■自由な投句箱/9月1日~10日■ 2021年9月2日 11:28 | Weblog ※当季雑詠3句(秋の句)を<コメント欄>にお書き込みください。 ※投句は、一日1回3句に限ります。 ※好きな句の選とコメントを<コメント欄>にお書き込みください。 ※お礼などの伝言も<コメント欄>にお書きください。 ※登録のない俳号やペンネームでの投句は、削除いたします。 代表:高橋正子・管理:高橋信之 X Facebook はてブ LINE コメント 小口泰與 2021年9月1日 8:32 自由な投句箱 ★露草や浅間は夕日呼び込みし ★大利根へ没日映せし花カンナ ★葛咲くや四方八方風の道 返信する 廣田洋一 2021年9月1日 9:54 自由な投句箱 ★秋めくや車窓流れる茜雲 ★踊りの輪さらに盛り上げ地元歌手 ★庭の草冷やかに見え窓辺かな 返信する 桑本栄太郎 2021年9月1日 17:28 自由な投句箱 ★秋蝉の落つや翅透くうすみどり ★寄り添いて黒く笑み居り椎の秋 ★葛の葉の一木被い花は見ず 返信する 川名ますみ 2021年9月1日 18:36 自由な投句箱 青空へけさ鷺草の二羽となり 鷺草の二羽になりし日遠き空 鷺草の音を立てずに羽ばたけり 返信する 廣田洋一 2021年9月2日 9:35 自由な投句箱 ★冷やかや布団一枚かけ直す ★秋冷や大気澄む野を散歩せり ★鯉の群縦に広がる秋の水 返信する 小口泰與 2021年9月2日 11:58 自由な投句箱 ★秋海棠コーラの瓶へ挿しにけり ★眼間を駆けぬくリスや新松子 ★鬼やんま赤城の放つ雲迅し 返信する 桑本栄太郎 2021年9月2日 19:20 自由な投句箱 ★うそ寒や目覚めの夢に父が居り ★高らかにうす紅寄り添う辛夷の実 ★椎の実の房の爆ぜをり丘の上 返信する 小口泰與 2021年9月3日 9:28 自由な投句箱 ★きめ荒き里の豆腐や星月夜 ★絶壁と奇岩の山や鵯の秋 ★めはじきや婆の煎ずる土鍋にて 返信する 廣田洋一 2021年9月3日 16:14 自由な投句箱 ★色付きし葉秋の水へと散りにけり ★青空にコスモス揺れる谷戸の道 ★秋天によろめき舞ひぬ蝶二頭 返信する 桑本栄太郎 2021年9月3日 18:33 自由な投句箱 ★ふるさとの海を想いぬ秋あはれ ★さめざめと雨の一日や折口忌 ★早風呂の妻の濡れ髪秋涼し 返信する 多田有花 2021年9月4日 8:59 自由な投句箱 花大きく咲いて南瓜を実らせる 鉄塔の彼方に残り朝の月 眠りからまだ覚めやらぬ蜻蛉かな 返信する 小口泰與 2021年9月4日 9:08 自由な投句箱 ★秋ばらや洋館に灯の灯りける ★五六回叩きて黙や鉦叩 ★産土の老のいしずえ蝗かな 返信する 廣田洋一 2021年9月4日 10:19 自由な投句箱 ★見はるかす稜線伸びる秋の空 ★木の枝を橋に引っ掛け秋の水 ★道端にあふれ出でたり秋の水 返信する 桑本栄太郎 2021年9月4日 18:55 自由な投句箱 ★大根蒔く鉢の芽の出る朝かな ★夕暮れの村の辻なり赤とんぼ ★早風呂を終えて夕餉や涼新た 返信する 小口泰與 2021年9月5日 12:16 自由な投句箱 ★赤とんぼ田川の底のきらきらと ★妻の炊く新米の香や川場米 ★虫の闇外つ国にからのメールかな 返信する 廣田洋一 2021年9月5日 14:26 自由な投句箱 ★柄杓汲む産土神の秋の水 ★秋冷の道に点々潦 ★月を愛でるならいとなりし八十路かな 返信する 多田有花 2021年9月5日 16:38 自由な投句箱 夜明け前町を照らせる稲光 アベリアに初秋の朝日昇り来る 弾き終えて虫すだく夜となりにけり 返信する 桑本栄太郎 2021年9月5日 17:53 自由な投句箱 ★木槿咲く蘂の芯まで白きかな ★溝川の瀬音うるはし落し水 ★八千草の咲き乱るるや大原野 返信する 小口泰與 2021年9月6日 9:40 自由な投句箱 ★鰯雲山家の土間に鍬と籠 ★山峡の水の迅しや下り鮎 ★雲一朶月の歪みて出しかな 返信する 多田有花 2021年9月6日 9:45 自由な投句箱 朝顔の一輪咲いて空の色 朝ごとに露新しき稲穂かな 法師蝉鳴く午後静かなピアノ曲 返信する 廣田洋一 2021年9月6日 15:32 自由な投句箱 ★川底の白石光る秋の水 ★秋水にのびのびと浮く花藻かな ★海外部夜業の灯り消えやらず 返信する 桑本栄太郎 2021年9月6日 19:24 自由な投句箱 ★干上がれば足跡ありぬ稲田かな ★ふるさとの遠くに想う稲の秋 ★煮干入れ獅子唐炊くや綾子の忌 返信する 小口泰與 2021年9月7日 8:33 自由な投句箱 ★明け六つの厨の灯りちちろ鳴く ★みせばやや和紙に包まる金平糖 ★のど飴を欲しがる時期やきりぎりす 返信する 廣田洋一 2021年9月7日 10:16 自由な投句箱 ★月やいずこ雲の端端光りをり ★朝の月今日も良き日となりさうな ★主なき庭に華やぐ溝萩かな 返信する 多田有花 2021年9月7日 11:25 自由な投句箱 赤まんま飢えは知らずに半世紀 しみじみと白露の空気肌に触れ 拳ほどありてたわわに栗の毬 返信する 桑本栄太郎 2021年9月7日 18:17 自由な投句箱 ★白々と朝の明けゆく白露の日 ★リーダーの誰とも知れず稲すずめ ★風吹けば風に色づく猫じやらし 返信する 小口泰與 2021年9月8日 10:32 自由な投句箱 ★榛名湖へ道真直ぐや松虫草 ★秋宵や渓のゆかしき魚の数 ★秋の夜の書肆の如きの堆書かな 返信する 廣田洋一 2021年9月8日 11:50 自由な投句箱 ★贈られし葡萄一箱藤沢産 ★ぱっと食べニコッと笑ふマスカット ★ラジオの声聞くともなしに夜業かな 返信する 桑本栄太郎 2021年9月8日 18:20 自由な投句箱 ★うそ寒や千の風吹く我が胸に ★稲の香やふるさと遠く想い居り ★身に入むや窓を開ければ雨の声 返信する 多田有花 2021年9月8日 19:31 自由な投句箱 棗の実修道院の外庭に 軽やかに蜻蛉車列の上をゆく 秋の昼バロック音楽をかける 返信する 吉田晃 2021年9月8日 22:22 自由な投句箱 庭陰に露草一つが開きけり 花の絵の団扇静かや風は秋 木漏れ日の杉の湿地に茗荷咲く 返信する 廣田洋一 2021年9月9日 9:11 自由な投句箱 ★爽やかや川沿ひの道散歩せり ★エプロンの婦人爽やか宅配弁当 ★衣擦れの音爽やかに巫女の舞ひ 返信する 小口泰與 2021年9月9日 9:48 自由な投句箱 ★卓袱台を囲み秋刀魚や昭和の夜 ★雲速き丘に立ちけり弁慶草 ★行きゆきて尾瀬の木道秋の暮 返信する 多田有花 2021年9月9日 16:58 自由な投句箱 長雨のあけし夜明けや燕去る 鶏頭の赤と黄色の並び咲く 窓に入る秋の日差しや豆を煮る 