自由な投句箱/5月11日~5月20日 2024年5月12日 07:49 | Weblog ※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 廣田洋一 2024年5月11日 11:55 自由な投句箱 ★公園に白きテントや子らの声 ★雨上がり赤み増したる桜の実 ★捩れ花とて行く先は青き空 返信する 小口泰與 2024年5月11日 12:16 自由な投句箱 ★寝ねがての竿の手入れや鮎の宿 ★渓谷の岩打つ流れつばくらめ ★夏帽をかぶりし人もあらざりし 返信する 多田有花 2024年5月11日 16:38 自由な投句箱 天清和フォルテピアノの軽やかに 信号待ち薔薇美しき交差点 夏空の雲なきをゆく航空機 返信する 桑本栄太郎 2024年5月11日 18:34 自由な投句箱 ★木々の枝の躍り歓喜や風薫る ★母の日の母は無けれど母慕う ★ふるさとの海懐かしき卯波かな 返信する 小口泰與 2024年5月12日 11:41 自由な投句箱 ★あけぼのの数多の鳥や夏の沼 ★源流の流れ涼しき山の木木 ★妙義峰の巌奇岩や雲の峰 返信する 多田有花 2024年5月12日 14:29 自由な投句箱 冷奴今日より昼餉の一品に 巣から顔のぞかせている夏つばめ 母の日やわが胸に白きカーネーション 返信する 桑本栄太郎 2024年5月12日 18:59 自由な投句箱 ★鴨川に早やも用意や川床座敷 ★銀輪の鴨川べりや風薫る ★せせらぎの木下闇なり高瀬川 返信する 廣田洋一 2024年5月12日 19:11 自由な投句箱 ★締鯖に似合う冷酒を酌みにけり ★雅子妃の薔薇交番を飾りをり ★草取女横に袋を積上げて 返信する 小口泰與 2024年5月13日 8:22 自由な投句箱 ★初夏の森数多野鳥の名を知らず ★サイダーや雲の沸き立つ浅間山 ★夕焼の利根源流の湯元かな 返信する 廣田洋一 2024年5月13日 10:52 自由な投句箱 ★鯖寿司の鯖てらてらと夕餉かな ★捩花の規則正しき捩れかな ★さつき咲く今年は白く咲きにけり 返信する 多田有花 2024年5月13日 12:41 自由な投句箱 青空にオープンカーの聖五月 夏野菜入れたっぷりのカレーかな 新緑に濃さを加えて雨あがる 返信する 桑本栄太郎 2024年5月13日 19:07 自由な投句箱 ★雨に濡れ箱根卯木の濃く淡く ★山法師雨に気勢の白さかな ★ぽたぽたと軒の滴や走り梅雨 返信する 小口泰與 2024年5月14日 8:15 自由な投句箱 ★釣り上げし数多の鮎を訝しむ ★今更のすそ野の長き夏赤城 ★鳥飛ぶや森はいよよ初夏の色 返信する 桑本栄太郎 2024年5月14日 17:15 自由な投句箱 ★青梅の葉蔭に隠れありにけり ★風薫る木蔭の道やひと休み ★立ち止まり暫し嗅ぎ居り忍冬花 返信する 廣田洋一 2024年5月14日 17:47 自由な投句箱 ★締鯖の夜も青々と冷酒酌む ★捩れ花素直であれと閻魔王 ★マーガレット恋占いの好きな人 返信する 弓削和人 2024年5月14日 22:19 Unknown 自由な投句箱 ●青空や無風無音に夏来る ●里若葉風を待たせる配達夫 ●玉砂利を洗い清めし薄暑来 返信する 小口泰與 2024年5月15日 8:26 自由な投句箱 ★田畑へい行くも仕事炎天下 ★翡翠のいつもの枝や天は青 ★若楓楽し事の多かりし 返信する 桑本栄太郎 2024年5月15日 18:06 自由な投句箱 ★つやつやと穂が揺れ茅花流し吹く ★べんがらの板塀道や柿の花 ★山影の映る植田や大原野 返信する 弓削和人 2024年5月15日 21:04 Unknown 自由な投句箱 ●風薫る結婚式のリハーサル ●短夜や目覚めて寝入る夢おぼろ ●明け易し市乳温めず睡りおり 返信する 小口泰與 2024年5月16日 7:13 自由な投句箱 ★狙いたる魚を川蝉矢のごとし ★夏帽子朝日をはじく池の面 ★敷石を渡る鴉へ西日かな 返信する 桑本栄太郎 2024年5月16日 16:53 自由な投句箱 ★木々の枝の躍り止まずよ青あらし ★吸い込みて胸の中までみどりさす ★今朝見ればうすき紅さす月見草 返信する 廣田洋一 2024年5月16日 18:39 自由な投句箱 ★マーガレット遠くに見ゆる青き海 ★夏めくや髪を切りたる女の子 ★夏めくやショートパンツの外国人 返信する 弓削和人 2024年5月16日 20:05 Unknown 自由な投句箱 ●葛餅や匙のさきまで葛浸る ●猫の眼の細く細くと五月晴 ●五月鯉山は尾ひれに隠れおり 返信する 小口泰與 2024年5月17日 12:03 自由な投句箱 ★目に映る利根の河原の初夏の色 ★初夏の沼亀のいできて動かざる ★ほんわかと眠気を誘う初夏の森 返信する 多田有花 2024年5月17日 17:35 自由な投句箱 ゆふいんの森や五月の森をゆく とり天を食ぶ湯布院の浅き夏 由布岳に雲一つなき五月空 返信する 廣田洋一 2024年5月17日 18:02 自由な投句箱 ★園児らのかけ回る声夏めけり ★枝下す音の絶えざる法の庭 ★紫蘭揺れ水音絶えぬ法の池 返信する 桑本栄太郎 2024年5月17日 18:21 自由な投句箱 ★ひらひらと白き葉裏や風薫る ★遠峰の雲奔りゆく青あらし ★夕暮れの買物道や忍冬花 返信する 多田有花 2024年5月18日 11:11 自由な投句箱 水底に卯月の光錦鯉 通りより入れば薄暑の木が囲む 黄菖蒲を水面に映し金鱗湖 返信する 弓削和人 2024年5月18日 15:58 Unknown 自由な投句箱 ●鮮やかな浮葉のほかは流れつつ ●喧騒の六角ぴんと鉄線花 ●湖の果画舫は響き更衣 返信する 廣田洋一 2024年5月18日 17:48 自由な投句箱 ★夏めくや「冷やし中華」の幟揺れ ★天蚕の糸吐きこもる繭白し ★玻璃の皿烏賊刺盛りて昼餉かな 返信する 桑本栄太郎 2024年5月18日 19:00 自由な投句箱 ★緑蔭の梢の空は青きかな ★葉の影の揺れる小径や木下闇 ★すいすいと筋の白さや青すすき 返信する 小口泰與 2024年5月19日 10:10 自由な投句箱 ★来ぬ鳥を待ちてうまいや初夏の沼 ★川蝉や風無き沼の水輪にて ★忽然と静寂を破る初夏の沼 返信する 多田有花 2024年5月19日 17:52 自由な投句箱 夏はじめ黒を基調の珈琲屋 五月の由布院盆地を見晴らしゆく 紺碧の空と新緑豊後富士 返信する 桑本栄太郎 2024年5月19日 18:06 自由な投句箱 <京都四条大橋界隈> ★外つ人の服の気ままや若葉寒む ★みどりさす街中行くや雨の京 ★せせらぎの木下闇なる高瀬川 返信する 廣田洋一 2024年5月19日 19:08 自由な投句箱 ★糸取器盥の繭を踊らせて ★公園の枝払う音ひとしきり ★今朝もまた筍飯の残りかな 返信する 川名ますみ 2024年5月19日 21:13 自由な投句箱 母の友梅花空木を提げ来たる 青葉雨少年の弾くヴィヴァルディ 緑さす友の生徒のコンクール 返信する 小口泰與 2024年5月20日 8:08 自由な投句箱 ★浮草を挟みし嘴に魚かな ★赤赤と鋼の朝日初夏の沼 ★老鶯や沼の水輪の数多にて 返信する 廣田洋一 2024年5月20日 12:07 自由な投句箱 ★ちょろちょろと蛇の寄り来る草の道 ★目高捕ると手網持ちたる女の子 ★鯉幟取り払われて夏めきぬ 返信する 多田有花 2024年5月20日 13:44 自由な投句箱 青空と新緑のほか何も無し 緑さすやたら編みなる竹の壁 旅人を迎える庭の緑かな 返信する 桑本栄太郎 2024年5月20日 18:13 自由な投句箱 <阪急京都線西京極駅> ★緑蔭の駅のホームに西京極 <河原町四条大橋界隈> ★団子食ぶきもの姿や京の夏 ★緑蔭の風吹きぬける高瀬川 返信する 川名ますみ 2024年5月21日 20:27 自由な投句箱 母の友梅花空木を提げ来たる 青葉雨少年の弾くヴィヴァルディ 緑さす友の生徒のコンクール 返信する
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自由な投句箱
★公園に白きテントや子らの声
★雨上がり赤み増したる桜の実
★捩れ花とて行く先は青き空
自由な投句箱
★寝ねがての竿の手入れや鮎の宿
★渓谷の岩打つ流れつばくらめ
★夏帽をかぶりし人もあらざりし
自由な投句箱
天清和フォルテピアノの軽やかに
信号待ち薔薇美しき交差点
夏空の雲なきをゆく航空機
自由な投句箱
★木々の枝の躍り歓喜や風薫る
★母の日の母は無けれど母慕う
★ふるさとの海懐かしき卯波かな
自由な投句箱
★あけぼのの数多の鳥や夏の沼
★源流の流れ涼しき山の木木
★妙義峰の巌奇岩や雲の峰
自由な投句箱
冷奴今日より昼餉の一品に
巣から顔のぞかせている夏つばめ
母の日やわが胸に白きカーネーション
自由な投句箱
★鴨川に早やも用意や川床座敷
★銀輪の鴨川べりや風薫る
★せせらぎの木下闇なり高瀬川
自由な投句箱
★締鯖に似合う冷酒を酌みにけり
★雅子妃の薔薇交番を飾りをり
★草取女横に袋を積上げて
自由な投句箱
★初夏の森数多野鳥の名を知らず
★サイダーや雲の沸き立つ浅間山
★夕焼の利根源流の湯元かな
自由な投句箱
★鯖寿司の鯖てらてらと夕餉かな
★捩花の規則正しき捩れかな
★さつき咲く今年は白く咲きにけり
自由な投句箱
青空にオープンカーの聖五月
夏野菜入れたっぷりのカレーかな
新緑に濃さを加えて雨あがる
自由な投句箱
★雨に濡れ箱根卯木の濃く淡く
★山法師雨に気勢の白さかな
★ぽたぽたと軒の滴や走り梅雨
自由な投句箱
★釣り上げし数多の鮎を訝しむ
★今更のすそ野の長き夏赤城
★鳥飛ぶや森はいよよ初夏の色
自由な投句箱
★青梅の葉蔭に隠れありにけり
★風薫る木蔭の道やひと休み
★立ち止まり暫し嗅ぎ居り忍冬花
自由な投句箱
★締鯖の夜も青々と冷酒酌む
★捩れ花素直であれと閻魔王
