俳句の杜2025/藤田洋子100句掲載

この度、本阿弥書店から『俳句の杜2025』が発行されました。
花冠からは、花冠同人の藤田洋子さんが参加されました。洋子さんの100句が掲載されています。
『俳句の杜2025』は、洋子さんから、皆様へ贈呈されておりますが、届いていますでしょうか。お礼や感想は、直接洋子さん宛てお送りするか、このコメント欄にお書込みください。
花冠代表 髙橋正子
2025年10月16日

電子書籍『特定保健指導の闇』(多田有花著)出版

花冠同人の、多田有花さんが、Kindle版電子書籍
『特定保健指導の闇:健康情報は守られているか』を出版されました。
以下、有花さんからのメールです。
突然ですが、このたび、電子書籍(Kindle本)を出版しました。俳句とは直接関係はないのですが、お読みいただければと思いご案内をさしあげます。
📖『特定保健指導の闇:健康情報は守られているか』
私は1年前からある大手企業と契約して遠隔で特定保健指導を請け負っていました。そこで体験したこと、目撃した問題を記録としてまとめたものです。ちょっと信じがたいような話でして…。
【Kindle本とは?】 Amazonが提供する電子書籍です。 専用の端末がなくても大丈夫!
【どうやって読むの?】
📱 スマホの場合
「Kindleアプリ」を無料ダウンロード (iPhone→App Store、Android→Google Play)
Amazonアカウントでログイン
本を購入すれば、すぐ読めます
💻 パソコンの場合 Amazonで購入後、ブラウザで読めます (Kindle Cloud Readerを使用)
🔍 探し方 Amazonで「特定保健指導の闇」で検索 または「多田有花」で検索してください
価格:500円
電子書籍は初めてでも、 スマホで普通にネットを見るのと同じ感覚で読めます。

「若竹」10月号No.1122(加古宗也主宰/愛知県)に掲載

「俳壇」8月号(2025年/本阿弥書店)「梅雨の月」の髙橋正子の俳句が、「若竹」10月号の「一句一会」に掲載されました。

手につつむ蛍のあかり指をこぼれ 髙橋正子
  「俳壇」八月号「梅雨の月」より
 俳句の調べ、と言うことを考えるとき、やはり五七五のリズムを言葉の意味とどう結びつけるか、ということが勝負なのだろうと思う。そういう意味では掲句は、下五を「指こぼれ」と「を」を抜かして詠んでも意味は
通じるし、五七五にも収まる。しかし、「指をこぼれ」と「を」を入れて
六音にすることで、蛍のあかりが、ふっとこぼれるような、こぼれたあかりを見る作者も、はっと驚いたような、そんなニュアンスを感じさせる。リズムと言葉の関係性の魔法がある。