花冠No.372(2025年1月号)から以下の3名の句が紹介されました。
おめでとうございます。
ご味読ください。
蟋蟀の声のどこから列車待つ/高橋秀之
リツトウの響きの通り冬来る/川名ますみ
出迎えの薄羽きとんぼ市営墓地/上島祥子
投稿者
①多田有花
愛媛新聞に掲載されたみなさま、おめでとうございます。
蟋蟀の声のどこから列車待つ/高橋秀之
・鉄道旅行がご趣味でしたね。まだ昼間は厳しい残暑が続く頃、それでも夕暮れ時は確実に早くなり日が暮れるとどこからかコオロギの声が聞こえてくるようになりました。秋の訪れを肌で、耳で感じるひとときです。
リツトウの響きの通り冬来る/川名ますみ
・立冬、りっとう、リットウと日本語の文字をいろいろに変えて綴ってみると雰囲気の違いがわかります。リットウという固い響きにはカタカナがもっともふさわしいでしょう。
出迎えの薄羽きとんぼ市営墓地/上島祥子
・ウスバキトンボはお盆の頃に成虫が多く見られます。そのため「精霊とんぼ」などとも呼ばれます。お墓参りに行かれたのでしょう。ご先祖様が「待ってたよ~」と精霊とんぼに身を変えて出迎えてくださったようですね。
感想やコメントをありがとうございます。読ませていただいています。
総合俳誌「俳壇」2月号(2025年1月14日発売)に弓削和人さんの新作6句が掲載されました。和人さんおめでとうございます。下のコメント欄にコメントをいただければ幸いです。
2025年1月10日
花冠代表/髙橋正子
「窓枠の星」
弓削和人
露草の小径はどこも憩うとこ
窓枠に星の散りゆく夜さむかな
本棚のぬくみの色の木の実かな
雪あられあうんに日差しさしにけり
光沢を沈めるグラス雪の夜
踏切の明滅残す枯野かな
《コメント》
最新⑥多田有花
弓削和人さま、俳壇2月号への掲載、おめでとうございます。
露草の小径はどこも憩うとこ
・ツユクサの青色の深い色は残暑のなかでほっとした空気を感じさせてくれます。憩う所であるなあ、と共感いたします。
窓枠に星の散りゆく夜さむかな
・北国であれば秋の終わりともなれば来る雪の季節に思いを馳せられることでしょう。星の輝きが冴え始めれば晩秋です。
本棚のぬくみの色の木の実かな
・木の実の色を「本棚のぬくみ」と表現されたのがユニークです。書に親しみ書を友として日々を送りつつ、自然もまた愛でておられる様が伝わってきます。
雪あられあうんに日差しさしにけり
・雪あられが舞い、その合間に弱い日差しが差してくる、北国ならではの光景ですね。
光沢を沈めるグラス雪の夜
・ブランデーグラスを想像しました。高級ウイスキーの入ったカットグラスかも。ひとり静かにグラスを傾けつつ思索に吹けられている窓の外はしんしんと降る雪です。
踏切の明滅残す枯野かな
・枯野を貫く一本の線路、列車が来てやがて去っていきました。それでもまだ列車の音、遮断機の音、点滅する信号の光などが心の中に長く残っています。
最新⑤廣田洋一
弓削和人さん
俳壇2月号への掲載大変おめでとう御座います!
露草の小径はどこも憩うとこ
青い小さな露草には気分が癒される。露草は良く小径に並び咲いており、一つ一つに癒される。この感じをどこも憩うとことしたのが上手い。
①吉田 晃
弓削和人さん「俳壇」への掲載おめでとうございます。どの句からも落ち着いた日常生活が感じられ、読み手の気持ちも落ち着きます。
★露草の小径はどこも憩うとこ
露草はふる里を想い起こさせてくれる懐かしい花。散歩の道に咲いた露草を見るにつけ、故郷が思い起こされるのでしょう。
★窓枠に星の散りゆく夜さむかな
窓に映る冬星が光りながら夜の寒さに散ってゆく。作者はその窓から「冬の星座」を眺めておられるのでしょう。唱歌の世界を懐かしく思い起こさせてくれます。
②柳原美知子
★窓枠に星の散りゆく夜さむかな
★光沢を沈めるグラス雪の夜
二句ともに詩的で、冬の夜、雪の夜の清冽さと静けさの中のきらめきが感じられ、心惹かれます。
★踏切の明滅残す枯野かな
踏切の明滅と列車の通過する音が目に耳に残り、枯野の寂寞が一層感じられます。
③高橋秀之
★露草の小径はどこも憩うとこ
露草の小径は自然を感じて、まさに憩う気持ちにさせてくれます。最近、都会では見かけることも少なくなりましたが、だからこそこういう雰囲気を大切にしたいです。
★窓枠に星の散りゆく夜さむかな
窓枠に星の散りゆくという表現が素敵に感じます。きっと夜さむの冬ならではの澄み切った夜空の星なんでしょう。
④桑本栄太郎
弓削和人さん、俳壇2月号への掲載大変おめでとう御座います!!
