11月23日(2句)
★オルガンの音のゆかしき冬夕べ/小口泰與
★由比ヶ浜沖燦として小六月/廣田洋一
11月22日(1句)
★今朝晴れて真冬の服を出しにけり/多田有花
11月21日(2句)
★茶の花の大きな蕊を抱き咲けり/多田有花
★初霜の朝や狸の庭に来し/土橋みよ
11月23日(2句)
★オルガンの音のゆかしき冬夕べ/小口泰與
★由比ヶ浜沖燦として小六月/廣田洋一
11月22日(1句)
★今朝晴れて真冬の服を出しにけり/多田有花
11月21日(2句)
★茶の花の大きな蕊を抱き咲けり/多田有花
★初霜の朝や狸の庭に来し/土橋みよ
コメント
爺婆ややおら囲炉裏に火を入れて
冬の灯や書物積み上げ星の空
冬月の歪み出でたる山の端
正子先生
「茶の花の大きな蕊を抱き咲けり」を
11月21日の秀句にお選びいただきありがとうございます。
茶の花を見るといつも「大きな蕊だなあ」と思っていました。
花の大半を占めるほどの雄蕊。
なにゆえこれほど大量の雄蕊がいるのか不思議でした。
正子先生
「今朝晴れて真冬の服を出しにけり」を
11月22日の秀句にお選びいただきありがとうございます。
暖かい姫路でもそろそろ冬らしい気温になってきました。
ダウンジャケットやマフラーなど真冬のものの準備を済ませました。
暑い時期が長く、秋物はほとんど着る機会もないまま冬物になる印象です。