※当季雑詠3句(春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
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「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。
お願い
①自由な投句箱は花冠会員が自由にいつでも投句出来る場所です。かならずしも、毎日ご投句する必要はありませんので、ご自分のペースでご投句ください。
②以前投句した句を再度投句するのは、お止めください。
③花冠では、現代仮名遣いで表記していますので、ご留意ください。
コメント
自由な投句箱
★青空へ杏子の若葉生まれしよ
★夕闇に目立つ目白の眼かな
★枝枝に若葉生まるる蒼き空
自由な投句箱
幼子に初の桜を触れさせる
燕飛ぶ少し陽かげりし空を
桜咲く堤の下に畑仕事
Unknown
門前の堅雪そやにかたまりぬ
駅頭へ迎え送りぬ忘れ雪
湯治場の家屋なつかし春霞
自由な投句箱
★ひらひらと散りくるものに春惜しむ
★大紫光艶やか垣根越し
★柿若葉つんと伸びたる青き空
自由な投句箱
鶯の声盛んなる堤
いっぱいに山桜抱き増位山
憧れは遠嶺の彼方の山桜
自由な投句箱
★醒めやらぬ酔いのままなり花の屑
★あおぞらに美味しそうなり新芽吹く
★白菜の縛られるまま茎立ちぬ
自由な投句箱
目借時図書閉館のアナウンス
花壇より少し離れて豆の花
春暑し額に付きし帽子跡
自由な投句箱
★沸き出づる雲や木の芽数多出づ
★一夜にて若葉生まるる庭の木木
★春や春鳥鳴き犬は高き声
自由な投句箱
★生垣のすでに紅蓮やカナメモチ
★酔い痴れて舗道ピンクや花の屑
★うららかや”きみこいし”ちょう玉子買う
自由な投句箱
渡り来し橋春光の真ん中に
再会の友と弥生の海鮮丼
菜の花の丘輝ける黄色かな
自由な投句箱
★チューリップ今日は開かず午後三時
★春の鴨鏡の水面割りにける
★もくれんの池に映りて微動だに
自由な投句箱
菜の花の彼方に青き大阪湾
山桜を見下ろしあわじ花さじき
見晴るかす菜の花大橋六甲山
自由な投句箱
★春の朝ビーツビーツと鳥囃し
★一夜にて葉の出でし枝梅古木
★雨もよい鳥の急ぎし春の昼
自由な投句箱
★バス停の紅まんさくやホテル前
★芽吹く木を映しさざなみにはたずみ
★むらさきの色は愁いや花蘇芳
自由な投句箱
ウエディングフォトのふたりや諸葛菜
流木のガゼルに春陽さんさんと
うららかや翡翠かずらの翡翠色
自由な投句箱
★夕暮れの鳥の急ぎし春の雨
★赤城よりおごる風吹き花楓
★花見酒素知らぬふりに押し通す
自由な投句箱
★並木道散りゆくものに春惜しむ
★春惜しむ三代句碑の方楽会
★畝立てし畑の隅に杉菜かな
自由な投句箱
利休梅白さ輝く春青空
春の花数多眺めてスイーツを
春空と春の海とが出会う場所
自由な投句箱
★しべ赤くしがみつきたる残花かな
★雨あがり道に張りつく花の屑
★あの辺り金蔵寺とや花の雲
自由な投句箱
青空へ花咲くごとく銀杏の芽
木の芽道花見のように仰ぎおり
柳の芽濠辺にひかり揺らしたり
自由な投句箱
春の海ひねもす眺め湯につかる
玄関の投入桜に迎えられ
春夕陽小豆島へと沈みゆく
自由な投句箱
★押しなべて葉となる頃の若楓
★枝枝に葉の生まれたる春楓
★仏壇の灯は怠らず法然忌
自由な投句箱
★花屑やさざ波寄せるにはたずみ
★授産所の入口前や花みずき
★ランドセルの手が生え足生え新入生
自由な投句箱
★手をつなぎ友と歩みし春の宵
★熊ン蜂何か探して木の周り
★蜜吸いて花粉まみれの蜂となり
自由な投句箱
さて食す春の3年とらふぐを
春の朝手作り味噌のまろやかさ
円窓に春の明りの差しきたる
自由な投句箱
★今日の雨白梅の香をふくみおり
★沼の木木風の襲えり百千鳥
★山里の社へ桜訪るよ
自由な投句箱
★曇りても想い色濃く八重ざくら
★美味しそうな柿の新芽の揃いけり
★咲くものは咲き匂い立つかに春爛漫
自由な投句箱
春の海水平線まで凪いでおり
古民家や斑入り椿に見送られ
春昼の伊弉諾神宮詣かな
自由な投句箱
★百年の老舗盛んや牡丹の芽
★おどろなる沼の桜に鳥数多
★おとがいを湯船に浸し花疲れ
自由な投句箱
水上
静けさを破る白波春の瀬に
桜間に利根の白波光りけり
湯気立ちて銀色揺るる白木蓮
自由な投句箱
★いつまでも君想い居り花は葉に
★山吹やごっとん水車の廻り初む
★満天星の花の小鈴や匂い咲く
Unknown
花冷や外輪山に住まう獣
うつりゆく空彩りて木の芽雨
やわらかき落葉の松やめかり時
自由な投句箱
春の日の国生みの宮の夫婦楠
国生みの神も桜を愛でられん
日出処のわれらに春たけて
自由な投句箱
★大いなる白き浅間や楓の芽
★残りたる一羽の鴛鴦おぼつかな
★丘なす所おおむねは杏子の花
自由な投句箱
<京都市内散策>
★特急の通過駅とや花は葉に
★せせらぎの花筏停め高瀬川
★しべ赤く散り初めいたる残花かな
自由な投句箱
★若葉萌え池の周りは鳥の声
★あけぼのの若葉につつまる鳥の数
★鶯の声に瞼の開きおり
自由な投句箱
★あゆみ行く吾に添いをり虻の声
★咲き満ちて紅の狭庭や花みずき
★”ハナさん”の事故死の花壇芝ざくら
自由な投句箱
古民家の暖簾を揺らす春の風
春の菜にチーズ散らせるサラダかな
春の色飾り烏賊墨細うどん
自由な投句箱
★白躑躅行い澄ます朝かな
★蒲公英の絮の漂う寺の跡
★池の端低く飛びたるしじみ蝶