自由な投句箱/6月1日~6月10日 2022年5月31日 00:15 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2022年6月1日 8:00 自由な投句箱 ★正面に奇岩の山や昇り藤 ★嶺雲や文机に置く三国志 ★今日迎う三年目の目高かな 返信する 桑本栄太郎 2022年6月1日 19:59 自由な投句箱 ★黄金になるには早し小判草 ★独り居の午後の眠けや六月に ★くもりても雨ともならず流しかな 返信する 多田有花 2022年6月1日 20:12 自由な投句箱 新しき日の始まりやアマリリス ベゴニアの小さき一輪路地裏に 高く咲く薔薇に朝日の差しにけり 返信する 弓削和人 2022年6月2日 0:01 Unknown 鮎釣りの父と向かうや長良川 夏草や宮参りたる通学児 通学の鞄重しや氷菓子 返信する 小口泰與 2022年6月2日 7:09 Unknown 自由な投句箱 ★黄帽子の子らの歓声鳰浮巣 ★順番に飛び立つ川鵜夕間暮れ ★郭公や里の社の古びたる 返信する 多田有花 2022年6月2日 13:16 自由な投句箱 芋の葉は芋の葉なりき夏の朝 茄子の花うつむきひとつ咲き初めし 夏草の茂れるばかり廃屋に 返信する 桑本栄太郎 2022年6月2日 19:05 自由な投句箱 ★治療果て家路となりぬ夏日影 ★緑蔭の家路のつづくバス通り ★昼寝より目覚めつづくや五里霧中 返信する 弓削和人 2022年6月2日 22:31 Unknown 自由な投句箱 緋ダリア溢るる笑みの眩しさよ 緑さす苗の並びに雲かかり 蒲の穂の新兵のごとなびくかな 返信する 小口泰與 2022年6月3日 12:38 Unknown 自由な投句箱 ★桐咲くや祖母の小紋を妻纏う ★釣糸の枝より外る雲の峰 ★白薔薇や心に響くことのあり 返信する 桑本栄太郎 2022年6月3日 18:18 自由な投句箱 ★木洩れ日の影を踏を踏みつつ朝涼し ★紫陽花の色移りゆく垣根越し ★下校児の賑やかなりぬ青あらし 返信する 多田有花 2022年6月3日 20:43 自由な投句箱 蛍袋朝のチャペルの鐘の音 このごろは青きサルビアも多し 十薬が主となりし空き家かな 返信する 弓削和人 2022年6月3日 22:23 Unknown 自由な投句箱 姫女苑売り地にそよぐ白さかな 夏浅し運河の果てを見ゆる鷺 猫来たり凪の植田に身を映し 返信する 小口泰與 2022年6月4日 9:13 自由な投句箱 ★郭公や暁の一声それっきり ★松落葉宅地造成進みける ★雀らの昼の芝生や捩り花 返信する 多田有花 2022年6月4日 15:26 自由な投句箱 花好きの家なり八重のさつき咲く 夜勤明けの男を迎え朝の薔薇 赤き薔薇窓辺いっぱいに咲かせ 返信する 桑本栄太郎 2022年6月4日 18:09 自由な投句箱 ★朝日さすつる薔薇赤き垣根かな ★つぶつぶの雨を待ちをり四葩咲く ★青すすき筋目を白く通しけり 返信する 弓削和人 2022年6月4日 19:59 Unknown 自由な投句箱 炎昼の路を貫く耕運機 夕暮れまで立ちにけり鷺一羽 夕風が網戸を透きて吹きわたり 返信する 小口泰與 2022年6月5日 8:47 自由な投句箱 ★急流に戸惑う我やバンガロー ★青鷺や湖の夕映え覚めやらぬ ★翡翠や渓流さやに歌いける 返信する 桑本栄太郎 2022年6月5日 17:40 自由な投句箱 ★犬連れの辻に集いぬ朝涼し ★つる薔薇の赤き垣根や美容院 ★ついついと白き筋見せ青すすき 返信する 多田有花 2022年6月5日 19:00 自由な投句箱 河川敷一樹がなせる大緑陰 川風を楽しむ日曜デイキャンプ 夏の夕陽のあるうちに湯につかる 返信する 弓削和人 2022年6月6日 0:26 Unknown 自由な投句箱 夏果のふるさとを発ちにけり 夕山を下る卯の花腐しかな 万緑の中の透き目の民家かな 返信する 小口泰與 2022年6月6日 8:49 自由な投句箱 ★青鷺や川原の石の顕なる ★若竹や川風弾く五六本 ★五月山布団干したる両隣 返信する 多田有花 2022年6月6日 14:51 自由な投句箱 ぽつぽつと代田が宅地の中に増え 雨音に目覚めておりぬ芒種かな 