●投句箱9月21日~9月30日● 2013年9月30日 06:24 | Weblog ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 X Facebook はてブ LINE コメント 迫田和代 2013年9月21日 10:00 デイリー句会投句 ★朝早く十六夜の月西の空 ★思いがけず道の向こうの芒かな ★ホームには師のない句会女郎花 返信する 小口泰與 2013年9月21日 14:29 デイリー句会投句 ★秋なすや朝の赤城の紫紺色 ★雨上がり赤城榛名や秋すみぬ ★黄金田へ日のたわむるる里の秋 返信する 桑本栄太郎 2013年9月21日 21:08 デイリー句会投句 ★ぬすびとと云われ草間や萩の花 ★垣根越え萩は日差しにこぼれけり ★散策の路地や垣根の白木槿 返信する 河野啓一 2013年9月22日 7:32 デイリー句会投句 病室の窓の眺めや秋彼岸 箕面山秋深まりてせせらぎに 澄み渡る大気や富士のご来光 返信する 小口泰與 2013年9月22日 8:32 デイリー句会投句 ★山風にざわっと走る稲穂かな ★秋の田や暁雲駆ける赤城山 ★遠山の先のさきなる秋の雲 返信する 小川和子 2013年9月22日 14:37 デイリー句会投句 銀杏の実熟れしが弾みつつ降りぬ 法師蝉森の空へと鳴き尽くす 群れて咲く一本ずつの彼岸花 返信する 桑本栄太郎 2013年9月22日 17:29 デイリー句会投句 ★路地を抜け秋の風鈴鳴るを聞く ★垣間見る庭の小径やみむらさき ★初孫の吾の故郷へ秋彼岸 返信する 佃 康水 2013年9月22日 22:10 デイリー句会投句 ★煉り塀を越えし紫苑へ蜆蝶 ★山裾へ飛火するかに彼岸花 ★人参を撒きて袋を畑に挿し 返信する 高橋秀之 2013年9月22日 23:20 ディリー句会投句 ★星空は明るく遠く秋の夜 ★秋彼岸供花の水挿し満杯に ★貨物列車ゆく間鳴きやむ虫の声 ※初めてスマートフォンから投句します。 返信する 河野啓一 2013年9月23日 9:12 デイリー句会投句 ★芒生うる野に野兎の見え隠れ ★秋水をたどれば古き水車小屋 ★柿の実の赤く色づく丘の道 返信する 小口泰與 2013年9月23日 9:43 デイリー句会投句 ★笠雲をいただく赤城芙蓉咲く ★秋せみや上えうええと木を昇り ★竹春や嶺々したがえて榛名富士 返信する 桑本栄太郎 2013年9月23日 16:49 デイリー句会投句 ★雲水の電車降り来る秋彼岸 ★道の辺の供花のごときや曼珠沙華 ★黒瓦屋根を稲田に家一軒 返信する 桑本栄太郎 2013年9月23日 16:55 好きな句 ★秋水をたどれば古き水車小屋 此処では野中の小さな小川のようですね?水澄む川をたどれば水車小屋があった・・・。何とも秋麗ののどかな光景が想われ、素敵な一句です。 返信する 多田有花 2013年9月23日 20:00 デイリー句会投句 秋の陽が穏やかに差し彼岸入り 稲穂垂る中を駅まで朝の道 稲穂の光東播磨の野に満ちて 返信する 小川和子 2013年9月23日 20:47 デイリー句会投句 秋水に朽葉流るる音沿いぬ 芝に飛ぶ赤とんぼうに陽の眩し 踏み歩く遊びごころに木の実降る 返信する 高橋秀之 2013年9月23日 22:31 好きな句 稲穂の光東播磨の野に満ちて/多田有花 秋の日差しを受けて光るがごとく野に満ちている稲穂が、とても眩しく感じます。 返信する 高橋秀之 2013年9月23日 22:37 ディリー句会投句 ★右に空地左に揺れる稲穂の田 ★友がもぎ友が箱詰め梨届く ★一周忌皆の笑い声は高き空へ 返信する 河野啓一 2013年9月24日 9:01 お礼 桑本栄太郎さま ★秋水をたどれば古き水車小屋 をお取り上げいただき、うれしこめんとをまことにありがとうございました。以前どこかの花博で見多風景だったかもしれません。 