自由な投句箱/4月11日~4月20日 2024年4月13日 00:13 | Weblog ※当季雑詠3句(春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。※投句は、一日1回3句に限ります。※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)※★印の基準について。「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2024年4月11日 8:19 自由な投句箱 ★森閑とせる森へ一声鶯よ ★日を浴びる四月の丘や鳥の声 ★鶯や丘に集いし人の数 返信する 廣田洋一 2024年4月11日 11:35 自由な投句箱 ★焼海苔の香り漂うすまし汁 ★春暁や星のまたたく西の空 ★園児らの運動場や若緑 返信する 桑本栄太郎 2024年4月11日 17:09 自由な投句箱 ★ぽつぽつと仰ぎ見上げる新芽立つ ★又はらり落つや哀しき花の屑 ★むらさきと云うは愁いや花蘇芳 返信する 多田有花 2024年4月11日 18:33 自由な投句箱 花盛りの下で三婆立ち話 満開の桜に雨の降り始む 午後三時ついに降りだす花の雨 返信する 小口泰與 2024年4月12日 8:10 自由な投句箱 ★春の暮歩みて遠き人の世よ ★春北風や妙義の峰の荒荒し ★麦畑を低空飛行の燕かな 返信する 廣田洋一 2024年4月12日 10:34 自由な投句箱 ★葉桜に変わりつつある桜並木 ★遅れ咲く年増のごとき八重桜 ★色薄くはかなげに咲く躑躅かな 返信する 多田有花 2024年4月12日 10:40 自由な投句箱 傘さしてあえて出かける花の雨 夢うつつ花時の嵐聞いている 手を引かれ新一年生下校中 返信する 桑本栄太郎 2024年4月12日 18:29 自由な投句箱 ★蒼ざめて御衣黄桜咲き初むる ★園児らのリュックベンチに青き踏む ★風なくもはらりはらりと花の塵 返信する 小口泰與 2024年4月13日 7:25 自由な投句箱 ★早春の赤城のすそ野露なり ★眼間の桜満開散るもあり ★春ばらの葉のくれないに雨雫 返信する 廣田洋一 2024年4月13日 10:41 自由な投句箱 ★沿道の紫つつじ艶やかに ★一畝の絹さやの花盛りなる ★梨棚をネットで囲み花盛り 返信する 多田有花 2024年4月13日 14:15 自由な投句箱 天守閣そびえる桜をしたがえて 姫路城和船行き交う花の濠 濠の水に姿映して花満開 返信する 桑本栄太郎 2024年4月13日 20:07 自由な投句箱 ★石垣の春茱萸熟れて垂れ来たり ★頂きに鉄塔ならび花の雲 ★ねぎ坊主蝶を侍らせ並びけり 返信する 弓削和人 2024年4月13日 20:13 Unknown 自由な投句箱 ●亀鳴くやゆるき日暮れの待ち合わせ ●鳥雲に入る石英の砂の山 ●大試験娘(こ)らの旅行の支度して 返信する 小口泰與 2024年4月14日 8:02 自由な投句箱 ★大沼の春の白鳥あらわなり ★春妙義奇岩に迫る雲一朶 ★夕暮れのあらぬ梢に雲雀かな 返信する 廣田洋一 2024年4月14日 9:25 自由な投句箱 ★若緑公園駆ける子らの声 ★仰ぎ見る枝の先々若緑 ★春暁の空に残れる星一つ 返信する 多田有花 2024年4月14日 15:20 自由な投句箱 咲き初めし一輪千姫ぼたん園 こぶりなる枝垂椿の花満開 花影におのおの座りお弁当 返信する 桑本栄太郎 2024年4月14日 17:58 自由な投句箱 <四条大橋界隈> ★鴨川の河畔にカップル春の水 ★せせらぎを花筏行く高瀬川 ★木屋町の路地に赤きや花みずき 返信する 小口泰與 2024年4月15日 8:30 自由な投句箱 ★立読みをあきらめ出づや春驟雨 ★放流の鮎の稚魚をば岩の間に ★大いなる雪解浅間の朝かな 返信する 廣田洋一 2024年4月15日 11:37 自由な投句箱 ★熊蜂の次々飛び来る桜かな ★春暁や目覚まし時計鳴りやまず ★芝生にてヨガのポーズや若緑 返信する 多田有花 2024年4月15日 14:04 自由な投句箱 花仰ぎ石垣白壁狭間瓦 万国の人が集いぬ花の城 花時の城から博物館へ行く 返信する 弓削和人 2024年4月15日 21:50 Unknown 自由な投句箱 ●水温む玻璃戸の色の鮮やかに ●陰雪や玄関の端欠けており ●しゃがんでは湖面に揺れる若みどり ★定例句会を見送ってしまい失礼致しました。見落とし失念しておりました。 返信する 小口泰與 2024年4月16日 8:28 自由な投句箱 ★森若葉ぴぃーつぴぃーつと鳥の声 ★早春の丘を駆け行く春の雉 ★波音を消さんとばかり蛙かな 返信する 多田有花 2024年4月16日 10:22 自由な投句箱 花を見てティラミス食べてお茶を飲む 花に来て鵯盛んに蜜を吸う 春土用静かな雨で明けにけり 返信する 弓削和人 2024年4月16日 13:35 Unknown 自由な投句箱 ●春蘭を透かすレースの生地やさし ●啓蟄に交じりてひかる塵芥(ちりあくた) ●ベンチより小さき一湖(いっこ)や黄水仙 返信する 桑本栄太郎 2024年4月16日 19:42 自由な投句箱 ★どの木々も蘂の赤きや花は葉に ★すかんぽの穂が伸び風を誘いけり ★濯ぎもの干すや狭庭の花みずき 返信する 川名ますみ 2024年4月16日 21:17 自由な投句箱 満天星や新たな小さき療苑に あさみどり植えしばかりの満天星咲く 上着置き春の支度の軽きこと 返信する 小口泰與 2024年4月17日 8:36 自由な投句箱 ★鳥声や青葉若葉へ朝日射す ★満緑やぴぃーつぴぃ-つと鳥の声 ★鶯や風の梢の隙間より 返信する 多田有花 2024年4月17日 12:06 自由な投句箱 花びらよ今年はこれでさようなら 午後よりは花散らす風ことさらに 夜の雷花の終わりを告げ激し 返信する 桑本栄太郎 2024年4月17日 17:23 自由な投句箱 ★木蔭行き影に気付くや虻の昼 ★石垣をこぼれ垂れ居り芝ざくら ★子供等の嬌声庭によなぐもり 返信する 川名ますみ 2024年4月17日 21:22 自由な投句箱 春深し白き小花の街に満つ 白山吹寄らんとすれば既に散る つぶつぶと銀杏並木に木の芽張る 返信する 弓削和人 2024年4月17日 23:53 Unknown 自由な投句箱 ●こちらから声をかけゆく風光る ●木の芽増え遊覧船の発つ頃や ●春眠の春の訪れ覚えけり 返信する 多田有花 2024年4月18日 10:48 自由な投句箱 一面のたんぽぽ踏んで散歩へと 雉鳴くや陽はゆっくりと西へ行く 子を抱きて春空見上げる父ひとり 返信する 廣田洋一 2024年4月18日 11:00 自由な投句箱 ★一晩中小言呟く浅蜊かな ★日を浴びて咲き崩れたるチューリップ ★春暁や目覚まし時計鳴りやまず 返信する 小口泰與 2024年4月18日 18:06 自由な投句箱 ★赤城山あらぬ所に落とし角 ★楤の芽や妙義山(みょうぎ)を洗う雨降れり ★怪獣や雪解の浅間山眼間に 返信する 桑本栄太郎 2024年4月18日 19:00 自由な投句箱 ★ぽつぽつと躑躅つぼみぬ雨催い ★ぼん天の房咲き垂るる里ざくら ★路地狭めモッコウ薔薇の垣根かな 返信する 多田有花 2024年4月19日 11:01 自由な投句箱 つちぐもりゆるゆる走る霊柩車 穀雨なりまこと洗濯日和なり ちょっと来い朝から小綬鶏忙しき 返信する 小口泰與 2024年4月19日 11:12 自由な投句箱 ★鳥交る白き浅間山の尖り峰 ★ふと見れば量を積みたる花吹雪 ★昼の沼如何に波立つつばくらめ 