自由な投句箱/9月1日~9月10日

※当季雑詠3句(夏の句・秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。メールアドレスは書かなくてよいです。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。

※注意 次の場合はエラーがでて投稿できません
1~2分以内に同じものを投稿したとき。→5分以上あけて再度投稿する。
②投稿に時間がかかりエラーになる。→投稿する内容をメモ帳などで書き、それをコピーして貼り付ける、などの工夫をする。やたらにマウスを動かさない。マウスを不安定に動かさない。
③画像認証(ひらがな4文字)ができない場合(
reCAPTCHA verification failed.の英語がでる) → 平仮名を打ち間違えていなか再確認する
④文字数が6文字以下のとき。→7文字以上を書き込む。
以上の原因でエラーがでるのは、WordPress のブログの標準仕様のためです。
※画面を拡大(大きく)して、見えやすくして入力すると間違えにくくなります。

 


コメント

  1. 多田有花
    2025年9月1日 7:54

    八月の最後の花火打ちあがる
    子の頃の西瓜は種の多かりし
    八月尽風入る部屋で昼寝する

  2. 桑本栄太郎
    2025年9月1日 14:19

    鳴き声の虚ろとなりぬ秋の蝉
    ついと前ついとまえへと赤とんぼ
    新しき風に乗りたや九月来る

  3. 廣田洋一
    2025年9月1日 16:03

    新しき友と出会いし秋の旅
    忌日近し欠けゆく月を仰ぎたり
    秋うらら土産を配る旅の果て

  4. 土橋みよ
    2025年9月1日 17:52

    蜂向かう小手毬の奥斑の巣
    舞うアゲハ幼虫蜂の餌となり
    とりどりのアゲハ舞う庭夢のあと

  5. 川名ますみ
    2025年9月1日 23:43

    閉じかけし花も風受く木槿垣
    木槿垣花それぞれに風に揺れ
    空色のトーンを落とし九月来る

  6. 多田有花
    2025年9月2日 12:20

    昇りくる朝日に向かい芙蓉咲く
    鉢植えの桔梗生き生き朝の水
    食べ終えし西瓜の皮を漬物に

  7. 桑本栄太郎
    2025年9月2日 12:55

    暁闇に目覚め聞き居り虫の声
    草萩の咲いて風来ぬごみだし場
    所在なくベランダに来る秋の蝶

  8. 廣田洋一
    2025年9月2日 13:59

    月光のきらめく流れ墨田川
    湘南の光をあつめ黒葡萄
    英字紙の袋連なる梨畑

  9. 上島祥子
    2025年9月2日 19:41

    植え替えの秋桜脇芽伸び始め
    つくばいに風の径有り秋の涼
    標識を支えに朝顔伸び盛り

  10. 多田有花
    2025年9月3日 10:25

    露草の色を愛でたる朝の散歩
    朝日さす鎮守の森の法師蝉
    わらわらと屋根へ逃げたる稲雀

  11. 桑本栄太郎
    2025年9月3日 11:23

    何もかもくつきり見ゆや涼新た
    誰知らず採りて少なし花梨の実
    いつまでもつくづく惜しむ法師蝉

  12. 廣田洋一
    2025年9月3日 12:19

    お土産はココヤシケーキ秋の旅
    籾殻を払いし林檎香り濃し
    ゆったりと白桃すする一人の夜

  13. 桑本栄太郎
    2025年9月4日 11:14

    新涼の嶺に鉄塔並びけり
    垣根より柘榴迫り出すおちょぼ口
    仕舞うより今こそ欲しき秋簾

  14. 多田有花
    2025年9月4日 14:26

    朝顔や空の青さを集め咲く
    残暑厳し海の上には積乱雲
    カンナ咲く上り列車を見送りて

  15. 廣田洋一
    2025年9月4日 14:38

    種なしの葡萄を選びジュースとす
    さくさくと皮ごと食べる林檎かな
    豊水てう梨の実の汁溢れたり

  16. 川名ますみ
    2025年9月4日 20:47

    ・9月1日(月)自由な投句箱再投句

    閉じかけし花も風受く木槿垣
    木槿垣花それぞれに風に揺れ
    空色のトーンを落とし九月来る

  17. 川名ますみ
    2025年9月5日 0:05

    モノトーンの友の明るきサンドレス
    テラコッタの鉢にみなぎる花木槿
    ぽこぽことヘルパー土産のマッコリを

  18. 桑本栄太郎
    2025年9月5日 11:13

    線状とう降水激し秋の夜
    雨音の頻りに聞こゆ秋の真夜
    紅白のおしろい咲きぬ雨上がり

  19. 廣田洋一
    2025年9月5日 13:57

    一房の葡萄分け合う母娘かな
    朝露のきらきら光る庭の草
    目の前についときらめく実紫

  20. 多田有花
    2025年9月5日 14:34

    大鷺の群れて稲田の傍らに
    みそはぎや門ある庭の家ばかり
    千日紅初秋の朝日を浴びている

  21. 川名ますみ
    2025年9月5日 20:51

    テラコッタの鉢にみなぎる花木槿
    ヘルパーの土産の濁酒ぽこぽこ鳴る
    モノトーンの友の明るきサンドレス

    • 川名ますみ
      2025年9月6日 0:03

      申し訳ございません。
      誤って再度送信してしまいました。

  22. 上島祥子
    2025年9月5日 21:36

    旅立つ子見送りの駅に秋の涼
    文具店紅白帽子並ぶ秋
    秋蝶の人家に潜む嵐の夜

  23. 多田有花
    2025年9月6日 6:31

    台風や一番列車の音がする
    秋夜明け驟雨あがれば鳥の声
    初秋の朝日を受ける増位山

  24. 廣田洋一
    2025年9月6日 11:44

    弾けるはもう少し先椿の実
    露けしや道端に立つ道祖神
    青空に手を差し入れて葡萄狩

  25. 桑本栄太郎
    2025年9月6日 12:11

    おそろしき夢の未明やうそ寒し
    台風の過ぎて青空雲を見ず
    何時までも地上嬉しき穴まどい

  26. 上島祥子
    2025年9月6日 22:16

    輸送機の夜間飛行や月さやか
    南中の月へ流るる雲早し
    秋簾嵐静まるランダに

  27. 多田有花
    2025年9月7日 8:54

    目覚めたる夜明けの空気今朝白露
    胡麻和えのオクラ昼餉の一品に
    秋の川流れ静かなる朝に

  28. 桑本栄太郎
    2025年9月7日 11:43

    うそ寒の起きて窓閉む夜半かな
    終活のまだ先なりぬ秋蝉
    人恋えば夕日に染まる赤とんぼ

  29. 友田修
    2025年9月7日 16:54

    幾重にも幾重にも秋風渡る
    ヒグラシを聴く静けさの窓辺かな
    秋空や詩の下りてくる気配かな