返信する 小口泰與 2013年9月24日 9:02 デイリー句会投句 ★秋寒や今朝の赤城のあさぎ色 ★おしろいや暮るる早さの赤城山 ★黒雲に乗りて吹き降り稲妻よ 返信する 河野啓一 2013年9月24日 9:12 デイリー句会投句 ★透明で静かな秋の朝が来る ★隣人と交わすおはよう声澄みて ★うすもみじの頃近くなりけり箕面山 返信する 祝恵子 2013年9月24日 10:40 デイリー句会投句 花花の中に目立ちて実紫 切り口は段々上へオクラ切る 秋夕焼け釣りする子らの影の濃く 返信する 桑本栄太郎 2013年9月24日 18:44 デイリー句会投句 ★溜めて来し地熱噴くかに彼岸花 ★畦刈られ彼岸花のみひと群れに ★キラキラとテープきらめき稲田風 返信する 桑本栄太郎 2013年9月24日 18:53 好きな句 ★切り口は段々上にオクラ切る/祝 恵子 オクラと言う植物は独特の形態であり、うす黄色の花も見事ながら、その実は上へ上へと伸び、茎が立ち上がって行きます。「段々上に」とオクラの形態を良く詠われています。 返信する 小西 宏 2013年9月24日 19:25 好きな句 ☆キラキラとテープきらめき稲田風 /桑本栄太郎☆ 新しい形の鳥脅しなのですよね。もう、ごく普通の秋の景色にもなったようです。秋風のきらめきが美しく爽やかです。 返信する 小西 宏 2013年9月24日 19:27 デイリー句会投句 ★断崖に黄葉明るき山桜 ★椎の実の硬きを噛めば土器太し ★澄む秋に葉と実を掲げ花水木 返信する 下地鉄 2013年9月24日 22:02 デイリー句会投句 ★秋雲のまとめて動く島の空 ★蜻蛉の静止のままの飛翔かな ★雨雲の去り行く後の今日の月 返信する 小口泰與 2013年9月25日 8:53 デイリー句会投句 ★山風に湯気まよい立つあきつかな ★ひぐらしや山の湯煙まよい立つ ★秋海棠一花とて色あやまたぬ 返信する 河野啓一 2013年9月25日 9:00 デイリー句会投句 ★天蚕の山野超え来て翅ひろげ ★小鳥来る稔りも近き頃ならむ ★アオサギの塑像のごとく何狙う 返信する 河野啓一 2013年9月25日 9:00 デイリー句会投句 ★天蚕の山野超え来て翅ひろげ ★小鳥来る稔りも近き頃ならむ ★アオサギの塑像のごとく何狙う 返信する 祝恵子 2013年9月25日 10:26 お礼 桑本栄太郎様、「オクラ」への嬉しいコメントありがとうございます。もう背の丈の高さに近づいております。 返信する 祝恵子 2013年9月25日 10:31 好きな句 ★畦刈られ彼岸花のみひと群れに/ 桑本栄太郎 草を刈られた後に一群れ残された彼岸花、刈られた人のあたたかい心が読みとれますね。 返信する 桑本栄太郎 2013年9月25日 15:59 御礼 小西 宏様 ☆キラキラとテープきらめき稲田風☆の句にお目通しを頂戴し、嬉しいコメントもお添え頂き大変有難うございます。当地、関西でも鳥脅しの道具に案山子は見られなくなり、朱色と銀色の裏表のラメテープが田んぼの回りに巡らされています。又、竹ざおの上にペットボトルを射して、田畑の周りを巡り張ってある処もあります。効果のほどは分りませんが、そもそも雀そのものが少なくなっています。又、山の近くの柿の畑は、猿、猪が増えガス鉄砲の音が時折聞こえています。 返信する 桑本栄太郎 2013年9月25日 16:05 Unknown 祝 恵子様 「畦刈られ彼岸花のみひと群れに」の句をお選び頂き、嬉しいコメントも頂戴しまして大変有難うございます。阪急電車で大阪梅田まで出かけた折の車窓の光景ですが、目線の高さに畦が刈られ、すっきりとした畦に彼岸花の朱色が更に映えていました。農家の人は、昔からの飢饉食としての習慣でしょうか?畦に残された彼岸花は良く見かけます。 返信する 桑本栄太郎 2013年9月25日 16:13 デイリー句会投句 <京の路地、町家散策> ★坪庭の京の町家よ酔芙蓉 ★秋日さす路地に張り出し犬矢来 ★格子戸のつづく家並みや秋日影 返信する 桑本栄太郎 2013年9月25日 16:17 御礼とお詫び 祝 恵子様 先ほどの御礼のコメントにタイトルが抜けていました。