自由な投句箱/11月21日~11月30日 2022年11月22日 13:38 | Weblog ※当季雑詠3句(冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 主宰:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2022年11月21日 8:46 自由な投句箱 ★木枯らしの言霊のごと吾にまとい ★霜の夜や小半酒をたしなみし ★冬星の湖を木の間に酒酌めり 返信する 多田有花 2022年11月21日 12:20 自由な投句箱 ゆるやかに斜面をゆくや冬紅葉 水落ちて浮かぶ落葉を揺らしおり 初冬の彩の山歩きけり 返信する 桑本栄太郎 2022年11月21日 18:47 自由な投句箱 ★児童らの雲梯渡る冬うらら ★枝先に花の残りぬ萩枯るる ★想い出のように現はる雪ばんば 返信する 弓削和人 2022年11月21日 22:53 Unknown 自由な投句箱 〈春日野〉 隆々と杉は立ちけり冬やしろ 冬ざれの大社の路や春日巫女 朱にそめし春日大社や山眠る 返信する 小口泰與 2022年11月22日 8:08 自由な投句箱 ★舞ふ空の此の面彼の面の寒鴉 ★山よりの強き北風身に受けし ★渓流に落ちし紅葉の乱舞せり 返信する 多田有花 2022年11月22日 10:51 自由な投句箱 <宍粟市・最上山公園もみじ山三句> 足元も頭上も冬の紅葉かな 冬浅し木々は名残の鮮やかさ 冬紅葉官兵衛飛躍の城址に 返信する 桑本栄太郎 2022年11月22日 18:19 自由な投句箱 ★冬靄の我が街埋もる朝かな ★緋を尽くす満天星つつじ冬日さす ★おもいでを誘うように雪ばんば 返信する 弓削和人 2022年11月22日 23:09 Unknown 自由な投句箱 冬ざれの蚊の鳴き過ぎぬ夕べの灯 硝子戸に垂れる結露や今朝の冬 朝明けや原のあなたに冬の霧 返信する 小口泰與 2022年11月23日 8:37 自由な投句箱 ★森からの風の霊気や鷹一つ ★枯柳小川隔てて日を分つ ★隠れん坊の小さき背中置き炬燵 返信する 多田有花 2022年11月23日 10:36 自由な投句箱 <宍粟市・最上山公園もみじ山三句> 山茶花の咲く東屋より町を見る 下りゆく冬の紅葉のその中を 万両や鐘撞堂より降り来れば 返信する 廣田洋一 2022年11月23日 11:52 自由な投句箱 ★稜線のなだらかに伸び山眠る ★雨上がり落葉光れる道の端 ★朝日浴びきらきら光る霜畑 返信する 桑本栄太郎 2022年11月23日 17:50 自由な投句箱 ★寝坊せし夢や勤労感謝の日 ★上げ髪の才媛つづる一葉忌 ★しぐれ居て人出あまたや冬紅葉 返信する 弓削和人 2022年11月24日 0:02 Unknown 自由な投句箱 水鳥の雨にさらされ浮きにけり 大根の葉のひろびろと雨を受け 姫椿遠回りする園生かな 返信する 小口泰與 2022年11月24日 8:04 自由な投句箱 ★ハイボール氷の遊ぶグラスかな ★寒犬の声のこぼるる風の夜 ★隼や一過の如き新幹線 返信する 多田有花 2022年11月24日 10:35 自由な投句箱 冬紅葉見て薬膳の昼餉かな <山崎城跡・紙屋門> 初冬の城跡の門くぐりゆく 戻りけり白き山茶花咲く庭に 