自由な投句箱/7月11日~7月20日 2022年7月13日 10:40 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※印の基準について。 「心が動いている」句を上等として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2022年7月11日 8:30 自由な投句箱 ★夏の湖汲めど尽きせぬ空の蒼 ★短夜や机辺に数多辞書と本 ★雀らに芝の庭あり日射病 返信する 廣田洋一 2022年7月11日 10:09 自由な投句箱 ★藪雨や高き鳴声あちこちに ★切りつめし金柑の木に花満ちる ★金柑の花に誘はれ蜂来たる 返信する 多田有花 2022年7月11日 15:12 自由な投句箱 <兵庫県立国見の森公園三句> 夏野菜サンドを背負いピクニック ミニモノレール登りゆく夏の山 夏川の蛇行が眼下に見えてくる 返信する 桑本栄太郎 2022年7月11日 19:19 自由な投句箱 ★選挙終え朝の静寂や蝉の声 ★天気予報外れ午後より炎暑来る ★シャワー浴び入日茜の夕餉かな 返信する 小口泰與 2022年7月12日 7:12 自由な投句箱 ★風死すや自転車並ぶ赤提灯 ★鉄線や大曲して山の駅 ★嶺雲や田川へ集うランドセル 返信する 多田有花 2022年7月12日 8:01 自由な投句箱 <兵庫県立国見の森公園三句> ゆるやかなスロープ緑陰に続く 山頂展望台夏青空を背景に 播磨灘は夏の霞の彼方かな 返信する 廣田洋一 2022年7月12日 10:13 自由な投句箱 ★門前のプールにはしゃぐあねいもと ★まだ鳴かぬ蝉を探して松林 ★燭台を垂らしたるごと凌霄花 返信する 桑本栄太郎 2022年7月12日 18:42 自由な投句箱 ★鉾立の四条通や通り雨 ★午後よりの日差し明るき溽暑かな ★涼風の窓よりさやと夕の雨 返信する 小口泰與 2022年7月13日 7:16 Unknown 自由な投句箱 ★微醺にて湯の香の街の夜店かな ★螢火やぬばたまの夜の艶然と ★土器を念じて投げし風知草 返信する 廣田洋一 2022年7月13日 9:24 自由な投句箱 ★雨降りて色の変はりぬ七変化 ★薔薇園を寄り添ひて行く白日傘 ★散策の終りを締める冷しぜんざい 返信する 多田有花 2022年7月13日 14:03 自由な投句箱 <兵庫県立国見の森公園三句> 猪の木彫りが夏草のなかに 緑陰に座り広げるサンドイッチ ミニモノレール万緑をくだりけり 返信する 桑本栄太郎 2022年7月13日 18:47 自由な投句箱 ★植込みの上にすいすい青すすき ★夏萩の花の下枝や風に浮く ★雨上がり早も鳴き居りきりぎりす 返信する 弓削和人 2022年7月13日 22:34 Unknown 自由な投句箱 噴水の水輪重なる夕景色 木洩れ日を背に横切るや夏雲雀 門標の袂に繁る赤き紫蘇 返信する 小口泰與 2022年7月14日 7:33 自由な投句箱 ★松籟や赤白黄の薔薇動く ★畷より赤城を望むや夏雲雀 ★雨風を罵りつつも黄菅かな 返信する 廣田洋一 2022年7月14日 10:02 自由な投句箱 ★プールにておしゃべり止まぬ老婦人 ★冷麦や口に広がる甘き味 ★いそいそと冷麦茹でる一人厨 返信する 多田有花 2022年7月14日 16:51 自由な投句箱 滝求め渓流沿いを遡る 折り畳み傘を日傘として歩く 青田のむこうに小さき喫茶店 返信する 桑本栄太郎 2022年7月14日 17:14 自由な投句箱 ★あじさいの花の萎れ̪て雨上がる ★迷い込むように木蔭へ黒揚羽 ★笛が鳴りプールサイドの指導かな 返信する 桑本栄太郎 2022年7月14日 17:14 自由な投句箱 ★あじさいの花の萎れ̪て雨上がる ★迷い込むように木蔭へ黒揚羽 ★笛が鳴りプールサイドの指導かな 返信する 弓削和人 2022年7月14日 21:48 Unknown 自由な投句箱 夜の天守照らし浮かびぬ夏涼し 緑なる山のすそ野や民家あり 夏の駅父の帽もて跳ねる児かな 返信する 弓削和人 2022年7月15日 0:12 Unknown 申し訳ございません。