大変失礼致しました。 返信する 佃 康水 2013年9月25日 20:05 デイリー句会投句 ★破蓮やくの字くの字に折れ尽くし ★蓮根堀り空の重さよ基地の町 ★稔田へ夕日とどめて黄金色 返信する 小口泰與 2013年9月26日 8:45 デイリー句会投句 ★竜胆や日を率いたる浅間山 ★山路きて此処のみ日矢の野菊かな ★燕去る里の田畑の和みけり 返信する 河野啓一 2013年9月26日 9:29 デイリー句会投句 ★写経して色即是空天高し ★秋深し街道沿いも黄金色 ★秋高し汗をぬぐいてシャワー浴 返信する 桑本栄太郎 2013年9月26日 19:09 デイリー句会投句 <京の町家散策> ★洋館の京の真中に秋うらら ★格子戸の路地の青空さるすべり ★寺町の式部の墓所の秋日差し 返信する 祝恵子 2013年9月26日 22:21 デイリー句会投句 路一つ隔てて校舎案山子立つ 束をとき枝豆もぎゆく丹波産 寄りし娘に持たす枝豆ゆでたてを 返信する 小口泰與 2013年9月27日 9:22 デイリー句会投句 ★菊咲きて誦経の僧の背中(そびら)かな ★山霧のまよい起ちけり里の渓 ★おおかたは流れとともに行く柳 返信する 多田有花 2013年9月27日 16:41 デイリー句会投句 一面の刈田一筋煙たつ 青空へコスモスいっぱい身を揺らす 秋冷の始まる夜のテニスコート 返信する 多田有花 2013年9月27日 16:46 お礼 高橋秀之さま、 「稲穂の光東播磨の野に満ちて」を好きな句にお選びいただきありがとうございます。 姫路から大阪方面に向かう電車に乗ると、姫路市街を離れるとしばらく田園地帯を走ります。そろそろ稲刈りが始まる田もあり、稔りの秋をたっぷり眺めます。 返信する 多田有花 2013年9月27日 16:48 好きな句 路一つ隔てて校舎案山子立つ/祝恵子 田んぼに囲まれたのどかな風景の中にたつ小学校でしょう。もしかしたら、学校の学習田なのかもしれませんね。 返信する 桑本栄太郎 2013年9月27日 19:50 デイリー句会投句 ★刻々と雲の変化(へんげ)や野分晴れ ★想い出の影のごとくに藤は実に ★秋澄みてテニスコートの弾む音 返信する 黒谷光子 2013年9月27日 21:08 デイリー句会投句 山並の分かつは秋の空と湖 秋蝶の湖辺の草に翅たたむ 穏やかな湖見える土手緋のカンナ 返信する 河野啓一/正子転記 2013年9月28日 9:01 デイリー句会投句 2013-09-27 09:22:20 ★煮刈りて明るくなりし松手入れ ★天蚕の里に下り来て大きな翅紋 ★秋の空白雲包む日の光 返信する 河野啓一 2013年9月28日 9:28 デイリー句会投句 ★ 天高くビル街の向こうに生駒山 ★青空と陽光のカクテル秋清める ★豊作の地にありシリアの児ら思う 返信する 祝恵子 2013年9月28日 9:57 お礼 多田有花様、案山子を好きな句にお選びいただきありがとうございます。稲田を囲む案山子たちです。十体は立っているでしょう。 返信する 祝恵子 2013年9月28日 10:00 デイリー句会投句 冬瓜の重さ測ってみたくなり 冬瓜の二個を転がす厨かな さっぱりとゴーヤの棚を崩しゆく 返信する 迫田和代 2013年9月28日 10:54 デイリー句会投句 ★白い雲下に輪を描く赤とんぼ ★蓑虫の顔を覗ける愚かさや ★シンとして秋の茜の地平線 返信する 小口泰與 2013年9月28日 14:20 デイリー句会投句 ★秋空を余白とせしや吾の写真 ★餌漁る鴉かしまし秋の暮 ★あけぼのの稲穂さやぐや群雀 返信する 桑本栄太郎 2013年9月28日 17:37 デイリー句会投句 ★冷まじくありて途切れし朝し夢 ★高階のさらに高きに秋の雲 ★夕日透き苦瓜の実の陽の色に 返信する 多田有花 2013年9月28日 18:30 デイリー句会投句 樒刈る人と会いけり秋の山 澄む秋の峰を渡りて歩きけり 秋麗の拝殿に座し祓受く 返信する 多田有花 2013年9月28日 18:34 好きな句 山並の分かつは秋の空と湖/黒谷光子 琵琶湖と湖西の山並みでしょうか。