自由な投句箱/6月11日~6月20日 2023年6月12日 13:55 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。※投句は、一日1回3句に限ります。※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)※★印の基準について。「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。主宰:高橋正子 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2023年6月11日 8:13 自由な投句箱 ★夕虹や明日の撮影描きつつ ★足音にくるり逃げおり蜥蜴かな ★釣人の浮子の沈むや翡翠よ 返信する 廣田洋一 2023年6月11日 9:35 自由な投句箱 ★明早し目覚まし未だ鳴らざるに ★短夜や下五を詠めぬ夢の中 ★街角に明るき波や山法師 返信する 桑本栄太郎 2023年6月11日 17:49 自由な投句 ★雨音に目覚めて気付く明易し ★鳥からす鳴かぬ静寂や梅雨ぐもり ★夕暮れの梅雨雲少し茜かな 返信する 多田有花 2023年6月11日 18:07 自由な投句箱 鉄線花老人ホームを彩りぬ 梅雨時にアカンサス立ち咲き上がる 寛ぎの土曜日さかんにほととぎす 返信する 小口泰與 2023年6月12日 8:11 自由な投句箱 ★尺蠖の尺を取りたり忽と鳥 ★かなぶんや昼は葉裏に死んだふり ★朝日受く翡翠の色変りけり 返信する 多田有花 2023年6月12日 10:21 自由な投句箱 あけぼのの光に目覚め燕の子 <古民家ピザ店Shima365二句> 古民家で本格ピザを食ぶ仲夏 さみだれや違い棚前でピザを食ぶ 返信する 桑本栄太郎 2023年6月12日 18:14 自由な ★青梅雨やみどりに光る庭の木々 ★葛の蔓勢いつきぬ梅雨ぐもり ★植込みの上にすいすい青すすき 返信する 弓削和人 2023年6月13日 0:37 Unknown 自由な投句箱 ●夕凪の連山映す湖面かな ●八方へ顔より広き秋田蕗 ●万緑や山の裾野の白き棟 返信する 小口泰與 2023年6月13日 7:58 自由な投句箱 ★忽然と蛮声あげし牛蛙 ★静寂なる沼に抱かれて昼寝かな ★明け六つの静寂割りたる牛蛙 返信する 多田有花 2023年6月13日 11:00 自由な投句箱 <古民家ピザ店Shima365三句> 丹波焼に六月のピザ載せられて さつき咲く庭眺めつつピザを食ぶ カプチーノの泡を楽しむ梅雨の卓 返信する 廣田洋一 2023年6月13日 11:48 自由な投句箱 ★多摩川の浅瀬煌めき鮎来たる ★異国の人築地に溢れ獅子祭 ★リフトにて高階に行く蚊の有りて 返信する 桑本栄太郎 2023年6月13日 17:19 自由な投句箱 ★けりけりと団地の空に鳧鳴けり ★梅雨晴間今日の入日の茜かな ★梅雨晴れの鈍き茜の日暮れ居り 返信する 小口泰與 2023年6月14日 8:23 自由な投句箱 ★翡翠の鋭き眼水面撃つ ★牛蛙げぼと一声それっきり ★鬣のそばだつ馬や夏の牧 返信する 桑本栄太郎 2023年6月14日 17:34 自由な ★青梅雨や峰より雨脚走り来る ★跳びうつり足を整のふ雨蛙 ★心中は愛なき沙汰よ桜桃忌 返信する 弓削和人 2023年6月15日 8:47 Unknown 