返信する 桑本栄太郎 2024年4月19日 17:32 自由な投句箱 ★春茱萸の種のあまたや坂の道 ★へんぽんと校旗はためく春北風 ★中空に影のとどまる虻の昼 返信する 廣田洋一 2024年4月19日 17:34 自由な投句箱 ★新しき花壇囲めるチューリップ ★園児らと飛び回りたる白き蝶 ★いつの間に子らと離れて浅蜊掘る 返信する 弓削和人 2024年4月19日 21:35 Unknown 自由な投句箱 ●土筆んぼう袴の数だけ野の主(あるじ) ●人影を失いにけり竹の秋 ●子雀の空に生くるや親別れ 返信する 小口泰與 2024年4月20日 8:51 Unknown 御礼 高橋正子先生 4月19日の投句「つばくらめ」の句を添削して頂き有難う御座います。今後ともよろしくご指導のほどお願い申し上げます。 返信する 多田有花 2024年4月20日 9:25 自由な投句箱 空青く腰赤燕飛び交いぬ 稜線の木々の芽吹きの盛んなり 草の間に見え隠れして紋白蝶 返信する 廣田洋一 2024年4月20日 11:53 自由な投句箱 ★紫を好む人逝き藤の花 ★たんぽぽの絮吹き飛びて夏近し ★加熱済み三河の浅蜊売られけり 返信する 桑本栄太郎 2024年4月20日 16:31 自由な投句箱 ★木蔭行くさくさくさくと春落葉 ★石垣の割目占め居り花すみれ ★穀雨とて午後より曇り雨催い 返信する 弓削和人 2024年4月20日 20:18 Unknown 自由な投句箱 ●チューリップ庭に花瓶につづきおり ●シクラメン紅茶を蒸らす静かさに ●連翹の黄色ははずむ堤かな 返信する
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自由な投句箱
★森閑とせる森へ一声鶯よ
★日を浴びる四月の丘や鳥の声
★鶯や丘に集いし人の数
自由な投句箱
★焼海苔の香り漂うすまし汁
★春暁や星のまたたく西の空
★園児らの運動場や若緑
自由な投句箱
★ぽつぽつと仰ぎ見上げる新芽立つ
★又はらり落つや哀しき花の屑
★むらさきと云うは愁いや花蘇芳
自由な投句箱
花盛りの下で三婆立ち話
満開の桜に雨の降り始む
午後三時ついに降りだす花の雨
自由な投句箱
★春の暮歩みて遠き人の世よ
★春北風や妙義の峰の荒荒し
★麦畑を低空飛行の燕かな
自由な投句箱
★葉桜に変わりつつある桜並木
★遅れ咲く年増のごとき八重桜
★色薄くはかなげに咲く躑躅かな
自由な投句箱
傘さしてあえて出かける花の雨
夢うつつ花時の嵐聞いている
手を引かれ新一年生下校中
自由な投句箱
★蒼ざめて御衣黄桜咲き初むる
★園児らのリュックベンチに青き踏む
★風なくもはらりはらりと花の塵
自由な投句箱
★早春の赤城のすそ野露なり
★眼間の桜満開散るもあり
★春ばらの葉のくれないに雨雫
自由な投句箱
★沿道の紫つつじ艶やかに
★一畝の絹さやの花盛りなる
★梨棚をネットで囲み花盛り
自由な投句箱
天守閣そびえる桜をしたがえて
姫路城和船行き交う花の濠
濠の水に姿映して花満開
自由な投句箱
★石垣の春茱萸熟れて垂れ来たり
★頂きに鉄塔ならび花の雲
★ねぎ坊主蝶を侍らせ並びけり
Unknown
自由な投句箱
●亀鳴くやゆるき日暮れの待ち合わせ
●鳥雲に入る石英の砂の山
●大試験娘(こ)らの旅行の支度して
自由な投句箱
★大沼の春の白鳥あらわなり
★春妙義奇岩に迫る雲一朶
★夕暮れのあらぬ梢に雲雀かな
自由な投句箱
★若緑公園駆ける子らの声
★仰ぎ見る枝の先々若緑
★春暁の空に残れる星一つ
自由な投句箱
咲き初めし一輪千姫ぼたん園
こぶりなる枝垂椿の花満開
花影におのおの座りお弁当
自由な投句箱
<四条大橋界隈>
★鴨川の河畔にカップル春の水
★せせらぎを花筏行く高瀬川
★木屋町の路地に赤きや花みずき
自由な投句箱
