ★冷凍と注を付けたり秋刀魚かな ★初物は小ぶりで高し秋刀魚買ふ 返信する 桑本栄太郎 2022年9月9日 18:15 自由な投句箱 ★久しぶりの友と語らう秋うらら ★柔らかな寝床に居りぬ櫟の実 ★窓外のかつら黄葉のもみずれる 返信する 弓削和人 2022年9月9日 19:50 Unknown 自由な投句箱 ドビュッシーを聴ききたくなりし月の夜 月やさしドビュッシーを聴きながら 秋に入りつけわすれたし万歩計 返信する 友田修 2022年9月9日 22:22 自由な投句箱 秋桜の揺れる畑よ青き空 重陽の雲間に見ゆる白き月 夕暮れの葉陰に揺れる栗のいが 返信する 小口泰與 2022年9月10日 9:11 自由な投句箱 ★凝りもせずまた聞こし召す新走り ★どぶろくや鉄路の音の聞ゆなり ★渡鳥三国峠を越ゆるなり 返信する 廣田洋一 2022年9月10日 9:43 自由な投句箱 ★エリザベス女王永久の休みや見に沁みぬ ★鯉の群行きつ戻りつ水澄めり ★重陽の菊の揺れたる線路際 返信する 多田有花 2022年9月10日 13:55 自由な投句箱 買い出しの人波の上赤とんぼ 歯科医院の窓から見えし色づく田 歯のケアを終えて仰ぎし鰯雲 返信する 桑本栄太郎 2022年9月10日 18:07 自由な投句箱 ★雲奔る空見上げを居り月今宵 ★名月の無月とならん今宵かな ★名月や愛でる言葉の見つからず 返信する 弓削和人 2022年9月10日 23:42 Unknown 自由な投句箱 名月の通過駅をも降りたりし 名月は駅から駅へ歩きたし 名月の映る車窓や人それぞれ 返信する
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自由な投句箱
★死亡記事一番に読む秋の朝
★雨戸閉め今日も息災虫の声
★サバンナの草々光る星月夜
自由な投句箱
★噴煙のから紅や渡り鳥
★飛来せる小鳥や猫の目の光
★秋雨や鎖樋より禽の羽
自由な投句箱
法面の草刈られたり八月尽
二学期は白雨の中に始まりぬ
新涼やシェイカーで溶かすプロテイン
自由な投句箱
★秋の雷名残を惜しむかのように
★もみづるや一雨後の庭の木々
★腹巻の今夜も付ける夜の秋
Unknown
自由な投句箱
軒先に雨宿りするとんぼかな
どしゃ降りや秋の夕べのアーケード
長雨や灯火親しく手を休め
自由な投句箱
落雷で断水となる二百十日
湯に入ればさらに虫の声近く
秋めきて雨がちの日が多くなる
自由な投句箱
★無住寺を塒とせしや小鳥來る
★めはじきや女子大生のはや上京
★みそ萩やかの戦争の星の数
自由な投句箱
★縁の下覗けば止みぬ虫の声
★さくさくと梨を嚙む音一人の夜
★秋高し八幡宮の階上る
自由な投句箱
★暁闇の寝床に聞こゆ威し銃
★ふるさとの”新甘泉”や梨届く
★木々の枝の色なき風に色づけり
Unknown
自由な投句箱
朝窓の目覚めの風や二百十日
傘さすも秋のついりの空眺め
秋霖のいきもの皆や息ひそめ
自由な投句箱
★あちこちに虫の声湧く露天風呂
★師の句集読み返したる夜長かな
★吟行の鞄に入れし秋扇
自由な投句箱
★啄木鳥や湖の水面の平らなり
★榛名富士松虫草の湖の風
★芙蓉咲き裏山からの風柔き
自由な投句箱
秋の蝉思い出したるように鳴き
陽が入る午後は残暑の部屋を避け
遠山のくっきり見えて秋めく日
自由な投句箱
★雨上がり少しもみづる銀杏かな
★三階の眼下に臨むうす紅葉
★京なれやちくりん良しと秋の蝉
Unknown
自由な投句箱
秋つゆの電車遅延やあちみこちみし
かの虫の鳴き始めるや夜長し
ふと目覚めすこやかならむ母の秋
自由な投句箱
快晴に桜紅葉の始まりぬ
わが背より高きカンナを見て過ぎる
爽やかに風あり雲を吹き払う
自由な投句箱
★藤袴千里を翔る蝶の宿
★竜胆や尾根を伝いて山小屋へ
★花眞菰長竿肩に徒渉る
自由な投句箱
★土手の道歩む先々虫の声
★マンションの灯りみな消え星月夜
★秋耕を終えたる畑黒々と
自由な投句箱
★秋冷の朝の目覚めや君の夢
★気がつけば忽と鳴かざる秋の蝉
