自由な投句箱/5月21日~5月31日 2025年5月22日 03:17 | Weblog ※当季雑詠3句(春の句・夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)※★印の基準について。「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2025年5月21日 9:17 自由な投句箱 ★崖の巣へ餌持ち帰る翡翠よ ★初夏や利根の流れは神代より ★かろうじて辿り着きたる石清水 返信する 廣田洋一 2025年5月21日 10:22 自由な投句箱 ★青々と色づきたるや七変化 ★土手道に昼顔咲きて薄明り ★通学の女子高生や姫女苑 返信する 多田有花 2025年5月21日 10:50 自由な投句箱 午後の晴れ風ごうごうと石竹に 五月晴れ広がる花々の上に 夏浅し今年二歳の秋田犬 返信する 土橋みよ 2025年5月21日 10:50 自由な投句箱 エアプラント2句 冬咲いて夏枯れ行くを見届けり 花枯れて子株生まれる夏の朝 朝の門黍抱く友の笑顔あり 返信する 桑本栄太郎 2025年5月21日 18:48 自由な投句箱 ★小満の風に湿り気ありにけり ★あじさいのつぼみつぶつぶ咲きそうに ★一斉に穂が揺れ茅花流しかな 返信する 上島祥子 2025年5月21日 22:55 Unknown 自由な投句箱 白薔薇に朱を纏わせる朝陽かな 十薬の帯を境に無住庭 初燕自由に飛んで近き二羽 返信する 廣田洋一 2025年5月22日 9:54 自由な投句箱 ★夜明け前卯の花白く目覚めおり ★夏の蜂香りに惹かれ群がりぬ ★錦鶏菊揺れる土手道鳥の声 返信する 多田有花 2025年5月22日 16:30 自由な投句箱 夏きざす新幹線にて鹿児島へ 仙厳園はや紫陽花の色増して 両棒(ぢゃんぼ)食ぶ仙厳園の夏はじめ 返信する 桑本栄太郎 2025年5月22日 17:20 自由な投句箱 ★ルピナスの毛に被われて豆となる ★うつむいて蛍袋の色の濃し ★真夏日や木蔭に入りてひと休み 返信する 上島祥子 2025年5月22日 21:34 Unknown 自由な投句箱 ミニ薔薇の蕾上向く雨の朝 切り戻す薔薇より浮ぶ泡一つ 青空と社を繋ぐ楠若葉 返信する 多田有花 2025年5月23日 10:39 自由な投句箱 新緑に間近く噴煙桜島 はつなつの噴火始まる桜島 獅子が飛ぶ大燈籠や夏浅し 返信する 廣田洋一 2025年5月23日 10:40 自由な投句箱 ★道挟み青と紅色七変化 ★石楠花や白綿のごと咲き誇り ★街路樹の根元取り巻く昼顔かな 返信する 小口泰與 2025年5月23日 12:34 自由な投句箱 ★初夏の日を浴びて輝く庭の木木 ★安らかな湖畔の風や早苗月 ★青麦や日はかんばせを射しにける 返信する 桑本栄太郎 2025年5月23日 15:26 自由な投句箱 ★木洩れ日の木蔭伝いや夏日さす ★若竹の天に至るや万歳を ★きらきらと煌めき降りぬ竹落葉 返信する 桑本栄太郎 2025年5月24日 12:55 自由な投句箱 ★草刈りの音のひびきや団地の庭 ★木々の葉の色濃くなりぬ走り梅雨 ★しのび寄る冷えの卯の花腐しかな 返信する 小口泰與 2025年5月24日 15:08 自由な投句箱 ★甘酒や昨日の体重はや超える ★若葉風赤城榛名の優美なり ★翡翠の鳴き鳴き飛ぶよ水の上 返信する 多田有花 2025年5月24日 15:16 自由な投句箱 <仙厳園御殿三句> 五月こそ思無邪の頃と思いけり 天清和壷はロシアに今もあり 薫風が謁見の間を抜けていく 返信する 上島祥子 2025年5月24日 19:29 Unknown 自由な投句箱 ヒメジョオン僅な土に立ち上がり 小満や無住の家に庭師来る 尺取り虫今日一番の大声に 返信する 多田有花 