返信する 桑本栄太郎 2021年9月9日 17:46 自由な投句箱 ★高層の眼下に見ゆるうす紅葉 ★身に入むや風の音さえ荒びをり ★冷ややかな風の窓辺や夕日落つ 返信する 吉田晃 2021年9月9日 18:29 自由な投句箱 新涼の空を清しき色の風 燕いなくなってしまい唯の秋の道 秋簾古びて静か夕暮れに 返信する 廣田洋一 2021年9月10日 9:56 自由な投句箱 ★揃ひたる粒ぎっしりと黒葡萄 ★夜の卓にぶどう一房置かれをり ★富士仰ぐ畑に垂れる青葡萄 返信する 小口泰與 2021年9月10日 12:20 自由な投句箱 ★蜩や忽と馬の背森を分 ★川風を譲らる里やきりぎりす ★夕影となりし川面やむら薄 返信する 多田有花 2021年9月10日 16:07 自由な投句箱 夜更かしはせずに夜長を過ごしけり ひいやりとせし早朝の空気かな よく晴れて天の高さを仰ぎけり 返信する 桑本栄太郎 2021年9月10日 18:11 自由な投句箱 ★くつきりと稜線定む秋の嶺 ★淀川のはるか下流や秋霞 ★仕立てられ棚に垂るるや蔓南瓜 返信する 廣田洋一 2021年9月11日 9:40 自由な投句箱 ★秋鯖の焦げ目程よく焼きにけり ★図らずも一折り買ひし秋鯖寿司 ★三日月と競ふが如き宵の明星 返信する 小口泰與 2021年9月11日 10:28 自由な投句箱 ★隠り沼へ夕映えうつし法師蝉 ★贈り來し金平糖や秋うらら ★朝顔の蔓のよぎりし朝ぼらけ 返信する
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自由な投句箱
★露草や浅間は夕日呼び込みし
★大利根へ没日映せし花カンナ
★葛咲くや四方八方風の道
自由な投句箱
★秋めくや車窓流れる茜雲
★踊りの輪さらに盛り上げ地元歌手
★庭の草冷やかに見え窓辺かな
自由な投句箱
★秋蝉の落つや翅透くうすみどり
★寄り添いて黒く笑み居り椎の秋
★葛の葉の一木被い花は見ず
自由な投句箱
青空へけさ鷺草の二羽となり
鷺草の二羽になりし日遠き空
鷺草の音を立てずに羽ばたけり
自由な投句箱
★冷やかや布団一枚かけ直す
★秋冷や大気澄む野を散歩せり
★鯉の群縦に広がる秋の水
自由な投句箱
★秋海棠コーラの瓶へ挿しにけり
★眼間を駆けぬくリスや新松子
★鬼やんま赤城の放つ雲迅し
自由な投句箱
★うそ寒や目覚めの夢に父が居り
★高らかにうす紅寄り添う辛夷の実
★椎の実の房の爆ぜをり丘の上
自由な投句箱
★きめ荒き里の豆腐や星月夜
★絶壁と奇岩の山や鵯の秋
★めはじきや婆の煎ずる土鍋にて
自由な投句箱
★色付きし葉秋の水へと散りにけり
★青空にコスモス揺れる谷戸の道
★秋天によろめき舞ひぬ蝶二頭
自由な投句箱
★ふるさとの海を想いぬ秋あはれ
★さめざめと雨の一日や折口忌
★早風呂の妻の濡れ髪秋涼し
自由な投句箱
花大きく咲いて南瓜を実らせる
鉄塔の彼方に残り朝の月
眠りからまだ覚めやらぬ蜻蛉かな
自由な投句箱
★秋ばらや洋館に灯の灯りける
★五六回叩きて黙や鉦叩
★産土の老のいしずえ蝗かな
自由な投句箱
★見はるかす稜線伸びる秋の空
★木の枝を橋に引っ掛け秋の水
★道端にあふれ出でたり秋の水
自由な投句箱
★大根蒔く鉢の芽の出る朝かな
★夕暮れの村の辻なり赤とんぼ
★早風呂を終えて夕餉や涼新た
自由な投句箱
★赤とんぼ田川の底のきらきらと
