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コメント
Unknown
自由な投句箱 (廣田洋一)2018-11-11 09:15:47
★畑の土黒々光る小春かな
★潟の蟹無心に食事小春かな
★木間より鳥の声降る小六月
自由な投句箱 (小口泰與)2018-11-11 10:33:33
★秋櫻子の渓にかがよう輝葉かな
★小春日や水面に映る木木の影
★窓はみな薪に塞がる冬はじめ
Unknown
自由な投句箱 (小口泰與)2018-11-12 09:16:27
★木枯しや牛舎の隅に牛集う
★山風に向いて帰る冬田道
★撒き餌に二羽三羽四羽寒雀
自由な投句箱 (廣田洋一)2018-11-12 10:25:19
★江の島の白帆はためく神渡
★並木の葉はらはら散りて神渡
★産土の神旅立ちの風清か
自由な投句箱 (多田有花)2018-11-12 10:45:05
<宮島・弥山三句>
牡蠣たっぷり載せし広島焼を食ぶ
ロープウェイ紅葉の谷を渡りけり
澄む秋の静かな瀬戸の海と島
自由な投句箱 (桑本栄太郎)2018-11-12 19:12:46
<山口大神宮にて七五三より>
★森閑と冬の木洩れ日大神宮
★初めての羽織袴や着袴の儀
★七五三終へて安堵の昼餉かな
投句11月13日
自由な投句箱 (小口泰與)2018-11-13 09:31:10
★冬紅葉水面いよいよ華やかに
★今朝赤城冷気放ちし冬薔薇
★茶の花や真直ぐに伸ぶ石畳
自由な投句箱 (廣田洋一)2018-11-13 11:12:28
★掃く人の背中に光る落葉かな
★銀杏落葉実を潜ませて匂ひけり
★銀杏落葉信号無視の車道かな
自由な投句箱 (多田有花)2018-11-13 13:59:48
冬浅き陽が播磨灘照らしおり
快晴に甘き香りよ枇杷の花
冬紅葉いま彩りの頂点に
自由な投句箱 (桑本栄太郎)2018-11-13 19:57:34
<秋穂(あいお)温泉、秋穂荘>
★秋穂なる冬の昼餉や周防灘
★冬日燦々はるか眼下に周防灘
★冬日さすパノラマ景色や周防灘
投句/11月14日
自由な投句箱 (廣田洋一)2018-11-14 09:56:49
★山茶花のこぼれし道や海近し
★山茶花の散りて残れる蕊黄色
★山茶花や天地を赤く染めてをり
自由な投句箱 (小口泰與)2018-11-14 10:31:51
★柊の花や浅間はとの曇
★噴煙の南へ流る花八手
★がっしりの浅間眼間冬林檎
自由な投句箱
小春日の頂に座し海を見る
はつ冬の皇帝ダリア風に揺れ
連なりし雲より冬めく日差し漏れ
自由な投句箱
★一枚の稲穂残れる刈田かな
★トンネルを出でて白砂や冬の川
★深々と音の冷えをり冬紅葉
自由な投句箱
★そっくりや赤子の声の寒鴉
★侘助や赤城の襞の彫深し
★小春日や欅大樹の鳶の笛
自由な投句箱
★茶の花や小さく俯き香り濃し
★用水路茶の花咲かせ水澄めり
★小道行く日陰に白きお茶の花
自由な投句箱
チャペルの鐘小春日和の麓より
冬の雲戴く小豆島真昼
冬晴れの六甲淡路小豆島
自由な投句箱
<新幹線の家路>
★徳山の煙りあまたや冬入日
★晩稲田の入日黄金や播州路
★冬麗の電話に聞くや孫の歌
自由な投句箱
秋澄みぬ父親しかと抱っこひも
雲過ぎてうすむらさきの秋薔薇
冬灯読書する影映しけり
自由な投句箱
★柊の花や三山靄の中
★小春日や牧草ロールおちこちに
★野良猫の岸辺動かぬ北颪
自由な投句箱
冬紅葉合間に光る播磨灘
歯科医にて口開けている冬はじめ
冬浅し薄き日差しが山頂に
自由な投句箱
★冬茜富士の稜線くっきりと
★冬の蝶花無き里を飛び行けり
★山茶花や白き花にも紅ほのか
自由な投句箱
★山影の黒く連なり冬没日
★踏みしだき舗道に色や落葉散る
★木の葉散る道を好みて歩きけり
自由な投句箱
★鳥の影一つも無きや冬耕は
★冬耕や鳥の声なく終わりたる
★冬耕す風無き午後の青き空
自由な投句箱
★小春日や犬の欠伸につられける
★上州は雲早き郷返り花
★葱の畦小犬駆けりて糞したり
自由な投句箱
★小春日の畳彷徨うルンバかな
★又一葉モミジバ楓の落葉散る
★冬蝶の風によろめき道向こう
自由な投句箱
★青空に水面眩しき冬の海
★白き波崩れて白き冬の海
★冬の海水鳥飛ばす高き波
自由な投句箱
★冬菊や良き酒のある諏訪の町
★むく犬は日向の匂い返り花
★裏庭の日の当りたる蜜柑かな
自由な投句箱
★冬空の広く青きや放れ雲
★綿虫の吾を慕いて浮遊かな
★だれ一人採る人なきや柿灯る
自由な投句箱
★山茶花や今朝も赤白散りにける
★湖へ差す日差しすべるや小六月
★冬の朝紺の山山新しき
自由な投句箱
★枯木にて空を見渡す尾白鷲
★大鷲や背を伸ばしたる餌場かな
★烏乗せ空を遊覧大鷲かな
自由な投句箱
★ぼうぜんと日向の中に枯尾花
★勇忌の落葉散り敷く勇歌碑
★マスク子の電車待つ間も日向かな
自由な投句箱
まっすぐに遠き焚火の煙かな
冬紅葉囲む小さな山の駅
行く水に冬の紅葉の映えており
自由な投句箱
★産土は鶴の容や神の旅
★並びたる梢の雀小六月
★偵察に下りたる雀小春かな
◎昨日2019年度の花冠年会費を振り込みましたのでご確認いただければ幸甚に存じます。
自由な投句箱
<赤目四十八滝三句>
それぞれに名を持つ冬の滝めぐる
冬の陽は斜めに渓谷の底へ
とどまれば水は映しぬ冬紅葉
自由な投句箱
★傾ぎても花の記憶や秋桜
★石蕗咲いてしるべと為すや建仁寺
★紅葉客どつと吐き出す河原町駅
自由な投句箱
★焼く肉の残り少なき焚火かな
★火吹竹吹きて守りし焚火かな
★通りがけ焚火に寄りて親しめり