自由な投句箱/6月21日~6月30日 2023年6月22日 09:04 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2023年6月21日 8:28 自由な投句箱 ★柿の花上毛三山雲の中 ★樹洞よりひこと顔出しし四十雀 ★老鶯やへら鮒釣の漆竿 返信する 桑本栄太郎 2023年6月21日 16:26 自由な投句箱 ★夏至の日の程なく雨の午後となる ★つぶつぶの色香を囲み四葩咲く ★凌霄花の火炎と云うも疑わず 返信する 弓削和人 2023年6月21日 22:03 Unknown 自由な投句箱 ●玉苗の水田雲や浮くばかり ●山頂へいたる新樹の鮮やかに ●さくらんぼぎゅっとかたまり柄ははじけ 返信する 多田有花 2023年6月21日 23:37 自由な投句箱 わが城はいつも白亜や万緑に 紫陽花に足止め城を仰ぎおり 箸揃え小さき茄子の前菜に 返信する 小口泰與 2023年6月22日 7:34 自由な投句箱 ★渓谷の大吊橋や時鳥 ★犬の子の三匹生まれ明け急ぐ ★渓流のつり橋ゆるる水涼し 返信する 多田有花 2023年6月22日 14:32 自由な投句箱 鮨を食ぶ四方山話に花咲かせ 銀の匙添え食後のアイスクリーム 夏至の日の曇りて午後より降り始む 返信する 桑本栄太郎 2023年6月22日 17:11 自由な投句箱 ★夜立ち来るトイレの窓の音激し ★白雨止み午後より日差し来たりけり ★凌霄花の火炎と云うも疑わず 返信する 弓削和人 2023年6月22日 19:04 Unknown 自由な投句箱 ●みるみると点から一面梅雨走り ●紫陽花や街角はやと雨曇 ●すもももぐ幸のこりたる指のさき 返信する 小口泰與 2023年6月23日 10:26 自由な投句箱 ★大沼へ忽と日照雨や蟇蛙 ★出るやいな蚯蚓は鳥に啄ばまれ ★雷鳴や小犬は居場所定まらず 返信する 多田有花 2023年6月23日 12:02 自由な投句箱 雨強くのうぜんかずらの朱を打てり 病む人に癒えたる人に百合大輪 梅雨冷やエスプレッソの豆を挽く 返信する 桑本栄太郎 2023年6月23日 17:06 自由な投句箱 ★水滴の白き葉筋や青すすき ★あじさいの色褪せ来たる小雨かな ★凌霄花の火炎と云うも疑わず 返信する 廣田洋一 2023年6月23日 20:13 自由な投句箱 ★雀鳴くキューガーデンや青葉風 ★青葉して異国の旅や老二人 ★川べりの公園散歩梅雨晴間 返信する 弓削和人 2023年6月23日 23:12 Unknown 自由な投句箱 ●もてあますときに寄る寺青葉雨 ●傘もてどささず夕べの夏時雨 ●紫陽花の青かがやけり雨の橋 返信する 小口泰與 2023年6月24日 7:21 自由な投句箱 ★雀来て木葉に隠る朝曇 ★五月晴雀つぎつぎ餌台へ ★渓谷の木道二本四十雀 返信する 廣田洋一 2023年6月24日 10:28 自由な投句箱 ★打水の神楽坂行く下駄の音 ★打水に幟小さくはためけり ★さくらんぼ匂ひ立つごと光りをり 返信する 桑本栄太郎 2023年6月24日 17:52 自由な投句箱 ★集会へ急ぐ朝や夾竹桃 ★凌霄花の火炎と云うも疑わず ★推敲の途中に寝落つ昼寝かな 返信する 弓削和人 2023年6月24日 23:41 Unknown 自由な投句箱 ●かきつばた赤むらさきに雨上がり ●滝落ちる音の遠くや杉木立 ●見上げると夏空ばかり日照り雨 返信する 多田有花 2023年6月25日 9:58 自由な投句箱 玄関の空間広し梅雨の晴れ 青柿や陽を照り返す葉の中に 梅雨晴や蜂蜜かけてチーズピザ 返信する 廣田洋一 