生き生きと、みずみずしい俳句を期待しています。
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コメント
自由な投句箱
★三山の郷や山川春日影
★牛の子の鳴き声定か木の芽晴
★目借り時催眠術にかかりけり
自由な投句箱
★苗札も土も新たな明日かな
★苗札に花の色まで記しけり
★苗札の雨にさらされ売れ残る
自由な投句箱
せせらぎをたどりて登る春の山
頂に談笑の人笑の山
山行のラーメン春菜たっぷりと
訂正
3月11日投句の
苗札も土も新たな明日かな
を下記の通り訂正致します。
苗札も土も新たな朝かな
宜しくお願い致します。
自由な投句箱
★菜の花の黄一直線線路際
★河津桜交々触る枝の先
★菜の花とコラボの映える河津桜
自由な投句箱
★凍返る赤城の風のひもすがら
★蜜蜂の免れかたき疾風かな
★貝寄風や水をたまわる舫い舟
自由な投句箱
山の影映して碧し春の池
露天の湯春陽のなかへ流れ落つ
雉鳩の並んで歩く春山路
自由な投句箱
★雲流れ山笑い居り天王山
★送電線少し垂れ見ゆ春暑し
★かぎろひのつづく鉄路や電車来る
自由な投句箱
★日を浴びて指先開く紫陽花の芽
★道端の赤く染まりぬ満天星の芽
★名草の芽一雨毎にたくましく
自由な投句箱
★紅梅の香にまみいるや帰宅時
★朝刊のインクの匂い風光る
★春塵や曲がり角なる道路鏡
自由な投句箱
<友人の告別式より>
★春星となりし友逝く天見上ぐ
★畦焼のけぶり立つ見ゆ野面かな
★メロディーの報らす洗濯水温む
自由な投句箱
枯れし梅また一つより咲き初むる
引鳥を載せてお濠の松大き
濃き色は香りあまやかヒヤシンス
自由な投句箱
★さえずりや堂の柱へしみ入りぬ
★おちこちに生え出づままの名草の芽
★庭草の丈なすままの長閑さよ
自由な投句箱
★暖かや園児らの空さんさんと
★二駅を眠りて過ごす暖かし
★暖かくなるとの予報外出す
自由な投句箱
★暖かや園児らの空さんさんと
★二駅を眠りて過ごす暖かし
★暖かくなるとの予報外出す
自由な投句箱
<明石の海>
★如月の海の淡きや遥かまで
★対岸の島は淡路や春の凪
★海岸の松の並木や春の海
自由な投句箱
★見て見てと八重に咲きたる黄水仙
★花の芯赤く染めたる黄水仙
★門前を華やかに見せ八重黄水仙
自由な投句箱
★鐘の音のまろきや里は梅日和
★観梅や上野毛古墳たもとおり
★身じろがぬ赤城や郷は地虫出づ
自由な投句箱
★海づりの明石海峡春の凪
★芦屋なるメゾン眩しき白木蓮
★入日落つ淀の河口や夕霞
自由な投句箱
★はくれんや空にやすらう鳶の笛
★カールの髪肩になびかせ卒業す
★釣糸のもつれの解けて春火桶
廣田洋一
★一斉に胸反り返す風信子
★先ず咲きし濃紫色風信子
★風信子風に打たれて横倒し
自由な投句箱
★格子戸の街道筋や菜の花に
★もくれんの無垢に影さす日差しかな
★入日落つ淀の河口や春の夕
自由な投句箱
藪椿飾られている手水口
春うらら壁リフォームの作業員
春色のケーキが並ぶウインドウ
自由な投句箱
★谷川の大岩揺する燕かな
★我が庭は鮫の棲みかぞ朧月
★朝夕の赤城の裾野揚雲雀
自由な投句箱
★白れんや山の手六甲青き空
★春潮の海の神戸や朝日さす
★松籟の明石の浜や春の凪
自由な投句箱
★堀端の水の光りて青き踏む
★皇居前風そよそよと青き踏む
★孫自慢途切れぬ人と青き踏む
自由な投句箱
★森林の生き物の息花辛夷
★はくれんやいよよ厄無き老年期
★あけぼのの榛名十峰みな笑う
自由な投句箱
★青空に白さも白き辛夷咲く
★花辛夷雲の流れに竿さして
★夜道にも白く浮かべる花辛夷
自由な投句箱
★海岸の海づり公園春の潮
★外つ人のカップル手繋ぎ春の旅
★草青む土手の鉄路や阪急線
自由な投句箱
★永き日の馬棚を歩める子馬かな
★一瞬に初虹消ゆる山峡へ
★轟轟と湖に飲まるる雪解水
自由な投句箱
★パンジーの目鼻確かめ立ち止まる
★名を知らず会えば挨拶菫草
★パンジーの群れれば目立つ黄色かな
自由な投句箱
★青白き翳を持ちたり白木蓮
★車窓より見下ろす土手に草青む
★せせらぎの桜芽ふふむ高瀬川
自由な投句箱
★弓なりに助け求める雪柳
★甘酒を垂らすが如し小米花
★金網を超えて光れる雪柳
自由な投句箱
★蛙子をじっと見据うる園児達
★鮎の子のおのおの遡行身すぎかな
★みすずかる信濃の春やみすず飴
自由な投句箱
打ち出しの空の明るき浪花場所
吹き荒れし風雨おさまり冴返る
振り仰ぐミモザの黄色空の青
自由な投句箱
★同窓会の妻の帰郷や入日岸
★満開となれど翳りや白木蓮
★すみれ咲く頃となりたり宝塚
自由な投句箱
★母の忌や共に読経の雨蛙
★花の芽の紅く枝垂れる桜かな
★朝からの雨降り止まず彼岸寒
自由な投句箱
★降りしきる雨に明るき花菜道
★乙訓の丘に雨降る花菜かな
★一村の齋藤姓や茎立ちぬ