自由な投句箱/8月21日~8月31日

※当季雑詠3句(夏の句・秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。メールアドレスは書かなくてよいです。
※投句は、一日1回3句に限ります。
※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。(例:唐辛子など)
※★印の基準について。
「心が動いている」句を良い句として、★印を付けています。

※注意 次の場合はエラーがでて投稿できません
1~2分以内に同じものを投稿したとき。→5分以上あけて再度投稿する。
②投稿に時間がかかりエラーになる。→投稿する内容をメモ帳などで書き、それとコピーして貼り付ける、などの工夫をする。やたらにマウスを動かさない。マウスを不安定に動かさない。
③画像認証ができない場合(ひらがな4文字を入れるところ)→ 平仮名を打ち間違えていなか再確認する

④文字数が6文字以下のとき。→7文字以上を書き込む。
以上の原因でエラーがでるのは、WordPress のブログの標準仕様のためです。

 


コメント

  1. 桑本栄太郎
    2025年8月21日 11:37

    稜線の鉄塔ならぶ秋の色

    おちこちに落蝉ありぬ木蔭かな

    林花忌のひと雨来るや西の空

    桑本栄太郎

  2. 多田有花
    2025年8月21日 12:19

    建つ店舗壊される家秋の朝
    昨今の案山子は光るものとなり
    残る田に今年もかかる鳥威し

  3. 廣田洋一
    2025年8月21日 14:13

     引き売りのラッパの音や新豆腐
     さわやかに朝の挨拶園児達
     秋の川底石白く光りをり

  4. 小口泰與
    2025年8月21日 14:24

    波立ちて秋の小沼のにぎにぎし

    遠近に鳥の鳴き声秋の沼

    勝ち残り沼の主たる秋翡翠  

  5. 土橋みよ
    2025年8月21日 16:19

    揺らめいてコップに揺れる玉氷
    障子越しに南天揺れて秋近し
    障子越しに南天揺れる処暑の夕

  6. 土橋みよ
    2025年8月21日 18:05

    最初の句を間違えて投句してしまいました。次の句に差し替えをお願いいたします。枝豆の土持ち上げて双葉あり

  7. 桑本栄太郎
    2025年8月22日 10:29

    露草の露のきらめく地道行く
    ぎんなんの少し色づく並木かな
    前髪のみだれ愛しき藤村忌

  8. 廣田洋一
    2025年8月22日 11:13

    爽やかや風吹き抜ける裏通り
    秋うらら鯉の餌撒く橋の上
    ゆらゆらと群れては離れ赤とんぼ

  9. 多田有花
    2025年8月22日 11:38

    白百合や新涼の朝に開きけり
    おしろいや終夜営業の店を出る
    秋草をマリアの像に供えおり

  10. 小口泰與
    2025年8月22日 14:03

    秋川蝉のつとに小沼を離れずに
    鷺まれに鴉つねなり沼の秋
    つらつらと秋翡翠の羽の色

  11. 上島祥子
    2025年8月22日 20:48

    シーツ干す竿に戌亥の秋西日
    朝の日に虫の響きの遠去かり
    夜の更けて窓に届くや虫時雨

  12. 高橋 秀之
    2025年8月22日 22:19

    虫の音を聞きつつ歩く三男と
    風そよぎ和らぐ残暑夜の道
    秋風を全身で受け背伸びする

  13. 桑本栄太郎
    2025年8月23日 12:12

    京なれや”ちくりんよし”と秋の蝉

    落蝉の翅の哀れに透けにけり

    きちきちの足下飛びぬ地道かな

    桑本栄太郎

  14. 小口泰與
    2025年8月23日 14:24

    鳴きながら水面めがけし秋翡翠
    とんぼうの岸に沿いて翔け行けり
    蜻蛉や水面に映る蒼き影

  15. 廣田洋一
    2025年8月23日 14:32

    賜りし葡萄一房洗いけり
    ほほばりて甘さ広がる葡萄かな
    梨園の梨一つ落ち雨上がり