自由な投句箱/4月21日~4月30日 2023年4月21日 21:45 | Weblog ※当季雑詠3句(春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2023年4月21日 7:26 自由な投句箱 ★葱坊主赤城の風の荒ぶれる ★花大根浅間の襞のむらさきに ★つんつんと天を支えし松の花 返信する 桑本栄太郎 2023年4月21日 18:02 自由な投句箱 ★彩雲の下りて来たるや藤の棚 ★ふるさとの遠くになりぬ花大根 ★葉の茂り日差しを被う木蓮忌 返信する 桑本栄太郎 2023年4月21日 18:02 自由な投句箱 ★彩雲の下りて来たるや藤の棚 ★ふるさとの遠くになりぬ花大根 ★葉の茂り日差しを被う木蓮忌 返信する 多田有花 2023年4月21日 19:34 自由な投句箱 <グラバー園三句> 花が散る蝶々夫人の彫像に 陽光を受け真っ赤なる皐月かな 花と海に囲まれ春のグラバー邸 返信する 弓削和人 2023年4月21日 23:10 Unknown 自由な投句箱 ●山陽や葉陰に覗く桜草 ●芍薬の芽のぐんぐんと日向かな ●湖風やたちまち揺れし黃水仙 返信する 小口泰與 2023年4月22日 7:11 自由な投句箱 ★そこばくの星を支えし春の松 ★春の水山より出でて大河なり ★鶯やテーブルクロス風に揺れ 返信する 廣田洋一 2023年4月22日 12:08 自由な投句箱 ★楓の木小枝手折りて剪定す ★ピストルの打ち出したるやしゃぼん玉 ★夏近しきらきら光る地平線 返信する 多田有花 2023年4月22日 15:44 自由な投句箱 春の港クルーズ船の入港す <大浦天主堂> 二百五十年ぶり信徒発見の春 <西九州新幹線> かもめに乗り春の長崎後にする 返信する 桑本栄太郎 2023年4月22日 18:26 自由な投句箱 ★我が影鋪道に色濃く花は葉に ★山藤の一木被う坂の道 ★ふるさとの想い出遠く花大根 返信する 小口泰與 2023年4月23日 8:15 自由な投句箱 ★亀鳴くや落語全集書架にあり ★水音を遮る如く蝶の舞う ★囀りや水面に映る朱き橋 返信する 廣田洋一 2023年4月23日 11:20 自由な投句箱 ★行春や川面に浮かぶ白き雲 ★ポンポンと音立て種を蒔きにけり ★白き富士遠くに仰ぎ種を蒔く 返信する 桑本栄太郎 2023年4月23日 16:56 自由な投句箱 <四条大橋界隈> ★からし菜の高き背丈や高瀬川 ★外つ人の大橋渡る春日かな ★南座の甍まぶしき春の日に 返信する 多田有花 2023年4月23日 19:40 自由な投句箱 <西九州新幹線二句> 木の香り漂う車両春の旅 折り紙の新幹線や春うらら <嬉野温泉> 茶どころに来て淹れる春の茶うまし 返信する 小口泰與 2023年4月24日 9:30 自由な投句箱 ★浅間嶺の煙たゆたう春の川 ★猫の子や芝の雑草ほこほこと ★全容の浅間や春の鳥の声 返信する 桑本栄太郎 2023年4月24日 18:00 自由な投句箱箱 ★山藤のどさつと垂るる白さかな ★手を停めて夕日眺むや窓若葉 ★西山の峰に入日や若葉寒む 返信する 弓削和人 2023年4月24日 22:26 Unknown 自由な投句箱 ●春の川湖に合わさば流れ疾く ●ぜんまいの十六のうず空を巻き ●吹かれたる水仙の数透き目なく 返信する 小口泰與 2023年4月25日 8:19 自由な投句箱 ★そこはかと香菫や石の洞 ★雨上がり菫の蕊の光かな ★そこはかと隣人来たる春夕べ 返信する 多田有花 2023年4月25日 11:02 自由な投句箱 <嬉野温泉三句> 温泉の街を流れる春の川 嬉野茶入れて露天風呂の春 嬉野茶活かす料理や春の夕 返信する 廣田洋一 2023年4月25日 17:28 自由な投句箱 ★絢爛たる都をどりやよういやさ ★白と紅道を明るく躑躅かな ★大紫燃え立つ如き垣根かな 返信する 桑本栄太郎 2023年4月25日 17:36 自由な投句箱 ★塵出しの朝の静寂や紫蘭咲く ★何となく不安となりぬ若葉寒む ★硝子戸の枝葉明るく菜種梅雨 返信する 弓削和人 2023年4月25日 20:49 Unknown 自由な投句箱 ●チューリップ昼日の揺るる赤白黄 ●湖風に欠航せらる周遊船 ●春湖に桟橋浸り漂えり 返信する 小口泰與 2023年4月26日 9:09 自由な投句箱 ★利根川の絶えず流るや春の山 ★山径の狭にはびこりし菫草 ★水音にはやも育ちし川高菜 返信する 多田有花 2023年4月26日 17:18 自由な投句箱 <嬉野温泉三句> 夜の雨花びらに残し躑躅咲く 佐賀尽しの料理が並ぶ春の朝 雨上がり嬉野温泉春深む 返信する 廣田洋一 2023年4月26日 17:53 自由な投句箱 ★街角のちらほら白き残花かな ★手のひらに数えて花の種蒔けり ★ころころと車輪廻して種を蒔く 返信する 桑本栄太郎 2023年4月26日 18:44 自由な投句箱 ★木々の枝の揺れ止まざるや若葉寒む ★父母のなき故郷遠く新樹冷ゆ ★げんげ田やふるさとの野辺想い居り 返信する 弓削和人 2023年4月26日 21:29 Unknown 自由な投句箱 ●囀りや起きてまどろむ待合所 ●花冷えの待ちたるバス停朝の雨 ●ゆく雁や連山映す湖面のみ 返信する 小口泰與 2023年4月27日 7:29 自由な投句箱 ★花薺小川の土橋塞ぎけり ★蜜蜂の忙しき動き空は蒼 ★速やかに燕反転田畑かな 返信する 多田有花 2023年4月27日 9:55 自由な投句箱 <嬉野温泉三句> はや胡蝶花の咲き初め佐賀の夏近し 春深し宿の暖簾の緑茶色 ネパール人研修生や君子蘭 返信する 廣田洋一 2023年4月27日 10:02 自由な投句箱 ★授業にて種蒔したる一年生 ★遠富士の豌豆の花真白なり ★豌豆の花紫色に揺れてをり 返信する 桑本栄太郎 2023年4月27日 19:37 自由な投句箱 ★葉桜となりて青空被いけり ★虎杖の石のすき間の日射しかな ★群青の空の嶺なり春の宵 返信する 小口泰與 2023年4月28日 7:37 自由な投句箱 ★春雨に傘の中にて居てほしや ★鳥の巣を覗きし風のほわほわと ★黄蝶や裾廻の径の鳥の声 返信する 廣田洋一 2023年4月28日 9:35 自由な投句箱 ★春暑し宝石を売るインド人 ★春の鴨行きつ戻りつ町の川 ★その度に若返りたる春の夢 返信する 多田有花 2023年4月28日 11:00 自由な投句箱 <大宰府天満宮三句> うららかに参道晴れて天満宮 大宰府は道真の墓所春深し 楠大樹並ぶ大宰府麗かに 返信する 弓削和人 2023年4月28日 14:38 Unknown 自由の投句箱 ●あちこちの春田ひかるや耕運機 ●耕運機春めく泥をしゃくりあげ ●トンネルを越えるや春の御空あり 返信する 桑本栄太郎 2023年4月28日 18:48 自由な投句箱 ★ひいらぎと云えど若葉や柔らかし ★雨上がりゲートボールや新樹光 ★山藤の一木占めて被いけり 返信する 小口泰與 2023年4月29日 9:19 自由な投句箱 ★道糸のみとめに魚信春夕べ ★急く利根の流れおさまりつばくらめ ★岩ひとつ堰きて輝く春の川 返信する 廣田洋一 2023年4月29日 9:49 自由な投句箱 ★いつまでも立ち続けたり葱坊主 ★春の宵新しき店覗きたる ★春の用熟女と共に乾杯す 返信する 多田有花 2023年4月29日 11:03 自由な投句箱 <大宰府天満宮> 仮殿予定地前で参拝の春 <福岡タワー二句> タワー真っ直ぐ快晴の春空へ タワーより春の渚を見下ろしぬ 返信する 桑本栄太郎 2023年4月29日 18:25 自由な投句箱 ★園児らの今日は休みや花槐 ★すかんぽの赤の穂の揺れ雨催い ★貧しくも希望ありたる昭和の日 返信する 小口泰與 2023年4月30日 9:10 自由な投句箱 ★起くおくと騒ぐ子猫や風光る ★卓袱台に結飯山もり春の昼 ★春の星峡の渓流滔滔と 返信する 多田有花 2023年4月30日 18:36 Unknown <福岡タワー二句> うららかや視界の果てまで海岸線 春の午後タワーの影がビルに伸び 博多駅見上げて終わる春の旅 返信する 桑本栄太郎 2023年4月30日 18:53 自由な投句箱 ★こでまりの滴零すや雨あがる ★荷風忌の祇園の路地を徘徊す ★四月果つ淀に散りたる天皇賞 返信する
コメント
自由な投句箱
★葱坊主赤城の風の荒ぶれる
★花大根浅間の襞のむらさきに
★つんつんと天を支えし松の花
自由な投句箱
★彩雲の下りて来たるや藤の棚
★ふるさとの遠くになりぬ花大根
★葉の茂り日差しを被う木蓮忌
自由な投句箱
★彩雲の下りて来たるや藤の棚
★ふるさとの遠くになりぬ花大根
★葉の茂り日差しを被う木蓮忌
自由な投句箱
<グラバー園三句>
花が散る蝶々夫人の彫像に
陽光を受け真っ赤なる皐月かな
花と海に囲まれ春のグラバー邸
Unknown
自由な投句箱
●山陽や葉陰に覗く桜草
●芍薬の芽のぐんぐんと日向かな
●湖風やたちまち揺れし黃水仙
自由な投句箱
★そこばくの星を支えし春の松
★春の水山より出でて大河なり
★鶯やテーブルクロス風に揺れ
自由な投句箱
★楓の木小枝手折りて剪定す
★ピストルの打ち出したるやしゃぼん玉
★夏近しきらきら光る地平線
自由な投句箱
春の港クルーズ船の入港す
<大浦天主堂>
二百五十年ぶり信徒発見の春
<西九州新幹線>
かもめに乗り春の長崎後にする
自由な投句箱
★我が影鋪道に色濃く花は葉に
★山藤の一木被う坂の道
★ふるさとの想い出遠く花大根
自由な投句箱
★亀鳴くや落語全集書架にあり
★水音を遮る如く蝶の舞う
★囀りや水面に映る朱き橋
自由な投句箱
★行春や川面に浮かぶ白き雲
★ポンポンと音立て種を蒔きにけり
★白き富士遠くに仰ぎ種を蒔く
自由な投句箱
<四条大橋界隈>
★からし菜の高き背丈や高瀬川
★外つ人の大橋渡る春日かな
★南座の甍まぶしき春の日に
自由な投句箱
<西九州新幹線二句>
木の香り漂う車両春の旅
折り紙の新幹線や春うらら
<嬉野温泉>
茶どころに来て淹れる春の茶うまし
自由な投句箱
★浅間嶺の煙たゆたう春の川
★猫の子や芝の雑草ほこほこと
★全容の浅間や春の鳥の声
自由な投句箱箱
★山藤のどさつと垂るる白さかな
★手を停めて夕日眺むや窓若葉
★西山の峰に入日や若葉寒む
Unknown