軒下に雀のとまり走り梅雨 返信する 桑本栄太郎 2022年6月6日 19:15 自由な投句箱 ★身ほとりの緑に染まる芒種かな ★犬連れの辻に集いぬ朝涼し ★恋染めしあの娘気になり草矢打つ 返信する 弓削和人 2022年6月6日 22:07 Unknown 自由な投句箱 夏の蝶雨風に舞い何処ゆく 淡紅の夾竹桃が咲く団地 紫陽花に雨だれにじみ藍深し 返信する 小口泰與 2022年6月7日 8:32 自由な投句箱 ★白鷺や川の中州の岩あらわ ★靴紐を取り換えており夏の山 ★虹の根を探しに行けり吾子と犬 返信する 多田有花 2022年6月7日 13:31 自由な投句箱 開け放つ窓に幾度もほととぎす 梅雨入りの前に洗濯を済ます 明け早し旭光雲を照らしおり 返信する 桑本栄太郎 2022年6月7日 19:25 自由な投句箱 ★忽と出で翅の透き居り夏とんぼ ★老鶯の頻りになげく薮の空 ★からころと竹林歌う青あらし 返信する 弓削和人 2022年6月8日 0:05 Unknown 自由な投句箱 青田風投網のごとく吹きわたり 夜の雷電光石火闇覆い 晩涼や猫の眼差しのみありて 返信する 小口泰與 2022年6月8日 9:57 自由な投句箱 ★緑陰の空深きかな湖の風 ★老鶯や赤城の裾の樹木の色 ★枝伸びて樋を隠せる青葉かな 返信する 多田有花 2022年6月8日 18:53 自由な投句箱 青鷺の翼広げてわが頭上 青葉山今朝青空を戴けり 色づいて小さき紫陽花雨を待つ 返信する 桑本栄太郎 2022年6月8日 18:56 自由な投句箱 ★堰水の白き飛沫や朝涼し ★川べりの地道を行けば草いきれ ★花合歓の川風に浮く栄華かな 返信する 弓削和人 2022年6月8日 23:44 Unknown 自由な投句箱 眼鏡越し仰いで空に羽蟻とぶ 老夫婦夏の停車場腰かけぬ 夕立晴大和路ゆけば轍あと 返信する 小口泰與 2022年6月9日 10:48 自由な投句箱 ★山古志の田を悠然と錦鯉 ★魚はみな濁り好まずキャンプ場 ★隣家より夕餉の匂い桐の花 返信する 桑本栄太郎 2022年6月9日 17:31 自由な投句箱 ★姫女苑の畑を被いぬ休耕地 ★山並をそのまま映す植田かな ★地道行く川風ありぬ草いきれ 返信する 多田有花 2022年6月9日 20:49 自由な投句箱 緑陰に掛けサックスを吹く人よ 道隔て紫陽花の色変わりけり 前山の中腹栗の花盛り 返信する 弓削和人 2022年6月10日 0:55 Unknown 自由な投句箱 書に触れて横たわりおり夏の夜 弁当箱ひとりで食べる端居かな 列車乗り大緑陰を見て過る 返信する 小口泰與 2022年6月10日 11:34 自由な投句箱 ★田水ひく小川の音の滔滔と ★また雨の太くなりたり薔薇の庭 ★浅間山良く見え今朝の桐の花 返信する 桑本栄太郎 2022年6月10日 17:57 自由な投句箱 ★睡蓮の池を迫り出す浮葉かな ★雨誘う風の窓辺や花南天 ★降りそうで曇りの茅花流し吹く 返信する 弓削和人 2022年6月10日 23:49 Unknown 自由な投句箱 串鮎のしずく滴る河川敷 向日葵の天を仰ぎて咲きにけり 打水や街に活気を放ちけり 返信する 小口泰與 2022年6月11日 7:29 自由な投句箱 ★ボート降る湖畔の木木の夜涼かな ★青嵐池の魚の泳ぎにて ★明早し利根へ向かう禽の群 返信する
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自由な投句箱
★正面に奇岩の山や昇り藤
★嶺雲や文机に置く三国志
★今日迎う三年目の目高かな
自由な投句箱
★黄金になるには早し小判草
★独り居の午後の眠けや六月に
★くもりても雨ともならず流しかな
自由な投句箱
新しき日の始まりやアマリリス
ベゴニアの小さき一輪路地裏に
高く咲く薔薇に朝日の差しにけり
Unknown
鮎釣りの父と向かうや長良川
夏草や宮参りたる通学児
通学の鞄重しや氷菓子
Unknown
自由な投句箱
★黄帽子の子らの歓声鳰浮巣
★順番に飛び立つ川鵜夕間暮れ
★郭公や里の社の古びたる
自由な投句箱
芋の葉は芋の葉なりき夏の朝
茄子の花うつむきひとつ咲き初めし
夏草の茂れるばかり廃屋に
