自由な投句箱/4月1日~4月10日 2024年4月1日 22:49 | Weblog ※当季雑詠3句(春の句)を<コメント欄>にお書き込みください。※投句は、一日1回3句に限ります。※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)※★印の基準について。「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2024年4月1日 8:36 自由な投句箱 ★朝寝せり鶯来るを待ちつつも ★朝戸出や雉声近し風の中 ★正面を見据えし雉やほろろ打つ 返信する 多田有花 2024年4月1日 13:44 自由な投句箱 山桜朝の光に咲きそろい 桜咲く公園に人影はなけれども 紫木蓮咲かせ大きな門構 返信する 桑本栄太郎 2024年4月1日 19:14 自由な投句箱 ★川風にしなり枝垂るる柳の芽 ★摘草の姉妹屈める川辺かな ★乙女等の白き足裏(あうら)や青き踏む 返信する 弓削和人 2024年4月1日 22:10 Unknown 自由な投句箱 ●菜の花の黄色は陽(ひ)より賜われり ●春あけぼの地下鉄階をあがるほど ●上座にも下座も等し初桜 返信する 小口泰與 2024年4月2日 8:23 自由な投句箱 ★頬白を追いたるカメラ朝の丘 ★春なれやわが産土の山と川 ★朝夕の日の見事なり山笑う 返信する 多田有花 2024年4月2日 9:56 自由な投句箱 花々の向こうに大きく山桜 道山に迫れば近し山桜 光太郎忌山小屋に籠りたし 返信する 廣田洋一 2024年4月2日 17:37 自由な投句箱 ★桜咲くいつもながらの子らの声 ★新人の挨拶回り桜咲く ★ビル谷間ゆっくり上る春の星 返信する 桑本栄太郎 2024年4月2日 18:27 自由な投句箱 ★日の本の大和ごころや山ざくら ★花あはれあまた蕾の三分かな ★嶺の端の夕日にじむや花ぐもり 返信する 小口泰與 2024年4月3日 8:25 自由な投句箱 ★春の池朝日差し込み麗らかや ★水槽に遊ぶ諸子や子犬の眼 ★集めたる野鳥の本や春うらら 返信する 弓削和人 2024年4月3日 10:03 Unknown 自由な投句箱 ●雪やなぎ風にまかせて触れ合いて ●春の風門の構えを越えゆけり ●春愁や雑貨の向きを窓際へ 返信する 多田有花 2024年4月3日 10:55 自由な投句箱 高架橋花の姿を近く見て せせらぎを聴きつつ咲けり山桜 なつかしき人と再会花の山 返信する 桑本栄太郎 2024年4月3日 18:08 自由な投句箱 ★雨に濡れ明りとならず花三分 ★白れんの傷つき落つや地に襤褸 ★大正の母の着物や紫もくれん 返信する 廣田洋一 2024年4月3日 18:19 自由な投句箱 ★雨空に咲きつのりたる桜かな ★枝から枝忙しく飛べる小雀かな ★東天に新しき灯や春の星 返信する 小口泰與 2024年4月4日 8:52 自由な投句箱 ★鯉濃に舌打つ春の信濃かな ★足裏のつぼの数多や桜もち ★赤青の新芽ほぐるる春のばら 返信する 多田有花 2024年4月4日 14:00 自由な投句箱 洗濯の前に挨拶朝桜 鶯の盛んに鳴くや朝の雨 雨あがり清明の朝日差し来たり 返信する 廣田洋一 2024年4月4日 15:00 自由な投句箱 ★地震の町希望を灯す春の星 ★黄の花をついと立てたりクローバー ★青き葉の先に開きし桜かな 返信する 桑本栄太郎 2024年4月4日 17:29 自由な投句箱 ★濡れつつも咲きつづけ居り花の雨 ★咲き満てど蒼ざめいたる花あはれ ★菜種梅雨ふるさと遠くしのびけり 返信する 川名ますみ 2024年4月4日 19:30 自由な投句箱 けさ二輪雲のいろしてさくら咲く 栗鼠の尾をなびかせており春北風 