★立読みをあきらめ出づや春驟雨
★放流の鮎の稚魚をば岩の間に
★大いなる雪解浅間の朝かな
自由な投句箱
★熊蜂の次々飛び来る桜かな
★春暁や目覚まし時計鳴りやまず
★芝生にてヨガのポーズや若緑
自由な投句箱
花仰ぎ石垣白壁狭間瓦
万国の人が集いぬ花の城
花時の城から博物館へ行く
Unknown
自由な投句箱
●水温む玻璃戸の色の鮮やかに
●陰雪や玄関の端欠けており
●しゃがんでは湖面に揺れる若みどり
★定例句会を見送ってしまい失礼致しました。見落とし失念しておりました。
自由な投句箱
★森若葉ぴぃーつぴぃーつと鳥の声
★早春の丘を駆け行く春の雉
★波音を消さんとばかり蛙かな
自由な投句箱
花を見てティラミス食べてお茶を飲む
花に来て鵯盛んに蜜を吸う
春土用静かな雨で明けにけり
Unknown
自由な投句箱
●春蘭を透かすレースの生地やさし
●啓蟄に交じりてひかる塵芥(ちりあくた)
●ベンチより小さき一湖(いっこ)や黄水仙
自由な投句箱
★どの木々も蘂の赤きや花は葉に
★すかんぽの穂が伸び風を誘いけり
★濯ぎもの干すや狭庭の花みずき
自由な投句箱
満天星や新たな小さき療苑に
あさみどり植えしばかりの満天星咲く
上着置き春の支度の軽きこと
自由な投句箱
★鳥声や青葉若葉へ朝日射す
★満緑やぴぃーつぴぃ-つと鳥の声
★鶯や風の梢の隙間より
自由な投句箱
花びらよ今年はこれでさようなら
午後よりは花散らす風ことさらに
夜の雷花の終わりを告げ激し
自由な投句箱
★木蔭行き影に気付くや虻の昼
★石垣をこぼれ垂れ居り芝ざくら
★子供等の嬌声庭によなぐもり
自由な投句箱
春深し白き小花の街に満つ
白山吹寄らんとすれば既に散る
つぶつぶと銀杏並木に木の芽張る
Unknown
自由な投句箱
●こちらから声をかけゆく風光る
●木の芽増え遊覧船の発つ頃や
●春眠の春の訪れ覚えけり
自由な投句箱
一面のたんぽぽ踏んで散歩へと
雉鳴くや陽はゆっくりと西へ行く
子を抱きて春空見上げる父ひとり
自由な投句箱
★一晩中小言呟く浅蜊かな
★日を浴びて咲き崩れたるチューリップ
★春暁や目覚まし時計鳴りやまず
自由な投句箱
★赤城山あらぬ所に落とし角
★楤の芽や妙義山(みょうぎ)を洗う雨降れり
★怪獣や雪解の浅間山眼間に
自由な投句箱
★ぽつぽつと躑躅つぼみぬ雨催い
★ぼん天の房咲き垂るる里ざくら
★路地狭めモッコウ薔薇の垣根かな
自由な投句箱
つちぐもりゆるゆる走る霊柩車
穀雨なりまこと洗濯日和なり
ちょっと来い朝から小綬鶏忙しき
自由な投句箱
★鳥交る白き浅間山の尖り峰
★ふと見れば量を積みたる花吹雪
★昼の沼如何に波立つつばくらめ
自由な投句箱
★春茱萸の種のあまたや坂の道
★へんぽんと校旗はためく春北風
★中空に影のとどまる虻の昼
自由な投句箱
★新しき花壇囲めるチューリップ
★園児らと飛び回りたる白き蝶
★いつの間に子らと離れて浅蜊掘る
Unknown
自由な投句箱
●土筆んぼう袴の数だけ野の主(あるじ)
●人影を失いにけり竹の秋
●子雀の空に生くるや親別れ
Unknown
御礼
高橋正子先生
4月19日の投句「つばくらめ」の句を添削して頂き有難う御座います。今後ともよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
自由な投句箱
空青く腰赤燕飛び交いぬ
稜線の木々の芽吹きの盛んなり
草の間に見え隠れして紋白蝶
自由な投句箱
★紫を好む人逝き藤の花
★たんぽぽの絮吹き飛びて夏近し
★加熱済み三河の浅蜊売られけり
自由な投句箱
★木蔭行くさくさくさくと春落葉
★石垣の割目占め居り花すみれ
★穀雨とて午後より曇り雨催い
Unknown
自由な投句箱
●チューリップ庭に花瓶につづきおり
●シクラメン紅茶を蒸らす静かさに
●連翹の黄色ははずむ堤かな