※当季雑詠３句（秋の句）を＜コメント欄＞にお書き込みください。
※投句は、一日１回３句に限ります。
※好きな句の選とコメントを＜コメント欄＞にお書き込みください。
※お礼などの伝言も＜コメント欄＞にお書きください。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。
主宰：高橋正子・管理：高橋信之
※投句は、一日１回３句に限ります。
※好きな句の選とコメントを＜コメント欄＞にお書き込みください。
※お礼などの伝言も＜コメント欄＞にお書きください。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。
主宰：高橋正子・管理：高橋信之
◆花冠発行所◆
https://blog.goo.ne.jp/kakan100
◆月例ネット句会
https://blog.goo.ne.jp/kakan02d
◆俳句日記/高橋正子◆
https://blog.goo.ne.jp/kakan02
コメント
自由な投句箱
★清流の川上村の秋気かな
★秀麗や蓮華升麻のふふみける
★身に染むや一ノ倉沢幽ノ沢
自由な投句箱
★茹で上げし枝豆並ぶ総菜売場
★手作りの飛行機供へ魂祭
★離れ澄む娘を呼びて盆供養
自由な投句箱
2020-08-11 18:18:18
★白粉の早やも咲き分け紅と白
★飛ぶものと鳴くもの黙や炎暑来る
★巣ごもりの一日終わりぬ極暑の日
自由な投句箱
★爽やかや妙義大の字風の中
★林間の無言館へと秋没日
★秋晴やすそ野の長き赤城山
自由な投句箱
★浴衣着て外湯を巡る夕べかな
★駅前の銀座華やぐ浴衣の娘
★くつろげる揃ひの色の宿浴衣
自由な投句箱
マスクしてみな静かなる盆休み
ぶらんこに乗りて見上げる秋の空
窓からの風の秋めく朝かな
自由な投句箱
★律儀なる時季とし知りぬ法師蝉
★激雷の後降り来たる豪雨かな
★涼風のたちまち来たる雨の午後
自由な投句箱
クマゼミの路面に死して透きにけり
飛騨川（ひだ）蛇行億年褶曲裾濡らし
コロナ禍や孫二人来て冷や麦喰う
自由な投句箱
★木漏れ日や蓮華升麻へ秋の蜂
★秋の色二つのレンズ使いわけ
★ボート漕ぐ二人の影や秋の声
自由な投句箱
★揚羽二頭つかず離れず舞ひにけり
★プールにてマスクをしたる歩行者かな
★炎天下観客入れぬ高校野球
自由な投句箱
青空を見せつつ盆の雷雨来る
芋の葉を騒がせ雨がやってくる
新盆の遺影に花を供えけり
自由な投句箱
★自粛とは斯くも哀しき盆帰省
★ふるさとの遠くにありぬ盆の海
★お供えと思い家にて桃を食ぶ
自由な投句箱
★嬬恋の畦川清し鰯雲
★狼の吠えたる岩や月明り
★指差すは神話の神や秋の星
自由な投句箱
新盆の御霊のことを語る宵
ぶらんこを漕げば起こりぬ秋の風
桃を剥く力加減の難しさ
自由な投句箱
★日暮れ前一人迎火焚きにけり
★盆供養母の好みし干菓子かな
★里芋の葉の裏帰り朝曇
自由な投句箱
★打ち寄する白兎海岸盆の波
★自粛とて望郷募る盆の海
★盆棚の茄子と胡瓜や乗物に
自由な投句箱
★星飛ぶや赤城のすそ野黒黒と
★訪ねきて馳走の風や秋の丘
★嬬恋の素風を浴びて駅に立つ
自由な投句箱
★コロナとの戦い止まず終戦日
★終わつたねと母の一言終戦の日
★道端に朱を点じたり白粉花
自由な投句箱
★戦後とは吾の齢や終戦日
★傘雲の大山見上ぐ墓参かな
★秋蝉のせっつき鳴きぬ昼下がり
自由な投句箱
★戦後とは吾の齢や終戦日
★傘雲の大山見上ぐ墓参かな
★秋蝉のせっつき鳴きぬ昼下がり
自由な投句箱
ジョギングの人とあいさつ秋の朝
小ぶりなれど皮まで甘き西瓜食ぶ
集落を囲み高らか落し水
自由な投句箱
天気図の皆んな真っ赤に秋旱
雲の峰飛騨山脈を越えて立つ
初茜ホルバリング国道に
自由な投句箱
★黄桃の色濃き玉を選びけり
★枝豆をお通しに出す女将さん
★枝豆をどんと盛り上げ生き生きと
自由な投句箱
★あけぼのの浅間赤顔初嵐
★老犬と共に老いたり稲つるみ
★秋虹や湖へ竿出す妻と吾
自由な投句箱
わらわらと降りて飛び立つ稲雀
燕去り青空少し高くなる
おごそかに開き初めにし白芙蓉
自由な投句箱
★残暑とは斯くも厳しき極みかな
★巣籠りのひと日暮れ行く残暑かな
★かなかなのかなの余韻の終いけり
自由な投句箱
★朝顔や今日は新聞休刊日
★水切りに妹も混ざりし女郎花
★色鳥や撮りたる写真見せ合えり
自由な投句箱
★隣の家と声かけ合ひて送り火焚く
★送り火の灰を片付け盆終わる
★曇り空風に乗り来る秋の蝶
自由な投句箱
蓮の花満開盆の境内に
底紅や高く朝日に咲き匂う
朝顔やまだ人影のまばらな街
自由な当句箱
★底紅や青空透かし見上げ居り
★残暑とは斯くも厳しき暑さかな
★山の端のほのかに赤く秋入日
自由な投句箱
★夕さりの田を飛び交わす秋燕
★ポケットに飴玉一つ小鳥來る
★霧迅し赤城大沼駆けりくる
自由な投句箱
かなかなの声に始まる夜明けかな
残暑まだ届かぬ朝早き街へ
わが影を稲田へ投げかける朝日
自由な投句箱
★威し銃早やもとどろく未明かな
★つぎつぎに名乗り出でたるつく法師
★かなかなや想い出深き母の里
自由な投句箱
★迫り来る一ノ倉沢露の底
★流星や山家の瑠璃へ強き風
★朝顔の煽らるばかり山の風
自由な投句箱
★ダウン着て寝ころび仰ぐ天の川
★サバンナの草々照らす天の川
★徳利の花火打ち上げ幸祈る
自由な投句箱
芋の葉の露を集めて転がしぬ
アメリカ芙蓉華やかに咲く朝なり
カンナ咲く小さき踏切の横に
自由な投句箱
★残暑なるキバナコスモス青空に
★日は天の高きところやカンナ燃ゆ
★ひぐらしや入日の嶺の黒き影
自由な投句箱
★枝豆や妻の繰り言聞き流す
★あけぼのの赤城の冷気小鳥來る
★蜩や谷川岳の雲乱れ
自由な投句箱
百日紅今日も残暑は厳しそう
秋の庭鉄砲百合の咲き残る
もじゃもじゃに烏瓜咲く八月の朝
自由な投句箱
★秋暑し瓦礫積出す工事現場
★検診の採血終へて秋暑し
★遊園地行列長き残暑かな
自由な投句箱
なすび捥ぐほの温き温度持つ
滝の前水のしぶきと涼風と
父めでし釜研ぎ上げて草を刈る
自由な投句箱
★歩みゆく程に香りぬ稲の花
★秋暑し鳴くもの黙の昼下がり
★ひぐらしや峰のはるかに茜空