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コメント
自由な投句箱
高橋信之先生、正子先生
明けましておめでとう御座います。今年もよろしくご指導のほどお願い申し上げます。
★日の昇り白極まるや初浅間
★初浅間噴煙すくと垂直に
★初明り妻のエプロン真新し
自由な投句箱
高橋信之先生、正子先生
並びに花冠会員の諸兄諸姉の皆様
明けましておめでとうございます!!
★東雲の仄と茜や初明かり
★スマホ手に走る少女や元日に
★元日の特急電車や女子運転
自由な投句箱
高橋信之先生、正子先生
並びに花冠会員の諸兄諸姉の皆様
明けましておめでとうございます!!
★東雲の仄と茜や初明かり
★スマホ手に走る少女や元日に
★元日の特急電車や女子運転
自由な投句箱
あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
初富士の近しと云いまた遠しとも
六つ目のピンを挿し切り初暦
押しピンに傾きし癖初暦
自由な投句箱
★青空に雲もなかりき今朝の春
★旧冬の畑へ忘れし猫車
★娘らを駅へ迎えやおらが春
自由な投句箱
白味噌のあん餅雑煮をいただきぬ
初春の波おだやかに桂浜
元旦の青空背負う竜馬像
自由な投句箱
(廣田洋一)2017-01-01 15:20:06
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
★見渡せば青青々と初御空
★初富士に切り取られたる青き空
★青空に紅梅咲きし初詣
自由な投句箱
★亡き妻の誕生日とて初墓参
★白き雲ふわふわ浮かび二日かな
★寝転びて富士山望む初湯かな
自由な投句箱
★早梅の道のすがらや教会に
★会堂の賛美歌充てる淑気かな
★たおやかな着物姿や初詣
自由な投句箱
元朝や誰の胸にも志
路面電車新春の街をゆく
初晴の水平線を望みけり
自由な投句箱
★眼間の長き裾野の淑気かな
★露天湯を出でし広間の淑気かな
★愛犬に作りし服やお正月
自由な投句箱
★髭剃りの一仕事有り初鏡
★顔のシミ広がりをらず初鏡
★初鏡一筆入れて別人に
自由な投句箱
★青木の実斑入りの赤の淑気かな
★寝積や布団カバーの崩れ居り
★三日早や籠に溢れし濯ぎもの
自由な投句箱
みな揃うことこそ良けれ初写真
新年の瀬戸大橋の灯を見上ぐ
頂にたたずみ初東風を受ける
自由な投句箱
★四日はや次次客の列をなし
★白足袋や呉須手の椀を眼間に
★朝日差す浅間の白や花八つ手
自由な投句箱
★仕事始新入社員加わりぬ
★捨畑を青く覆へり冬の草
★日溜りの光散らせる冬の草
自由な投句箱
★四日早や句材を求め外に出る
★山茶花の一枝折りゆく媼かな
★濃き紅の枝先空へ淑気満つ
自由な投句箱
金星と月の寄り添う二日かな
初詣客の行き交う山路かな
初春の霞が隠す城下町
自由な投句箱
★すざまじき音や霰のとたん屋根
★湯豆腐や山懐の風の音
★三山の山容異なる氷柱かな
自由な投句箱
◇直筆の添書嬉し年賀状
◇狛犬の頭を撫でて初詣
◇酉年の鈴の音清き破魔矢かな
自由な投句箱
★枯芝を歩む足裏やふうはりと
★こつ然と鳰かづきたる静寂かな
★うす暗き藪の風聞き笹子鳴く
自由な投句箱
★空風や猫の欠伸の猫ちぐら
★木枯や梢(うれ)をついばむ雀五羽
★二羽翔ちて三羽翔けくる枯木かな
自由な投句箱
★黄色き花をつけたり冬の草
★休耕の畑に萌ゆる冬の草
★川べりに点々と萌ゆ冬の草
自由な投句箱
干支の絵馬買い求めたる初詣
靴紐を結ぶ小寒の朝
頂に今日は風あり寒の入
自由な投句箱
★裏白の乾び来たりし馬日かな
★ドッヂボールの子等中庭や寒風に
★冬日さす緋色垂るるやピラカンサ
自由な投句箱
◇ほつほつと蠟梅開く日本晴
◇寒の入日本晴れなる昼の月
◇緋鳥鴨ピューイと鳴いて五羽が行く
自由な投句箱
★蝋梅や榛名吹雪て里は風
★夕映えの山や焚火のおごるなり
★夢に見し胸の奥処や帰り花
自由な投句箱
小豆一升鏡開きの善哉に
門松の上を走りし鳥の影
寒の梅ぽつりぽつりと咲き初めし
自由な投句箱
◇水仙や昼月ほのと日本晴
◇水仙花モンローウォーク懐しく
◇少年の自我の目覚めや水仙花
自由な投句箱
★七草や一つづつ洗ひ刻みたり
★朝まだき七草粥に火を点ける
★七草や朝帰りの子に提供す
自由な投句箱
★チチカカと尾灯点滅寒に入る
★手に取ればまだぬくもりや寒卵
★七草のひとつ大根葉の粥に
自由な投句箱
◇原爆の古傷露は枯梧桐
◇原爆に耐えて幾年枯梧桐
◇枯梧桐被爆に耐えて子とともに
自由な投句箱
紅梅の咲くよき日和松の内
背に日差し庫裏でいただく煮大根
初買の腹筋ローラー転がしぬ
自由な投句箱
★薺粥昨日のままの夫婦仲
★帰り来て乾布摩擦や薺粥
★料亭の食事を食むや万年青の実
自由な投句箱
★特賞をあげて終わりぬ初句会
★飾納いつもの家に戻りけり
★晴天の続きし日々や鳥総松
自由な投句箱
★鴨川の桜冬芽や堰の水
★南座の大屋根光る寒の空
★着ぶくれの重き飛翔やすずめどち
自由な投句箱
蝋梅の匂いし枝を松に添え
わが頭上枝差し渡し寒の梅
寒ぬくし毛布一枚除き寝る
自由な投句箱
★展覧の初場所淡々と進めり
★初場所や白鵬強さ新たにす
★初場所や初三役を応援す
自由な投句箱
★冬草や水の落ち合う本支流
★寒暁の噴煙南へ流れけり
★早梅や日の落つ山の雲一朶
自由な投句箱
★寒風や幟はためくコンビニ店
★もどかしく裾押さえ居り成人日
★寒雷や灘の闇なる伯耆国
自由な投句箱
★ラクビーの球の行方や利根河原
★冬落暉昌昌として山に落つ
★夕暮の書肆に駆け込む時雨かな
自由な投句箱
正月の小雨の中を宅配夫
寒禽の寄りて啄ばむ木の実かな
鳥避けの袋をかぶり実南天
自由な投句箱
★成人の日昼間のプール独り占め
★成人式茶色のショール目立ちたる
★成人の日晴着溢れる改札口
自由な投句箱
★鬼の手のような並木や寒の闇
★ワイパーの頻りに擦る寒の雨
★宝恵籠(ほいかご)や新町芸者の粋どころ
自由な投句箱
◇枯紅葉花鶏(あとり)しばらく遠眼鏡
◇花鶏(あとり)群る花の咲きたる枯紅葉
◇一斉に飛翔の花鶏(あとり)枯紅葉
自由な投句箱
★パック詰め裂きて終わりぬ鏡割り
★水中で黴を落とせり鏡開
★小豆煮る匂ひ立ち込む鏡開
自由な投句箱
★福娘笹笹色の襟足に
★唐家恵比戎ちいさき実みやへと屋へと人の群れ
★寒の入気図見るも恐ろしき