自由な投句箱
●春の川湖に合わさば流れ疾く
●ぜんまいの十六のうず空を巻き
●吹かれたる水仙の数透き目なく
自由な投句箱
★そこはかと香菫や石の洞
★雨上がり菫の蕊の光かな
★そこはかと隣人来たる春夕べ
自由な投句箱
<嬉野温泉三句>
温泉の街を流れる春の川
嬉野茶入れて露天風呂の春
嬉野茶活かす料理や春の夕
自由な投句箱
★絢爛たる都をどりやよういやさ
★白と紅道を明るく躑躅かな
★大紫燃え立つ如き垣根かな
自由な投句箱
★塵出しの朝の静寂や紫蘭咲く
★何となく不安となりぬ若葉寒む
★硝子戸の枝葉明るく菜種梅雨
Unknown
自由な投句箱
●チューリップ昼日の揺るる赤白黄
●湖風に欠航せらる周遊船
●春湖に桟橋浸り漂えり
自由な投句箱
★利根川の絶えず流るや春の山
★山径の狭にはびこりし菫草
★水音にはやも育ちし川高菜
自由な投句箱
<嬉野温泉三句>
夜の雨花びらに残し躑躅咲く
佐賀尽しの料理が並ぶ春の朝
雨上がり嬉野温泉春深む
自由な投句箱
★街角のちらほら白き残花かな
★手のひらに数えて花の種蒔けり
★ころころと車輪廻して種を蒔く
自由な投句箱
★木々の枝の揺れ止まざるや若葉寒む
★父母のなき故郷遠く新樹冷ゆ
★げんげ田やふるさとの野辺想い居り
Unknown
自由な投句箱
●囀りや起きてまどろむ待合所
●花冷えの待ちたるバス停朝の雨
●ゆく雁や連山映す湖面のみ
自由な投句箱
★花薺小川の土橋塞ぎけり
★蜜蜂の忙しき動き空は蒼
★速やかに燕反転田畑かな
自由な投句箱
<嬉野温泉三句>
はや胡蝶花の咲き初め佐賀の夏近し
春深し宿の暖簾の緑茶色
ネパール人研修生や君子蘭
自由な投句箱
★授業にて種蒔したる一年生
★遠富士の豌豆の花真白なり
★豌豆の花紫色に揺れてをり
自由な投句箱
★葉桜となりて青空被いけり
★虎杖の石のすき間の日射しかな
★群青の空の嶺なり春の宵
自由な投句箱
★春雨に傘の中にて居てほしや
★鳥の巣を覗きし風のほわほわと
★黄蝶や裾廻の径の鳥の声
自由な投句箱
★春暑し宝石を売るインド人
★春の鴨行きつ戻りつ町の川
★その度に若返りたる春の夢
自由な投句箱
<大宰府天満宮三句>
うららかに参道晴れて天満宮
大宰府は道真の墓所春深し
楠大樹並ぶ大宰府麗かに
Unknown
自由の投句箱
●あちこちの春田ひかるや耕運機
●耕運機春めく泥をしゃくりあげ
●トンネルを越えるや春の御空あり
自由な投句箱
★ひいらぎと云えど若葉や柔らかし
★雨上がりゲートボールや新樹光
★山藤の一木占めて被いけり
自由な投句箱
★道糸のみとめに魚信春夕べ
★急く利根の流れおさまりつばくらめ
★岩ひとつ堰きて輝く春の川
自由な投句箱
★いつまでも立ち続けたり葱坊主
★春の宵新しき店覗きたる
★春の用熟女と共に乾杯す
自由な投句箱
<大宰府天満宮>
仮殿予定地前で参拝の春
<福岡タワー二句>
タワー真っ直ぐ快晴の春空へ
タワーより春の渚を見下ろしぬ
自由な投句箱
★園児らの今日は休みや花槐
★すかんぽの赤の穂の揺れ雨催い
★貧しくも希望ありたる昭和の日
自由な投句箱
★起くおくと騒ぐ子猫や風光る
★卓袱台に結飯山もり春の昼
★春の星峡の渓流滔滔と
Unknown
<福岡タワー二句>
うららかや視界の果てまで海岸線
春の午後タワーの影がビルに伸び
博多駅見上げて終わる春の旅
自由な投句箱
★こでまりの滴零すや雨あがる
★荷風忌の祇園の路地を徘徊す
★四月果つ淀に散りたる天皇賞