★妻の炊く新米の香や川場米
★虫の闇外つ国にからのメールかな
自由な投句箱
★柄杓汲む産土神の秋の水
★秋冷の道に点々潦
★月を愛でるならいとなりし八十路かな
自由な投句箱
夜明け前町を照らせる稲光
アベリアに初秋の朝日昇り来る
弾き終えて虫すだく夜となりにけり
自由な投句箱
★木槿咲く蘂の芯まで白きかな
★溝川の瀬音うるはし落し水
★八千草の咲き乱るるや大原野
自由な投句箱
★鰯雲山家の土間に鍬と籠
★山峡の水の迅しや下り鮎
★雲一朶月の歪みて出しかな
自由な投句箱
朝顔の一輪咲いて空の色
朝ごとに露新しき稲穂かな
法師蝉鳴く午後静かなピアノ曲
自由な投句箱
★川底の白石光る秋の水
★秋水にのびのびと浮く花藻かな
★海外部夜業の灯り消えやらず
自由な投句箱
★干上がれば足跡ありぬ稲田かな
★ふるさとの遠くに想う稲の秋
★煮干入れ獅子唐炊くや綾子の忌
自由な投句箱
★明け六つの厨の灯りちちろ鳴く
★みせばやや和紙に包まる金平糖
★のど飴を欲しがる時期やきりぎりす
自由な投句箱
★月やいずこ雲の端端光りをり
★朝の月今日も良き日となりさうな
★主なき庭に華やぐ溝萩かな
自由な投句箱
赤まんま飢えは知らずに半世紀
しみじみと白露の空気肌に触れ
拳ほどありてたわわに栗の毬
自由な投句箱
★白々と朝の明けゆく白露の日
★リーダーの誰とも知れず稲すずめ
★風吹けば風に色づく猫じやらし
自由な投句箱
★榛名湖へ道真直ぐや松虫草
★秋宵や渓のゆかしき魚の数
★秋の夜の書肆の如きの堆書かな
自由な投句箱
★贈られし葡萄一箱藤沢産
★ぱっと食べニコッと笑ふマスカット
★ラジオの声聞くともなしに夜業かな
自由な投句箱
★うそ寒や千の風吹く我が胸に
★稲の香やふるさと遠く想い居り
★身に入むや窓を開ければ雨の声
自由な投句箱
棗の実修道院の外庭に
軽やかに蜻蛉車列の上をゆく
秋の昼バロック音楽をかける
自由な投句箱
庭陰に露草一つが開きけり
花の絵の団扇静かや風は秋
木漏れ日の杉の湿地に茗荷咲く
自由な投句箱
★爽やかや川沿ひの道散歩せり
★エプロンの婦人爽やか宅配弁当
★衣擦れの音爽やかに巫女の舞ひ
自由な投句箱
★卓袱台を囲み秋刀魚や昭和の夜
★雲速き丘に立ちけり弁慶草
★行きゆきて尾瀬の木道秋の暮
自由な投句箱
長雨のあけし夜明けや燕去る
鶏頭の赤と黄色の並び咲く
窓に入る秋の日差しや豆を煮る
自由な投句箱
★高層の眼下に見ゆるうす紅葉
★身に入むや風の音さえ荒びをり
★冷ややかな風の窓辺や夕日落つ
自由な投句箱
新涼の空を清しき色の風
燕いなくなってしまい唯の秋の道
秋簾古びて静か夕暮れに
自由な投句箱
★揃ひたる粒ぎっしりと黒葡萄
★夜の卓にぶどう一房置かれをり
★富士仰ぐ畑に垂れる青葡萄
自由な投句箱
★蜩や忽と馬の背森を分
★川風を譲らる里やきりぎりす
★夕影となりし川面やむら薄
自由な投句箱
夜更かしはせずに夜長を過ごしけり
ひいやりとせし早朝の空気かな
よく晴れて天の高さを仰ぎけり
自由な投句箱
★くつきりと稜線定む秋の嶺
★淀川のはるか下流や秋霞
★仕立てられ棚に垂るるや蔓南瓜
自由な投句箱
★秋鯖の焦げ目程よく焼きにけり
★図らずも一折り買ひし秋鯖寿司
★三日月と競ふが如き宵の明星
自由な投句箱
★隠り沼へ夕映えうつし法師蝉
★贈り來し金平糖や秋うらら
★朝顔の蔓のよぎりし朝ぼらけ