返信する 廣田洋一 2022年11月24日 10:40 自由な投句箱 ★陸奥の温泉宿や霜の朝 ★落葉して広き林を見渡しぬ ★冬林檎色艶磨き売られけり 返信する 桑本栄太郎 2022年11月24日 18:26 自由な投句箱 ★山肌の更に色濃く山眠る ★匂い立つ銀杏落葉を歩きけり ★元の木の何処にありや朴落葉 返信する 桑本栄太郎 2022年11月24日 18:26 自由な投句箱 ★山肌の更に色濃く山眠る ★匂い立つ銀杏落葉を歩きけり ★元の木の何処にありや朴落葉 返信する 弓削和人 2022年11月24日 22:01 Unknown 自由な投句箱 石蕗花にかの家は玩具を添えて居り 土温し白き大根の実はあらわ 冬の薔薇立ちたる二本寄りて咲く 返信する 小口泰與 2022年11月25日 7:39 Unknown 自由な投句箱 ★雲間より夕日差したり花八手 ★柊の香やかの時のかの想い ★裏庭に日の射しにけり枇杷の花 返信する 廣田洋一 2022年11月25日 9:56 自由な投句箱 ★公園を摸細工染めの落葉かな ★お土産は水戸納豆と旅の朝 ★大振りの葉を押しのけて石蕗の花 返信する 多田有花 2022年11月25日 16:28 自由な投句箱 髪切りて冬菊の道帰りけり 蕪炒める煮物と違うやわらかさ つやつやと陽を照り返し石蕗の花 返信する 桑本栄太郎 2022年11月25日 18:31 自由な投句箱 ★市ヶ谷の銀杏散りぬる憂国忌 ★日当たりの猫毛繕い冬うらら ★踏みゆけば匂い立ちけり落葉道 返信する 弓削和人 2022年11月25日 23:33 Unknown 自由な投句箱 午餐会生け飾られる実南天 珈琲や色を深める夕冬日 草枯れの通り路ゆかばとの曇り 返信する 小口泰與 2022年11月26日 7:39 Unknown 自由な投句箱 ★老残にあらず髪膚や寒牡丹 ★裂帛の鋭声や沼の小白鳥 ★鳥の群忽と飛び立つ枯野かな 返信する 多田有花 2022年11月26日 10:58 自由な投句箱 小鳥群れ残る紅葉の枝に来る 冬の空青きが常よ瀬戸内は 短日や日々の日課を確実に 返信する 桑本栄太郎 2022年11月26日 19:06 自由な投句箱 ★階段を降りて眼下に冬紅葉 ★庭先にパンパグラスや冬ざるる ★八つ手咲く厨明かりや夕餉の香 返信する 弓削和人 2022年11月26日 23:28 Unknown 自由な投句箱 摘みきれぬ蜜柑畠なり有田駅 海凪て冬雨弾く急行線 冬虫の鳴きはじめるや人恋し 返信する 弓削和人 2022年11月26日 23:34 Unknown 申し訳ございませんが、訂正いたします。 摘みきれぬ蜜柑畠なり有田駅【訂正前】 摘みきれぬ蜜柑畠なりきのくに線【訂正後】 返信する 弓削和人 2022年11月27日 0:40 Unknown 申し訳ございません。訂正いたします。 