自由な投句箱/1月11日~1月20日(2024年) 2024年1月11日 21:13 | Weblog ※当季雑詠3句(新年・冬の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など) ※★印の基準について。 「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2024年1月11日 9:04 自由な投句箱 ★着ぶくれてよたよた歩む鳥の如 ★冬更けて樹木の諸鳥定かなり ★冬深み鳥声いまだ盛んなり 返信する 廣田洋一 2024年1月11日 10:28 自由な投句箱 ★レトルトのしるこ買ひたり鏡割 ★色濃ゆく日向に立ちし冬薔薇 ★冬薔薇の棘は控へめ人を呼ぶ 返信する 多田有花 2024年1月11日 14:35 自由な投句箱 島に来て八幡宮へ初詣 津波避難経路を辿りゆく寒 <兵庫県立あわじ石の寝屋緑地> ひさびさの寒中登山大展望 返信する 桑本栄太郎 2024年1月11日 17:01 自由な投句箱 ★倒壊の能登の微塵に寒の雨 ★避難所のビニールハウス寒の雨 ★孤立せる村に無情や寒波来る 返信する 小口泰與 2024年1月12日 8:29 自由な投句箱 ★人出でて沼の普請や冬の午後 ★寒暁や待合室に光無き ★眼間の雪の浅間のふすぼるる 返信する 廣田洋一 2024年1月12日 10:11 自由な投句箱 ★冬の薔薇蕾の一つ膨らみぬ ★早梅や走り寄りたる枝の下 ★早梅の蕊金色に光りをり 返信する 弓削和人 2024年1月12日 15:58 Unknown 自由な投句箱 ●淑気満つ秋田訛りの行き交うて ●除雪音の空の白妙響きけり ●雪沓の底にしみいる羽後の風 返信する 桑本栄太郎 2024年1月12日 16:21 自由な投句箱 ★燦々と団地明るく寒晴るる <能登半島地震> ★倒壊の家屋微塵や能登寒波 ★寒晴や婆のため息なゐの地に 返信する 多田有花 2024年1月12日 17:38 自由な投句箱 <兵庫県立あわじ石の寝屋緑地三句> 冬景色あれは淡路か徳島か 大観覧車見下ろせば冬の海 冬の風発電風車を回しおり 返信する 小口泰與 2024年1月13日 9:06 自由な投句箱 ★節節の痛みに寒の病かな ★翔つ前にふと我を見し鳰 ★忽然と鳴きて飛び立つ二羽の鴨 返信する 廣田洋一 2024年1月13日 11:09 自由な投句箱 ★買物籠下げたる道や日脚伸ぶ ★露天湯に長く浸かりて日脚伸ぶ ★水仙の並び立ちたる門の前 返信する 多田有花 2024年1月13日 11:29 自由な投句箱 <兵庫県立あわじ石の寝屋緑地三句> 大橋を背後から見て冬の雲 山おりる傍らにあり帰り花 水はられし日陰の田んぼ凍りおり 返信する 桑本栄太郎 2024年1月13日 18:15 自由な投句箱 ★焚火たく地域バザーや土曜日に ★山茶花の散りて襤褸や坂の道 ★山間をのぼる道路や寒晴るる 返信する 小口泰與 2024年1月14日 8:56 自由な投句箱 ★光無き待合室や冬の暁 ★冬翡翠目の炯炯と水中へ ★再びは会う事も無き冬の街 返信する 廣田洋一 2024年1月14日 17:47 自由な投句箱 ★寒九の水を沸かせしコーヒーかな ★雪吊りのからりと晴れて神の庭 ★熱き湯を車窓にかける霜の朝 返信する 桑本栄太郎 2024年1月14日 