7月19日(土)

快晴
●関東地方にきのう、梅雨明け宣言がでた。今朝5時半ごろ窓を開けると、快晴の青空。きのうは陽が落ちて、萎れていた朝顔や百日草に水をやったので、今朝は青々としている。枯らさないですんだ。朝顔に1センチほどの蕾が付いている。
●レターパックで送った人には花冠が届いている。「俳壇」8月号の注文がぼつぼつ入る。後でまとめて本阿弥書店に発注。今月は花冠の希望が多く、いつもより10冊多く発注したが、いまぎりぎり。増刷を考えないといけないかも。
●この夏は、「休養」をとることにした。本は『マルテの手記』1冊のみ。『マルテの手記』の断章ごとに読み終わったら数字を頭に書き入れている。①とか、②とか。これは、いい効果がある。⑦は「詩は経験」と書いてあるとかが、すぐ思い出せる。数字に意味を見出すのは苦手なはずだが、『マルテ』の場合はうまくいっている。数字と中身がかなり付合している。

7月18日(金)

晴れ
藍ふかき竜胆一枝砥部焼に    正子
竜胆を活ける砥部焼露をふき   正子
水やれば朝顔葉むらを濃くしたり 正子
 
●朝9時、郵便局から花冠7月号(No.373)を発送。祝日連休があるので、22日(火)以降に配達される。昨夜、ポストにレターパック5個投函とあわせ51人に発送した。
 
●花冠を送ってハート内科へ行こうとバス停で待っていた。バスが5分ほど遅れている。疲れた感じがしたので少し腰を下ろした。立ち上がったとたん、めまいがして倒れてしまった。傍にいた人が救急車を呼ぼうかと言うが、断った。意識があるので、バッグの水筒の氷水を飲み、家へ歩いて引き返した。電話で病院の予約をキャンセル。具合が悪いので、皮肉にも病院をキャンセル。
 
●よく休まなければと思い、1996年、サイトウ・キネン・フェスティバルの小澤征爾指揮の「ザ・グレート」をYou Tube で今日も繰り返し聞いた。この録音が一番好きなのだ。立体的と思える音の深みと鋭りが私に心地よく響く。あとで、ルプでシューベルトのピアノソナタを聞いた。自然に耳に音がとけて入る。音楽家ではないので、ただ楽しんでいるだけで、これ以上音楽に対して私がすることは何もない。

7月17日(木)

曇り
 
●夕方、花冠7月号(No.373)が届く。夕食後、封筒に入れて発送準備完了。一部レターバックで送るものは今夜駅前のポストに入れた。明日南日吉郵便局から送る予定。荷造りして、玄関にスタンバイ。郵便局が開いたらすぐ送り、その後、ハート内科の定期受診に出かける。
 
7月号は92ページになったので、いつもの封筒にぎりぎり入った。総重量も重くなった。キャリーに載せて運ばないといけない感じだ。表紙は銀ねずにしたので、ちょっと学術雑誌ぽいし、男性好みのものになった。紙の色見本がないので、一か八か、賭けである。しっぱいかもしれないし、成功かも知れない。受け取った人の受け止め方次第。
 
●明日発信するネット短信の原稿をかく。今回は重要伝達事項あり。
 
●夕方病気後はじめて買い物に八百屋へ行ったが、まだ本調子ではない。用心に越したことはない。ついでにリンドウを買い供えた。

7月16日(水)

曇り
●朝、暗いうちに目が覚め、吐き気もそれほどでなくなっていたので、入賞発表の原稿を書きすぐ発表した。コメントは後回しにしようと思ったが、おなじこと、一気にすれば済むと少しがんばる。
 
●印刷所から花冠7月号が印刷でき発送したと、メールが入る。明日18時以降に届く。発行予定日を20日にしていたが、出来れば早くとメモをいれていたので、3日早くしてくれた。発送の封筒などの準備はできている。
 
●夕方、少し元気になり、疲労感もかなり抜けてきたので、おにぎり一個とみそ汁を夕食にした。久しぶりの米粒。夜10時半ごろ、「自由な投句箱」の選とコメントを書いた。7日分溜まっていた。気分がよくなって、小澤征爾の「グレート」を聞いた。この演奏はいい。

7月15日(火)

●句会の入賞発表の延期を皆に知らせたので、一安心して、一日休む。相変わらず、吐き気と胃から胸まで痛む。水は少し飲めるようになった。ビスケットを追加。倦怠感というか、疲労感が強い。それでも夕方には、椅子にかけてすごせるようになった。花冠のみなさんが、お見舞いの言葉をネット句会のブログに書いてくれているのが読めた。
 
●町内会のブロック長さんから電話。後期高齢者調査票を配ったが、あなたの年齢は知っているから書かないでよい、と言う。「元気?」と聞くから、「こうこうしかじかで、多分疲れからだろうが、臥せている。」と答えると、「なんであなたが疲れる?」と言う。みんな知らないんだ。私が仕事をしていることを。編集作業と同時進行でリルケの原稿書くなんてことは、非常に疲れることなのだ。いちおう、軽く説明したが、わからないだろうなあ。

7月14日(月)