三段切れだと思われますので、訂正いたします。 夜の天守照らし浮かびぬ夏涼し →夏涼し照らされ浮かぶ夜の天守 返信する 小口泰與 2022年7月15日 7:56 自由な投句箱 ★投網より逃るる魚や行行子 ★妻の手に持薬渡すや夕涼み ★利根川の空真っ青や鮎遡上 返信する 桑本栄太郎 2022年7月15日 18:09 自由な投句箱 ★雨止めば又も日差しや草いきれ ★石垣の隙間被いぬ草茂る ★一陣の風立ちのぼり戻り梅雨 返信する 多田有花 2022年7月15日 19:30 自由な投句箱 盛夏なり冷水一杯のみ干しぬ 涼しさやマスター手製のパウンドケーキ 夏山を下り自家焙煎珈琲美味し 返信する 弓削和人 2022年7月15日 23:19 Unknown 自由な投句箱 薫風へ向かうやリュック背負い直し 夏草の露や滲まむ靴のさき さびしさや口笛を吹く木下闇 返信する 小口泰與 2022年7月16日 8:43 自由な投句箱 ★酔眼をもて袈裟斬りや夏燕 ★最中をばざくっと噛むや二重虹 ★山門を羽根の漂う木下闇 返信する 桑本栄太郎 2022年7月16日 18:24 自由な投句箱 ★雨止めば風に乗り来る涼気かな ★宵山の四条通りやコンチキチン ★山鉾の並ぶ四条やあかね空 返信する 弓削和人 2022年7月16日 22:39 Unknown 自由な投句箱 大きめの海水帽の児を親見入て 空蝉の四足しかと枝握り 空蝉の本体何処鳴きにけり 返信する 弓削和人 2022年7月16日 22:46 Unknown 読み方に誤解が生じるかと思い訂正いたします。 空蝉の四足しかと枝握り(訂正前) 空蝉の四つ足しかと枝握り(訂正後) 返信する 弓削和人 2022年7月16日 22:47 Unknown 読み方に誤解が生じるかと思い訂正いたします。 空蝉の四足しかと枝握り(訂正前) 空蝉の四つ足しかと枝握り(訂正後) 返信する 小口泰與 2022年7月17日 8:29 自由な投句箱 ★国訛りいまだ抜けずや夏の露 ★天繭や渓流に班の走りける ★下宿屋の三畳駆ける守宮かな 返信する 多田有花 2022年7月17日 13:48 自由な投句箱 クーラーを点けると駆けだして行きぬ 切られたるメロンに添えてジャスミン茶 夏満月の光が深く室内へ 返信する 桑本栄太郎 2022年7月17日 19:45 自由な投句箱 <祇園祭三題> ★宵山の四条通りや鉾灯り ★祇園会のくじ改めや畏まり ★山鉾の結界の切られ巡行に 返信する 弓削和人 2022年7月17日 22:20 Unknown 自由な投句箱 暮れゆけり蝉一匹が啼きつづけ 早苗の葉夜風吹かれて充ちいたり 明滅の星や茂り葉びっしりと 返信する 川名ますみ 2022年7月18日 0:49 自由な投句箱 空色の切り絵をひらく戻り梅雨 街へ来ぬ素足にかるきハイヒール サンダルのヒール素足が鳴らしゆく 返信する 小口泰與 2022年7月18日 8:02 自由な投句箱 ★出るやいな蚯蚓は鳥に食われけり ★みんみんや沼の水面の平らなる ★鼓虫の櫂に踊るや二人連 返信する 多田有花 2022年7月18日 11:50 自由な投句箱 月光の斜めに残り夏未明 煮浸しの茄子くたくたとやわらかし カリグラフィーペンで書き込む夏の朝 返信する 廣田洋一 2022年7月18日 14:56 自由な投句箱 ★一本の赤を分け合ふ冷し麦 ★名を知らぬ庭草咲きて秋近し ★富士の峯白き筋見え秋近し 返信する 桑本栄太郎 2022年7月18日 17:43 自由な投句箱 ★蝉鳴けど未だしぐれとならざりき ★雨脚の峰駆け巡る喜雨亭忌 ★早風呂を済ませば窓の風涼し 返信する 弓削和人 2022年7月18日 22:48 Unknown 自由な投句箱 夏蝶の飛ぶではなくて吹かれ落つ 夏涼に立ち寄る人や種苗園 玉の汗拭うて見ゆるほくろかな 返信する 小口泰與 2022年7月19日 7:05 Unknown 自由な投句箱 ★国道へのこのこ出し蟾蜍 ★雲分けて嶺嶺の映ゆるや天花粉 ★風死すや剥落続く天狗面 返信する 廣田洋一 2022年7月19日 10:00 自由な投句箱 ★カーテンの色くすみたる西日かな ★襁褓干す西日の強き部屋の中 ★山清水たゆまず流れ法の池 返信する 桑本栄太郎 2022年7月19日 17:55 自由な投句箱 ★雷鳴と雨足つづく夜もすがら ★眠る間の無きなり続く夜立かな ★冷や麦の昼餉を摂ればまた雨に 返信する 多田有花 2022年7月19日 18:19 自由な投句箱 キャベツサラダわっさわっさと混ぜにけり アロハシャツ着て講演に買物に 部屋着はタンクトップ珈琲は熱く 返信する 弓削和人 2022年7月19日 23:34 Unknown 自由な投句箱 夏陰の医院や植木並びおり 夏池の丘を登れば欅あり 蝉の音は俄か雨にも交じりけり 返信する 小口泰與 2022年7月20日 8:03 自由な投句箱 ★滝水を弾く大岩蒼き空 ★沛然の畷に燥ぐ青蛙 ★激つ瀬の瀬尻の岩や苔の花 返信する 多田有花 2022年7月20日 14:04 自由な投句箱 人影は無し雨の海水浴場 雨上がりの霧が晴れ行く土用入り 一斉に熊蝉鳴きだす午前七時 返信する 桑本栄太郎 2022年7月20日 18:27 自由な投句箱 ★朝暁の初ひぐらしに目覚めけり ★ががんぼの朝日に騒ぐ戸の隙間 ★夕刻となれば入れ替えあぶら蝉 返信する 弓削和人 2022年7月20日 21:55 Unknown 自由な投句箱 紅ほのか自転車を降り百日紅 オニユリの橙通りの道標 印刷所夾竹桃の白き路 返信する 小口泰與 2022年7月21日 7:48 自由な投句箱 ★木下闇病院ナース小走りに ★短夜やタンスの奥に鯨尺 ★とうすみや幼の好きな潦 返信する
コメント
自由な投句箱
★夏の湖汲めど尽きせぬ空の蒼
★短夜や机辺に数多辞書と本
★雀らに芝の庭あり日射病
自由な投句箱
★藪雨や高き鳴声あちこちに
★切りつめし金柑の木に花満ちる
★金柑の花に誘はれ蜂来たる
自由な投句箱
<兵庫県立国見の森公園三句>
夏野菜サンドを背負いピクニック
ミニモノレール登りゆく夏の山
夏川の蛇行が眼下に見えてくる
自由な投句箱
★選挙終え朝の静寂や蝉の声
★天気予報外れ午後より炎暑来る
★シャワー浴び入日茜の夕餉かな
自由な投句箱
★風死すや自転車並ぶ赤提灯
★鉄線や大曲して山の駅
★嶺雲や田川へ集うランドセル
自由な投句箱
<兵庫県立国見の森公園三句>
ゆるやかなスロープ緑陰に続く
山頂展望台夏青空を背景に
播磨灘は夏の霞の彼方かな
自由な投句箱
★門前のプールにはしゃぐあねいもと
★まだ鳴かぬ蝉を探して松林
★燭台を垂らしたるごと凌霄花
自由な投句箱
★鉾立の四条通や通り雨
★午後よりの日差し明るき溽暑かな
★涼風の窓よりさやと夕の雨
Unknown
自由な投句箱
★微醺にて湯の香の街の夜店かな
★螢火やぬばたまの夜の艶然と
★土器を念じて投げし風知草
自由な投句箱
★雨降りて色の変はりぬ七変化
★薔薇園を寄り添ひて行く白日傘
★散策の終りを締める冷しぜんざい
自由な投句箱
<兵庫県立国見の森公園三句>
猪の木彫りが夏草のなかに
緑陰に座り広げるサンドイッチ
ミニモノレール万緑をくだりけり
自由な投句箱
★植込みの上にすいすい青すすき
★夏萩の花の下枝や風に浮く
★雨上がり早も鳴き居りきりぎりす
Unknown
自由な投句箱
噴水の水輪重なる夕景色
木洩れ日を背に横切るや夏雲雀
門標の袂に繁る赤き紫蘇
自由な投句箱
★松籟や赤白黄の薔薇動く
★畷より赤城を望むや夏雲雀
★雨風を罵りつつも黄菅かな
自由な投句箱
★プールにておしゃべり止まぬ老婦人
★冷麦や口に広がる甘き味
★いそいそと冷麦茹でる一人厨
自由な投句箱
滝求め渓流沿いを遡る
折り畳み傘を日傘として歩く
青田のむこうに小さき喫茶店
自由な投句箱
★あじさいの花の萎れ̪て雨上がる
★迷い込むように木蔭へ黒揚羽
★笛が鳴りプールサイドの指導かな
自由な投句箱
★あじさいの花の萎れ̪て雨上がる
★迷い込むように木蔭へ黒揚羽
