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コメント
投句
自由な投句箱 (小口泰與)2018-10-21 10:36:15
★邯鄲のなく産土をかえりみる
★見えていて遠き山かも渡り鳥
★吹くからに浅間の秋気身の内に
自由な投句箱 (桑本栄太郎)2018-10-21 20:14:34
★青空に日射し透きをり山茱萸の実
★京へ行く阪急電車や紅葉号
★莢の実の風に干乾ぶ蘇芳の実
自由な投句箱 (廣田洋一)2018-10-21 21:45:19
*簾2枚下げられしまま秋の暮
*日を浴びて大菊香る道の端
*木曽の山隈無く照らす後の月
自由な投句箱 (古田敬二)2018-10-21 22:16:23
落日につられて広がる羊雲
間引かれる命運もある大根蒔く
花芒中央線沿い白光す
投句
自由な投句箱 (小口泰與)2018-10-22 09:38:03
★蔦紅葉浅間ははやも白きかな
★色鳥や高原の沼かぐわしき
★釣道具仕舞う手入の夜長かな
自由な投句箱 (廣田洋一)2018-10-22 17:36:14
*黄葉の中炎立つごと紅葉の木
*濃く淡く紅葉連なる八ケ岳路
*秋晴れやきりりと高き富士の山
自由な投句箱 (桑本栄太郎)2018-10-22 19:02:28
★吹きぬける風の水面や蘆の花
★鈴鳴らすように鳴きをり昼の虫
★飛行機の夜間ライトや秋の宵
自由な投句箱 (古田敬二)2018-10-22 23:18:04
輝いて木の実落ちそむ散歩道
秋冷や風呂の窓から雨の音
秋冷や雨降りやまず日暮れけり
投句
自由な投句箱 (小口泰與)2018-10-23 08:54:53
★かろがろと水きり石や秋の空
★熟寝せる知りの辺りのそぞろ寒
★湖のかりがねの空透き通り
自由な投句箱 (廣田洋一)2018-10-23 11:30:08
★とんび二羽舞ひ上がりたる刈田かな
★葡萄園過ぎれば続く刈田かな
★甲州の煙棚引く刈田かな
Unknown (桑本栄太郎)2018-10-23 18:08:48
★露けしや着衣に迷う今朝の晴れ
★推敲の句に倦み見遣る秋の雲
★秋蝶のためらいつつも車道越え
自由な投句箱 (古田敬二)2018-10-23 19:09:55
肌寒し癌病棟の人思う
身にしむや癌病棟の見舞い品
鍬使う太き蟋蟀身を隠す
自由な投句箱
★流れ星気散じの歩を床屋まで
★みせばやや山門を掃く里の子等
★丸沼の楓もみじの際やかに
自由な投句箱
★小屋の前寝転び仰ぐ天の川
★一つだけ流星零し天の川
★白き雲薄く浮きける天の川
自由な投句箱
★椋鳥の去りて降りくる種の雨
★木蓮の葉の色付くや秋芽吹く
★軒下に莢の影あり蘇芳の実
ご連絡
=ご連絡=
明日10月25日、明後日26日は田舎鳥取の中学校の同窓会が京都であり、幹事世話人の為投稿をお休みさせて頂きます。
宜しくお願い申し上げます。
自由な投句箱
★椋の群一斉に立つダンプカー
★白波の来向かう利根や冬隣
★湖に散る楓紅葉の清らなり
自由な投句箱
夜ごと夜ごと句作進まずちちろ啼く
仕舞い湯に窓の外からちちろ啼く
昼ちちろ昨日の草へ身を隠す
自由な投句箱
<北海道旅行三句>
秋晴れの北の大地に降り立ちぬ
紅葉の盛りを歩く天狗山
支笏湖を囲む紅葉の中走る
自由な投句箱
*谷川の六年水や秋高し
*大草鞋絵馬を吊り下げ秋の暮