2023年6月25日 10:30 自由な投句箱 ★水洗ひしたる網戸の風新た ★網戸より良き風入る夕間暮 ★草刈りて空晴れ渡る丘の上 返信する 小口泰與 2023年6月25日 11:41 自由な投句箱 ★滝音に鳥声まざる山の沼 ★紫陽花や空さま弾け至りける ★夏めくや芭蕉俳句を諳んずる 返信する 桑本栄太郎 2023年6月25日 18:02 自由な投句箱 ★せせらぎを涼風渡る高瀬川 ★あじさいの川面に浸かる高瀬川 ★叡山の遥か彼方に夏がすみ 返信する 小口泰與 2023年6月26日 9:11 自由な投句箱 ★翡翠や狙い定めて一直線 ★赤白黄と薔薇咲き揃う朝かな ★雨含みぽちっと落ちし庭の薔薇 返信する 廣田洋一 2023年6月26日 10:06 自由な投句箱 ★ねじればなひょろひょろと伸びあがりけり ★木陰にて雨を待ちたる濃紫陽花 ★六月なれど早くも咲きし凌霄花 返信する 多田有花 2023年6月26日 11:11 自由な投句箱 紫陽花の小道抜ければ造成地 青田面わずかに家を映しけり 家々の裏路地をゆく夏の朝 返信する 桑本栄太郎 2023年6月26日 17:12 自由な投句箱 ★梅雨冷えや白き筋見せ青すすき ★くちなしの花の垣根や八重の白 ★荒梅雨や慌て取り込む濯ぎもの 返信する 弓削和人 2023年6月26日 19:21 Unknown 自由な投句箱 ●開け放つ窓辺の雲や夏なら来 ●老鶯や泉のありかを教えたり ●緋鯉の尾ゆるりたゆたう禅の寺 返信する 小口泰與 2023年6月27日 8:00 自由な投句箱 ★河骨や沼をにぎわすがま蛙 ★ぴちぴちとうぐい跳ねたる岸の上 ★短夜や樋から水の溢れける 返信する 多田有花 2023年6月27日 13:00 自由な投句箱 ベゴニアの庭抜けだして路地に咲く 水清きふるさとありて額の花 芋の葉や露こぼしまた露受けて 返信する 廣田洋一 2023年6月27日 17:22 自由な投句箱 ★駅前の幟はためく甘酒屋 ★空の青共に食べたりさくらんぼ ★毬の外一枚跳ねて額の花 返信する 桑本栄太郎 2023年6月27日 17:33 自由な ★カーテンを開けて茜の夏の空 ★梅ジュース飲みて梅の実かじりけり ★雨上がり出入りしきりや蟻の穴 返信する 小口泰與 2023年6月28日 7:50 自由な投句箱 ★青簾風のあわいに雀逃げ ★薫風や小沼の水輪二つ三つ ★利根川の岩の滑りや夏の雨 返信する 廣田洋一 2023年6月28日 10:24 自由な投句箱 ★玄関前長靴干され梅雨晴間 ★競ひては紅勝ちぬ立葵 ★竹林の外に一本今年竹 返信する 多田有花 2023年6月28日 12:02 自由な投句箱 廃屋に花の黄色き梅雨の朝 青トマトこれより解毒して熟す 夏の野へたんぽぽ旅立ちの準備 返信する 桑本栄太郎 2023年6月28日 17:35 自由な投句箱 ★想い出のふるさと遠く杏の実 ★梔子の花の朽ち居り八重の白 ★メロディーの報らす濯ぎや梅雨晴間 返信する 弓削和人 2023年6月28日 23:15 Unknown 自由な投句箱 ●夏の灯や照らされたるは雨のいと ●ひもすがら湖周を巡り夏あざみ ●夕蝉の鳴き嗄らしけり山の奥 返信する 小口泰與 2023年6月29日 10:52 自由な投句箱 ★雲の峰絶えず形を変えており ★沛然の名残りの薔薇のくびを下げ ★翡翠や頭より魚を飲み込めり 返信する 廣田洋一 2023年6月29日 11:34 自由な投句箱 ★人知れず青梅育つ川辺かな ★川床の踊りを愛でつ舌鼓 ★海外旅行4年振りの夏帽子 返信する 多田有花 2023年6月29日 11:49 自由な投句箱 