秋晴れの中で輝く情景が目に浮かぶようです。 返信する 黒谷光子 2013年9月28日 20:44 お礼 有花様、「秋の空と湖」の句にコメントをいただきまして、有難うございます。お言葉のとおり電車待ちの間に行きました長浜の湖岸からの光景です。いつまでも見てゐたいような景色でした。 返信する 黒谷光子 2013年9月28日 20:49 デイリー句会投句 自転車で行く真正面赤とんぼ 糠を燃す煙あちこちに秋空へ 新米を炊く新しき炊飯器 返信する 高橋 2013年9月28日 22:14 デイリー句会投句 ★大皿に三尾の秋刀魚尾頭付き ★二階から夕餉の秋刀魚焼く匂い ★早い者勝ちで手元へ焼き秋刀魚 返信する 河野啓一 2013年9月29日 9:27 デイリー句会投句 ★しらうおの便りを聞けば湖国は秋 ★涼新らたせせらぎの音聞きおれば ★草刈機ぶんぶん回れる秋の午後 返信する 小口泰與 2013年9月29日 9:49 デイリー句会投句 ★鶺鴒や波と打ちあう舫い舟 ★口笛の吸い込まれゆく秋の空 ★稲雀水を干したる田んぼかな 返信する 佃 康水 2013年9月29日 12:11 好きな句 しんとして秋の茜の地平線/迫田和代 「しんとして」の措辞に秋のもの悲しさ、寂しさをも表されて居り,遥か遠くの大きな景色を想像させて頂きました。正子先生のお言葉の様に心静かに眺めたいですね。 返信する 佃 康水 2013年9月29日 12:13 デイリー句会投句 ★蓮の実の飛ぶ農道の一直線 ★合わせ柿甘味程よく出来上がる ★稲雀追われ母屋の屋根の上 返信する 桑本栄太郎 2013年9月29日 14:52 デイリー句会投句とご案内 ★ざわざわと風を巻きおり蘆の花 ★足裏に木の実踏みつつ池のふち ★蚯蚓鳴く闇のしじまや明日入院 ※高橋信之先生、正子先生そして会員の諸兄、諸姉の皆様へ 小生、白内症手術の為9月30日~10月5日まで入院致します。しばらく投句をお休み致します。 10日頃には復帰出来るものと存じますが、その説には又宜しくお願い申し上げます。 返信する 桑本栄太郎 2013年9月29日 17:05 好きな句 ★稲雀追われ母屋の屋根の上/佃 康水 秋の深まりと共に、雀達が集団行動を取るようになりました。稲雀が終われ大きな輪となり、母屋の屋根に逃れる・・・。鄙びた農家の大きな屋根の光景が想われ、長閑な田園地帯の風情が素敵です。 返信する 多田有花 2013年9月29日 17:06 デイリー句会投句 秋麗の山路静かになりにけり 青空に風の音して木の実落つ 秋の陽を透かし浅葱斑飛ぶ 返信する 多田有花 2013年9月29日 17:08 好きな句 自転車で行く真正面赤とんぼ/黒谷光子 赤とんぼが群れ飛んでいる中へ自転車で入っていかれた、そんな情景を想像します。 返信する 桑本栄太郎 2013年9月29日 19:29 好きな句 ★秋麗の山路静かになりにけり/多田有花 空気は澄み、風は爽やかになり、視界はあくまで遠くまで見え、秋の深まりと共に気候はしばらく穏やかになって来ます。山路を歩めばどっぷりと秋の静寂の中です。これが秋麗ですね!!。 返信する 佃 康水 2013年9月29日 20:08 お礼 桑本栄太郎様 「稲雀追われ母屋の屋根の上」の句に素晴らしいお言葉を頂き嬉しく読ませて頂きました。有難うござます。屋根が田んぼへ突き出る様な形になって居ますので雀たちは高い屋根を逃げ場としているし、稲穂も丸見えで何度も往復して啄んでいます。農家の方には申し訳ないのですがこれ以上の餌場はないですね。 桑本さんにおかれましては白内障の手術をなさるとか、私の周辺でも沢山いらっしゃいます。すごく良く見える様になったと喜んで居られます。お大事にそして楽しみに治療を受けて下さい。素敵な俳句をお待ちしています。 