自由な投句箱 ●根無草つかむ影さえなく浮かび ●室外機いまかと構え夏来たり ●かびにおう古書をめくるや想う父 返信する 小口泰與 2023年6月15日 10:17 自由な投句箱 ★翡翠へ忽と日照雨や山の沼 ★琅玕の山女の影や渓の川 ★山雀の手の餌を側む朝かな 返信する 廣田洋一 2023年6月15日 14:35 Unknown 自由な投句箱 ★万緑の光浴びつつバスの旅 ★牛の群れ草はむ野原風薫る ★燦々と日を受け光るステンドグラス 返信する 桑本栄太郎 2023年6月15日 18:07 自由な投句箱 ★黒蟻の慌てふためく砂場かな ★梅雨晴間日射し明るき曇り空 ★青梅雨や水の匂いと土匂う 返信する 多田有花 2023年6月15日 20:35 自由な投句箱 <都麻乃郷あじさい園三句> 住む人の気持ち集めてあじさい園 紫陽花に残る水滴雨あがる 七変化色づき初めしなかをゆく 返信する 廣田洋一 2023年6月16日 5:09 Unknown 自由な投句箱 ★鴨に混じりカヌー漕ぎたり光る湖 ★白と紅石楠花光る庭の径 ★暮れぬ日を見つつビールを汲みかはす 返信する 廣田洋一 2023年6月16日 5:10 Unknown 自由な投句箱 ★鴨に混じりカヌー漕ぎたり光る湖 ★白と紅石楠花光る庭の径 ★暮れぬ日を見つつビールを汲みかはす 返信する 弓削和人 2023年6月16日 9:12 Unknown 自由な投句箱 ●みじか夜のまくろき湖の平らかな ●五月雨のポプラ通りや真の闇 ●田沢湖や朝の曇りを引き連れぬ 返信する 小口泰與 2023年6月16日 10:20 自由な投句箱 ★くだかけを茂りの原へ放ちけり ★甲羅干す亀の甲羅へ川蜻蛉 ★山雀や姦しく鳴く丘の径 返信する 多田有花 2023年6月16日 16:00 自由な投句箱 <都麻乃郷あじさい園三句> 紫にピンクに青に四葩咲く 額の花ダンスパーティー華やかに 角とれてお多福紫陽花笑み咲けり 返信する 桑本栄太郎 2023年6月16日 18:08 自由な投句箱 ★青梅雨や水の匂いと土匂う ★カラカラと風に虚しき小判草 ★尺蠖のただ今曲がり休憩中 返信する 小口泰與 2023年6月17日 8:41 自由な投句箱 ★時鳥鳴きて釣人はやしけり ★急流に長竿操作鮎遡上 ★焼夷弾次次降りし百日紅 返信する 弓削和人 2023年6月17日 9:03 Unknown 自由な投句箱 ●夏の湖闇の黒きに灯りけり ●緑陰の誘うさきや記念館 ●老鶯の一声鳴けり霧の中 返信する 多田有花 2023年6月17日 14:04 自由な投句箱 紫陽花を見てのち古刹に詣でけり 梅雨時の午後にアフタヌーンティー 紫陽花のさまざまカフェの庭園に 返信する 廣田洋一 2023年6月17日 15:02 Unknown 自由な投句箱 ★薔薇の蔓二階の窓を覗き込み ★彩りを戸毎に違へ薔薇の花 ★水清くして魚の見えぬ夏の川 返信する 桑本栄太郎 2023年6月17日 15:52 自由な ★真青なる団地の空に鳧鳴けり ★カラカラと音の虚しく小判草 ★日もすがら砂を搔い出すあとずさり 返信する 小口泰與 2023年6月18日 9:26 自由な投句箱 ★河骨や小沼の水面小糠雨 ★翡翠の一番鳴きや山の沼 ★夕涼や湖畔の木木の枝の揺れ 返信する 多田有花 2023年6月18日 9:55 自由な投句箱 あじさいの隣に松明花の赤 青りんご実らせ喫茶「りんごの木」 