雨上がりうつむいて咲く茄子の花 ほつほつと花南天の白咲けり 芋の葉やこぼし受けつつ梅雨の露 返信する 桑本栄太郎 2023年6月29日 17:26 自由な投句箱 ★川べりのうたげ華やぐ合歓の花 ★からももや故郷遠くなりぬべし ★手土産のすもも食べたり田舎より 返信する 弓削和人 2023年6月29日 23:12 Unknown 自由な投句箱 ●干し物に重なる蜘蛛の糸ひかり ●緑陰へ開けし道や通り雨 ●水打って空へはじける飛沫かな 返信する 小口泰與 2023年6月30日 7:58 自由な投句箱 ★夕焼や高処の奇岩雲拒む ★篁を染めし夕焼鳥の声 ★雨蛙轍の中を進みけり 返信する 廣田洋一 2023年6月30日 13:37 自由な投句箱 ★アスファルト継目に生えし草むしる ★乾杯や三年振りの暑気払 ★夏帽子朝の気分で色を変え 返信する 桑本栄太郎 2023年6月30日 16:49 自由な投句箱 ★雨雲の峡駆け上がる六月尽 ★底紅や日射し明るく雨上がる ★妻もどり田舎みやげの李((すもも)かな 返信する 多田有花 2023年6月30日 21:36 自由な投句箱 青濃き紫陽花小さく裏庭に 茄子紺をそのはじめより茄子は持ち ピーマンのつやつやと生り夏の朝 返信する 弓削和人 2023年6月30日 23:23 Unknown 自由な投句箱 ●白鷺のますます細し夕の湖 ●夏の虫いつのまにかの湯船かな ●丘陵を見渡しうなずく花菖蒲 返信する
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自由な投句箱
★柿の花上毛三山雲の中
★樹洞よりひこと顔出しし四十雀
★老鶯やへら鮒釣の漆竿
自由な投句箱
★夏至の日の程なく雨の午後となる
★つぶつぶの色香を囲み四葩咲く
★凌霄花の火炎と云うも疑わず
Unknown
自由な投句箱
●玉苗の水田雲や浮くばかり
●山頂へいたる新樹の鮮やかに
●さくらんぼぎゅっとかたまり柄ははじけ
自由な投句箱
わが城はいつも白亜や万緑に
紫陽花に足止め城を仰ぎおり
箸揃え小さき茄子の前菜に
自由な投句箱
★渓谷の大吊橋や時鳥
★犬の子の三匹生まれ明け急ぐ
★渓流のつり橋ゆるる水涼し
自由な投句箱
鮨を食ぶ四方山話に花咲かせ
銀の匙添え食後のアイスクリーム
夏至の日の曇りて午後より降り始む
自由な投句箱
★夜立ち来るトイレの窓の音激し
★白雨止み午後より日差し来たりけり
★凌霄花の火炎と云うも疑わず
Unknown
自由な投句箱
●みるみると点から一面梅雨走り
●紫陽花や街角はやと雨曇
●すもももぐ幸のこりたる指のさき
自由な投句箱
★大沼へ忽と日照雨や蟇蛙
★出るやいな蚯蚓は鳥に啄ばまれ
★雷鳴や小犬は居場所定まらず
自由な投句箱
雨強くのうぜんかずらの朱を打てり
病む人に癒えたる人に百合大輪
梅雨冷やエスプレッソの豆を挽く
自由な投句箱
★水滴の白き葉筋や青すすき
★あじさいの色褪せ来たる小雨かな
★凌霄花の火炎と云うも疑わず
自由な投句箱
★雀鳴くキューガーデンや青葉風
★青葉して異国の旅や老二人
★川べりの公園散歩梅雨晴間
Unknown
自由な投句箱
●もてあますときに寄る寺青葉雨
●傘もてどささず夕べの夏時雨
●紫陽花の青かがやけり雨の橋
自由な投句箱
★雀来て木葉に隠る朝曇
★五月晴雀つぎつぎ餌台へ
★渓谷の木道二本四十雀
自由な投句箱
★打水の神楽坂行く下駄の音
★打水に幟小さくはためけり
★さくらんぼ匂ひ立つごと光りをり
自由な投句箱
★集会へ急ぐ朝や夾竹桃
★凌霄花の火炎と云うも疑わず
★推敲の途中に寝落つ昼寝かな
Unknown
