「俳句」12月号に髙橋句美子の句が掲載


角川「俳句」12月号「クローズアップ」欄に髙橋句美子の「冬の星」七句が掲載されました。
以下がその句です。みなさまのご感想をいただければ、幸いです。感想は、下のコメント欄にお書きください。

「冬の星」  
        高橋 句美子
毬栗の青々として実がずっしり
色鳥をそっと爪先立ちて見る
日向ぼこ移ろいやすく空の色
冬星の神話語りにうとうとと
冬の星港の波に落ちている
冬雲のおおう港の摩天楼
鴨の羽三重塔の空を切り

―令和六年「俳句」十二月号掲載―

コメントのお礼
高橋秀之さん、吉田晃さん、柳原美知子さん、桑本栄太郎さん、「冬の星」(髙橋句美子)への丁寧なコメントをありがとうございました。(髙橋正子)