NEW自由な投句箱/10月1日~10月10日

※当季雑詠3句(秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。


コメント

  1. 小口泰與
    2025年10月1日 10:10

    あけぼのの秋翡翠や沼囃す
    曼殊沙華日を跳ね返す赤さかな
    赤城より疾風に乗りて鵙の声

  2. 多田 有花
    2025年10月1日 12:45

    <EXPO2025三句>
    仲秋の日差し日傘の波の上
    大橋を望める秋の大阪湾
    六甲の上には秋の雲の出て

  3. 桑本栄太郎
    2025年10月1日 12:54

    日差したる柿の色づく里の庭
    畦道を行くや憤怒の彼岸花
    首吊りのように垂れ居り藤は実に

  4. 廣田洋一
    2025年10月1日 16:31

    秋茄子とろりと舌に溶け込みぬ
    堰落ちる水音澄みて秋うらら
    朗々と舟唄流れ天高し

  5. 廣田洋一
    2025年10月2日 11:47

    故郷の新酒を酌みて夕餉かな
    川縁や刈田の匂い立ちにけり
    川の鯉大口開けて天高し

  6. 小口泰與
    2025年10月2日 13:32

    曼殊沙華朝日を囃す風の中
    水音の囃す渓間の石たたき
    水に映ゆ秋翡翠の羽の色

  7. 多田 有花
    2025年10月2日 15:48

    <EXPO2025三句>
    秋空へユニオンジャックが翻る
    天高し大屋根リングに人数多
    噴水のショーが始まる秋晴れに

  8. 桑本栄太郎
    2025年10月2日 17:12

    冷やかや君の夢みて目覚む朝
    濯ぎもの干すや見上げるいわし雲
    遠嶺のしかと見え居り天高し