返信する 川名ますみ 2013年9月29日 22:14 デイリー句会投句 次々と梨積まれゆく荷台かな 梨を積みトラックやおら走りゆく 富士山がようやく見えて秋の空 返信する 黒谷光子 2013年9月29日 22:22 投句 母の忌に集う故郷萩の風 はらからの話は尽きず萩の庭 飛び石を伝い歩きて水引草 返信する 高橋秀之 2013年9月29日 22:25 デイリー句会投句 ★大空の広さと競うダリヤ園 ★秋空の遠くに伸びる飛行雲 ★秋夕焼け稜線の下も染めあげる 返信する 桑本栄太郎 2013年9月29日 23:58 好きな句 ★次々に梨積まれゆく荷台かな/川名ますみ 何処かの選果場か、市場をご覧になったようですね?梨の出荷の慌しい情景の秋真っ只中の光景が想われ、大変心弾む素晴らしい一句です。 返信する 桑本栄太郎 2013年9月30日 0:07 好きな句 ★母の忌に集う故郷萩の風/黒谷光子 母上様のご法要を営まれたのですね?兄弟姉妹、甥、姪、孫たちが一同に集い、故人の生前にあった事、口癖、仕草、失敗談、又兄弟姉妹の小さい時の話題など、いつまでも尽きることがありません。はらからが一同に集い、楽しく談笑してくれる事が故人への手向けになりますね!!。良い季節のご法要は何よりです。 返信する 小口泰與 2013年9月30日 9:21 デイリー句会投句 ★虫の音や今朝の赤城の彫り深し ★山肌に影流れゆく秋気かな ★受けつぎし杖の重さや秋の空 返信する 祝恵子 2013年9月30日 10:26 デイリー句会投句 ★五重塔水煙まぶし秋天に ★芙蓉咲くこの先ゆけばお風呂屋さん ★秋夕焼け飛行機雲も包まれて 返信する 川名ますみ 2013年9月30日 21:01 お礼 栄太郎さま、「次々と梨積まれゆく荷台かな」にあたたかいコメントを頂戴しましてありがとうございます。運送業の友人が「見て見て、梨の集荷が始まったよ」と画像を送ってくれました。まだ夏負けの残る頃でしたが、みるみるトラックをいっぱいにする様子から、梨の爽やかな香りまで届くようで、仰る通り「秋真っ只中」の心地になりました。 栄太郎さまには、入院手術のご予定とか。一日も早いご快癒をお祈り申し上げます。回復なさった視力で、いっそう鮮やかな俳句を詠まれますのを楽しみに、お待ちしております。 返信する 黒谷光子 2013年9月30日 21:18 デイリー句会投句 ★穂すすきを目じるしとして山に入る ★供花を切る山に団栗つややかに ★秋蝉のかしましき山供花を切る 返信する 黒谷光子 2013年9月30日 21:53 お礼 栄太郎様、「萩の風」の句にコメントをいただきまして有難うございました。実家の母の7回忌でした。5人兄弟ですが皆が揃うのは法事ぐらいです。 返信する
コメント
デイリー句会投句
★朝早く十六夜の月西の空
★思いがけず道の向こうの芒かな
★ホームには師のない句会女郎花
デイリー句会投句
★秋なすや朝の赤城の紫紺色
★雨上がり赤城榛名や秋すみぬ
★黄金田へ日のたわむるる里の秋
デイリー句会投句
★ぬすびとと云われ草間や萩の花
★垣根越え萩は日差しにこぼれけり
★散策の路地や垣根の白木槿
デイリー句会投句
病室の窓の眺めや秋彼岸
箕面山秋深まりてせせらぎに
澄み渡る大気や富士のご来光
デイリー句会投句
★山風にざわっと走る稲穂かな
★秋の田や暁雲駆ける赤城山
★遠山の先のさきなる秋の雲
デイリー句会投句
銀杏の実熟れしが弾みつつ降りぬ
法師蝉森の空へと鳴き尽くす
群れて咲く一本ずつの彼岸花
デイリー句会投句
★路地を抜け秋の風鈴鳴るを聞く
★垣間見る庭の小径やみむらさき
★初孫の吾の故郷へ秋彼岸
デイリー句会投句
★煉り塀を越えし紫苑へ蜆蝶
★山裾へ飛火するかに彼岸花
★人参を撒きて袋を畑に挿し
ディリー句会投句
★星空は明るく遠く秋の夜
★秋彼岸供花の水挿し満杯に
★貨物列車ゆく間鳴きやむ虫の声
※初めてスマートフォンから投句します。
デイリー句会投句
★芒生うる野に野兎の見え隠れ
★秋水をたどれば古き水車小屋
★柿の実の赤く色づく丘の道
デイリー句会投句
★笠雲をいただく赤城芙蓉咲く
★秋せみや上えうええと木を昇り
