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◆俳句日記/高橋正子◆は、下記のアドレスです。
http://blog.goo.ne.jp/kakan02
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コメント
デイリー句会投句
★すみずみへ水撒きにけりうぐす菜
★名の木の芽溢るや未だぶどうの木
★ちゅんちゅんと雀の嘴や花楓
デイリー句会投句
夏近し布引渓流さかのぼる
春の汗して麻耶夫人の山へ
著我の花咲く間から春筍
デイリー句会投句
★蜥蜴出て石垣滑る木蔭かな
★山里の黒き瓦や鯉のぼり
★黄金週間補助輪傾ぐ父と子に
デイリー句会投句
★翁にも五月来たれり山路行く
★遠霞森の頂き茫漠と
★野道行く吾を出迎う土筆かな
好きな句
夏近し布引渓流さかのぼる/多田有花
布引の滝を経て六甲山を東へ縦走されたのかなと想像しました。初夏の新緑の中渓流を遡って–、一度経験してみたいものだと、年を忘れてあこがれを感じます。
デイリー句会投句
★白白と湖明けにけり百千鳥
★さえずりや水面へ蕊の次次と
★畦塗りて水隅隅へ行きにける
デイリー句会投句
★海近く海風強い夏に入り
★故郷の勿忘草を忘れない
★燃え上がる新緑の街夏近い
デイリー句会投句
風清し八十八夜の山に入る
池の辺のたんぽぽみんな綿毛となる
春耕す数多並びし田の一枚
お礼
河野啓一さま、
「夏近し布引渓流さかのぼる」を好きな句にお選びいただきありがとうございます。
お言葉どおり、29日に新神戸駅から布引の滝を経て縦走路を麻耶山まで登りました。
掬星台からは大阪湾全体が眺められました。
山上ではまだ八重桜がきれいに咲いていました。
デイリー句会投句
★青葉光車窓一面きらきらと
★夏帽子取り出したるは久しぶり
★そよ風に花きんぽうげ揺れ初め
デイリー句会投句
★桜桃の早やも葉蔭に控えけり
★すかんぽや嶺に夕日の日暮れ居り
★筍のご飯炊き居り妻の留守
好きな句
★青葉光車窓一面きらきらと/河野啓一
ここ数日、五月晴れの好天気がつづき、野や山は
すっかり初夏の様相ですね!!。
強い日射しに、何もかも煌めいて見える「一面きらきらと」
との措辞に、とても共感致します。
デイリー句会投句
★つばくらめ嘴の土くれ落しけり
★若芝と五百(いお)の醜草競いあい
★桜蘂いまさら降りて如何にせむ
お礼桑本栄太郎さま
★青葉光車窓一面きらきらと の拙句をおとり上げくださり、嬉しい共感のコメントを誠に有り難うございました。この時季、青葉の輝きの素晴らしさは何物にも代えがたいように思います。
デイリー句会投句
★堅干しの目刺焼いたり皿に盛る
★花種を蒔くや準備のいろいろと
★柿若葉大きくなりし児の写真
デイリー句会投句
餅つつじいつもどこかを喰われてる
山裾に点々とあり竹の秋
春惜しみ静かな雨の降り始む
デイリー句会投句
★うす紅の庭の風吹き姫紫苑
★のどけしや音みな消ゆる昼下がり
★をがたまの花の帽子の傾ぎけり
デイリー句会投句
★花水木トランペットの音美し
★春惜しむ山野の鳥の声盛ん
★陸前のいみじき桜散りにしか
デイリー句会投句
★もの想ひしつつ散歩や春落葉
★ビル街の軒に燕や京の町
★一山の焼けるごとくに竹の秋
デイリー句会投句
★巣燕や御堂の壁の雨に濡れ
★芽柳や妙義山(みょうぎ)を洗う雨ざんざ
★雨粒へ雨粒流る柳の芽
デイリー句会投句
右ひだり三葉躑躅の咲く林道
その上は合戦の山つつじ燃ゆ
列組みて峠越えれば春の湖
デイリー句会投句
★夏隣るあまた匂いの京町家
★スカーフの襟になびけり聖五月
★白噴くやバスの家路の花槐
好きな句
★右ひだり三つ葉躑躅の咲く林道/黒谷光子
山路の林道をあゆめば右も左も三つ葉躑躅の
咲く光景である・・・。爽やかな五月の山登りが
想われ素敵な一句ですね!!。
デイリー句会投句
三線を弾く人ありぬ夏隣
快晴の戻りし空へ鯉のぼり
餅つつじ咲く稜線を縦走す
ディリー句会投句
石 段をつつつ走りの青蜥蜴
ランドセル畦に置き去り蝌蚪掬い
夏めくや寄らば弾みてランドセル
デイリー句会投句
★朱の橋を燕翔るや水明かり
★夕ぐれの影やわらかき雪柳
★園児らの声のはずむやすみれ草
デイリー句会投句
端午の節句祝うイタリア料理店
白藤や空の青さを際立たす
いきいきと風に応える立夏の山
デイリー句会投句
★木々の枝のみどり眼に染む風五月