★マーガレット恋占いの好きな人
Unknown
自由な投句箱
●青空や無風無音に夏来る
●里若葉風を待たせる配達夫
●玉砂利を洗い清めし薄暑来
自由な投句箱
★田畑へい行くも仕事炎天下
★翡翠のいつもの枝や天は青
★若楓楽し事の多かりし
自由な投句箱
★つやつやと穂が揺れ茅花流し吹く
★べんがらの板塀道や柿の花
★山影の映る植田や大原野
Unknown
自由な投句箱
●風薫る結婚式のリハーサル
●短夜や目覚めて寝入る夢おぼろ
●明け易し市乳温めず睡りおり
自由な投句箱
★狙いたる魚を川蝉矢のごとし
★夏帽子朝日をはじく池の面
★敷石を渡る鴉へ西日かな
自由な投句箱
★木々の枝の躍り止まずよ青あらし
★吸い込みて胸の中までみどりさす
★今朝見ればうすき紅さす月見草
自由な投句箱
★マーガレット遠くに見ゆる青き海
★夏めくや髪を切りたる女の子
★夏めくやショートパンツの外国人
Unknown
自由な投句箱
●葛餅や匙のさきまで葛浸る
●猫の眼の細く細くと五月晴
●五月鯉山は尾ひれに隠れおり
自由な投句箱
★目に映る利根の河原の初夏の色
★初夏の沼亀のいできて動かざる
★ほんわかと眠気を誘う初夏の森
自由な投句箱
ゆふいんの森や五月の森をゆく
とり天を食ぶ湯布院の浅き夏
由布岳に雲一つなき五月空
自由な投句箱
★園児らのかけ回る声夏めけり
★枝下す音の絶えざる法の庭
★紫蘭揺れ水音絶えぬ法の池
自由な投句箱
★ひらひらと白き葉裏や風薫る
★遠峰の雲奔りゆく青あらし
★夕暮れの買物道や忍冬花
自由な投句箱
水底に卯月の光錦鯉
通りより入れば薄暑の木が囲む
黄菖蒲を水面に映し金鱗湖
Unknown
自由な投句箱
●鮮やかな浮葉のほかは流れつつ
●喧騒の六角ぴんと鉄線花
●湖の果画舫は響き更衣
自由な投句箱
★夏めくや「冷やし中華」の幟揺れ
★天蚕の糸吐きこもる繭白し
★玻璃の皿烏賊刺盛りて昼餉かな
自由な投句箱
★緑蔭の梢の空は青きかな
★葉の影の揺れる小径や木下闇
★すいすいと筋の白さや青すすき
自由な投句箱
★来ぬ鳥を待ちてうまいや初夏の沼
★川蝉や風無き沼の水輪にて
★忽然と静寂を破る初夏の沼
自由な投句箱
夏はじめ黒を基調の珈琲屋
五月の由布院盆地を見晴らしゆく
紺碧の空と新緑豊後富士
自由な投句箱
<京都四条大橋界隈>
★外つ人の服の気ままや若葉寒む
★みどりさす街中行くや雨の京
★せせらぎの木下闇なる高瀬川
自由な投句箱
★糸取器盥の繭を踊らせて
★公園の枝払う音ひとしきり
★今朝もまた筍飯の残りかな
自由な投句箱
母の友梅花空木を提げ来たる
青葉雨少年の弾くヴィヴァルディ
緑さす友の生徒のコンクール
自由な投句箱
★浮草を挟みし嘴に魚かな
★赤赤と鋼の朝日初夏の沼
★老鶯や沼の水輪の数多にて
自由な投句箱
★ちょろちょろと蛇の寄り来る草の道
★目高捕ると手網持ちたる女の子
★鯉幟取り払われて夏めきぬ
自由な投句箱
青空と新緑のほか何も無し
緑さすやたら編みなる竹の壁
旅人を迎える庭の緑かな
自由な投句箱
<阪急京都線西京極駅>
★緑蔭の駅のホームに西京極
<河原町四条大橋界隈>
★団子食ぶきもの姿や京の夏
★緑蔭の風吹きぬける高瀬川
自由な投句箱
母の友梅花空木を提げ来たる
青葉雨少年の弾くヴィヴァルディ
緑さす友の生徒のコンクール