海凪て冬雨弾く急行線【訂正前】 海は凪ぎ冬雨を弾く急行線【訂正後】 返信する 小口泰與 2022年11月27日 8:11 Unknown 自由な投句箱 ★白鳥の影乱さずに熟寝せり ★余燼なお身の内にあり冬木の芽 ★山からの風の落差や息白し 返信する 多田有花 2022年11月27日 18:07 自由な投句箱 花八手かっちり嵌らぬねじ回し <播磨町・大中遺跡公園> 冬晴に弥生の住居を復元中 <別府鉄道跡> 冬ぬくし廃線車両に陽がいっぱい 返信する 桑本栄太郎 2022年11月27日 18:40 自由な投句箱 ★歯噛みつく葉の下枝なる冬木かな ★枯萩となりて残りぬ花のあり ★カラカラと軽ろき音たて木の葉舞う 返信する 弓削和人 2022年11月27日 22:53 Unknown 自由な投句箱 二階より見下ろし石蕗のにこにこと 暮早し客間のあかりへ通されり かそけくも鳴きたる虫や冬の草 返信する 小口泰與 2022年11月28日 8:40 自由な投句箱 ★煮凝や手に温もりの小鹿田焼 ★水割りの氷かちかち江戸切子 ★細かなる雨や木叢の木の葉散る 返信する 廣田洋一 2022年11月28日 9:41 自由な投句箱 ★短日や献灯点る段葛 ★時雨来る逃げ急ぎたる子らの声 ★浅漬けの大根当てに一人酒 返信する 多田有花 2022年11月28日 16:12 自由な投句箱 <兵庫県立考古博物館三句> 古代にもありけり播磨の冬の晴れ 枯葦にたっぷり朝の日差しかな 博物館彩る蔦の冬紅葉 返信する 桑本栄太郎 2022年11月28日 18:34 自由な投句箱 ★鈴生りの柚子の色づく垣根かな ★綿虫に手を差し伸べて逃げらるる ★宵空の凛と尖りぬ冬の月 返信する 弓削和人 2022年11月28日 22:41 Unknown 自由な投句箱 農機具の音やひびける冬の空 紅葉散る飛石をさけ立ちゆけり 〈春日山原始林〉 冴ゆる杉原始林のつづく路 返信する 小口泰與 2022年11月29日 8:31 自由な投句箱 ★山風の荒める里や蒸飯 ★太陽のこよなき日なり花八手 ★白銀の浅間や今朝の冬雲雀 返信する 廣田洋一 2022年11月29日 10:42 自由な投句箱 ★浅漬けや半端な野菜集めたり ★軒の下薪を積上げ冬構 ★川の鯉池に移して冬構 返信する 多田有花 2022年11月29日 11:07 自由な投句箱 <播磨町・大中遺跡公園三句> ねずみもちの実の上はつつぬけの青空 冬晴が弥生遺跡を包みおり 冬はじめ弥生の住まいに入りけり 返信する 桑本栄太郎 2022年11月29日 18:31 自由な投句箱 ★しぐるるや眼下に赤き冬紅葉 ★雷雨予報雪起こしかも知れず ★信号の尾灯つづくよ冬の雨 返信する 弓削和人 2022年11月29日 22:18 Unknown 自由な投句箱 大輪の花に冬蜂身をあずけ 小糠雨雲にとどかむ枇杷の花 花八ツ手大樹に寄りてはじけ咲く 返信する 小口泰與 2022年11月30日 8:49 自由な投句箱 ★夕暮の梢や二羽の寒雀 ★剣山の如き妙義山や鷹一つ ★水蹴りて羽音重たき小白鳥 返信する 多田有花 2022年11月30日 14:36 自由な投句箱 <播磨町・大中遺跡公園三句> 冬の朝弥生住居を燻す煙 時おりは風が誘いし楢落葉 冬浅し野路菊たっぷり香りおり 返信する 廣田洋一 2022年11月30日 18:25 自由な投句箱 ★散紅葉赤く染めたる法の庭 ★庭の隅一灯点す山茶花かな ★笙の音の挙式を祝ひ小春かな 返信する 桑本栄太郎 2022年11月30日 18:28 自由な投句箱 ★くさぐさの色を散り敷く落葉かな ★との曇り十一月の仕舞いけり ★鉢ものを室に取り入れ寒波来る 返信する 弓削和人 2022年11月30日 23:28 Unknown 自由な投句箱 布団着て起きる眼や朝日和 枇杷の花咲くや昼日のかきぐもり 白菜の四方八方庭のすみ 返信する
