自由な投句箱/5月21日~5月31日 2024年5月22日 12:47 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2024年5月21日 7:28 自由な投句箱 ★赤赤と強き朝日や麦畑 ★岩のぼる強き一歩の亀の子よ ★川蝉や風のうかがう山の湖 返信する 廣田洋一 2024年5月21日 14:19 自由な投句箱 ★夏めくや木の葉を透かす日の光 ★十薬の跋扈せる庭匂いたち ★どくだみの十字点々狭庭かな 返信する 多田有花 2024年5月21日 14:52 自由な投句箱 そら豆を入れし豆腐のうすみどり 順才とすだちのジュレが前菜に ぶり鮪ひらめのお造り夏料理 返信する 桑本栄太郎 2024年5月21日 18:40 自由な投句箱 ★山法師の花の気勢や木の上に ★葉の影の躍り狂うよ青あらし ★夕日受け葉の透き通る若葉かな 返信する 小口泰與 2024年5月22日 8:35 自由な投句箱 ★夏鷹や風を従え鳥狙う ★根係の浮子の乱舞や夏の雲 ★青蘆や風に育む番鳥 返信する 多田有花 2024年5月22日 11:18 自由な投句箱 鮎並や金の器に入りて来る はつ夏の鯛載る海の色の皿 夏野菜添えし豊後牛ロースト 返信する 廣田洋一 2024年5月22日 13:24 自由な投句箱 ★湘南と熱海がしこ名五月場所 ★精彩を放つ幕尻五月場所 ★太陽の育てし黄金麦の秋 返信する 川名ますみ 2024年5月22日 17:11 自由な投句箱 母の友梅花空木を提げ来たる 青葉雨少年の弾くヴィヴァルディ 緑さす友の生徒のコンクール 返信する 桑本栄太郎 2024年5月22日 18:05 自由な投句箱 ★川縁りの地道を行けば風薫る ★風に触れじゃらじゃら鳴りぬ小判草 ★赤白の箱根卯木や青き空 返信する 小口泰與 2024年5月23日 9:35 自由な投句箱 ★打ち返す畑あり麦の青青と ★うちつけに鮎見えている岩の間に ★川蝉の渦巻く沼へまっしぐら 返信する 多田有花 2024年5月23日 14:47 自由な投句箱 初夏の湯に明石の人と語り合う 若葉して明礬温泉硫黄の香 地獄蒸しプリンを食す若葉風 返信する 桑本栄太郎 2024年5月23日 18:21 自由な投句箱 ★木蔭道たどり歩めり夏日かな ★茅花の穂絮となりたる流し吹く ★夏場所や小兵押し出す俵際 返信する 廣田洋一 2024年5月24日 10:26 自由な投句箱 ★蚕豆や一畝青く染めてをり ★蚕豆のどんぶり一つ分け合いし ★豆飯の緑くっきり夕間暮 返信する 多田有花 2024年5月24日 11:03 自由な投句箱 海地獄熱帯睡蓮咲かせおり はつなつの日差したたえて海地獄 夏浅し龍巻地獄閉じ込めて 返信する 小口泰與 2024年5月24日 11:22 自由な投句箱 ★翡翠やこの現し世を飲み込みし ★翡翠の現の嘴の長きかな ★空蝉のこの世にしがみ付にけり 返信する 小口泰與 2024年5月25日 7:21 自由な投句箱 ★榛名湖の器の中のつばくらめ ★樹のうつろ中よりいずる蜥蜴かな ★産土の風に育む青田かな 返信する 廣田洋一 2024年5月25日 10:38 自由な投句箱 ★草引くや小さき花を残したり ★虞美人草ひねもす風に揺られをり ★雛罌粟や人を見送る線路際 