★せせらぎの風のみどりや花うつぎ
★すすぎもの竿いつぱいに立夏かな
好きな句
★白藤や空の青さを際立たす/多田有花
全国的に好天気であったこの黄金週間でしたが
藤棚の藤が盛りとなりました。
藤の花を透かして見上げる五月の空は、より美しく
感じられますね?小生もいつも同じ事を行っています
が、時間の止まったようなひと時を覚えます。
デイリー句会投句
★柿若葉さわさわ揺れて夕まぐれ
★ちらほらと薔薇を眺めてローズティー
★友ありて遠く佐渡より海の幸
デイリー句会投句
★春行くや榛名十峰隠れなし
★たまさかに大瑠璃の声湖走る
★走り根の樹より翔たる目白かな
デイリー句会投句
2015年 広島フラワーフェスティバル(FF)
★パレードのみんな笑顔や五月晴れ
★よさこいの旗振る男の子汗みどろ
★子ら弾けよさこい踊る初の夏
デイリー句会投句
ドライブの窓全開や桐の花
藤の花生けられ庫裏の玄関に
歳時記の最も厚き夏来る
お礼
桑本栄太郎さま、
「白藤や空の青さを際立たす」を好きな句にお選びいただきありがとうございます。
こどもの日に出かけた山からの帰り道、白い藤が咲いているのに出会いました。
この日は比類ないほどの快晴で、藤が輝き、その向こうの空の青さも格別でした。
デイリー句会投句
★五月憂しパソコンいつもこの時季に
★せせらぎの小径歩めば花うつぎ
★げんげ田の鋤かれ早くも水張らる
デイリー句会投句
★箕面山青くずしりと夏立ちぬ
★蚕豆の旬の色載せ豆ごはん
★前垂れに家紋描かれし武者人形
ディリー句会投句
花衣こはぜ外してひと休み
片べりの箒片手にハナミズキ
降ろされてため息吐くや鯉のぼり
デイリー句会投句
★青鷺や松の古木に隠れける
★青鷺や川瀬の音の変わりける
★竹の子の背丈を越ゆる朝かな
デイリー句会投句
★山麓の白い並木や山法師
★新緑を分けて下れば水車小屋
★武者人形贈りし孫も社会人
デイリー句会投句
★木洩れ日の川底ゆらぎ風薫る
★せせらぎの小橋渡れば花うつぎ
★薫風やカーテン躍るほど開けて
デイリー句会投句
★土手道の新緑川面に川流れ
★菖蒲湯の束の大きさにびっくりし
★陽を受けていろいろな薔薇咲いている
デイリー句会投句
★鉄線花豆腐屋の車知らす音
★淀川の風に吹かれてこどもの日
★アマリリス明日は咲きそう弾けそう
デイリー句会投句
★鐘の音に刻をたがえず青葉木寃
★青鷺の岩を従え動かざる
★新緑や利根の中洲の水に消ゆ
デイリー句会投句
★五月雨や山里に舞う蝶の影
★北摂の朝の冷気やさみだれて
★丘の辺を逍遥せむと初夏の朝
好きな句
★アマリリス明日は咲きそう弾けそう/祝恵子
如何にもその通りの風情で、開花の待ち遠しい作者の気持ちが巧みに表現され、リズミカルな詠みです。私方のアマリリスもあと2,3日です。
デイリー句会投句
蓮の浮葉に午後の雨の滴
姫女苑小さなバッタ乗せている
椎の花強く匂いし森歩く
デイリー句会投句
★若楓木蔭となすにはまだ足らず
★せせらぎに映る青葉や珈琲館
★風匂い水の匂うや聖五月
デイリー句会投句
日毎見し山を縦断五月晴れ
信長の陣地跡とや草茂る
蕨折る音軽やかに山下りる
デイリー句会投句
アマリリス知らない色の蕾つけ
にわか雨晴れ間の土手へ風薫る
川縁の土手の茂りて人走る
お礼
栄太郎様、「三つ葉躑躅」の句にコメントをいただきまして、ありがとうございます。琵琶湖の北、近江塩津、余呉の方をJR主催のハイキングで9キロ程歩いてきました。山の路は三つ葉躑躅が多く、満開の時期で見事でした。
投句
ツツジ咲く祖父の忌日を前にして
日の丸の横で泳ぐや鯉のぼり
蘖の触れ来る緑の勢いに
デイリー句会投句
★白波の湖や岸辺に余花並木
★谷川岳(たにがわ)の大気をまとう夏桜
★甘酒やカメラを背負う峠道
デイリー句会投句
滝いくつも見て渓流をさかのぼる
夏山の間に青き湖光る
甘夏の果汁に指を濡らし食ぶ
デイリー句会投句
ー六甲山高山植物園ー
★新緑を透かし海見ゆ深山かな
★夏木立うすゆき草の咲き初めて
★囀りのま上から来る山の池
デイリー句会投句
★母の日や写真の母の若きこと
★くもり来る天に色濃き菖蒲(あやめ)かな
★竹皮を脱ぐや一途に青空へ
デイリー句会投句
★アマリリス四方へ真っ赤に咲き揃う
★アマリリス四方へ咲く鉢回し見る
★境内に日差し溢れて白牡丹
デイリー句会投句
蒲公英の絮を信濃の峪へ吹く
子も親も幼子になり絮を吹く
蕎麦啜る全山若葉は窓一杯