19:53 自由な投句箱 ★あおぞらの日射し明るく冬日燦 ★寒晴や遥か彼方に奥比叡 <JR嵯峨野線花園駅ホーム> ★メロディーの鳴りて列車や寒晴るる 返信する 小口泰與 2024年1月15日 8:49 自由な投句箱 ★角巻や水輪沸き立つ沼の淵 ★茶の花や赤城颪に吹かれける ★降り出して雨仕切りにり枯芝へ 返信する 廣田洋一 2024年1月15日 9:44 自由な投句箱 ★残りたる餅を焼きたり小正月 ★ヘルパーさん頬紅付けて小正月 ★鴨一羽ぱっと飛び立ち追ふ二羽や 返信する 多田有花 2024年1月15日 16:16 自由な投句箱 冬の山おりて食べたりしらす丼 ゆっくりと昔の映画松の内 そぞろ歩く寒九快晴のなかを 返信する 桑本栄太郎 2024年1月15日 18:10 自由な投句箱 ★黒雲の嶺につどいぬ雪催い ★お隣と妻は語らい焚き上げに ★寒柝の闇夜にひびく団地かな 返信する 小口泰與 2024年1月16日 7:50 自由な投句箱 ★雪被る地蔵のありて通学路 ★電線に群並びたる霜の朝 ★新年会古き交わり今年また 返信する 多田有花 2024年1月16日 10:20 自由な投句箱 ここもまた宅地となりぬ冬深し シートより薬押し出し小正月 初えびすベビーカステラ売る屋台 返信する 廣田洋一 2024年1月16日 17:49 自由な投句箱 ★寒稽古太極拳の息白し ★一輪また一輪と水仙花 ★水仙の花の並びし日向かな 返信する 桑本栄太郎 2024年1月16日 18:09 自由な投句箱 ★うつすらと嶺に初雪被いをり ★風花の光り溜めつつ躍りけり ★寒禽の翔つや花びら零れ居り 返信する 小口泰與 2024年1月17日 8:42 自由な投句箱 ★電線に群並びたる寒雀 ★古びたる写真機愛でて寒の内 ★麦の芽や浅間へ落ちし夕日影 返信する 多田有花 2024年1月17日 14:45 自由な投句箱 タイマーをかけて運動寒の内 緩く巻くマフラーに顎を埋めおり 立働く事こそよけれ寒の朝 返信する 桑本栄太郎 2024年1月17日 19:45 自由な投句箱 ★「ともに」との祈る想いや阪神忌 ★ぽつぽつと朝日に目立つ冬木の芽 ★霜朝のちりちり萎れ枯むぐら 返信する 小口泰與 2024年1月18日 8:54 自由な投句箱 ★山峡の九十九折なる霜の朝 ★左義長や赤城の裾野賑やかす ★児の時のいまだ懐かし根深汁 返信する 多田有花 2024年1月18日 13:38 自由な投句箱 ハイドンの旋律明るし日脚伸ぶ 大霜に湯を用意して車へと 松過の夕刻にある明るさよ 返信する 廣田洋一 2024年1月18日 17:38 自由な投句箱 ★駅降りてどちらに行くか探梅行 ★探梅や甘き香りに群がれり ★厳寒の共通テスト始まりぬ 返信する 桑本栄太郎 2024年1月18日 18:37 自由な投句箱 ★竹づつの祈る灯りや阪神忌 ★いつせいに屋根の現るしづり雪 ★干し物をためらい軒に雪しぐれ 返信する 小口泰與 2024年1月19日 8:53 自由な投句箱 ★足出でて衾取り合う真夜の風 ★霜防ぐわら束数多星の夜 ★風防ぐビニール強し冬いちご 返信する 多田有花 2024年1月19日 16:16 自由な投句箱 葱青々ところどころは折れながら 寒暁や珈琲豆を挽き淹れる 寒さやや弛みおりけり雨の朝 返信する 廣田洋一 2024年1月19日 17:55 