★竹春や嶺々したがえて榛名富士
デイリー句会投句
★雲水の電車降り来る秋彼岸
★道の辺の供花のごときや曼珠沙華
★黒瓦屋根を稲田に家一軒
好きな句
★秋水をたどれば古き水車小屋
此処では野中の小さな小川のようですね?水澄む川をたどれば水車小屋があった・・・。何とも秋麗ののどかな光景が想われ、素敵な一句です。
デイリー句会投句
秋の陽が穏やかに差し彼岸入り
稲穂垂る中を駅まで朝の道
稲穂の光東播磨の野に満ちて
デイリー句会投句
秋水に朽葉流るる音沿いぬ
芝に飛ぶ赤とんぼうに陽の眩し
踏み歩く遊びごころに木の実降る
好きな句
稲穂の光東播磨の野に満ちて/多田有花
秋の日差しを受けて光るがごとく野に満ちている稲穂が、とても眩しく感じます。
ディリー句会投句
★右に空地左に揺れる稲穂の田
★友がもぎ友が箱詰め梨届く
★一周忌皆の笑い声は高き空へ
お礼
桑本栄太郎さま
★秋水をたどれば古き水車小屋 をお取り上げいただき、うれしこめんとをまことにありがとうございました。以前どこかの花博で見多風景だったかもしれません。
デイリー句会投句
★秋寒や今朝の赤城のあさぎ色
★おしろいや暮るる早さの赤城山
★黒雲に乗りて吹き降り稲妻よ
デイリー句会投句
★透明で静かな秋の朝が来る
★隣人と交わすおはよう声澄みて
★うすもみじの頃近くなりけり箕面山
デイリー句会投句
花花の中に目立ちて実紫
切り口は段々上へオクラ切る
秋夕焼け釣りする子らの影の濃く
デイリー句会投句
★溜めて来し地熱噴くかに彼岸花
★畦刈られ彼岸花のみひと群れに
★キラキラとテープきらめき稲田風
好きな句
★切り口は段々上にオクラ切る/祝 恵子
オクラと言う植物は独特の形態であり、うす黄色の花も見事ながら、その実は上へ上へと伸び、茎が立ち上がって行きます。「段々上に」とオクラの形態を良く詠われています。
好きな句
☆キラキラとテープきらめき稲田風 /桑本栄太郎☆
新しい形の鳥脅しなのですよね。もう、ごく普通の秋の景色にもなったようです。秋風のきらめきが美しく爽やかです。
デイリー句会投句
★断崖に黄葉明るき山桜
★椎の実の硬きを噛めば土器太し
★澄む秋に葉と実を掲げ花水木
デイリー句会投句
★秋雲のまとめて動く島の空
★蜻蛉の静止のままの飛翔かな
★雨雲の去り行く後の今日の月
デイリー句会投句
★山風に湯気まよい立つあきつかな
★ひぐらしや山の湯煙まよい立つ
★秋海棠一花とて色あやまたぬ
デイリー句会投句
★天蚕の山野超え来て翅ひろげ
★小鳥来る稔りも近き頃ならむ
★アオサギの塑像のごとく何狙う
デイリー句会投句
★天蚕の山野超え来て翅ひろげ
★小鳥来る稔りも近き頃ならむ
★アオサギの塑像のごとく何狙う
お礼
桑本栄太郎様、「オクラ」への嬉しいコメントありがとうございます。もう背の丈の高さに近づいております。
好きな句
★畦刈られ彼岸花のみひと群れに/ 桑本栄太郎
草を刈られた後に一群れ残された彼岸花、刈られた人のあたたかい心が読みとれますね。
御礼
小西 宏様
☆キラキラとテープきらめき稲田風☆の句にお目通しを頂戴し、嬉しいコメントもお添え頂き大変有難うございます。当地、関西でも鳥脅しの道具に案山子は見られなくなり、朱色と銀色の裏表のラメテープが田んぼの回りに巡らされています。又、竹ざおの上にペットボトルを射して、田畑の周りを巡り張ってある処もあります。効果のほどは分りませんが、そもそも雀そのものが少なくなっています。又、山の近くの柿の畑は、猿、猪が増えガス鉄砲の音が時折聞こえています。
Unknown
祝 恵子様
「畦刈られ彼岸花のみひと群れに」の句をお選び頂き、嬉しいコメントも頂戴しまして大変有難うございます。阪急電車で大阪梅田まで出かけた折の車窓の光景ですが、目線の高さに畦が刈られ、すっきりとした畦に彼岸花の朱色が更に映えていました。農家の人は、昔からの飢饉食としての習慣でしょうか?畦に残された彼岸花は良く見かけます。
デイリー句会投句
<京の路地、町家散策>
★坪庭の京の町家よ酔芙蓉
