※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
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「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
コメント
自由な投句箱
★炎天やわが身すこしく太りける
★須らく利根の川魚五月晴
★翡翠を見ずして鳥を語らずや
自由な投句箱
菰樽に迎えられたる夏真昼
冷奴木匙を添えて突き出しに
明石蛸鱧に穴子に夏料理
自由な投句箱
★海の日や安全願い海開き
★土用波陽を返しつつうねり来る
★プールにて歩行訓練続きをり
自由な投句箱
★底紅の団地をめぐる赤き花
★幼木といえど艶やか合歓の花
★鳴き声のうねり一つに蝉しぐれ
Unknown
棕櫚大樹夏空葉より透かし見ぬ
十輪を数えて芙蓉咲き競い
夏雲に彩り映える夕日かな
自由な投句箱
★鳥声の盛んな沼や夏の朝
★方言は夕立のごと溢れけり
★せくぐまる翡翠狙い定めたる
自由な投句箱
★水替えて泡を放てし水中花
★土用鰻特売場を独り占め
★外出でて身をすくめたる爆暑かな
花冠7月号拝受
本日花冠7月号を拝受いたしました。
有難う御座います。
早速、勉強させていただきます。
こんごともよろしくご指導の程お願い申し上げます。
自由な投句箱
ほろ苦き涼味やバスクチーズケーキ
片陰の床几に座して人を待つ
底紅を咲かせ酒蔵秋近し
自由な投句箱
★翡翠やせせらぎ分かつ岩ひとつ
★口あけて親待つ燕あさぼらけ
★炎天や前世のような浅間山
自由な投句箱
★大輪の紅や白咲く蓮の池
★剣呑という大空や朝焼ける
★石垣のすき間に咲くやさるすべり
=追伸=
花冠7月号を昨日22日の夕方、拝受いたしました。しっかり読み、勉強と致したく存じます。大変有難う御座いました。
自由な投句箱
眼前に旋回続く夏つばめ
夏すでに門を曲がりて去りゆけり
窓よりの風に感じる秋接近
訂正のお願い
夏すでに門を曲がりて去りゆけり(誤)
夏すでに角を曲がりて去りゆけり(訂正)
自由な投句箱
★帰省子の先ず覗きたる井戸の中
★土用波夕焼空の晴れ渡り
★紅蓮の開ききったる法の庭
Unknown
自由な投句箱
朝風に軽き音生む吹き流し
夏川の堰の勢い流れ生み
水遊び喃語に答う姉の声
Unknown
7/23の投句ですが詞書を付け足します。
【市の七夕祭りの薬玉が飾られて】
朝風に軽き音生む吹き流し
自由な投句箱
燃え尽きて破線の渦や蚊取線香
奥山のさらに彼方に入道雲
川渡りくる夕風の涼しさよ
自由な投句箱
★昼飯は冷素麵や独り暮らし
★カウンターに一人で座り冷し中華
★旧友とテーブル囲み生ビール
自由な投句箱
★凌霄花の紅蓮となりぬ垣根かな
★朝焼けや公然と非を唱え居り
★川べりを歩み川面の夕焼けかな
自由な投句箱
★翡翠の羽そぐ如く身づくろい
★七月や星の光のそこばくに
★夏の暁背向の山の鳥の声 そがい
Unknown
自由な投句箱
宙吊りの西瓜朝陽に縞立てり
夏休み富士登頂の知らせ着く
百日紅梢の花は青空に
自由な投句箱
★三色の色鮮やかに冷やし中華
★砂場の子横に見ながら金魚草
★紫陽花の旅を終えたる薄茶色
自由な投句箱
★街灯の明かり明かりたよりに夜の蝉
★池めぐる朝の散歩やうしがえる
★河童忌の「蜘蛛の糸」読む木蔭かな
訂正のお願い
キー操作ミスがあります。ご訂正頂ければ幸いです。
誤)街灯の明かり明かりたよりに夜の蝉
↓
正)街灯の明かりたよりに夜の蝉
自由な投句箱
★今朝の空日は煌煌と夏の湖
★翡翠や翔けやすき淵に居りにける
★鳥を射よ草矢を渡す幅なりし
自由な投句箱
雀鳴きやがて熊蝉鳴く朝に
夏空を防災ヘリが降りてくる
万緑を映せる淵の静かなり
自由な投句箱
初物の梨瑞々しくて喉転がる
孫富士登山競走出走2句
登山競走知らさるる夏の眠れぬ夜