雪やなぎの光がビルの向こうから 返信する 小口泰與 2024年4月5日 8:40 自由な投句箱 ★ばらの葉の赤青さやか春の雨 ★うぐいすや小沼ひびかす日の光 ★様ざまな鳥語飛び交う小沼かな 返信する 廣田洋一 2024年4月5日 10:55 自由な投句箱 ★連翹や養生中の園の中 ★鈴振りて人を迎へるスノーフレーク ★紫躑躅上品に見ゆ狭庭かな 返信する 多田有花 2024年4月5日 11:35 自由な投句箱 花朧よきことのみを思い出す 夕映えの山の桜よまた明日 跪き見るやスノーフレークを 返信する 桑本栄太郎 2024年4月5日 16:48 自由な投句箱 ★あおぞらの隙間にありぬ花万朶 ★歩みゆく山の里へと花の雲 ★花の雲仰ぎ見て居り嵐山 返信する 弓削和人 2024年4月5日 22:04 Unknown 自由な投句箱 ●太陽光パネルへ春日垂れており ●藤波をくぐる車両や接骨院 ●単線の柑子に覚めり山笑う 返信する 小口泰與 2024年4月6日 8:41 自由な投句箱 ★赤黄の花に木蓮ほのかにて ★池の面をふはりと風や雀の子 ★夕映えの浅間雪解や紫木蓮 返信する 弓削和人 2024年4月6日 9:35 Unknown 自由な投句箱 ●整然と立ちゐるビルの穀雨かな ●茅葺きの屋根たるむなり紫木蓮 ●蒼天をのこしてカモメ翔び立ちぬ 返信する 多田有花 2024年4月6日 10:56 自由な投句箱 咲き初めし染井吉野に陽の高し 花の峰つなぎ日輪渡りけり 暮れかねているよ花盛りの山は 返信する 廣田洋一 2024年4月6日 12:19 自由な投句箱 ★旧友と酒酌み交はし春の星 ★小雀飛び目の前の枝揺らしけり ★露天湯の湯気立ち登り山笑ふ 返信する 桑本栄太郎 2024年4月6日 17:35 自由な投句箱 ★柳絮降る川辺の地道歩きけり ★坂道のなんば歩きや花の昼 ★葉の彩のともに美はし山ざくら 返信する 小口泰與 2024年4月7日 8:00 自由な投句箱 ★春日濃し我が髪膚をば溶かしけり ★紅梅や山のあわいに白き雲 ★青空を奪い合いたる雲雀かな 返信する 廣田洋一 2024年4月7日 10:16 自由な投句箱 ★枝垂れには柔らかく降る花の雨 ★満開をせかせる如く花の雨 ★硬き顔一瞬はじけ山笑ふ 返信する 多田有花 2024年4月7日 10:36 自由な投句箱 陽の差せばすぐに開きぬチューリップ 雲の影山に落ちたり放哉忌 山桜若葉の色もさまざまに 返信する 桑本栄太郎 2024年4月7日 21:25 自由な投句箱 ★さくら咲く競馬場なる仁川駅 ★夙川の河川公園花満開 ★春宵の山並み六甲茜かな 返信する 小口泰與 2024年4月8日 8:18 自由な投句箱 ★池の面を微風ふわりと匂鳥 ★水槽の春の金魚の仰向きに ★仰向きて春蝉川を下りけり 返信する 多田有花 2024年4月8日 11:34 自由な投句箱 幸せは桜七分に咲く晴天 雉鳴くや日曜大工の音もして そちこちに燕ひらりと身をかわし 返信する 桑本栄太郎 2024年4月8日 17:23 自由な投句箱 ★想い出す小坊主さそう甘茶寺 ★行き交うや背割堤の花見客 ★虚子の忌や芦屋の坂の雨に濡れ 返信する 廣田洋一 2024年4月8日 18:10 自由な投句箱 ★生誕の150年虚子忌かな ★ひっそりと一本咲きし黒チューリップ ★チューリップ並びて迎え診療所 返信する 弓削和人 2024年4月8日 20:22 Unknown 自由な投句箱 ●花の道おが屑敷きし花見山 ●連翹のたもと動かぬ亀の首 ●山茱萸の四弁の小花四方向き 返信する 小口泰與 2024年4月9日 8:48 自由な投句箱 ★天ざかる里に住みけり桜まじ ★天霧らう谷川岳や里は春 ★天ざかる鄙に住みけり雪解水 返信する 