*揺るぎなき柱状節理秋深し5950
自由な投句箱
*谷川の六年水や秋高し
*大草鞋絵馬を吊り下げ秋の暮
*揺るぎなき柱状節理秋深し5950
自由な投句箱
<ニッカウヰスキー余市蒸留所三句>
一位の実たわわに余市蒸留所
ウヰスキー創業の地の蔦紅葉
原酒眠る冬が近づく蔵の中
自由な投句箱
★コスモスの今くずおれし風雨かな
★悔いに悔ゆ踊終わりし後なるや
★三山の容比ぶや月明り
自由な投句箱
★釈迦牟尼や苔の衣に散る紅葉
★わらじ絵馬健脚祈る秋の暮
★八海山朝霧晴れて走り酒
自由な投句箱
★裸木の霧の衣をまといけり
★彩雲に峙つ山も茸とき
★山装う青天井の握り飯
自由な投句箱
<小樽天狗山>
ロープウェイ登る紅葉の頂へ
晩秋の小樽眺めつザンギ丼
錦秋や遥かに望む石狩湾
自由な投句箱
秋揺れる癌病棟のガラス窓
秋の森癌病棟のガラス窓に
晩秋の光突き抜け新幹線
自由な投句箱
<京都にて鳥取の中学校同窓会、三句>
★想い出を語る夜長や同窓会
★嵯峨野路の人力車ゆくうす紅葉
★落柿舎に蓑と笠あり柿熟るる
自由な投句箱
石垣を越えし枝より薄紅葉
石垣を零れて濠へ薄紅葉
秋夕焼窓辺に友とその母と
自由な投句箱
<小樽三句>
秋の夜の運河灯して観光船
プラタナスの落葉舞い散る坂下る
晩秋の廃線跡をそぞろ歩く
自由な投句箱
★碧落に鵙の高音や利根川原
★行く秋や地は暮れ急ぎ空もまた
★鵯や水面の影の動きおる
自由な投句箱
★花屋でも南瓜売られるハロウィーンかな
★桜並木色付き増して秋の暮
★畦道を点々と染め草紅葉
自由な投句箱
★嵯峨野路や木洩れ日深き竹の春
★うす紅葉水面に映す天龍寺
★去来忌や嵯峨野路をゆく人力車
自由な投句箱
★赤城嶺を離れはじめし鰯雲
★秋ばらがきれいですねと声かかる
★のど飴の廻って来たり秋の句座
自由な投句箱
<小樽三句>
蔦紅葉映す運河を描く人
菓子店に変わりし倉庫秋の昼
十月やランプの灯り満つホール
自由な投句箱
★名を知らぬ草の実赤く群れてをり
★草の実の赤く光れる雨上がり
★草の実の弾けて命繋ぎけり
自由な投句箱
★池の面にうす紅葉映ゆ天龍寺
★嵯峨野路のうすき紅葉や人力車
★門前の秋の日射しや二尊院
自由な投句箱
秋風や森のてっぺん通るらし
贅沢に満月を見る中天に
中天に満月を見る贅沢に
訂正
古田掲示板→古田敬二に訂正します。
自由な投句箱
★紅葉の空を仰ぐや万華鏡
★隧道を出づるや不意に紅葉かな
★秋ばらの薫ずや雨後の美術館
自由な投句箱
★色付きし葉のいや増して冬近し
★冬近し薪積み上げたる軒の下
★黄の蝶の二頭飛交ひ冬近し
自由な投句箱
★雑草と云えど名のあり草紅葉
★名を知りてよりの親しき草の花
★せせらぎの底に紅葉や高瀬川
自由な投句箱
<小樽駅二句>
霜降のランプ連ねし小樽駅
むかい鐘小さく鳴らし秋の昼
<小樽天狗山ロープウェイ>
ロープウェイすすきの原を発ちにけり
自由な投句箱
★けざやかに岸辺いろどる紅葉かな
★逆光の湖険しきや芒原
★秋山の襞眼間に迫りけり
自由な投句箱
<支笏湖温泉三句>
秋深し支笏湖の岩の露天風呂
会席に北海道の秋が満つ
支笏湖の夜は晩秋の風荒れる
自由な投句箱
★ハロウィンや魔女のドレスで10月尽
★ハロウィンの仮装の子らに袋菓子
★ハロウィンや渋谷に出でしDJポリス
自由な投句箱
★朝寒や靄の漂う峰の間に