★笛が鳴りプールサイドの指導かな
Unknown
自由な投句箱
夜の天守照らし浮かびぬ夏涼し
緑なる山のすそ野や民家あり
夏の駅父の帽もて跳ねる児かな
Unknown
申し訳ございません。三段切れだと思われますので、訂正いたします。
夜の天守照らし浮かびぬ夏涼し
→夏涼し照らされ浮かぶ夜の天守
自由な投句箱
★投網より逃るる魚や行行子
★妻の手に持薬渡すや夕涼み
★利根川の空真っ青や鮎遡上
自由な投句箱
★雨止めば又も日差しや草いきれ
★石垣の隙間被いぬ草茂る
★一陣の風立ちのぼり戻り梅雨
自由な投句箱
盛夏なり冷水一杯のみ干しぬ
涼しさやマスター手製のパウンドケーキ
夏山を下り自家焙煎珈琲美味し
Unknown
自由な投句箱
薫風へ向かうやリュック背負い直し
夏草の露や滲まむ靴のさき
さびしさや口笛を吹く木下闇
自由な投句箱
★酔眼をもて袈裟斬りや夏燕
★最中をばざくっと噛むや二重虹
★山門を羽根の漂う木下闇
自由な投句箱
★雨止めば風に乗り来る涼気かな
★宵山の四条通りやコンチキチン
★山鉾の並ぶ四条やあかね空
Unknown
自由な投句箱
大きめの海水帽の児を親見入て
空蝉の四足しかと枝握り
空蝉の本体何処鳴きにけり
Unknown
読み方に誤解が生じるかと思い訂正いたします。
空蝉の四足しかと枝握り(訂正前)
空蝉の四つ足しかと枝握り(訂正後)
Unknown
読み方に誤解が生じるかと思い訂正いたします。
空蝉の四足しかと枝握り(訂正前)
空蝉の四つ足しかと枝握り(訂正後)
自由な投句箱
★国訛りいまだ抜けずや夏の露
★天繭や渓流に班の走りける
★下宿屋の三畳駆ける守宮かな
自由な投句箱
クーラーを点けると駆けだして行きぬ
切られたるメロンに添えてジャスミン茶
夏満月の光が深く室内へ
自由な投句箱
<祇園祭三題>
★宵山の四条通りや鉾灯り
★祇園会のくじ改めや畏まり
★山鉾の結界の切られ巡行に
Unknown
自由な投句箱
暮れゆけり蝉一匹が啼きつづけ
早苗の葉夜風吹かれて充ちいたり
明滅の星や茂り葉びっしりと
自由な投句箱
空色の切り絵をひらく戻り梅雨
街へ来ぬ素足にかるきハイヒール
サンダルのヒール素足が鳴らしゆく
自由な投句箱
★出るやいな蚯蚓は鳥に食われけり
★みんみんや沼の水面の平らなる
★鼓虫の櫂に踊るや二人連
自由な投句箱
月光の斜めに残り夏未明
煮浸しの茄子くたくたとやわらかし
カリグラフィーペンで書き込む夏の朝
自由な投句箱
★一本の赤を分け合ふ冷し麦
★名を知らぬ庭草咲きて秋近し
★富士の峯白き筋見え秋近し
自由な投句箱
★蝉鳴けど未だしぐれとならざりき
★雨脚の峰駆け巡る喜雨亭忌
★早風呂を済ませば窓の風涼し
Unknown
自由な投句箱
夏蝶の飛ぶではなくて吹かれ落つ
夏涼に立ち寄る人や種苗園
玉の汗拭うて見ゆるほくろかな
Unknown
自由な投句箱
★国道へのこのこ出し蟾蜍
★雲分けて嶺嶺の映ゆるや天花粉
★風死すや剥落続く天狗面
自由な投句箱
★カーテンの色くすみたる西日かな
★襁褓干す西日の強き部屋の中
★山清水たゆまず流れ法の池
自由な投句箱
★雷鳴と雨足つづく夜もすがら
★眠る間の無きなり続く夜立かな
★冷や麦の昼餉を摂ればまた雨に
自由な投句箱
キャベツサラダわっさわっさと混ぜにけり
アロハシャツ着て講演に買物に
部屋着はタンクトップ珈琲は熱く
Unknown
自由な投句箱
夏陰の医院や植木並びおり
夏池の丘を登れば欅あり
蝉の音は俄か雨にも交じりけり
自由な投句箱
★滝水を弾く大岩蒼き空
★沛然の畷に燥ぐ青蛙
★激つ瀬の瀬尻の岩や苔の花
自由な投句箱
人影は無し雨の海水浴場
雨上がりの霧が晴れ行く土用入り
一斉に熊蝉鳴きだす午前七時
自由な投句箱
★朝暁の初ひぐらしに目覚めけり
★ががんぼの朝日に騒ぐ戸の隙間
★夕刻となれば入れ替えあぶら蝉
Unknown
自由な投句箱
紅ほのか自転車を降り百日紅
オニユリの橙通りの道標
印刷所夾竹桃の白き路
自由な投句箱
★木下闇病院ナース小走りに
★短夜やタンスの奥に鯨尺
★とうすみや幼の好きな潦