廣田洋一 2024年4月9日 10:36 自由な投句箱 ★飛花落花雨の雫を散らしけり ★花の雨中止されたる道路工事 ★合掌をほどきて揺れるチューリップ 返信する 多田有花 2024年4月9日 11:53 自由な投句箱 花桃や裏窓今朝は開けられて 梅桜ともに咲きたる川の土手 雨降りだす前に終わりぬ入学式 返信する 桑本栄太郎 2024年4月9日 16:47 自由な投句箱 ★一陣の風に目覚むる春あらし ★風吹けば桜吹雪となりぬべし ★さくら散る急くな急くなと念じけり 返信する 弓削和人 2024年4月9日 20:52 Unknown 自由な投句箱 ●花冷えの蚋は玻璃戸の隙にゐる ●春雨のしずく梢にとどまれり ●菜の花と宵の境を歩きけり 返信する 小口泰與 2024年4月10日 10:05 自由な投句箱 ★公園の春燈切れし数数多 ★危ぶみて行くを躊躇う春の川 ★もみじの葉ほぐれほぐれて春の風 返信する 多田有花 2024年4月10日 10:26 自由な投句箱 電線に腰赤つばめやや離れ 川波の光るにあわせ桜咲く 土手の道桜並木を愛で歩く 返信する 廣田洋一 2024年4月10日 12:41 自由な投句箱 ★白き富士後にそびえ山笑う ★道端の燃ゆるが如き躑躅かな ★秘めやかに黒絹まとい欝金香 返信する 桑本栄太郎 2024年4月10日 16:19 自由な投句箱 ★引き返し一枚羽織る花の冷え ★西山の鉄塔並ぶ花の雲 ★石垣を零れ倒るる芝ざくら 返信する 弓削和人 2024年4月10日 23:24 Unknown 自由な投句箱 ●春風の方へ向きたるベンチかな ●頂の雲より下の初音かな ●清明の雲を迎える湖の青 返信する
コメント
自由な投句箱
★朝寝せり鶯来るを待ちつつも
★朝戸出や雉声近し風の中
★正面を見据えし雉やほろろ打つ
自由な投句箱
山桜朝の光に咲きそろい
桜咲く公園に人影はなけれども
紫木蓮咲かせ大きな門構
自由な投句箱
★川風にしなり枝垂るる柳の芽
★摘草の姉妹屈める川辺かな
★乙女等の白き足裏(あうら)や青き踏む
Unknown
自由な投句箱
●菜の花の黄色は陽(ひ)より賜われり
●春あけぼの地下鉄階をあがるほど
●上座にも下座も等し初桜
自由な投句箱
★頬白を追いたるカメラ朝の丘
★春なれやわが産土の山と川
★朝夕の日の見事なり山笑う
自由な投句箱
花々の向こうに大きく山桜
道山に迫れば近し山桜
光太郎忌山小屋に籠りたし
自由な投句箱
★桜咲くいつもながらの子らの声
★新人の挨拶回り桜咲く
★ビル谷間ゆっくり上る春の星
自由な投句箱
★日の本の大和ごころや山ざくら
★花あはれあまた蕾の三分かな
★嶺の端の夕日にじむや花ぐもり
自由な投句箱
★春の池朝日差し込み麗らかや
★水槽に遊ぶ諸子や子犬の眼
★集めたる野鳥の本や春うらら
Unknown
自由な投句箱
●雪やなぎ風にまかせて触れ合いて
●春の風門の構えを越えゆけり
●春愁や雑貨の向きを窓際へ
自由な投句箱
高架橋花の姿を近く見て
せせらぎを聴きつつ咲けり山桜
なつかしき人と再会花の山
自由な投句箱
★雨に濡れ明りとならず花三分
★白れんの傷つき落つや地に襤褸
★大正の母の着物や紫もくれん
自由な投句箱
★雨空に咲きつのりたる桜かな
★枝から枝忙しく飛べる小雀かな
★東天に新しき灯や春の星
自由な投句箱
★鯉濃に舌打つ春の信濃かな
★足裏のつぼの数多や桜もち
★赤青の新芽ほぐるる春のばら
自由な投句箱
洗濯の前に挨拶朝桜
鶯の盛んに鳴くや朝の雨
雨あがり清明の朝日差し来たり
自由な投句箱
★地震の町希望を灯す春の星
★黄の花をついと立てたりクローバー
★青き葉の先に開きし桜かな
自由な投句箱
★濡れつつも咲きつづけ居り花の雨
★咲き満てど蒼ざめいたる花あはれ