返信する 多田有花 2024年5月25日 10:52 自由な投句箱 田染荘棚田に水の入り初めし 薫風に吹かれ蕎麦屋の門に立つ 涼しさやふたり切り盛りする蕎麦屋 返信する 小口泰與 2024年5月26日 11:43 自由な投句箱 ★翡翠の羽の手入れや木の枝に ★老鶯や木木を揺さぶる山の風 ★倒木の枝へ野鳥や初夏の丘 返信する 多田有花 2024年5月26日 16:02 自由な投句箱 夏料理韃靼そば茶に始まりぬ ありがたや章魚の卵と身を食す 夏料理蕎麦のコースは蕎麦で締め 返信する 廣田洋一 2024年5月26日 18:56 自由な投句箱 ★中興塔の如来を仰ぎ風薫る ★釈迦像の燦然として薄暑かな ★虚子句碑や夏日の燦と法の庭 返信する 小口泰與 2024年5月27日 8:27 自由な投句箱 ★鈴鳴らすような鳥声初夏の森 ★老鶯の池を挟みて鳴き交わす ★夏めくや赤城のすそ野うまし山 返信する 廣田洋一 2024年5月27日 11:56 自由な投句箱 ★新人を止める壁なし五月場所 ★夾竹桃燃えたつ如く街の角 ★バナナとチーズを食べて朝餉かな 返信する 多田有花 2024年5月27日 12:08 自由な投句箱 宇佐神宮青葉若葉に朱の鳥居 花嫁に赤き唐傘夏はじめ 神坐す奥宮青嶺を仰ぎけり 返信する 桑本栄太郎 2024年5月27日 17:16 自由な投句箱 <新幹線、京都から山口への旅の車窓> ★新幹線”のぞみ”は西へ風薫る ★緑蔭の駅のホームや新神戸 ★みどりさす古墳の森や岡山の 返信する 小口泰與 2024年5月28日 7:17 Unknown 自由な投句箱 ★翡翠の魚とらふる長き嘴 ★一輪のほのと咲きたる庭のばら ★老鶯のうらうら鳴けり山の池 返信する 多田有花 2024年5月28日 12:29 自由な投句箱 大分に来れば一面麦の秋 旧友と話は尽きぬ夏の夕 明早し別府湾から陽が昇る 返信する 廣田洋一 2024年5月28日 14:17 自由な投句箱 ★紫陽花や雨の色にぞ染まりたる ★花南天道にはみ出し揺れてをり ★縁側に木椅子を寄せて簾かな 返信する 桑本栄太郎 2024年5月28日 17:46 自由な投句箱 <新幹線、山口への車窓風景> ★高速の橋脚映り田水張る ★吉井川の遥か上流夏かすみ ★麦秋の備前平野の黄金なる 返信する 弓削和人 2024年5月28日 22:41 Unknown 自由な投句箱 ●隣家よりとりこむ音す走り梅雨 ●村らくは雨戸で断てり五月闇 ●河骨をついの棲み家に鯉の鰭 返信する 小口泰與 2024年5月29日 8:12 自由な投句箱 ★金雀枝や朝日彩る日の光 ★山峡の鳥の起き伏し夏帽子 ★我が庭のばらと起き伏しひと日くれ 返信する 廣田洋一 2024年5月29日 10:59 自由な投句箱 ★曇天をぱっと明るく花胡瓜 ★唐黍の花つんつんと天を指し ★枝下すのこぎりの音響きけり 返信する 多田有花 2024年5月29日 11:51 自由な投句箱 デザートをいくつ並べて夏の朝 巨大こけし寝かせ大分駅の夏 ザビエルに宗麟公に青嵐 返信する 桑本栄太郎 2024年5月29日 16:46 自由な投句箱 ★山影の映る田水や麦の秋 ★西日受け城郭映ゆる福山城 ★麦秋の備前平野の入日かな 返信する 廣田洋一 2024年5月30日 11:27 