川べりに額の花咲くティールーム 返信する 桑本栄太郎 2023年6月18日 17:36 自由な投句箱 ★父の日や癖ある父の所作想ふ ★父の日の言い残したき父ありて ★父の日と云えど母無き我が身かな 返信する 小口泰與 2023年6月19日 8:21 自由な投句箱 ★忽然と亀の消えけり蓮の花 ★一点を翡翠凝視いたしけり ★夏霧や裾野の沼の迷い浮子 返信する 多田有花 2023年6月19日 10:08 自由な投句箱 風吹けば風鈴草の鳴るごとし 梅雨晴間窓全開に風入れる 夢うつつに聞く真夜中のほととぎす 返信する 桑本栄太郎 2023年6月19日 16:22 自由な投句箱 ★あじさいの鉢を並べて雨を待つ ★雨蛙雨の催いに鳴き合わす ★緑蔭と云うはみどりや風の道 返信する 小口泰與 2023年6月20日 7:28 自由な投句箱 ★釣糸のみとめに魚信雲の峰 ★応接の山女の魚拓古りにけり ★翡翠の一直線に水面へ 返信する 桑本栄太郎 2023年6月20日 16:37 自由な投句箱 ★梅雨冷えや何度も空と予報見る ★濯ぎもの干して確かむ梅雨晴間 ★いそいそと妻の出掛けや梅雨晴間 返信する 多田有花 2023年6月20日 18:09 自由な投句箱 雨を受け睡蓮咲きぬ寺の池 書類整理それでも汗の薄っすらと ベランダのペンキ塗り替え香りおり 返信する 弓削和人 2023年6月20日 20:45 Unknown 自由な投句箱 ●蟇水面をつかみ浮かびたり ●今年竹雨や風やを貫けり ●六月の花の澄みけり朝の池 返信する
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自由な投句箱
★夕虹や明日の撮影描きつつ
★足音にくるり逃げおり蜥蜴かな
★釣人の浮子の沈むや翡翠よ
自由な投句箱
★明早し目覚まし未だ鳴らざるに
★短夜や下五を詠めぬ夢の中
★街角に明るき波や山法師
自由な投句
★雨音に目覚めて気付く明易し
★鳥からす鳴かぬ静寂や梅雨ぐもり
★夕暮れの梅雨雲少し茜かな
自由な投句箱
鉄線花老人ホームを彩りぬ
梅雨時にアカンサス立ち咲き上がる
寛ぎの土曜日さかんにほととぎす
自由な投句箱
★尺蠖の尺を取りたり忽と鳥
★かなぶんや昼は葉裏に死んだふり
★朝日受く翡翠の色変りけり
自由な投句箱
あけぼのの光に目覚め燕の子
<古民家ピザ店Shima365二句>
古民家で本格ピザを食ぶ仲夏
さみだれや違い棚前でピザを食ぶ
自由な
★青梅雨やみどりに光る庭の木々
★葛の蔓勢いつきぬ梅雨ぐもり
★植込みの上にすいすい青すすき
Unknown
自由な投句箱
●夕凪の連山映す湖面かな
●八方へ顔より広き秋田蕗
●万緑や山の裾野の白き棟
自由な投句箱
★忽然と蛮声あげし牛蛙
★静寂なる沼に抱かれて昼寝かな
★明け六つの静寂割りたる牛蛙
自由な投句箱
<古民家ピザ店Shima365三句>
丹波焼に六月のピザ載せられて
さつき咲く庭眺めつつピザを食ぶ
カプチーノの泡を楽しむ梅雨の卓
自由な投句箱
★多摩川の浅瀬煌めき鮎来たる
★異国の人築地に溢れ獅子祭
★リフトにて高階に行く蚊の有りて
自由な投句箱
★けりけりと団地の空に鳧鳴けり
★梅雨晴間今日の入日の茜かな
★梅雨晴れの鈍き茜の日暮れ居り
自由な投句箱
★翡翠の鋭き眼水面撃つ
★牛蛙げぼと一声それっきり
★鬣のそばだつ馬や夏の牧
自由な
★青梅雨や峰より雨脚走り来る
★跳びうつり足を整のふ雨蛙