自由な投句箱
★治療果て家路となりぬ夏日影
★緑蔭の家路のつづくバス通り
★昼寝より目覚めつづくや五里霧中
Unknown
自由な投句箱
緋ダリア溢るる笑みの眩しさよ
緑さす苗の並びに雲かかり
蒲の穂の新兵のごとなびくかな
Unknown
自由な投句箱
★桐咲くや祖母の小紋を妻纏う
★釣糸の枝より外る雲の峰
★白薔薇や心に響くことのあり
自由な投句箱
★木洩れ日の影を踏を踏みつつ朝涼し
★紫陽花の色移りゆく垣根越し
★下校児の賑やかなりぬ青あらし
自由な投句箱
蛍袋朝のチャペルの鐘の音
このごろは青きサルビアも多し
十薬が主となりし空き家かな
Unknown
自由な投句箱
姫女苑売り地にそよぐ白さかな
夏浅し運河の果てを見ゆる鷺
猫来たり凪の植田に身を映し
自由な投句箱
★郭公や暁の一声それっきり
★松落葉宅地造成進みける
★雀らの昼の芝生や捩り花
自由な投句箱
花好きの家なり八重のさつき咲く
夜勤明けの男を迎え朝の薔薇
赤き薔薇窓辺いっぱいに咲かせ
自由な投句箱
★朝日さすつる薔薇赤き垣根かな
★つぶつぶの雨を待ちをり四葩咲く
★青すすき筋目を白く通しけり
Unknown
自由な投句箱
炎昼の路を貫く耕運機
夕暮れまで立ちにけり鷺一羽
夕風が網戸を透きて吹きわたり
自由な投句箱
★急流に戸惑う我やバンガロー
★青鷺や湖の夕映え覚めやらぬ
★翡翠や渓流さやに歌いける
自由な投句箱
★犬連れの辻に集いぬ朝涼し
★つる薔薇の赤き垣根や美容院
★ついついと白き筋見せ青すすき
自由な投句箱
河川敷一樹がなせる大緑陰
川風を楽しむ日曜デイキャンプ
夏の夕陽のあるうちに湯につかる
Unknown
自由な投句箱
夏果のふるさとを発ちにけり
夕山を下る卯の花腐しかな
万緑の中の透き目の民家かな
自由な投句箱
★青鷺や川原の石の顕なる
★若竹や川風弾く五六本
★五月山布団干したる両隣
自由な投句箱
ぽつぽつと代田が宅地の中に増え
雨音に目覚めておりぬ芒種かな
軒下に雀のとまり走り梅雨
自由な投句箱
★身ほとりの緑に染まる芒種かな
★犬連れの辻に集いぬ朝涼し
★恋染めしあの娘気になり草矢打つ
Unknown
自由な投句箱
夏の蝶雨風に舞い何処ゆく
淡紅の夾竹桃が咲く団地
紫陽花に雨だれにじみ藍深し
自由な投句箱
★白鷺や川の中州の岩あらわ
★靴紐を取り換えており夏の山
★虹の根を探しに行けり吾子と犬
自由な投句箱
開け放つ窓に幾度もほととぎす
梅雨入りの前に洗濯を済ます
明け早し旭光雲を照らしおり
自由な投句箱
★忽と出で翅の透き居り夏とんぼ
★老鶯の頻りになげく薮の空
★からころと竹林歌う青あらし
Unknown
自由な投句箱
青田風投網のごとく吹きわたり
夜の雷電光石火闇覆い
晩涼や猫の眼差しのみありて
自由な投句箱
★緑陰の空深きかな湖の風
★老鶯や赤城の裾の樹木の色
★枝伸びて樋を隠せる青葉かな
自由な投句箱
青鷺の翼広げてわが頭上
青葉山今朝青空を戴けり
色づいて小さき紫陽花雨を待つ
自由な投句箱
★堰水の白き飛沫や朝涼し
★川べりの地道を行けば草いきれ
★花合歓の川風に浮く栄華かな
Unknown
自由な投句箱
眼鏡越し仰いで空に羽蟻とぶ
老夫婦夏の停車場腰かけぬ
夕立晴大和路ゆけば轍あと
自由な投句箱
★山古志の田を悠然と錦鯉
★魚はみな濁り好まずキャンプ場
★隣家より夕餉の匂い桐の花
自由な投句箱
★姫女苑の畑を被いぬ休耕地
★山並をそのまま映す植田かな
★地道行く川風ありぬ草いきれ
自由な投句箱
緑陰に掛けサックスを吹く人よ
道隔て紫陽花の色変わりけり
前山の中腹栗の花盛り
Unknown
自由な投句箱
書に触れて横たわりおり夏の夜
弁当箱ひとりで食べる端居かな
列車乗り大緑陰を見て過る
自由な投句箱
★田水ひく小川の音の滔滔と
★また雨の太くなりたり薔薇の庭
★浅間山良く見え今朝の桐の花
自由な投句箱
★睡蓮の池を迫り出す浮葉かな
★雨誘う風の窓辺や花南天
★降りそうで曇りの茅花流し吹く
Unknown
自由な投句箱
串鮎のしずく滴る河川敷
向日葵の天を仰ぎて咲きにけり
打水や街に活気を放ちけり
自由な投句箱
★ボート降る湖畔の木木の夜涼かな
★青嵐池の魚の泳ぎにて
★明早し利根へ向かう禽の群