★大原野の雲の茜や秋の峰
Unknown
自由な投句箱
車窓見るうつりし秋よ過ぎゆくな
隣家より行ってきますと秋さやか
受話器口あらぶる友と夜長し
Unknown
差し替えさせていただきます。
車窓見るうつりし秋よ過ぎゆくな【訂正前】
車窓を見うつりし秋の過ぎゆくか【訂正後】
自由な投句箱
新涼の朝焼け空を覆いけり
真昼の部屋一転暗く秋の雷
稜線へ斜めに差せる秋陽かな
自由な投句箱
★丹精の田に集い来る鬼やんま
★魔の山へ利鎌の月の出しかな
★渓流の鶺鴒の影魚の影
自由な投句箱
★紺色の多く使はれ秋扇
★秋扇帯に挟みて講演会
★虫の声愛でつつ酌むや一人酒
自由な投句箱
★爽籟や学校帰りのリコーダー
★夕刻の鳩吹く風に帰宅かな
★翅音のぷるぷる聞こゆ鬼やんま
Unknown
自由な投句箱
待ちたるや秋川へ来る乳母車
勤務地へ黙と向うや唐辛子
川浸る足を過ぎゆく秋の雑魚
自由な投句箱
★へら浮子のかろき魚信や秋桜
★天界は晴やコロナの秋の邦
★休み田の群の棲家や泡立ち草
自由な投句箱
窓揺らす北の海ゆく野分かな
虫の声朝の瞑想の耳に
午後の風よく入る残暑の部屋
自由な投句箱
★吟行になくてはならぬ秋扇
★朱の花を散りばめし絵や秋扇
★道はさみ交し合ひたる虫の声
自由な投句箱
★生ぬるき風の後なり野分雨
★うす暗きひと日終わりぬ台風裡
★綾子忌の今日も野菜の夕餉かな
Unknown
自由な投句箱
数珠玉の伽藍の壁となりにけり
妹嫁ぎ畑人となり白粉花
毬栗の木は街角を見張りけり
自由な投句箱
★コスモスの一番端や揺れおおき
★落鮎や魚籠かろがろと帰り來る
★蒼天や声かろくなる秋の山
自由な投句箱
★門前に風を呼びたり糸芒
★北斎の富士を描きたる秋扇
★秋刀魚焼く煙を囲みワイン酌む
自由な投句箱
秋の朝磯鵯の鳴いて飛ぶ
厨事夕月ひかり増してゆく
仲秋に入る風の音空の色
自由な投句箱
★きざわしに桂紅葉のひと葉かな
★フィリリリと闇を占めたる草ひばり
★うそ寒や夜ともなれば窓を閉ず
Unknown
自由な投句箱
腰を手に寝返りを打つ灸花
雨止むを忘れし良書法師蝉
秋天へ歩みて覗く商店街
自由な投句箱
★少女らの湯の香りせる残暑かな
★索道に乗せたる早稲の碧空へ
★赤のまま切らるる事を感ずなり
自由な投句箱
★台風の目玉くっきり北上す
★台風に落ちざる林檎売り出され
★高級魚より高値となりし初秋刀魚
自由な投句箱
嵐去り白露のひかり野に溢れ
秋川の上や遠目に白い花
秋のベランダ磯鵯の声盛ん
自由な投句箱
★ひと雨にもみづり居りぬ庭の木々
★身に入むや木々の葉濡れて色づきぬ
★おしろいの咲き分けありぬ雨の夕
Unknown
自由な投句箱
新涼や団旗を振るう運動場
鶏頭の一群風にうねるかな
公園のジャングルジムや秋日傘
自由な投句箱
★秋灯下文机の辺に堆書かな
★随神色と甘さの葡萄かな
★小鷹狩言葉発する鳥のおり
自由な投句箱
★台風の吹き清めたる空の色
★冷凍と注を付けたり秋刀魚かな
★初物は小ぶりで高し秋刀魚買ふ
自由な投句箱
★久しぶりの友と語らう秋うらら
★柔らかな寝床に居りぬ櫟の実
★窓外のかつら黄葉のもみずれる
Unknown
自由な投句箱
ドビュッシーを聴ききたくなりし月の夜
月やさしドビュッシーを聴きながら
秋に入りつけわすれたし万歩計
自由な投句箱
秋桜の揺れる畑よ青き空
重陽の雲間に見ゆる白き月
夕暮れの葉陰に揺れる栗のいが
自由な投句箱
★凝りもせずまた聞こし召す新走り
★どぶろくや鉄路の音の聞ゆなり
★渡鳥三国峠を越ゆるなり
自由な投句箱
★エリザベス女王永久の休みや見に沁みぬ
★鯉の群行きつ戻りつ水澄めり
★重陽の菊の揺れたる線路際
自由な投句箱
買い出しの人波の上赤とんぼ
歯科医院の窓から見えし色づく田
歯のケアを終えて仰ぎし鰯雲
自由な投句箱
★雲奔る空見上げを居り月今宵
★名月の無月とならん今宵かな
★名月や愛でる言葉の見つからず
Unknown
自由な投句箱
名月の通過駅をも降りたりし
名月は駅から駅へ歩きたし
名月の映る車窓や人それぞれ