雨のち曇り
 
●明け方、救急車を呼ぶか、よほど迷った。そのうち夜が明けるだろう、病院も開くだろうと時が過ぎるのを待っていた。ほんの少し眠ったらしく、起きたら、朝の10時。すぐに病院へ行く。途中の道の草が紫に見え、目の前が発光したように白んでいる。傘を杖にして100メートル先の病院へ行った。待つこと2時間。診察があり、もしやの疑いを確かめる再診察。点滴を打ってもらった。点滴を打てばすぐ回復するのに、全然回復しない。帰りは、傘を間違えられたが、それどころではなく、薬局に倒れ込んで薬をもらって帰った。つらさは、変わらず。夕方になり、ヘルシオでお粥を炊き、茄子だけの味噌汁で、今日の食事にした。少し水が飲め、食事がとれるようになった。
 
●夕方7月月例ネット句会の入賞発表を延期することを、やっと書き込む。吐き気がして、足元がふらふらして危ないので、家の中さえも用心して歩いている。書き込みを友宏さんが見たのか、句美子から見舞いの電話。病院へ行ったので大丈夫だと伝える。子どもたちに電話やメールするのもしんどかったので、知らせないままになっていた。

7月13日(日)

晴れ
●病気の主な症状は相変わらず。日曜日で病院は休み。ビオフェルミンを飲んでおくしかない。水と食事がほどんどとれないので、OS1ゼリーがあったので冷やして飲む。水筒に氷水を入れ枕元におき、和三盆の落雁を口にしながら水を飲む始末だった。白湯がいいが、白湯は吐き気がして飲めない。なるべく眠るようにして過ごす。かなり苦しい状態。

7月12日(土)

晴れのち曇り
●気温は低い。横浜市民370万人のうちの1万人に選ばれた。特別感があるが、NPOの地域環境整備、市民needsの調査アンケートに答えると言うだけのこと。真面目に考えて出した。これは封書できたからだが。
●午前中から発送準備。昼前センター北へ足りない分の封筒を買いに出かけた。途中、体調が良くない感じがしていたので、買ってすぐ帰ったが、お昼を食べたあとから、吐き気と腹痛、冷や汗。涼しくして休んでいたが、ひどくなって、熱中症を疑った。そのうち嘔吐と下痢になり、それが収まると、なにごともない感じになった。何年か一度この症状に見舞われる。疲労とストレスの積み重ねによるもの、やはり、編集の後、一息入れればよかった。ケーキと紅茶ぐらいでもよかったが、今回はご褒美なしだったので、もろに体に出た。夕方には、普通になったが、食事は葛湯だけで、水分補給はしっかりとした。

7月11日(金)

晴れ
涼しさに熱のある児のよく笑う   正子
手土産の焼きもろこしが荷に匂い 正子
 
●昨日の雨は、川崎だけでなく、ここ港北区にも100㎜の雨をもたらした。2時間ほどで止んで、今日は涼しい。赤ん坊が予防注射で熱を出したというので、昼過ぎから夕方まで手伝いに行く。おとなしい感じなのだが、クマのぬいぐるみを「一、二」と言いながら体の向きを変えるとケラケラ笑う。何を喜ぶかわからない。
 
●昨日のうちに花冠を校了したのは、正解だった。17日の夕方届くことになった。20日の予定が、3日早くなって、大いに喜ぶ。しかし、まだ7月号の仕事はある。ファイルや原稿の整理。これをきちんとしないとあとで使い物にならない。それに発送準備。
●昨日、自分の書いた「リルケと俳句と私」を校正しながら、思ったのであるが、『マルテの手記』は詩人のバイブルなのではないかと。これまで「詩とはなか」と言う本は何冊か読んで、かなりいい本もある。しかし、これ一冊でいいと言う本はなかった。これ一冊でいい「詩とは何か」の本を挙げよと言われれば『マルテの手記』と私は今答えるだろう
●「俳壇8月号」に正子の俳句が掲載される。自分の俳句をかなり客観的に見れるようになっている。正子の俳句は普通に表現しているが、かなり独自。もし、理解者がいたら、感謝しなくてはならないだろう。理解者がいないのは、すがすがしくも自由であることでもあるのだ。

7月10日(木)

晴れ、夕方大雨
みどりの胡瓜すぐにもろみなどつけて 正子
雷のあとのしじまの涼しかり     正子
●花冠7月号午後3時半ごろ入稿。入稿後、阪急へ買い物に。魚売り場にめずらしくマナガツオがあったので、これだと思ったが、一切れ880円。わが家にはちょっと高すぎる。
●大雨の予報が出ていたので、魚だけ買って直ぐ帰った。入稿したのでほっとしたものの、夕方6時には校正データが届いたので、校正して、印刷に回した。晃さんから8冊の注文があった。
 
●夕方雷雨。中原区や幸区では、1時間に100mmぐらい降ったようだ。夜中には止んで静かになった。
 
●もろきゅうが食べたくなってから、そこそこ経つ。もろみを買い忘れること数度。今日も忘れたので、家にある味噌で胡瓜にあいそうな味味噌を作った。味噌、みりん、砂糖、しょう油と、針生姜をみじん切りに。練るのを省略、レンジで水分を飛ばした。