★菜種梅雨ふるさと遠くしのびけり
自由な投句箱
けさ二輪雲のいろしてさくら咲く
栗鼠の尾をなびかせており春北風
雪やなぎの光がビルの向こうから
自由な投句箱
★ばらの葉の赤青さやか春の雨
★うぐいすや小沼ひびかす日の光
★様ざまな鳥語飛び交う小沼かな
自由な投句箱
★連翹や養生中の園の中
★鈴振りて人を迎へるスノーフレーク
★紫躑躅上品に見ゆ狭庭かな
自由な投句箱
花朧よきことのみを思い出す
夕映えの山の桜よまた明日
跪き見るやスノーフレークを
自由な投句箱
★あおぞらの隙間にありぬ花万朶
★歩みゆく山の里へと花の雲
★花の雲仰ぎ見て居り嵐山
Unknown
自由な投句箱
●太陽光パネルへ春日垂れており
●藤波をくぐる車両や接骨院
●単線の柑子に覚めり山笑う
自由な投句箱
★赤黄の花に木蓮ほのかにて
★池の面をふはりと風や雀の子
★夕映えの浅間雪解や紫木蓮
Unknown
自由な投句箱
●整然と立ちゐるビルの穀雨かな
●茅葺きの屋根たるむなり紫木蓮
●蒼天をのこしてカモメ翔び立ちぬ
自由な投句箱
咲き初めし染井吉野に陽の高し
花の峰つなぎ日輪渡りけり
暮れかねているよ花盛りの山は
自由な投句箱
★旧友と酒酌み交はし春の星
★小雀飛び目の前の枝揺らしけり
★露天湯の湯気立ち登り山笑ふ
自由な投句箱
★柳絮降る川辺の地道歩きけり
★坂道のなんば歩きや花の昼
★葉の彩のともに美はし山ざくら
自由な投句箱
★春日濃し我が髪膚をば溶かしけり
★紅梅や山のあわいに白き雲
★青空を奪い合いたる雲雀かな
自由な投句箱
★枝垂れには柔らかく降る花の雨
★満開をせかせる如く花の雨
★硬き顔一瞬はじけ山笑ふ
自由な投句箱
陽の差せばすぐに開きぬチューリップ
雲の影山に落ちたり放哉忌
山桜若葉の色もさまざまに
自由な投句箱
★さくら咲く競馬場なる仁川駅
★夙川の河川公園花満開
★春宵の山並み六甲茜かな
自由な投句箱
★池の面を微風ふわりと匂鳥
★水槽の春の金魚の仰向きに
★仰向きて春蝉川を下りけり
自由な投句箱
幸せは桜七分に咲く晴天
雉鳴くや日曜大工の音もして
そちこちに燕ひらりと身をかわし
自由な投句箱
★想い出す小坊主さそう甘茶寺
★行き交うや背割堤の花見客
★虚子の忌や芦屋の坂の雨に濡れ
自由な投句箱
★生誕の150年虚子忌かな
★ひっそりと一本咲きし黒チューリップ
★チューリップ並びて迎え診療所
Unknown
自由な投句箱
●花の道おが屑敷きし花見山
●連翹のたもと動かぬ亀の首
●山茱萸の四弁の小花四方向き
自由な投句箱
★天ざかる里に住みけり桜まじ
★天霧らう谷川岳や里は春
★天ざかる鄙に住みけり雪解水
自由な投句箱
★飛花落花雨の雫を散らしけり
★花の雨中止されたる道路工事
★合掌をほどきて揺れるチューリップ
自由な投句箱
花桃や裏窓今朝は開けられて
梅桜ともに咲きたる川の土手
雨降りだす前に終わりぬ入学式
自由な投句箱
★一陣の風に目覚むる春あらし
★風吹けば桜吹雪となりぬべし
★さくら散る急くな急くなと念じけり
Unknown
自由な投句箱
●花冷えの蚋は玻璃戸の隙にゐる
●春雨のしずく梢にとどまれり
●菜の花と宵の境を歩きけり
自由な投句箱
★公園の春燈切れし数数多
★危ぶみて行くを躊躇う春の川
★もみじの葉ほぐれほぐれて春の風
自由な投句箱
電線に腰赤つばめやや離れ
川波の光るにあわせ桜咲く
土手の道桜並木を愛で歩く
自由な投句箱
★白き富士後にそびえ山笑う
★道端の燃ゆるが如き躑躅かな
★秘めやかに黒絹まとい欝金香
自由な投句箱
★引き返し一枚羽織る花の冷え
★西山の鉄塔並ぶ花の雲
★石垣を零れ倒るる芝ざくら
Unknown
自由な投句箱
●春風の方へ向きたるベンチかな
●頂の雲より下の初音かな
●清明の雲を迎える湖の青