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コメント
デイリー句会投句
★到来の茎を揃えしさくらんぼ
★田水満ち忽と水輪の水澄し
★ほっかりとばらに日のある朝かな
デイリー句会投句
ふるさとの雨より熱き海紅豆
容赦なく屋根たたく雨五月闇
欄干の冷たさうれし薄暑かな
デイリー句会投句
★滴りや口開け集う池の鯉
★日盛の花見小路や人力車
★青梅雨や窓開け祈る教会堂
デイリー句会投句
トビウオは海の青さをもて売らる
トビウオの海の青さに塩を振る
トビウオの海の青きを焼く夕餉
デイリー句会投句
石垣の鋭き角や緑の苑
緑園に色鮮やかな桃華楽堂
松落葉散り込む先は松の廊下跡
デイリー句会投句
★空いっぱい植田に流る白い雲
★雨つゆを載せて重たき額の花
★夏つばめ山影映す田をかすめ
梅雨
梅雨空の雲の絶え間に鳥の声
梅雨晴間草木の香り立ち込める
梅雨の中人の流れ傘紫陽花
デイリー句会投句
★五月田へ朝の我が影落としける
★忽然と水田へ来しかあめんぼう
★蟻の国地球を破壊したるかな
デイリー句会投句
★夏草の被う荒野や丘公園
★一木を被いて天へ葛茂る
★朱の色の雨の地面や花ざくろ
デイリー句会投句
晴れし沖望む山頂夏燕
梅雨空の下濁り川流る
紫陽花の色づくころの曇り空
デイリー句会投句
一面に蓮の葉ゆるり日曜日
梅雨兆す竿竹売りの女声
ヘルパーと買い物するひと合歓の花
デイリー句会投句
★山風に対いし鳶や鉄線花
★おちこちに水輪ぴこぴこ代田かな
★あわあわと鉄線の花鳶の笛
デイリー句会投句
★なんとなく梅雨の雨音ぼんやりと
★川沿いの道ほうずきの花水の音
★沖からの白波踊る夏の海
デイリー句会投句
★散策の人のあまたや青葉闇
★歩みゆく木々の周りや草いきれ
★黒蟻の急ぎ慌てる砂場かな
デイリー句会投句
水滴を帯び花菖蒲開かんと
もや深き森の奥より不如帰
郭公の声聞きながらブナの森
デイリー句会投句
★荒荒し快馬の息や青嵐
★どこからも赤城山(あかぎ)の見えて植田かな
★夕餉時居間の風鈴揺れにけり
デイリー句会投句
-船虫やいつも岩場で隠れんぼ
-船虫や舟近づけば逃げ散りぬ
-船虫の隠れ場所にて釣りをせり
投句
梅の実や広げる笊に赤一つ
紫陽花の青解き放つ寺の空
唐黍の山と積まれて笊の上
デイリー句会投句
★川風の誘いに乗るや合歓の花
★さらさらと音の儚き小判草
★雨にぬれ色の変化の四葩かな
好きな句
★梅の実や広げる笊に赤一つ/上島祥子
梅の実を収穫して、梅干し、梅酒を作る時季となりました。
笊に広げた青梅に赤いほっぺの実もあり、如何にも
取り立ての瑞々しさが想われ、ほっこりと和みます。
デイリ句会投句
★十薬や幼き頃の置時計
★子も真似て丸ごと食す香魚かな
★鷺草や遊学の代の三畳間
お礼
桑本栄太郎様
梅の実や広げる笊に赤一つの句を好きな句に選んでくださり有難うございます。
両親と姉からもリクエストが来るので毎年青梅を2キロシロップ漬けします。
梅を洗って笊で干しますが狭いベランダいっぱいに青梅が並べらます。
なるべく青々とした実を買うのですが中には赤くなったものも入っています。
Unknown
先ほど桑本栄太郎様に宛てたお礼は上島祥子のものです。
名前を入れ忘れて投稿しました。申し訳ありません。お詫び
好きな句
子も真似て丸ごと食す香魚かな/小口泰與
家族揃って鮎を頂く光景が心地いいですね。
子が親を真似るという食卓が素晴らしいですね。
好きな句
子も真似て丸ごと食す香魚かな/小口泰與
家族揃って鮎を頂く光景が心地いいですね。
子が親を真似るという食卓が素晴らしいですね。
医学部
デイリー句会投句(谷口博望)
◇医学部に献体の碑や枇杷熟るる
◇赤レンガ木斛の実の熟れ初むる
◇校門にたつフェニックス墜栗花雨
投句
・ 蜩やここは良い国かなかなかな
・ 蜩や川のせせらぎ混じりけり
・ 蜩や入日さす木に鳴き初める
デイリー句会投句
★礼拝へ集う標や花ざくろ
★せせらぎの闇に憩うや通し鴨
★そこだけの茂る古墳や高槻に
御礼
上島祥子様
「香魚」の句を好きな句にお取り上げ頂き素晴らしいコメントをたまわり厚く御礼申し上げます。
有難う御座いました。
デイリー句会投句