★日を透かし色濃くなりぬ泡立草
★おなもみや親しき仲にも礼儀あり
自由な投句箱
★けざやかに岸辺いろどる紅葉かな
★逆光の湖険しきや芒原
★秋山の襞眼間に迫りけり
自由な投句箱
<支笏湖>
秋晴れや恵庭岳に雲残し
陽を受けて紺碧戻る支笏湖に
陽が差せば錦秋さらに鮮やかに
自由な投句箱
大変失礼をいたしました。
昨日の投句を今日また投句してしまいました。削除をお願い致します。
本日の投句
★花すすき光放てり小沼かな
★産土の山をつなぎて秋霞
★湯煙に包まる楓紅葉かな
自由な投句箱
★朝寒や中天の月白々と
★朝寒し思はず声に出しにけり
★朝寒や新聞取りて急ぎ足
Unknown
<嵐山三句>
★せせらぎの底に襤褸や紅葉川
★竹春や隘路をぬって人力車
★定家碑の背ナに秋日や小倉山
自由な投句箱
★金柑の一つ黄色くなりにけり
★ぽつぽつと金柑生るは枝の先
★金柑は咳止めに効く砂糖漬け
自由な投句箱
★初採りのブロッコリーをばお裾分け
★落鮎や結構ながき我が命
★けぶり立つ浅間や佐久の刈田径
自由な投句箱
★かしましき団地工事や庭紅葉
★合歓の実や風の抜ゆく橋の上
★土堤上の穂芒なびき銀の波
自由な投句箱
★頭に刻む吾妻峡の紅葉かな
★白樺へ朝霧つつと下り来たり
★忽然と獣の鋭声霧の渓
自由な投句箱
★よさこいとサンバの踊り秋祭り
★物干し竿に吊るされし柿粉を吹く
★魚沼で買ひし新米とぐ夕べ
自由な投句箱
★頂の雲の動かず秋の嶺
★古都描く阪急電車や紅葉号
★カラオケのこぶし残響秋の宵
自由な投句箱
<丸駒温泉三句>
支笏湖の秋の湖面の湯に入りぬ
秋の陽が湯の底までも入る温泉
秘湯かな紅葉かつ散る湯の面
自由な投句箱
<氷ノ山登山三句>
山行は黄葉の中に始まれり
錦秋を縫いて流るる滝ひとつ
どこまでも紅葉の道を歩きけり
自由な投句箱
★ランタナの実黒く変わりて冬隣
★ランタナの赤く光りて秋時雨
★傘をさすまでもなきかな秋時雨
自由な投句箱
★山霧の見る間に沼を覆いけり
★白雲を背負う赤城や蔦紅葉
★穭穂や傘寿の仲間訪ね来る
自由な投句箱
★青空の紅葉且つ散る散歩かな
★土手上の風に光るや芒の穂
★陽に映えて更に明るき泡立草
=ご連絡=
高橋信之先生、正子先生
ここの所、11月となっても更新がなく、お加減でも良くないのでは?と心配致して居ります。
急激に寒くなって参りましたので、お大事になさって下さい。
自由な投句箱
★天地に大あくびせり豊の秋
★秋雲や星を小出しに浅間山
★蒼天の長き裾野に鵙高音
自由な投句箱
<氷ノ山登山三句>
晩秋の陽が山上の笹原に
避難小屋冬支度終えし頂に
冬隣る兵庫の屋根に立ちにけり
自由な投句箱
★外套を洗濯に出し冬隣
★庭木手入れ恙なく終へ冬隣
★家毀つクレーン上下冬隣
自由な投句箱
★朝寒みメモリー深くトースター
★朝日透き照葉紅葉や丘の上
★合歓の実のうすき莢揺れ川の風
自由な投句箱
<支笏湖三句>
冬近し北の小さな湖に
人影は消え錦秋のキャンプ場
足元に支笏湖の波秋晴るる
自由な投句箱
★竜胆や木隠れ沢は日を飲みて
★初鴨やカメラ構えて心当て
★肌寒の沼の冷気を吸わず済む
自由な投句箱
★牛乳の受け箱濡れて露寒し
★露寒や子地蔵白き道の端
★また一人古き友逝き露寒し
自由な投句箱
★葉の裏に毬の実抱くやプラタナス
★中州なる白きさざれや秋の川
★鉢植えのコキア紅葉や商店街