自由な投句箱 ★マフラーをぐるぐる巻きて顔埋もれ ★寒紅葉丸めたる葉の光りをり ★白き雲群なし走る寒の空 返信する 桑本栄太郎 2024年1月19日 19:23 自由な投句箱 ★山茶花の散り敷く中をバス停へ ★照る降る何れか知れず雪しぐれ ★マスク子の目線に気付く友の顔 返信する 小口泰與 2024年1月20日 9:06 自由な投句箱 ★風に咲く侘助ひとつ日暮れかな ★凍星や昨日のメールはや古ぶ ★白鷺の嘴を大きく振舞うぞ 返信する 小口泰與 2024年1月20日 9:11 自由な投句箱 ★風に咲く侘助ひとつ日暮れかな ★凍星や昨日のメールはや古ぶ ★白鷺や嘴を大きく振舞ふぞ 返信する 小口泰與 2024年1月20日 9:14 削除願います。 1月20日の投句 同じ作品を2回投句してしまいました。 ひとつを削除願います。 よろしくお願い申しあげます。 返信する 多田有花 2024年1月20日 13:35 自由な投句箱 大寒やピアノソナタを聴き比べ 珍しやこぬか雨降る大寒に この冬は雪無きままに過ぎゆくか 返信する 廣田洋一 2024年1月20日 14:05 自由な投句箱 ★大寒の鯛焼き食べる親子かな ★日の温みふはり抱へて福寿草 ★街角の花屋を覗き春隣 返信する 桑本栄太郎 2024年1月20日 18:07 自由な投句箱 ★露凝るや愛しき人の名を窓に ★しぐれ降る黒雲嶺を被いけり ★しつとりと身ほとり雨に寒雷忌 返信する
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自由な投句箱
★着ぶくれてよたよた歩む鳥の如
★冬更けて樹木の諸鳥定かなり
★冬深み鳥声いまだ盛んなり
自由な投句箱
★レトルトのしるこ買ひたり鏡割
★色濃ゆく日向に立ちし冬薔薇
★冬薔薇の棘は控へめ人を呼ぶ
自由な投句箱
島に来て八幡宮へ初詣
津波避難経路を辿りゆく寒
<兵庫県立あわじ石の寝屋緑地>
ひさびさの寒中登山大展望
自由な投句箱
★倒壊の能登の微塵に寒の雨
★避難所のビニールハウス寒の雨
★孤立せる村に無情や寒波来る
自由な投句箱
★人出でて沼の普請や冬の午後
★寒暁や待合室に光無き
★眼間の雪の浅間のふすぼるる
自由な投句箱
★冬の薔薇蕾の一つ膨らみぬ
★早梅や走り寄りたる枝の下
★早梅の蕊金色に光りをり
Unknown
自由な投句箱
●淑気満つ秋田訛りの行き交うて
●除雪音の空の白妙響きけり
●雪沓の底にしみいる羽後の風
自由な投句箱
★燦々と団地明るく寒晴るる
<能登半島地震>
★倒壊の家屋微塵や能登寒波
★寒晴や婆のため息なゐの地に
自由な投句箱
<兵庫県立あわじ石の寝屋緑地三句>
冬景色あれは淡路か徳島か
大観覧車見下ろせば冬の海
冬の風発電風車を回しおり
自由な投句箱
★節節の痛みに寒の病かな
★翔つ前にふと我を見し鳰
★忽然と鳴きて飛び立つ二羽の鴨
自由な投句箱
★買物籠下げたる道や日脚伸ぶ
★露天湯に長く浸かりて日脚伸ぶ
★水仙の並び立ちたる門の前
自由な投句箱
<兵庫県立あわじ石の寝屋緑地三句>
大橋を背後から見て冬の雲
山おりる傍らにあり帰り花
水はられし日陰の田んぼ凍りおり
自由な投句箱
★焚火たく地域バザーや土曜日に
★山茶花の散りて襤褸や坂の道
★山間をのぼる道路や寒晴るる
自由な投句箱
★光無き待合室や冬の暁
★冬翡翠目の炯炯と水中へ