★秋日さす路地に張り出し犬矢来
★格子戸のつづく家並みや秋日影
御礼とお詫び
祝 恵子様
先ほどの御礼のコメントにタイトルが抜けていました。大変失礼致しました。
デイリー句会投句
★破蓮やくの字くの字に折れ尽くし
★蓮根堀り空の重さよ基地の町
★稔田へ夕日とどめて黄金色
デイリー句会投句
★竜胆や日を率いたる浅間山
★山路きて此処のみ日矢の野菊かな
★燕去る里の田畑の和みけり
デイリー句会投句
★写経して色即是空天高し
★秋深し街道沿いも黄金色
★秋高し汗をぬぐいてシャワー浴
デイリー句会投句
<京の町家散策>
★洋館の京の真中に秋うらら
★格子戸の路地の青空さるすべり
★寺町の式部の墓所の秋日差し
デイリー句会投句
路一つ隔てて校舎案山子立つ
束をとき枝豆もぎゆく丹波産
寄りし娘に持たす枝豆ゆでたてを
デイリー句会投句
★菊咲きて誦経の僧の背中(そびら)かな
★山霧のまよい起ちけり里の渓
★おおかたは流れとともに行く柳
デイリー句会投句
一面の刈田一筋煙たつ
青空へコスモスいっぱい身を揺らす
秋冷の始まる夜のテニスコート
お礼
高橋秀之さま、
「稲穂の光東播磨の野に満ちて」を好きな句にお選びいただきありがとうございます。
姫路から大阪方面に向かう電車に乗ると、姫路市街を離れるとしばらく田園地帯を走ります。そろそろ稲刈りが始まる田もあり、稔りの秋をたっぷり眺めます。
好きな句
路一つ隔てて校舎案山子立つ/祝恵子
田んぼに囲まれたのどかな風景の中にたつ小学校でしょう。もしかしたら、学校の学習田なのかもしれませんね。
デイリー句会投句
★刻々と雲の変化(へんげ)や野分晴れ
★想い出の影のごとくに藤は実に
★秋澄みてテニスコートの弾む音
デイリー句会投句
山並の分かつは秋の空と湖
秋蝶の湖辺の草に翅たたむ
穏やかな湖見える土手緋のカンナ
デイリー句会投句
2013-09-27 09:22:20
★煮刈りて明るくなりし松手入れ
★天蚕の里に下り来て大きな翅紋
★秋の空白雲包む日の光
デイリー句会投句
★ 天高くビル街の向こうに生駒山
★青空と陽光のカクテル秋清める
★豊作の地にありシリアの児ら思う
お礼
多田有花様、案山子を好きな句にお選びいただきありがとうございます。稲田を囲む案山子たちです。十体は立っているでしょう。
デイリー句会投句
冬瓜の重さ測ってみたくなり
冬瓜の二個を転がす厨かな
さっぱりとゴーヤの棚を崩しゆく
デイリー句会投句
★白い雲下に輪を描く赤とんぼ
★蓑虫の顔を覗ける愚かさや
★シンとして秋の茜の地平線
デイリー句会投句
★秋空を余白とせしや吾の写真
★餌漁る鴉かしまし秋の暮
★あけぼのの稲穂さやぐや群雀
デイリー句会投句
★冷まじくありて途切れし朝し夢
★高階のさらに高きに秋の雲
★夕日透き苦瓜の実の陽の色に
デイリー句会投句
樒刈る人と会いけり秋の山
澄む秋の峰を渡りて歩きけり
秋麗の拝殿に座し祓受く
好きな句
山並の分かつは秋の空と湖/黒谷光子
琵琶湖と湖西の山並みでしょうか。秋晴れの中で輝く情景が目に浮かぶようです。
お礼
有花様、「秋の空と湖」の句にコメントをいただきまして、有難うございます。お言葉のとおり電車待ちの間に行きました長浜の湖岸からの光景です。いつまでも見てゐたいような景色でした。
デイリー句会投句
自転車で行く真正面赤とんぼ
糠を燃す煙あちこちに秋空へ
新米を炊く新しき炊飯器
デイリー句会投句
★大皿に三尾の秋刀魚尾頭付き
★二階から夕餉の秋刀魚焼く匂い
★早い者勝ちで手元へ焼き秋刀魚
デイリー句会投句
★しらうおの便りを聞けば湖国は秋
★涼新らたせせらぎの音聞きおれば
★草刈機ぶんぶん回れる秋の午後
デイリー句会投句
★鶺鴒や波と打ちあう舫い舟
★口笛の吸い込まれゆく秋の空
★稲雀水を干したる田んぼかな
好きな句
しんとして秋の茜の地平線/迫田和代
「しんとして」の措辞に秋のもの悲しさ、寂しさをも表されて居り,遥か遠くの大きな景色を想像させて頂きました。正子先生のお言葉の様に心静かに眺めたいですね。
デイリー句会投句