自由な投句箱 ★額の花外縁の花紅くなり ★桜の実色濃くなりて落ちにけり ★ビルに沿い一列続く濃紫陽花 返信する 多田有花 2024年5月30日 12:43 自由な投句箱 手作りの苺ケーキに迎えらる 夏かぼすたっぷりもいでいただきぬ アマリリス咲く菩提寺に参拝す 返信する 小口泰與 2024年5月30日 13:00 自由な投句箱 ★忽然と風の襲えり夜店かな ★大利根の波恐ろしや走り梅雨 ★草笛を吹いて孫らを驚かす 返信する 桑本栄太郎 2024年5月30日 16:31 自由な投句箱 ★あじさいのいよよ蕾のふふみけり ★紫陽花や雨を待ち居て水色に ★ぽつぽつと雨の気配や花南天 返信する 小口泰與 2024年5月31日 8:46 自由な投句箱 ★蟇蛙ドラムを叩く声のせり ★縁側を開けるや蜥蜴訪えり ★勾玉と同じ曲がりの守宮かな 返信する 多田有花 2024年5月31日 10:32 自由な投句箱 じゅうじゅうと鮪ステーキ夏きざす 青嵐伊予の島影あらわにす 甘夏ソフト豊後水道の青し 返信する 廣田洋一 2024年5月31日 12:16 自由な投句箱 ★ざざと降りさっと上がりて夏の雨 ★雨上がりふわと吹き来る風涼し ★苑涼し水浴びしたる雀どち 返信する 桑本栄太郎 2024年5月31日 16:51 自由な投句箱 ★断水のままの能登とや五月尽 ★曇りても天の明るき走り梅雨 ★木々の枝の躍り明るく夏あらし 返信する
コメント
自由な投句箱
★赤赤と強き朝日や麦畑
★岩のぼる強き一歩の亀の子よ
★川蝉や風のうかがう山の湖
自由な投句箱
★夏めくや木の葉を透かす日の光
★十薬の跋扈せる庭匂いたち
★どくだみの十字点々狭庭かな
自由な投句箱
そら豆を入れし豆腐のうすみどり
順才とすだちのジュレが前菜に
ぶり鮪ひらめのお造り夏料理
自由な投句箱
★山法師の花の気勢や木の上に
★葉の影の躍り狂うよ青あらし
★夕日受け葉の透き通る若葉かな
自由な投句箱
★夏鷹や風を従え鳥狙う
★根係の浮子の乱舞や夏の雲
★青蘆や風に育む番鳥
自由な投句箱
鮎並や金の器に入りて来る
はつ夏の鯛載る海の色の皿
夏野菜添えし豊後牛ロースト
自由な投句箱
★湘南と熱海がしこ名五月場所
★精彩を放つ幕尻五月場所
★太陽の育てし黄金麦の秋
自由な投句箱
母の友梅花空木を提げ来たる
青葉雨少年の弾くヴィヴァルディ
緑さす友の生徒のコンクール
自由な投句箱
★川縁りの地道を行けば風薫る
★風に触れじゃらじゃら鳴りぬ小判草
★赤白の箱根卯木や青き空
自由な投句箱
★打ち返す畑あり麦の青青と
★うちつけに鮎見えている岩の間に
★川蝉の渦巻く沼へまっしぐら
自由な投句箱
初夏の湯に明石の人と語り合う
若葉して明礬温泉硫黄の香
地獄蒸しプリンを食す若葉風
自由な投句箱
★木蔭道たどり歩めり夏日かな
★茅花の穂絮となりたる流し吹く
★夏場所や小兵押し出す俵際
自由な投句箱
★蚕豆や一畝青く染めてをり
★蚕豆のどんぶり一つ分け合いし
★豆飯の緑くっきり夕間暮
自由な投句箱
海地獄熱帯睡蓮咲かせおり
はつなつの日差したたえて海地獄
夏浅し龍巻地獄閉じ込めて
自由な投句箱
★翡翠やこの現し世を飲み込みし
★翡翠の現の嘴の長きかな
★空蝉のこの世にしがみ付にけり
自由な投句箱
★榛名湖の器の中のつばくらめ
★樹のうつろ中よりいずる蜥蜴かな