自由な投句箱
●かきつばた赤むらさきに雨上がり
●滝落ちる音の遠くや杉木立
●見上げると夏空ばかり日照り雨
自由な投句箱
玄関の空間広し梅雨の晴れ
青柿や陽を照り返す葉の中に
梅雨晴や蜂蜜かけてチーズピザ
自由な投句箱
★水洗ひしたる網戸の風新た
★網戸より良き風入る夕間暮
★草刈りて空晴れ渡る丘の上
自由な投句箱
★滝音に鳥声まざる山の沼
★紫陽花や空さま弾け至りける
★夏めくや芭蕉俳句を諳んずる
自由な投句箱
★せせらぎを涼風渡る高瀬川
★あじさいの川面に浸かる高瀬川
★叡山の遥か彼方に夏がすみ
自由な投句箱
★翡翠や狙い定めて一直線
★赤白黄と薔薇咲き揃う朝かな
★雨含みぽちっと落ちし庭の薔薇
自由な投句箱
★ねじればなひょろひょろと伸びあがりけり
★木陰にて雨を待ちたる濃紫陽花
★六月なれど早くも咲きし凌霄花
自由な投句箱
紫陽花の小道抜ければ造成地
青田面わずかに家を映しけり
家々の裏路地をゆく夏の朝
自由な投句箱
★梅雨冷えや白き筋見せ青すすき
★くちなしの花の垣根や八重の白
★荒梅雨や慌て取り込む濯ぎもの
Unknown
自由な投句箱
●開け放つ窓辺の雲や夏なら来
●老鶯や泉のありかを教えたり
●緋鯉の尾ゆるりたゆたう禅の寺
自由な投句箱
★河骨や沼をにぎわすがま蛙
★ぴちぴちとうぐい跳ねたる岸の上
★短夜や樋から水の溢れける
自由な投句箱
ベゴニアの庭抜けだして路地に咲く
水清きふるさとありて額の花
芋の葉や露こぼしまた露受けて
自由な投句箱
★駅前の幟はためく甘酒屋
★空の青共に食べたりさくらんぼ
★毬の外一枚跳ねて額の花
自由な
★カーテンを開けて茜の夏の空
★梅ジュース飲みて梅の実かじりけり
★雨上がり出入りしきりや蟻の穴
自由な投句箱
★青簾風のあわいに雀逃げ
★薫風や小沼の水輪二つ三つ
★利根川の岩の滑りや夏の雨
自由な投句箱
★玄関前長靴干され梅雨晴間
★競ひては紅勝ちぬ立葵
★竹林の外に一本今年竹
自由な投句箱
廃屋に花の黄色き梅雨の朝
青トマトこれより解毒して熟す
夏の野へたんぽぽ旅立ちの準備
自由な投句箱
★想い出のふるさと遠く杏の実
★梔子の花の朽ち居り八重の白
★メロディーの報らす濯ぎや梅雨晴間
Unknown
自由な投句箱
●夏の灯や照らされたるは雨のいと
●ひもすがら湖周を巡り夏あざみ
●夕蝉の鳴き嗄らしけり山の奥
自由な投句箱
★雲の峰絶えず形を変えており
★沛然の名残りの薔薇のくびを下げ
★翡翠や頭より魚を飲み込めり
自由な投句箱
★人知れず青梅育つ川辺かな
★川床の踊りを愛でつ舌鼓
★海外旅行4年振りの夏帽子
自由な投句箱
雨上がりうつむいて咲く茄子の花
ほつほつと花南天の白咲けり
芋の葉やこぼし受けつつ梅雨の露
自由な投句箱
★川べりのうたげ華やぐ合歓の花
★からももや故郷遠くなりぬべし
★手土産のすもも食べたり田舎より
Unknown
自由な投句箱
●干し物に重なる蜘蛛の糸ひかり
●緑陰へ開けし道や通り雨
●水打って空へはじける飛沫かな
自由な投句箱
★夕焼や高処の奇岩雲拒む
★篁を染めし夕焼鳥の声
★雨蛙轍の中を進みけり
自由な投句箱
★アスファルト継目に生えし草むしる
★乾杯や三年振りの暑気払
★夏帽子朝の気分で色を変え
自由な投句箱
★雨雲の峡駆け上がる六月尽
★底紅や日射し明るく雨上がる
★妻もどり田舎みやげの李((すもも)かな
自由な投句箱
青濃き紫陽花小さく裏庭に
茄子紺をそのはじめより茄子は持ち
ピーマンのつやつやと生り夏の朝
Unknown
自由な投句箱
●白鷺のますます細し夕の湖
●夏の虫いつのまにかの湯船かな
●丘陵を見渡しうなずく花菖蒲