★心中は愛なき沙汰よ桜桃忌
Unknown
自由な投句箱
●根無草つかむ影さえなく浮かび
●室外機いまかと構え夏来たり
●かびにおう古書をめくるや想う父
自由な投句箱
★翡翠へ忽と日照雨や山の沼
★琅玕の山女の影や渓の川
★山雀の手の餌を側む朝かな
Unknown
自由な投句箱
★万緑の光浴びつつバスの旅
★牛の群れ草はむ野原風薫る
★燦々と日を受け光るステンドグラス
自由な投句箱
★黒蟻の慌てふためく砂場かな
★梅雨晴間日射し明るき曇り空
★青梅雨や水の匂いと土匂う
自由な投句箱
<都麻乃郷あじさい園三句>
住む人の気持ち集めてあじさい園
紫陽花に残る水滴雨あがる
七変化色づき初めしなかをゆく
Unknown
自由な投句箱
★鴨に混じりカヌー漕ぎたり光る湖
★白と紅石楠花光る庭の径
★暮れぬ日を見つつビールを汲みかはす
Unknown
自由な投句箱
★鴨に混じりカヌー漕ぎたり光る湖
★白と紅石楠花光る庭の径
★暮れぬ日を見つつビールを汲みかはす
Unknown
自由な投句箱
●みじか夜のまくろき湖の平らかな
●五月雨のポプラ通りや真の闇
●田沢湖や朝の曇りを引き連れぬ
自由な投句箱
★くだかけを茂りの原へ放ちけり
★甲羅干す亀の甲羅へ川蜻蛉
★山雀や姦しく鳴く丘の径
自由な投句箱
<都麻乃郷あじさい園三句>
紫にピンクに青に四葩咲く
額の花ダンスパーティー華やかに
角とれてお多福紫陽花笑み咲けり
自由な投句箱
★青梅雨や水の匂いと土匂う
★カラカラと風に虚しき小判草
★尺蠖のただ今曲がり休憩中
自由な投句箱
★時鳥鳴きて釣人はやしけり
★急流に長竿操作鮎遡上
★焼夷弾次次降りし百日紅
Unknown
自由な投句箱
●夏の湖闇の黒きに灯りけり
●緑陰の誘うさきや記念館
●老鶯の一声鳴けり霧の中
自由な投句箱
紫陽花を見てのち古刹に詣でけり
梅雨時の午後にアフタヌーンティー
紫陽花のさまざまカフェの庭園に
Unknown
自由な投句箱
★薔薇の蔓二階の窓を覗き込み
★彩りを戸毎に違へ薔薇の花
★水清くして魚の見えぬ夏の川
自由な
★真青なる団地の空に鳧鳴けり
★カラカラと音の虚しく小判草
★日もすがら砂を搔い出すあとずさり
自由な投句箱
★河骨や小沼の水面小糠雨
★翡翠の一番鳴きや山の沼
★夕涼や湖畔の木木の枝の揺れ
自由な投句箱
あじさいの隣に松明花の赤
青りんご実らせ喫茶「りんごの木」
川べりに額の花咲くティールーム
自由な投句箱
★父の日や癖ある父の所作想ふ
★父の日の言い残したき父ありて
★父の日と云えど母無き我が身かな
自由な投句箱
★忽然と亀の消えけり蓮の花
★一点を翡翠凝視いたしけり
★夏霧や裾野の沼の迷い浮子
自由な投句箱
風吹けば風鈴草の鳴るごとし
梅雨晴間窓全開に風入れる
夢うつつに聞く真夜中のほととぎす
自由な投句箱
★あじさいの鉢を並べて雨を待つ
★雨蛙雨の催いに鳴き合わす
★緑蔭と云うはみどりや風の道
自由な投句箱
★釣糸のみとめに魚信雲の峰
★応接の山女の魚拓古りにけり
★翡翠の一直線に水面へ
自由な投句箱
★梅雨冷えや何度も空と予報見る
★濯ぎもの干して確かむ梅雨晴間
★いそいそと妻の出掛けや梅雨晴間
自由な投句箱
雨を受け睡蓮咲きぬ寺の池
書類整理それでも汗の薄っすらと
ベランダのペンキ塗り替え香りおり
Unknown
自由な投句箱
●蟇水面をつかみ浮かびたり
●今年竹雨や風やを貫けり
●六月の花の澄みけり朝の池