夏山を駆け登り白雲の上
Unknown
自由な投句箱
夏雲の連峰高さを競う空
三辺を車が囲う青田かな
塩飴や炎暑の坂を登りきり
訂正のお願い
正子先生
7/25の投句ですが
❌「夏雲の連峰高さを競う空」を
⭕️「夏雲の連峰高さ競う空」へ
訂正をお願いします。
自由な投句箱
★田舎より昔のままのまくわ瓜
★蝉からす鳴かぬ日盛り午後三時
★寒露忌やこのごろ玉子生まぬ鶏
自由な投句箱
★そちこちに鳥の鳴きけり夏の沼
★雲の峰奇岩巨石の聳ちて
★牧場の長き柵なり日照雨かな
自由な投句箱
淵に身を浮かべ少年泳ぎけり
夏真昼真空のごとき静寂に
昼下がり遠くで夏鶯の鳴く
自由な投句箱
幼稚園の花壇いっぱい日々草
若芽摘むアスパラ畑に夏が来て
孫海洋観測
星涼し船上で聞く海の声
補足
「若芽摘む」の句で、アスパラは春の季語と存じておりましたが、今の季節、身長以上に成長したアスパラの小さな林のような中に次々に若芽が出ているので、どうしたらよいかわからず見た通りそのまま俳句にしてみました。
自由な投句箱
★故郷の山を仰ぎて帰省かな
★炎天に燃え立つ如く百日紅
★水中花季節の花に替えにけり
自由な投句箱
白蓮や極楽の香を放ちけり
音のみの花火や山の向こうより
境内に一本咲くや小鬼百合
自由な投句箱
★木洩れ日の一点明るき木下闇
★落ち蝉の白き腹見せあおのけに
★川ベリを歩む散歩や草いきれ
自由な投句箱
★翡翠や沼の巨石のまぎれ無し
★空さまの深きに舞うは海月かな
★蝦蟇の声西も東も砕くなり
Unknown
自由な投句箱
グランドの物音絶えて夏休み
信号機独り占めする日陰かな
青天へ峰雲湧き立つ鈴鹿嶺
自由な投句箱
★翡翠の巣をご存じの御婆かな
★釣上げし鮎の腸美味にして
★園児らの九九を諳んず夏期講習
自由な投句箱
★砂浜に寝椅子を並べ爆暑かな
★歩きつつ氷菓しゃぶれる親子かな
★天然のかき氷食ぶ昼下がり
自由な投句箱
灼熱のひと日の暮れて夕三日月
晴れし朝磯鵯の窓辺に来る
干し物の回転続く夏の風
自由な投句箱
孫海洋観測2句
星涼し風の唸れる観測船
夏潮や船底に響く波の音
黄緑の馬酔木の青葉枝の先
自由な投句箱
★滝のぼる魚の数多や峠道
★篁へ朝日差しけり蝦蟇の声
★麻服の皺数多なり見合ひ席
自由な投句箱
★兄弟の家族を連れて帰省かな
★白鷺のぱっと飛び立つ水田べり
★さくらんぼ真っ赤に光るアメリカ産
自由な投句箱
★一木の重たそうなり蝉しぐれ
★朝涼や犬の散歩のつどう辻
★鳴かぬ蝉捕りてべそ掻く子供かな
自由な投句箱
わが部屋を包みて繁し蝉しぐれ
涼しさは風にありけるゆらぎかな
扇風機の孤軍奮闘凪の部屋
自由な投句箱
★翡翠の鋭き視線山上湖
★青葦や高らかな蝦蟇の声
★一筋の雲を写すや夏の沼
自由
★夏萩の小径を抜けて散歩かな
★朝涼の空を切り裂きジェット雲
★姉妹行く有馬の湯へと谷崎忌
自由な投句箱
★津波来る肝が冷えたる夏の朝
★白波や川をさかのぼる夏の朝
★白鷺や静かにたたずむ川の中
自由な投句箱
恐ろしきほどの快晴夏の朝
風いまだ陸風蝉声始まりぬ
いつの間に姿増えたり夏つばめ
Unknown
自由な投句箱
卒寿越す隠居路掃く朝曇
夜の更けて麦茶ボトルに二リットル
夏の蜂蜜を集める影弾む
自由な投句箱
四十度超え高熱の酷暑かな
雨傘を日傘に見立て駅までを
夏休みの映画館には子らの声
自由な投句箱
★子と二人冷酒酌みたる夕餉かな
★乾杯のあとの一口冷し酒
★太き葉に色濃き花や松葉牡丹
自由な投句箱
★炎熱の故郷へつづく九号線
★夕暮れの紅を競いぬさるすべり
★風呂洗いそのまま浴びぬシャワーかな
=ご案内=
暑中お見舞い申し上げます!!。
何時もお世話になり、大変有難う御座います!!。
8月12日~16日迄盆帰省の予定でありあます。
宜しくお願い申し上げます。
自由な投句箱
★釣人の竿にすいっと蜻蛉かな
★翡翠の偵察飛行沼一周
★玉ウキの風に流さる夏の沼