★萍や浮子のぴこぴこ動きける
★渓の雨おりおり強し山女釣
★初蝉の一時鳴いてそれっきり
デイリー句会投句
★古里の便りや雨の花南天
★花南天地に散り敷いて空の星
★同窓会案内来るや心太
デイリー句会投句
★凌霄花の垣根にこぼれ緋の色に
★せせらぎに首をうずめて通し鴨
★泰山木の花や高架の下に見る
デイリー句会投句
天領の甍はうねる梅雨深し
少しだけ助走しカラス梅雨空へ
紫陽花やわずかに赤き石仏
デイリー句会投句
★梅雨晴れ間終着駅で傘忘れ
★紫陽花の薄赤き色をじっと見る
★雨が窓をたたく音する夏の夜
デイリー句会投句
★夏つばめ畦の川音身の内に
★大欅の揺るぐ影ある植田かな
★腰痛のぶり返しけり閑古鳥
デイリー句会等句
★群がりて林となれる今年竹
★マンヂョンの影映したる植田かな
★瓜に塩サクサク音を楽しみて
デイリー句会投句
◇蓮の葉をつるみ飛びたる糸蜻蛉
◇蟇つるみて虚空見つめたり
◇鐘の音水馬ぱつと飛び上がる
デイリー句会投句
・蟻の巣の出入り眺めて飽きもせず
・岩風呂を必死に泳ぐ蟻ひとつ
・蟻の列蝉の骸にまっしぐら
デイリー句会投句
尖塔の十字架高く梅雨晴るる
説教に充たさる帰路の青葉風
合歓の木の葉音さらさら堂涼し
デイリー句会投句
★梔子の花の朽ち初め建仁寺
★緑蔭となりし隘路や天王山
★竹林の青葉闇ゆく路線バス
好きな句
★尖塔の十字架高し梅雨晴るる/小川和子
小生の礼拝に通っています教会は、現在新会堂建築の
為、更地となっていて十字架がありません。
教会へ訪れる道すがらは樹木、咲いている花さへ美しく
見え、青空に十字架を望めば喜びが満ちて来ますね!!。
デイリー句会投句
散々な一日の夜の冷奴
身じろがずただ唸りたし蝦蟇のよに
田植え済み湯で笑い合う百姓ら
デイリー句会投句
◇石榴咲き被爆川行く遊覧船
◇被爆せし浜木綿の花鐘の鳴る
◇百合の花ピサの斜塔のごとくなり
お礼
桑本栄太郎様、「尖塔の十字架」の句に選とコメントを頂きまして有難うございます。貴教会では新会堂建築中とのこと。教会の皆様にはまさに喜びが満ちあふれる日々をお過ごしのことと拝察いたします。私共の教会では6月14日に神学者・加藤常昭牧師先生をお迎えして、感謝のうちに特別伝道礼拝を捧げました。
デイリー句会投句
★サイドカー並ぶ湖畔のアロハシャツ
★背ふたつ茂りの中の露天風呂
★短夜や父の遺せし三国志
デイリー句会投句
★風にゆれ淡きピンクや額の花
★梔子の花やはるかへ香り居り
★あれそれと主語なき会話梅雨ごもり
デイリー句会投句
★梅雨晴れ間琵琶湖の船は幾隻も
★乾杯を待てずにビールの泡を飲む
★玄関に白靴三足脱ぎ散らし
デイリー句会投句
◇紫陽花やどこか出掛ける老夫婦
◇仏花には艶やかすぎる花菖蒲
◇黒南風や山は次々波を打ち
デイリー句会投句
★走り根の巌(いわお)掴むや苔の花
★五月雨や大吊橋は風の中
★政何処へ向かうや五月闇
デイリー句会投句
★うす暗き木陰に白きしゃがの花
★瀬を早み水音も白くしゃが咲ける
★朝の雨紫陽花少し光りおり
お礼
高橋信之先生
「石榴咲き・・・」の句に良い評価をたまわり感激いたしました。ありがとうございました。今後も精進していく所存ですのでよろしくお願いいたします。
デイリー句会投句
★光秀忌青葉の闇の老ノ坂
★風通る木蔭にありぬ四葩かな
★泰山木の花を眼下に車窓かな
デイリー句会投句
夾竹桃咲いては街を驚かす
花槐雨滴にしだれやや碧し
日を浴びし皮の湯船に夏みかん
デイリー句会投句
◇山越えの道で出くわす鹿の子かな
◇宙吊りの臍曲りをる胡瓜かな
◇柿の木の葉から首出す鉄線花
デイリー句会投句
★入梅の牧舎の隅の子馬かな
★若竹や四番に座る新入生
★球の汗的に弓引く手の振るえ
デイリー句会投句
★風誘い淡きピンクや額の花
★夏日さす朴の葉蔭に憩いけり
★昨日見しよりも色濃く七変化
投句
早苗田の香り届くや道の駅
早苗田のストライプやや波打てり
紫陽花の鞠膨らませ雨を待つ
デイリー句会投句
そら豆のポタージュスープ匙の音
そら豆のスープに挿せる匙の音
梅雨雲の狭間に富士の両の肩
デイリー句会投句
◇青桐や禍津日神(まがつひのかみ)忘れまじ
◇煙の木薄むらさきの風薫る
◇カンナ咲きたくましき葉は山の如