★窓枠に星の散りゆく夜さむかな
晩秋の夜さむの日に、窓枠を通して星空を眺めて居ります。時折星が流れれば、如何にも寒さを覚える作者が見えます。
★光沢を沈めるグラス雪の夜
光沢のあるカットグラスにお酒を入れ、しみじみ飲んでいる光景が想われます。「光沢を沈める」との措辞と「雪の夜」との季語が効き、寒く手も一時寛ぐ心情が良いですね!!
★踏切の明滅残す枯野かな
お家の中より、遠くに見える枯野の中の踏切のようですね?時折り列車が通りその度に明滅が見えます。哀愁のある枯野の中の踏切が良いです。
2025年1月3日 11:50
●令和8年度年会費は3万円です。物価高に対応するため、維持費(一口千円)をお願いしています。どうぞ、よろしくお願いいたします。
2025年10月9日
花冠代表/髙橋正子
■令和8年度会費(3万円)納入者一覧(計 10名)
◆11月 6日:藤田洋子 ◆11月 7日:川名ますみ
◆11月 8日:高橋秀之 ◆11月 9日:友田 修
◆11月10日:土橋みよ◆11月10日:小口泰與
◆11月11日:吉田 晃◆11月12日:柳原美知子
◆11月22日:廣田洋一◆12月 1日 : 多田有花
■令和8年度維持費納入者一覧(一口千円/計17口)
◆11月10日:土橋みよ(10口)◆11月12日:柳原美知子(5口)
◆12月29日:藤田洋子(2口)◆
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2025年
■令和7年度会費(2万円)納入者一覧(計13名)
◆10月16日:小口泰與 ◆10月31日:藤田洋子
◆11月03日:廣田洋一 ◆11月07日:吉田晃
◆11月07日:柳原美知子◆11月15日:友田修
◆12月02日:弓削和人 ◆12月12日:高橋秀之
◆12月13日:川名ますみ◆12月13日:土橋みよ
◆12月13日:桑本栄太郎◆12月19日:上島祥子
◆12月30日:多田有花
■令和7年度維持費納入者一覧(一口千円/計144口)
◆2月12日:吉田晃(3口)◆7月12日:土橋みよ(5口)
◆7月22日:吉田晃(10口)◆9月8日:森下朋子(2口)
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2024年
■令和6年度会費納入者一覧(現在 12名)
◆12月15日:川名ますみ◆12月15日:柳原美知子
◆12月15日:弓削和人 ◆12月15日:藤田洋子
◆12月15日:祝恵子 ◆12月15日:桑本栄太郎
◆12月16日:廣田洋一◆12月16日:多田有花
◆12月19日:高橋秀之 ◆12月19日:吉田晃
◆12月20日:小口泰與 ◆12月21日:友田修
■令和6年度維持費納入者一覧(一口千円/計144口)
◆10月16日:小口泰與(10口)
◆10月16日と12月13日:川名ますみ(20口)
◆10月31日:藤田洋子(10口)◆11月03日:廣田洋一(5口)
◆11月07日:吉田晃(10口)
◆11月07日:柳原美知子(10口)
◆11月15日:友田修(10口 ◆12月02日:弓削和人(4口)
◆12月4日:祝恵子(10口) ◆12月12日:高橋秀之(10口)
◆12月13日:土橋みよ(5口)◆12月13日:桑本栄太郎(5口)
◆12月19日:上島祥子(5口) ◆12月30日:多田有花(10口)
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2023年
■令和5年度会費2万円納入者一覧(12名)■
◆11月28日:藤田洋子 ◆12月5日:小口泰與
◆12月6日:川名ますみ◆12月7日:廣田洋一
◆12月8日:弓削和人 ◆12月9日:吉田晃
◆12月10日:高橋秀之 ◆12月12日:祝恵子
◆12月15日:桑本栄太郎◆12月16日:柳原美知子
◆12月23日:多田有花◆1月8日:友田修
●花冠誌売り上げ代金
12月16日:2000円
花冠会員のみな様へ
このたび、土橋みよ(どばし みよ)さんが花冠に入会されましたので、
ご紹介します。
土橋みよさんは栃木県在住で、12月月例ネット句会に初めて参加されました。月例ネット句会や、自由な投句箱にも参加されると思います。よろしくお願いします。歓迎のあいさつと以下の句にコメント頂ければ幸いです。