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自由な投句箱
★木枯らしの言霊のごと吾にまとい
★霜の夜や小半酒をたしなみし
★冬星の湖を木の間に酒酌めり
自由な投句箱
ゆるやかに斜面をゆくや冬紅葉
水落ちて浮かぶ落葉を揺らしおり
初冬の彩の山歩きけり
自由な投句箱
★児童らの雲梯渡る冬うらら
★枝先に花の残りぬ萩枯るる
★想い出のように現はる雪ばんば
Unknown
自由な投句箱
〈春日野〉
隆々と杉は立ちけり冬やしろ
冬ざれの大社の路や春日巫女
朱にそめし春日大社や山眠る
自由な投句箱
★舞ふ空の此の面彼の面の寒鴉
★山よりの強き北風身に受けし
★渓流に落ちし紅葉の乱舞せり
自由な投句箱
<宍粟市・最上山公園もみじ山三句>
足元も頭上も冬の紅葉かな
冬浅し木々は名残の鮮やかさ
冬紅葉官兵衛飛躍の城址に
自由な投句箱
★冬靄の我が街埋もる朝かな
★緋を尽くす満天星つつじ冬日さす
★おもいでを誘うように雪ばんば
Unknown
自由な投句箱
冬ざれの蚊の鳴き過ぎぬ夕べの灯
硝子戸に垂れる結露や今朝の冬
朝明けや原のあなたに冬の霧
自由な投句箱
★森からの風の霊気や鷹一つ
★枯柳小川隔てて日を分つ
★隠れん坊の小さき背中置き炬燵
自由な投句箱
<宍粟市・最上山公園もみじ山三句>
山茶花の咲く東屋より町を見る
下りゆく冬の紅葉のその中を
万両や鐘撞堂より降り来れば
自由な投句箱
★稜線のなだらかに伸び山眠る
★雨上がり落葉光れる道の端
★朝日浴びきらきら光る霜畑
自由な投句箱
★寝坊せし夢や勤労感謝の日
★上げ髪の才媛つづる一葉忌
★しぐれ居て人出あまたや冬紅葉
Unknown
自由な投句箱
水鳥の雨にさらされ浮きにけり
大根の葉のひろびろと雨を受け
姫椿遠回りする園生かな
自由な投句箱
★ハイボール氷の遊ぶグラスかな
★寒犬の声のこぼるる風の夜
★隼や一過の如き新幹線
自由な投句箱
冬紅葉見て薬膳の昼餉かな
<山崎城跡・紙屋門>
初冬の城跡の門くぐりゆく
戻りけり白き山茶花咲く庭に
自由な投句箱
★陸奥の温泉宿や霜の朝
★落葉して広き林を見渡しぬ
★冬林檎色艶磨き売られけり
自由な投句箱
★山肌の更に色濃く山眠る
★匂い立つ銀杏落葉を歩きけり
★元の木の何処にありや朴落葉
自由な投句箱
★山肌の更に色濃く山眠る
★匂い立つ銀杏落葉を歩きけり
★元の木の何処にありや朴落葉
Unknown
自由な投句箱
石蕗花にかの家は玩具を添えて居り
土温し白き大根の実はあらわ
冬の薔薇立ちたる二本寄りて咲く
Unknown
自由な投句箱
★雲間より夕日差したり花八手
★柊の香やかの時のかの想い
★裏庭に日の射しにけり枇杷の花
自由な投句箱
★公園を摸細工染めの落葉かな
★お土産は水戸納豆と旅の朝
★大振りの葉を押しのけて石蕗の花
自由な投句箱
髪切りて冬菊の道帰りけり
蕪炒める煮物と違うやわらかさ
つやつやと陽を照り返し石蕗の花
自由な投句箱
★市ヶ谷の銀杏散りぬる憂国忌
★日当たりの猫毛繕い冬うらら
★踏みゆけば匂い立ちけり落葉道
Unknown
自由な投句箱
午餐会生け飾られる実南天
珈琲や色を深める夕冬日
草枯れの通り路ゆかばとの曇り
Unknown
