曇り
北窓にみんみん蝉の声遠し 正子
夏空の朝の青さを励みとす 正子
ペチュニアの花の盛りを仏間より 正子
●きのうに比べ、嘘かと思うほど涼しい。明日、明後日は猛暑が予報されている。みんみん蝉の声がときどき耳に入る。
●花冠の編集。7月号としていたが、8月号になる。まず、割付け。原稿の整理。いざ始めると不確かなところがいろいろ出てくる。これに時間がかかる。花冠創刊30周年記念号のときまでは、整理できているが、その後10年の花冠の活動が整理できていない。
●お寺に初盆の法要をお願いする。8月14日の午後に。
曇り
●近所の桜の大木が切り倒されて蝉に声が聞けなくなった。桜が切り倒されたあとに、瀟洒なマンションが建っている。わずかの植木に小鳥は来ても蝉はこない。今朝北窓を開けると、みんみん蝉の声が小さく丘の山から聞こえてきた。蝉のことを忘れていたが、今は何といっても蝉の季節。
●遺族年金の手続きが中断。理由は5か月ほど勤めた私学の年金を申請していないから、こちらを申請するようにと。私学の年金手続きで、勤務校の証明というのがある。この私学は廃校になって、証明がもらえない。どうすればよいかと、私学共済に電話すると、「そこは書かなくてよい」との返事。ここでつまずいて、申請をあきらめたことを思い出した。そんな、簡単なこと。書類というのは、微細書かれているが、その社会だけに通じる何かがある。数学の問題を解くように書類を埋めることはできない。素人が重要と感じたことが、無視してよいことだったり。
曇り
●昨日の詐欺犯、許せん。かなりのストレス。お金は盗られずに済んだが。以前もマイクロソフトを名乗る詐欺画面が侵入してきた。「マイクロソフト」を使って騙しにかかる。「NHKですが、警察ですが、市役所ですが」、と権威を名乗ってくる。権威に注意。人が権威を信用することが詐欺の大前提か。
晴れ
●梅雨明けが近いらしいが、窓から外を見ると光が秋めいている。各地で大雨、雷、竜巻。八王子で39・1度。
●ネット短信369号の返信で俳句8月号、俳句四季8月号の予約あり。
角川2,俳句四季1
●昼前、マイクロソフトを語る詐欺にかかりそうになった。すんでのところで助かったが、危ない。パソコンの操作中に急き立てるアラーム。いくつも出てくるダイアローグボックス。ここで電話を掛けるように要求されるが、かけてはいけない。
港北警察署に電話。特殊詐欺班の方が出て来られて、「電源を切ってください。」と指示された。「電源を切る」が大切。とっさには思いつかない。
●詐欺犯のせいで、危ない思いをした。詐欺はどの場面でも少し不自然なところがある。自分の名前の綴りを間違える。「William」を「Willium」とか。日本では使わない言葉で指示。例えば、「r」キーの指示には、ロシア文字の「r」を打て、とか。これは日本語ではローマ字というが。日本語の「ぬすまれる」を「ぬまれる」とか。
快晴
夏霞みなとみらいを目の果てに 正子
夕日差すえのころ草の纏うもの 正子
夏氷仏華の水に入れておく 正子
●ネット短信No.369を出す。角川俳句8月号と俳句四季8月号の予約をとる。
早速予約が入り始める。
●入賞発表記事にみんなのコメントが入り次第に貼りつける。
●夕方5時過ぎ、5丁目の丘へのぼる。脚がつる感じがしていたが、今日は軽々歩けた。ただ、3日に年金事務所へ重い鞄を提げて行ったので、腕の筋肉痛が1週間以上も続いている。
丘からの景色は、夏霞がかかり遠くが見えない。葛が茂って畑まで伸びているが、蕾もまだ。尾長がいるらしくギュウギュウ鳴く声が聞こえる。尾長は気を付けていると住宅地の木に数羽でいたりする。
晴れ
●福岡は洪水。
●7月ネット句会入賞発表。
●今日は一歩も外へ出ず。入賞発表の原稿を書く。午後3時の発表となった。
●北の部屋も窓を開けると熱気が入るので閉める。北の部屋と思っているが北西で、西日が差しているかもしれない。
●仏壇に炊き立てご飯を供えるために、朝食をパンからご飯に替える。
曇り
●中国地方は大雨がつづいているようだ。
●7月月例ネット句会を開催
投句
山百合の花の大きく倒れ咲く
ふりあおぐ合歓よ真青き空の花
暑き日の水にぎわせてかいつぶり
●四十九日の法要が済んだので、位牌を仏壇に収め、経机は法事のときだけ使うことにして、仏壇下にしまう。遺影も小さい写真に替える。大きい遺影は本棚の上に飾る。
曇り、ときどき晴れ
●信之先生の四十九日の法要。午後三時から自宅で、子供家族と。
住職から高野山の中だけで焚かれる線香と命日香をいただく。最近の線香は煙も匂いもすくないとこぼしておられた。うちのもそうだが、いただいた線香は、思い切り抹香臭く本堂の大伽藍を思い出されるような匂い。どこかのお寺で嗅いだことのある匂いだが、高野山中だけと言われれば、ちょっと違うかもしれない。
●初盆の伺いを立てる。月遅れのお盆にお経をお願いした。子供たちは平日で勤務があるので、私ひとりだけでよいと思うが、住職は大勢のほうがいい感じ。それで、日にちは未定。
●法事の参列者は老人は私ひとり。みんな若い。元希がいつもの柱で身長を測る。来た時、思いついたら測るが、最初は2017年の4歳のとき。今日は146cm。去年から10センチ伸びる。句美子が水素を発生させ、ロケットを飛ばす実験器具を買ってきていた。すぐやりたがる。
●友宏さんが、トランプのマジックを披露。みんな驚くが、元希の母親が一番面白がっていた。元希の学級にはマジック係がいて給食のとき盛り上げてくれるそうだ。元希も一つトランプマジックを覚えて帰った。
曇り、ときどき晴れ
七夕笹笹のみ花屋に売られける 正子
竜胆を加えて仏華すずしかり 正子
ピーマンを焼いて昼餉の一菜に 正子
●暑いので、買い物を小分けにして、3回ほど店に通う。花屋、スーパー、日吉東急、仏壇店。
●線香をいろいろ試しつつ選んでいたが、ようやく気に入る線香が見つかった。「宝」シリーズの「ルビー」。煙が少なく、長く燃えて、匂いがすっきり、消臭効果あり。椰子殻炭・タブ粉、白檀、香料など。椰子殻炭に消臭効果。タブの粉は一般的に線香の材料。線香を作っている工場は意外にもたくさんある。
タブの漢字は「椨」。
晴れ
●夕飯後、明日の料理に使う重そうなものを買い出しに。油・小麦粉・ケチャップなど。