2025年5月25日 9:09 自由な投句箱 <仙厳園御殿三句> 鎌倉より続く島津や夏浅し 風薫る池に八角形の池 釘隠しの遊び心に緑さす 返信する 廣田洋一 2025年5月25日 9:30 自由な投句箱 ★紫陽花の光増しけり雨上がり ★雨浴びてみどり透きたる柿若葉 ★十薬や家の周りを取り囲み 返信する 小口泰與 2025年5月25日 11:56 自由な投句箱 ★梢より翡翠忽と水面へ ★老翁や赤城榛名の競い立つ ★翡翠の雌雄競いて水面へと 返信する 桑本栄太郎 2025年5月25日 18:35 自由な投句箱 ★雨あがり峰に日差しや青葉山 ★叡山の峰に日矢さす青葉風 ★屋根昼被う昼餉時とや川床座敷 返信する 上島祥子 2025年5月25日 19:47 Unknown 自由な投句箱 花びらに気泡生まるる薔薇湯かな 盛り過ぐ花瓶の薔薇は白を増し 泰山木見上げる枝から咲き始む 返信する 小口泰與 2025年5月26日 8:17 自由な投句箱 ★燗酒をまた聞し召す白絣 ★繰り返し畑鍛え居るサングラス ★我が庭の薔薇咲く朝を吉日と 返信する 多田有花 2025年5月26日 10:25 自由な投句箱 <仙厳園三句> 薫風のど真ん中なる桜島 若葉風屏風の鷹も羽ばたかん 緑陰にどっしりありぬ山燈籠 返信する 桑本栄太郎 2025年5月26日 17:10 自由な投句箱 ★青枇杷や忌日近づくもの想い ★閉校の門に掲示や若葉寒む ★憂きことのこの頃多し新樹冷ゆ 返信する 小口泰與 2025年5月27日 8:00 自由な投句箱 ★面談の際まで使う扇子かな ★翡翠の羽色きわむ水の上 ★それぞれの木木の若葉や雨の中 返信する 多田有花 2025年5月27日 9:21 自由な投句箱 <仙厳園三句> 石橋の袂にはやも花菖蒲 桜島の噴煙近し金宝樹 松すっと立ちぬ薄暑の仙厳園 返信する 廣田洋一 2025年5月27日 14:27 自由な投句箱 ★雨浴びて下を向きたる額の花 ★曇天に膨らみ来たる実梅かな ★茉莉花の八重に咲きたるプランター 返信する 桑本栄太郎 2025年5月27日 15:15 自由な投句箱 ★信号を待つ間も入りぬ片かげり ★つまみ食べほろ苦きかな桜の実 ★つる薔薇の垣根いろどる美容院 返信する 小口泰與 2025年5月28日 8:13 自由な投句箱 ★きわやかな朝日差し込む夏の湖 ★翡翠の羽音厳しく浮きあがり ★白波のき向かう沼や時鳥 返信する 多田有花 2025年5月28日 9:34 自由な投句箱 <仙厳園二句> 噴煙の高し正門夏めきて 庭園を巡りて後のソフトクリーム 夏空へ続く噴煙桜島 返信する 上島祥子 2025年5月28日 15:27 Unknown 自由な投句箱 杜若真っ直ぐ立てる水鏡 萬葉の歌碑有る池や花菖蒲 水鏡空に親しく花菖蒲 返信する 桑本栄太郎 2025年5月28日 16:41 自由な投句箱 ★緑蔭の風の小径の散歩かな ★あおぞらにかざす朱色は花ざくろ ★夏日さす外より戻ればうす暗く 返信する 廣田洋一 2025年5月28日 18:24 自由な投句箱 ★公園のマリーゴールド賑々し ★縁側のガラスを白く海芋咲く ★しもつけやぱっと顔出す朝の庭 返信する 廣田洋一 2025年5月29日 11:14 自由な投句箱 ★ひらひらと二頭並びて夏の蝶 ★畑一面唐黍の花穂光りおり ★珊瑚樹の花高校生の夢乗せて 返信する 多田有花 2025年5月29日 12:34 自由な投句箱 <桜島三句> 夏浅き錦江湾をフェリー来る 初夏の噴煙は大隅半島へ はつなつの風に吹かれてバスを待つ 返信する 小口泰與 2025年5月29日 13:22 自由な投句箱 ★きららかな利根の流れや風薫る ★翡翠の鳴く鳴く飛ぶよ沼の上 ★あけぼのの蝦夷春蝉のにぎにぎし 返信する 土橋みよ 2025年5月29日 14:13 