自由な投句箱
★老残にあらず髪膚や寒牡丹
★裂帛の鋭声や沼の小白鳥
★鳥の群忽と飛び立つ枯野かな
自由な投句箱
小鳥群れ残る紅葉の枝に来る
冬の空青きが常よ瀬戸内は
短日や日々の日課を確実に
自由な投句箱
★階段を降りて眼下に冬紅葉
★庭先にパンパグラスや冬ざるる
★八つ手咲く厨明かりや夕餉の香
Unknown
自由な投句箱
摘みきれぬ蜜柑畠なり有田駅
海凪て冬雨弾く急行線
冬虫の鳴きはじめるや人恋し
Unknown
申し訳ございませんが、訂正いたします。
摘みきれぬ蜜柑畠なり有田駅【訂正前】
摘みきれぬ蜜柑畠なりきのくに線【訂正後】
Unknown
申し訳ございません。訂正いたします。
海凪て冬雨弾く急行線【訂正前】
海は凪ぎ冬雨を弾く急行線【訂正後】
Unknown
自由な投句箱
★白鳥の影乱さずに熟寝せり
★余燼なお身の内にあり冬木の芽
★山からの風の落差や息白し
自由な投句箱
花八手かっちり嵌らぬねじ回し
<播磨町・大中遺跡公園>
冬晴に弥生の住居を復元中
<別府鉄道跡>
冬ぬくし廃線車両に陽がいっぱい
自由な投句箱
★歯噛みつく葉の下枝なる冬木かな
★枯萩となりて残りぬ花のあり
★カラカラと軽ろき音たて木の葉舞う
Unknown
自由な投句箱
二階より見下ろし石蕗のにこにこと
暮早し客間のあかりへ通されり
かそけくも鳴きたる虫や冬の草
自由な投句箱
★煮凝や手に温もりの小鹿田焼
★水割りの氷かちかち江戸切子
★細かなる雨や木叢の木の葉散る
自由な投句箱
★短日や献灯点る段葛
★時雨来る逃げ急ぎたる子らの声
★浅漬けの大根当てに一人酒
自由な投句箱
<兵庫県立考古博物館三句>
古代にもありけり播磨の冬の晴れ
枯葦にたっぷり朝の日差しかな
博物館彩る蔦の冬紅葉
自由な投句箱
★鈴生りの柚子の色づく垣根かな
★綿虫に手を差し伸べて逃げらるる
★宵空の凛と尖りぬ冬の月
Unknown
自由な投句箱
農機具の音やひびける冬の空
紅葉散る飛石をさけ立ちゆけり
〈春日山原始林〉
冴ゆる杉原始林のつづく路
自由な投句箱
★山風の荒める里や蒸飯
★太陽のこよなき日なり花八手
★白銀の浅間や今朝の冬雲雀
自由な投句箱
★浅漬けや半端な野菜集めたり
★軒の下薪を積上げ冬構
★川の鯉池に移して冬構
自由な投句箱
<播磨町・大中遺跡公園三句>
ねずみもちの実の上はつつぬけの青空
冬晴が弥生遺跡を包みおり
冬はじめ弥生の住まいに入りけり
自由な投句箱
★しぐるるや眼下に赤き冬紅葉
★雷雨予報雪起こしかも知れず
★信号の尾灯つづくよ冬の雨
Unknown
自由な投句箱
大輪の花に冬蜂身をあずけ
小糠雨雲にとどかむ枇杷の花
花八ツ手大樹に寄りてはじけ咲く
自由な投句箱
★夕暮の梢や二羽の寒雀
★剣山の如き妙義山や鷹一つ
★水蹴りて羽音重たき小白鳥
自由な投句箱
<播磨町・大中遺跡公園三句>
冬の朝弥生住居を燻す煙
時おりは風が誘いし楢落葉
冬浅し野路菊たっぷり香りおり
自由な投句箱
★散紅葉赤く染めたる法の庭
★庭の隅一灯点す山茶花かな
★笙の音の挙式を祝ひ小春かな
自由な投句箱
★くさぐさの色を散り敷く落葉かな
★との曇り十一月の仕舞いけり
★鉢ものを室に取り入れ寒波来る
Unknown
自由な投句箱
布団着て起きる眼や朝日和
枇杷の花咲くや昼日のかきぐもり
白菜の四方八方庭のすみ