★産土の風に育む青田かな
自由な投句箱
★草引くや小さき花を残したり
★虞美人草ひねもす風に揺られをり
★雛罌粟や人を見送る線路際
自由な投句箱
田染荘棚田に水の入り初めし
薫風に吹かれ蕎麦屋の門に立つ
涼しさやふたり切り盛りする蕎麦屋
自由な投句箱
★翡翠の羽の手入れや木の枝に
★老鶯や木木を揺さぶる山の風
★倒木の枝へ野鳥や初夏の丘
自由な投句箱
夏料理韃靼そば茶に始まりぬ
ありがたや章魚の卵と身を食す
夏料理蕎麦のコースは蕎麦で締め
自由な投句箱
★中興塔の如来を仰ぎ風薫る
★釈迦像の燦然として薄暑かな
★虚子句碑や夏日の燦と法の庭
自由な投句箱
★鈴鳴らすような鳥声初夏の森
★老鶯の池を挟みて鳴き交わす
★夏めくや赤城のすそ野うまし山
自由な投句箱
★新人を止める壁なし五月場所
★夾竹桃燃えたつ如く街の角
★バナナとチーズを食べて朝餉かな
自由な投句箱
宇佐神宮青葉若葉に朱の鳥居
花嫁に赤き唐傘夏はじめ
神坐す奥宮青嶺を仰ぎけり
自由な投句箱
<新幹線、京都から山口への旅の車窓>
★新幹線”のぞみ”は西へ風薫る
★緑蔭の駅のホームや新神戸
★みどりさす古墳の森や岡山の
Unknown
自由な投句箱
★翡翠の魚とらふる長き嘴
★一輪のほのと咲きたる庭のばら
★老鶯のうらうら鳴けり山の池
自由な投句箱
大分に来れば一面麦の秋
旧友と話は尽きぬ夏の夕
明早し別府湾から陽が昇る
自由な投句箱
★紫陽花や雨の色にぞ染まりたる
★花南天道にはみ出し揺れてをり
★縁側に木椅子を寄せて簾かな
自由な投句箱
<新幹線、山口への車窓風景>
★高速の橋脚映り田水張る
★吉井川の遥か上流夏かすみ
★麦秋の備前平野の黄金なる
Unknown
自由な投句箱
●隣家よりとりこむ音す走り梅雨
●村らくは雨戸で断てり五月闇
●河骨をついの棲み家に鯉の鰭
自由な投句箱
★金雀枝や朝日彩る日の光
★山峡の鳥の起き伏し夏帽子
★我が庭のばらと起き伏しひと日くれ
自由な投句箱
★曇天をぱっと明るく花胡瓜
★唐黍の花つんつんと天を指し
★枝下すのこぎりの音響きけり
自由な投句箱
デザートをいくつ並べて夏の朝
巨大こけし寝かせ大分駅の夏
ザビエルに宗麟公に青嵐
自由な投句箱
★山影の映る田水や麦の秋
★西日受け城郭映ゆる福山城
★麦秋の備前平野の入日かな
自由な投句箱
★額の花外縁の花紅くなり
★桜の実色濃くなりて落ちにけり
★ビルに沿い一列続く濃紫陽花
自由な投句箱
手作りの苺ケーキに迎えらる
夏かぼすたっぷりもいでいただきぬ
アマリリス咲く菩提寺に参拝す
自由な投句箱
★忽然と風の襲えり夜店かな
★大利根の波恐ろしや走り梅雨
★草笛を吹いて孫らを驚かす
自由な投句箱
★あじさいのいよよ蕾のふふみけり
★紫陽花や雨を待ち居て水色に
★ぽつぽつと雨の気配や花南天
自由な投句箱
★蟇蛙ドラムを叩く声のせり
★縁側を開けるや蜥蜴訪えり
★勾玉と同じ曲がりの守宮かな
自由な投句箱
じゅうじゅうと鮪ステーキ夏きざす
青嵐伊予の島影あらわにす
甘夏ソフト豊後水道の青し
自由な投句箱
★ざざと降りさっと上がりて夏の雨
★雨上がりふわと吹き来る風涼し
★苑涼し水浴びしたる雀どち
自由な投句箱
★断水のままの能登とや五月尽
★曇りても天の明るき走り梅雨
★木々の枝の躍り明るく夏あらし