自由な投句箱 行く春や葉にカタツムリ跡曳いて 鍬持てば急かす鳶舞う夏野かな 水筒を肩に子どもら夏の土手 返信する 桑本栄太郎 2025年5月29日 14:29 自由な投句箱 ★葛さきの何かを狙う走り梅雨 ★老鶯の竹林ふかくひびきけり ★枇杷の実の色づき来たる雨あがり 返信する 小口泰與 2025年5月30日 8:24 自由な投句箱 ★新緑の葉にぽつぽつと昼の雨 ★杉苔のつんつん伸びる森の朝 ★安らかな湖畔の風や早苗月 返信する 多田有花 2025年5月30日 10:01 自由な投句箱 <桜島三句> 火の島を巡れるバスへ夏めきぬ 神の山の噴煙仰ぐ夏はじめ 錦江湾夏の光のなか静か 返信する 桑本栄太郎 2025年5月30日 15:11 自由な投句箱 ★園児らの駆けて遊びぬ五月晴れ ★鉢植えの紫陽花咲きぬ塀の上 ★泰山木の花の開くや妖艶に 返信する 廣田洋一 2025年5月30日 16:56 自由な投句箱 ★黒南風に逆らい歩む通学路 ★麻暖簾ふわり掲げて老舗かな ★五月雨や小止みを待ちて出かけたり 返信する 小口泰與 2025年5月31日 9:48 自由な投句箱 ★初夏の日を浴び伸びる庭の木木 ★雨の中木木に生えたる苔の森 ★天深く光り輝く夏の星 返信する 廣田洋一 2025年5月31日 10:40 自由な投句箱 ★雨上がり新樹の雨滴光りおり ★盛り合わせ忘れず入れる烏賊刺身 ★五月雨や木の葉を強く揺らしおり 返信する 多田有花 2025年5月31日 12:24 自由な投句箱 <桜島二句> 噴煙を背後に薄暑の絶景を 桜島に五月の波を残し去る 屋久杉の器に盛られ夏料理 返信する
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自由な投句箱
★崖の巣へ餌持ち帰る翡翠よ
★初夏や利根の流れは神代より
★かろうじて辿り着きたる石清水
自由な投句箱
★青々と色づきたるや七変化
★土手道に昼顔咲きて薄明り
★通学の女子高生や姫女苑
自由な投句箱
午後の晴れ風ごうごうと石竹に
五月晴れ広がる花々の上に
夏浅し今年二歳の秋田犬
自由な投句箱
エアプラント2句
冬咲いて夏枯れ行くを見届けり
花枯れて子株生まれる夏の朝
朝の門黍抱く友の笑顔あり
自由な投句箱
★小満の風に湿り気ありにけり
★あじさいのつぼみつぶつぶ咲きそうに
★一斉に穂が揺れ茅花流しかな
Unknown
自由な投句箱
白薔薇に朱を纏わせる朝陽かな
十薬の帯を境に無住庭
初燕自由に飛んで近き二羽
自由な投句箱
★夜明け前卯の花白く目覚めおり
★夏の蜂香りに惹かれ群がりぬ
★錦鶏菊揺れる土手道鳥の声
自由な投句箱
夏きざす新幹線にて鹿児島へ
仙厳園はや紫陽花の色増して
両棒(ぢゃんぼ)食ぶ仙厳園の夏はじめ
自由な投句箱
★ルピナスの毛に被われて豆となる
★うつむいて蛍袋の色の濃し
★真夏日や木蔭に入りてひと休み
Unknown
自由な投句箱
ミニ薔薇の蕾上向く雨の朝
切り戻す薔薇より浮ぶ泡一つ
青空と社を繋ぐ楠若葉
自由な投句箱
新緑に間近く噴煙桜島
はつなつの噴火始まる桜島
獅子が飛ぶ大燈籠や夏浅し
自由な投句箱
★道挟み青と紅色七変化
★石楠花や白綿のごと咲き誇り
★街路樹の根元取り巻く昼顔かな
自由な投句箱
★初夏の日を浴びて輝く庭の木木
★安らかな湖畔の風や早苗月
★青麦や日はかんばせを射しにける
自由な投句箱
★木洩れ日の木蔭伝いや夏日さす
★若竹の天に至るや万歳を
★きらきらと煌めき降りぬ竹落葉
自由な投句箱
★草刈りの音のひびきや団地の庭
★木々の葉の色濃くなりぬ走り梅雨
★しのび寄る冷えの卯の花腐しかな
自由な投句箱
★甘酒や昨日の体重はや超える
★若葉風赤城榛名の優美なり
★翡翠の鳴き鳴き飛ぶよ水の上
自由な投句箱
<仙厳園御殿三句>
五月こそ思無邪の頃と思いけり