●土橋みよ
初めて投句します。
揺する影 紐の先には 白き肌
干し柿や 旅路の果てに 故郷(くに)想う
叱られて ゆうにさみしく なばな摘む
12月月例ネット句会より
20.干し柿や旅路の果てに故郷(くに)想う/土橋みよ
干し柿が冬日に照り、風に乾いて軒先に揺らいでいる光景は郷愁を誘いますね。旅路の果てに想う故郷の景色がいつまでも変わらぬものであるよう祈りたいですね。 (柳原美知子)
寒さが厳しくなってまいりました。
12月20日(金)の午前中に南日吉郵便局から、花冠1月号(No.372)を発送いたしました。
最近の郵便事情では、12月23日以降に皆様のお手元に届くと思いますので、お楽しみください。
届きましたら、この欄の下にあるコメント欄に届いた旨をお書きください。よろしくお願いします。それでは、よい年末をお過ごしください。
12月20日
花冠代表 髙橋正子
※この欄のすぐ下方に【新会員紹介/土橋みよさん】があります。
※さらに下方に令和7年花冠会費納入者のお名前があります。
角川「俳句」12月号「クローズアップ」欄に髙橋句美子の「冬の星」七句が掲載されました。
以下がその句です。みなさまのご感想をいただければ、幸いです。感想は、下のコメント欄にお書きください。
「冬の星」
高橋 句美子
毬栗の青々として実がずっしり
色鳥をそっと爪先立ちて見る
日向ぼこ移ろいやすく空の色
冬星の神話語りにうとうとと
冬の星港の波に落ちている
冬雲のおおう港の摩天楼
鴨の羽三重塔の空を切り
―令和六年「俳句」十二月号掲載―
コメントのお礼
高橋秀之さん、吉田晃さん、柳原美知子さん、桑本栄太郎さん、「冬の星」(髙橋句美子)への丁寧なコメントをありがとうございました。(髙橋正子)
●花冠372号(1月号)の雑詠投句をお願いします。
「花冠」372号(1月号)の雑詠投句を下記の要領でお願いします。
投 句 :雑詠15句
投句締切:2024年11月15日(金)
投句場所:このブログの下にあるコメント欄
2024年10月30日
花冠代表 髙橋正子
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
投句を済ませた方(敬称略)
①上島祥子 ?桑本栄太郎 ③多田有花 ④小口泰與 ⑤高橋秀之
⑥弓削和人 ⑦吉田 晃 ⑧廣田洋一 ⑨川名ますみ ⑩柳原美知子
⑪古田敬二 ⑫藤田洋子 ⑬髙橋句美子 ⑭西村友宏 ⑮髙橋正子
⑯友田修
以上、ご投稿ありがとうございました。全員の句が揃いました。発行を楽しみにお待ちください。
2024年11月15日
髙橋正子
●暑中お見舞い申し上げます。
大変暑い日が続いております。いかがお過ごしですか。
花冠371号(7月号)を7月21日午前発送いたしました。
今号はスマートレターを利用し、直接ポストに投函しました。
お手元に届きましたら、下のコメント欄にその旨お書きください。
ご感想など、いただければ、うれしいです。
花冠代表 髙橋正子
2024年7月21日
●花冠371号(7月号)は、7月20日(土)に印刷製本されて、発行所に届く予定です。届き次第、発送できるよう準備していますので、楽しみにお待ちください。
●371号(7月号)は、「みんなの選ぶ花冠秀句」を特集しましたので、
74ページになりました。みなさんの秀句をご味読ください。
花冠代表 髙橋正子
2024年7月18日
●花冠371号(7月号)の雑詠投句をお願いします。
「花冠」No.371(7月号)の雑詠投句を下記の要領でお願いします。
投 句 :雑詠15句
投句締切:2024年5月31日(金)
投句場所:このブログの下にあるコメント欄
2024年5月15日
花冠代表 髙橋正子
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
投句を済ませた方(計14名)
①桑本栄太郎 ?多田有花 ③川名ますみ ④小口泰與 ⑤吉田晃
⑥弓削和人 ⑦藤田洋子 ⑧柳原美知子 ⑨廣田洋一 ⑩髙橋句美子
⑪西村友宏 ⑫高橋秀之 ⑬古田敬二 ⑭祝恵子 ⑮ ⑯
ご投句ありがとうございます。