※当季雑詠3句(夏の句)を<コメント欄>にお書き込みください。
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http://blog.goo.ne.jp/kakan02
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コメント
デイリー句会投句
★老鶯や大吊橋の軋みける
★貝を焼く浜辺の小屋や柿の花
★蟇蛙瀬の音よりも勝りけり
デイリー句会
テニスコートに出れば梅雨雲の迫る
朝の窓に雨滴たっぷり梅雨半ば
夏葱を刻み冷凍にする夕べ
デイリー句会投句
2015-06-21 06:49:13
◇青桐や禍津日神(まがつひのかみ)忘れまじ
◇煙の木薄むらさきの風薫る
◇カンナ咲きたくましき葉は山の如
デイリー句会投句
★ふと見上ぐ朝の鏡や父の日に
★奔流となりて鴨川梅雨の荒れ
★金枝梅ゆれて発車の路線バス
デイリー句会投句
◇女学生の掛け声響く夏山路
◇滝を背にオブジェの踊る名所跡
◇凌霄やオカリナの音の聞えたる
デイリー句会投句
★人びとの見知らぬ花や青き芥子
★青芥子にすっぽり入るや夏の蝶
★花あやめ映れる水の面かな
デイリー句会投句
★老鶯や名水汲む間谷に満ち
★印刷紙重なり出づる梅雨湿り
★紅と黄と橋を二分の睡蓮花
デイリー句会投句
★金枝梅ゆらし発車や路線バス
★乗り換えの駅のホームや燕の子
★梅雨の雷去つて暮れゆく茜かな
デイリー句会投句
雲晴れて際立つ半夏生草の白
植田中ナビ案内で走りけり
夏至や今日日差しなきまま日の暮れる
デイリー句会投句
噴水も戦争反対高く噴く
Nor Warの唱和に噴水噴き上がる
No Warの隊列薄暑の街を行く
デイリー句会投句
父の日のピンクのシャツに若返る
父の日に似顔絵孫に貰ひけり
心太今日はスッキリ休肝日
デイリー句会投句
夏木立リコーダーはマルセリーノ
香らせて香草畑の苗を抜く
露のありどんな小さな葉の先も
デイリー句会投句
★眼間の花に声沸く青き芥子
★風音と瀬音にまさる河鹿かな
★山風や光こぼして未央柳
デイリー句会投句
・ ざっと降りぴたと止みたり夏の雨
・ 夏の雨椅子にもたれて眺めけり
・ 川向う近づいて来る夏の雨
御礼
★濯ぎもの花と開きし梅雨ごもり
★梅雨雲のぽつかり穴の青空に
★草を引くことも奉仕や礼拝に
タイトル間違いの訂正
失礼しました。
タイトルはデイリー句会投句です。
お詫びして訂正致します。
デイリー句会投句
◇山路来て雲霓橋(うんげいばし)の花空木
雲霓橋:雲と虹の橋
◇合歓の花孫の手に来る鵞鳥かな
◇幼日のこと思ひ出す井守かな
デイリー句会投句
★桑の実や幼き時の塗り絵帳
★水柱立つや田んぼの通し鴨
★あけぼのの田へ滑空の軽鴨の水脈
デイリー句会投句
★花合歓の白きがあると教えられ
★苑の池蜻蛉生まれし物語
★大橋を渡りきりたる讃岐富士
好きな句
★山風や光こぼして未央柳/小口泰與
山風にかすかにそよぐ未央柳です。花もひかりも
一体となってこぼれんばかりの優美さです。スバらしい読みを
空きな句お詫びと訂正
★山風や光こぼして未央柳/小口泰與
山風にかすかにそよぐ未央柳です。花もひかりも一体となって零れんばかりの優美さです。スバらしい詠みを堪能させていただきました。
デイリー句会投句
・花氷閉じ込められて花哀れ
・料理屋の粋の見せどこ花氷
・触りては誉めそやしける花氷
お礼
正子先生、
★香らせて香草畑の苗を抜く
に選をいただきありがとうございます。
畑はルッコラです。種をまきましたら順調に生えたのですが、ルッコラが好きな虫もいて毎日みたいに戦争をしています。農薬は使いたくないので、一匹ずつ退治しています。
デイリー句会投句
<沖縄戦追悼式典より>
★記念碑の礎(いしじ)と云うや炎暑来る
★夢なれば人に話せず昼寝覚
★温度差のこの世となりぬ炎暑来る
デイリー句会投句
鍬引けばジャガイモ太りいる気配
鍬打てば土からジャガイモこぼれ出る
ゆっくりと陽を巻き込んでいるレタス
デイリー句会投句
◇雲を買ふ時代となるや蟇
(電子雑誌を買ってもクラウド上でしか読めない空虚さ)
◇短夜や読み返したる「こころ」かな
◇風薫るアガパンサスの散歩道
御礼
河野啓一様
「未央柳」の句を好きな句にお選び頂き、素晴らしいコメントをたまわり厚く御礼申し上げます。
有難う御座いました。
デイリー句会投句
★甘酒や山ふところの野天風呂
★冷酒やちらちら小犬我を見し
★夏ひばり水田へ声の横たわる
デイリー句会投句
・氷室てふ真白き餅に若葉添へ
・給与前妻と分け合ふ水羊羹
・金平糖異国の想ひ散りばめる
デイリー句会投句
★ポストあるこの路地が好き凌霄花