天清和壷はロシアに今もあり
薫風が謁見の間を抜けていく
Unknown
自由な投句箱
ヒメジョオン僅な土に立ち上がり
小満や無住の家に庭師来る
尺取り虫今日一番の大声に
自由な投句箱
<仙厳園御殿三句>
鎌倉より続く島津や夏浅し
風薫る池に八角形の池
釘隠しの遊び心に緑さす
自由な投句箱
★紫陽花の光増しけり雨上がり
★雨浴びてみどり透きたる柿若葉
★十薬や家の周りを取り囲み
自由な投句箱
★梢より翡翠忽と水面へ
★老翁や赤城榛名の競い立つ
★翡翠の雌雄競いて水面へと
自由な投句箱
★雨あがり峰に日差しや青葉山
★叡山の峰に日矢さす青葉風
★屋根昼被う昼餉時とや川床座敷
Unknown
自由な投句箱
花びらに気泡生まるる薔薇湯かな
盛り過ぐ花瓶の薔薇は白を増し
泰山木見上げる枝から咲き始む
自由な投句箱
★燗酒をまた聞し召す白絣
★繰り返し畑鍛え居るサングラス
★我が庭の薔薇咲く朝を吉日と
自由な投句箱
<仙厳園三句>
薫風のど真ん中なる桜島
若葉風屏風の鷹も羽ばたかん
緑陰にどっしりありぬ山燈籠
自由な投句箱
★青枇杷や忌日近づくもの想い
★閉校の門に掲示や若葉寒む
★憂きことのこの頃多し新樹冷ゆ
自由な投句箱
★面談の際まで使う扇子かな
★翡翠の羽色きわむ水の上
★それぞれの木木の若葉や雨の中
自由な投句箱
<仙厳園三句>
石橋の袂にはやも花菖蒲
桜島の噴煙近し金宝樹
松すっと立ちぬ薄暑の仙厳園
自由な投句箱
★雨浴びて下を向きたる額の花
★曇天に膨らみ来たる実梅かな
★茉莉花の八重に咲きたるプランター
自由な投句箱
★信号を待つ間も入りぬ片かげり
★つまみ食べほろ苦きかな桜の実
★つる薔薇の垣根いろどる美容院
自由な投句箱
★きわやかな朝日差し込む夏の湖
★翡翠の羽音厳しく浮きあがり
★白波のき向かう沼や時鳥
自由な投句箱
<仙厳園二句>
噴煙の高し正門夏めきて
庭園を巡りて後のソフトクリーム
夏空へ続く噴煙桜島
Unknown
自由な投句箱
杜若真っ直ぐ立てる水鏡
萬葉の歌碑有る池や花菖蒲
水鏡空に親しく花菖蒲
自由な投句箱
★緑蔭の風の小径の散歩かな
★あおぞらにかざす朱色は花ざくろ
★夏日さす外より戻ればうす暗く
自由な投句箱
★公園のマリーゴールド賑々し
★縁側のガラスを白く海芋咲く
★しもつけやぱっと顔出す朝の庭
自由な投句箱
★ひらひらと二頭並びて夏の蝶
★畑一面唐黍の花穂光りおり
★珊瑚樹の花高校生の夢乗せて
自由な投句箱
<桜島三句>
夏浅き錦江湾をフェリー来る
初夏の噴煙は大隅半島へ
はつなつの風に吹かれてバスを待つ
自由な投句箱
★きららかな利根の流れや風薫る
★翡翠の鳴く鳴く飛ぶよ沼の上
★あけぼのの蝦夷春蝉のにぎにぎし
自由な投句箱
行く春や葉にカタツムリ跡曳いて
鍬持てば急かす鳶舞う夏野かな
水筒を肩に子どもら夏の土手
自由な投句箱
★葛さきの何かを狙う走り梅雨
★老鶯の竹林ふかくひびきけり
★枇杷の実の色づき来たる雨あがり
自由な投句箱
★新緑の葉にぽつぽつと昼の雨
★杉苔のつんつん伸びる森の朝
★安らかな湖畔の風や早苗月
自由な投句箱
<桜島三句>
火の島を巡れるバスへ夏めきぬ
神の山の噴煙仰ぐ夏はじめ
錦江湾夏の光のなか静か
自由な投句箱
★園児らの駆けて遊びぬ五月晴れ
★鉢植えの紫陽花咲きぬ塀の上
★泰山木の花の開くや妖艶に
自由な投句箱
★黒南風に逆らい歩む通学路
★麻暖簾ふわり掲げて老舗かな
★五月雨や小止みを待ちて出かけたり
自由な投句箱
★初夏の日を浴び伸びる庭の木木
★雨の中木木に生えたる苔の森
★天深く光り輝く夏の星
自由な投句箱
★雨上がり新樹の雨滴光りおり
★盛り合わせ忘れず入れる烏賊刺身
★五月雨や木の葉を強く揺らしおり
自由な投句箱
<桜島二句>
噴煙を背後に薄暑の絶景を
桜島に五月の波を残し去る
屋久杉の器に盛られ夏料理