★蓮の実の飛ぶ農道の一直線
★合わせ柿甘味程よく出来上がる
★稲雀追われ母屋の屋根の上
デイリー句会投句とご案内
★ざわざわと風を巻きおり蘆の花
★足裏に木の実踏みつつ池のふち
★蚯蚓鳴く闇のしじまや明日入院
※高橋信之先生、正子先生そして会員の諸兄、諸姉の皆様へ
小生、白内症手術の為9月30日~10月5日まで入院致します。しばらく投句をお休み致します。
10日頃には復帰出来るものと存じますが、その説には又宜しくお願い申し上げます。
好きな句
★稲雀追われ母屋の屋根の上/佃 康水
秋の深まりと共に、雀達が集団行動を取るようになりました。稲雀が終われ大きな輪となり、母屋の屋根に逃れる・・・。鄙びた農家の大きな屋根の光景が想われ、長閑な田園地帯の風情が素敵です。
デイリー句会投句
秋麗の山路静かになりにけり
青空に風の音して木の実落つ
秋の陽を透かし浅葱斑飛ぶ
好きな句
自転車で行く真正面赤とんぼ/黒谷光子
赤とんぼが群れ飛んでいる中へ自転車で入っていかれた、そんな情景を想像します。
好きな句
★秋麗の山路静かになりにけり/多田有花
空気は澄み、風は爽やかになり、視界はあくまで遠くまで見え、秋の深まりと共に気候はしばらく穏やかになって来ます。山路を歩めばどっぷりと秋の静寂の中です。これが秋麗ですね!!。
お礼
桑本栄太郎様
「稲雀追われ母屋の屋根の上」の句に素晴らしいお言葉を頂き嬉しく読ませて頂きました。有難うござます。屋根が田んぼへ突き出る様な形になって居ますので雀たちは高い屋根を逃げ場としているし、稲穂も丸見えで何度も往復して啄んでいます。農家の方には申し訳ないのですがこれ以上の餌場はないですね。
桑本さんにおかれましては白内障の手術をなさるとか、私の周辺でも沢山いらっしゃいます。すごく良く見える様になったと喜んで居られます。お大事にそして楽しみに治療を受けて下さい。素敵な俳句をお待ちしています。
デイリー句会投句
次々と梨積まれゆく荷台かな
梨を積みトラックやおら走りゆく
富士山がようやく見えて秋の空
投句
母の忌に集う故郷萩の風
はらからの話は尽きず萩の庭
飛び石を伝い歩きて水引草
デイリー句会投句
★大空の広さと競うダリヤ園
★秋空の遠くに伸びる飛行雲
★秋夕焼け稜線の下も染めあげる
好きな句
★次々に梨積まれゆく荷台かな/川名ますみ
何処かの選果場か、市場をご覧になったようですね?梨の出荷の慌しい情景の秋真っ只中の光景が想われ、大変心弾む素晴らしい一句です。
好きな句
★母の忌に集う故郷萩の風/黒谷光子
母上様のご法要を営まれたのですね?兄弟姉妹、甥、姪、孫たちが一同に集い、故人の生前にあった事、口癖、仕草、失敗談、又兄弟姉妹の小さい時の話題など、いつまでも尽きることがありません。はらからが一同に集い、楽しく談笑してくれる事が故人への手向けになりますね!!。良い季節のご法要は何よりです。
デイリー句会投句
★虫の音や今朝の赤城の彫り深し
★山肌に影流れゆく秋気かな
★受けつぎし杖の重さや秋の空
デイリー句会投句
★五重塔水煙まぶし秋天に
★芙蓉咲くこの先ゆけばお風呂屋さん
★秋夕焼け飛行機雲も包まれて
お礼
栄太郎さま、「次々と梨積まれゆく荷台かな」にあたたかいコメントを頂戴しましてありがとうございます。運送業の友人が「見て見て、梨の集荷が始まったよ」と画像を送ってくれました。まだ夏負けの残る頃でしたが、みるみるトラックをいっぱいにする様子から、梨の爽やかな香りまで届くようで、仰る通り「秋真っ只中」の心地になりました。
栄太郎さまには、入院手術のご予定とか。一日も早いご快癒をお祈り申し上げます。回復なさった視力で、いっそう鮮やかな俳句を詠まれますのを楽しみに、お待ちしております。
デイリー句会投句
★穂すすきを目じるしとして山に入る
★供花を切る山に団栗つややかに
★秋蝉のかしましき山供花を切る
お礼
栄太郎様、「萩の風」の句にコメントをいただきまして有難うございました。実家の母の7回忌でした。5人兄弟ですが皆が揃うのは法事ぐらいです。