★切り戻す夏花バケツに入れてゆく
★学童の笑いつ帰る梅雨じめり
投句
胡瓜棚巻かれる蔓の勢いに
紫陽花の溢れた萼に残る青
梔子の花と向き合う水飲み場
好きな句
切り戻す夏花バケツに入れてゆく/祝恵子
お庭に咲いた花でしょうか。元気に水を吸い上げるよう願いつつ、手際の良くバケツの中に花が入れられていく様子が伝わります。
デイリー句会投句
★黒雲の雨とはならず夕焼に
★花びらの萎れピンクや額の花
★蘂の黄や開ききつたる花南天
デイリー句会投句
動物園三態
◇エッサッサ走る駝鳥や風薫る
◇姐さん坐りのキリンや夏の草
◇凌霄やインコの鳥語かしましき
デイリー句会投句
★夏霧の白樺林包みける
★あけぼのの牧に谺や時鳥
★ほととぎす湖へよこたう谺かな
デイリー句会投句
・噴水や水芸のごとリズム変へ
・噴水のライトアップに夜の虹
・噴水や木々に囲まれ水柱
デイリー句会投句
★夕暮れて黒雲集い梅雨の雷
★夏草や売地看板見えもせず
★戻り来て汗の噴き出す昼下り
デイリー句会投句
広島大学病院キャンパスにて
◇キャンパスの遠目に灯る大山木
◇キャンパスの山桃熟れてこぼれけり
◇キャンパスの鈴懸の実に墜栗花雨
デイリー句会投句
★早乙女や華やかに香る笠の中
★草の中動く光や蛍かな
★細い雨蓮の浮葉に円い玉
デイリー句会投句
★夏霧の沸き立つ中や鳥の声
★病葉や草に沈みし道祖神
★五月晴父の形見の杖軽し
デイリー句会投句
青田今眩しきほどの頃合いに
葉隠れに花を抱けり泰山木
手のひらの天道虫を飛び立たす
デイリー句会投句
車窓より犬が顔出す梅雨晴れ間
したたかに蚊に喰われたる夕べかな
紫陽花のいきいきとして雨の降る
デイリー句会投句
★鬼門という茂りより飛ぶ揚羽蝶
★梅雨曇りとうがんの花授粉する
★夏野菜夫の手書きのスケジュール
お礼
上島祥子様、「夏花」へ嬉しいコメントをありがとうございました。背伸びしてきた花を切り戻ししました。
デイリー句会投句
★梅雨冷えやアガパンサスの花の色
★桑の実や想い出遠き母のこと
★早や風呂を終えて甚平袖通す
有難う御座います。
高橋信之先生、正子先生
デイリー句会の変わりに添削教室への毎日の投句を認めていただき、楽しみと生きがいとを得ることが出来、大変にうれしく感謝申し上げます。
7月1日より添削教室へ投句をさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
有難う御座いました。
デイリー句会投句
★あけぼのの早苗南へ靡きけり
★鳥声と瀬音の中の氷水
★青き靴履きて夏野を駆くるかな
デイリー句会投句
★虎尾草の咲いて一面優しかり
★草刈りて露に濡れたる鋏かな
★伊勢志摩の夕べ香れや合歓咲いて
デイリー句会投句
◇大合歓の木陰に花の透き通る
◇川流れ雨の悟桐や花万朶
◇遊園地青々として樗の実
デイリー句会投句
★遠雷となり深みゆく眠りかな
★七日目の車窓に見ゆや青田原
★梅雨冷や葉擦れさらさら音たてて
投句
消毒を終えて切子の指に鳴る
梅雨の窓和柄のブックカバーの娘
五月雨がかき消す内緒話かな
デイリー句会投句
雪渓に夕陽の朱の深まりぬ
梅雨晴の暮れゆく雲の朱激し
梅雨晴のベイブリッジと富士窓に
デイリー句会投句
★老鶯や舟化粧せり山上湖
★間昼間の蟻の行列軒下へ
★ほととぎす沼のおちこちほしいまま
デイリー句会投句
★深梅雨やアガパンサスの雨催い
★赤子泣く夜の団地や梅雨の雷
★桑の実や想い出遠き母なれば
好きな句
★雪渓に夕日の朱の深まりぬ/川名ますみ
夏の季節に見る雪渓の遠望は、息を呑むほど新鮮に
感じられるものですね?まして夕日に染まる雪渓で
あれば、その光景はまさに感動ものです。
清々しくて良い光景を見せて頂きました。
御礼
高橋信之先生、正子先生
長年に渡りデイリー句会にて★印のご指導を賜り厚く感謝申し上げます。
両先生のお陰で生き甲斐と楽しみを見つける事が出来重ねて御礼申し上げます。
これからは添削教室にてご指導を賜りますのてよろしくお願い申し上げます。
デイリー句会投句
★夏つばめ畑に鍬ふる嫗にて
★笹の葉のささら波なる山清水
★紅ばらを買う少年の眉太し
デイリー句会投句
★大山の牧場(まきば)のアイス最中かな
★幼子の昼餉かしまし蠅入らず
★漁火の沖につらなり蚊帳の内
デイリー句会投句
俎板に白子選るゆび梅雨寒し
選り分けて伊佐木の白子涼しさへ
汗ばみし後れ毛シュシュに掻き上げる
お礼
栄太郎さま、「雪渓に夕陽の朱の深まりぬ」の句へ、あたたかいコメントを頂戴しましてありがとうございます。梅雨の晴れ間、ちょうど夕陽が富士を染める景を、母に教えられて、見ることができました。まだ雪が残っている驚きと、そこに差し入る夕映えの美しさ、息を呑みました。