★再びは会う事も無き冬の街
自由な投句箱
★寒九の水を沸かせしコーヒーかな
★雪吊りのからりと晴れて神の庭
★熱き湯を車窓にかける霜の朝
自由な投句箱
★あおぞらの日射し明るく冬日燦
★寒晴や遥か彼方に奥比叡
<JR嵯峨野線花園駅ホーム>
★メロディーの鳴りて列車や寒晴るる
自由な投句箱
★角巻や水輪沸き立つ沼の淵
★茶の花や赤城颪に吹かれける
★降り出して雨仕切りにり枯芝へ
自由な投句箱
★残りたる餅を焼きたり小正月
★ヘルパーさん頬紅付けて小正月
★鴨一羽ぱっと飛び立ち追ふ二羽や
自由な投句箱
冬の山おりて食べたりしらす丼
ゆっくりと昔の映画松の内
そぞろ歩く寒九快晴のなかを
自由な投句箱
★黒雲の嶺につどいぬ雪催い
★お隣と妻は語らい焚き上げに
★寒柝の闇夜にひびく団地かな
自由な投句箱
★雪被る地蔵のありて通学路
★電線に群並びたる霜の朝
★新年会古き交わり今年また
自由な投句箱
ここもまた宅地となりぬ冬深し
シートより薬押し出し小正月
初えびすベビーカステラ売る屋台
自由な投句箱
★寒稽古太極拳の息白し
★一輪また一輪と水仙花
★水仙の花の並びし日向かな
自由な投句箱
★うつすらと嶺に初雪被いをり
★風花の光り溜めつつ躍りけり
★寒禽の翔つや花びら零れ居り
自由な投句箱
★電線に群並びたる寒雀
★古びたる写真機愛でて寒の内
★麦の芽や浅間へ落ちし夕日影
自由な投句箱
タイマーをかけて運動寒の内
緩く巻くマフラーに顎を埋めおり
立働く事こそよけれ寒の朝
自由な投句箱
★「ともに」との祈る想いや阪神忌
★ぽつぽつと朝日に目立つ冬木の芽
★霜朝のちりちり萎れ枯むぐら
自由な投句箱
★山峡の九十九折なる霜の朝
★左義長や赤城の裾野賑やかす
★児の時のいまだ懐かし根深汁
自由な投句箱
ハイドンの旋律明るし日脚伸ぶ
大霜に湯を用意して車へと
松過の夕刻にある明るさよ
自由な投句箱
★駅降りてどちらに行くか探梅行
★探梅や甘き香りに群がれり
★厳寒の共通テスト始まりぬ
自由な投句箱
★竹づつの祈る灯りや阪神忌
★いつせいに屋根の現るしづり雪
★干し物をためらい軒に雪しぐれ
自由な投句箱
★足出でて衾取り合う真夜の風
★霜防ぐわら束数多星の夜
★風防ぐビニール強し冬いちご
自由な投句箱
葱青々ところどころは折れながら
寒暁や珈琲豆を挽き淹れる
寒さやや弛みおりけり雨の朝
自由な投句箱
★マフラーをぐるぐる巻きて顔埋もれ
★寒紅葉丸めたる葉の光りをり
★白き雲群なし走る寒の空
自由な投句箱
★山茶花の散り敷く中をバス停へ
★照る降る何れか知れず雪しぐれ
★マスク子の目線に気付く友の顔
自由な投句箱
★風に咲く侘助ひとつ日暮れかな
★凍星や昨日のメールはや古ぶ
★白鷺の嘴を大きく振舞うぞ
自由な投句箱
★風に咲く侘助ひとつ日暮れかな
★凍星や昨日のメールはや古ぶ
★白鷺や嘴を大きく振舞ふぞ
削除願います。
1月20日の投句
同じ作品を2回投句してしまいました。
ひとつを削除願います。
よろしくお願い申しあげます。
自由な投句箱
大寒やピアノソナタを聴き比べ
珍しやこぬか雨降る大寒に
この冬は雪無きままに過ぎゆくか
自由な投句箱
★大寒の鯛焼き食べる親子かな
★日の温みふはり抱へて福寿草
★街角の花屋を覗き春隣
自由な投句箱
★露凝るや愛しき人の名を窓に
★しぐれ降る黒雲嶺を被いけり
★しつとりと身ほとり雨に寒雷忌