10連休も二日目。10連休といっても普段通り。
自然教育園に信之先生と午前10時半に出掛けた。日は暖かいが風が冷たい。歩けば暖かくなるからと、コートなしで出かける。
園内は、若葉。水生植物園にあやめ、丁子草。これら、むらさき、薄紫。垣通、えびね、シャガ、なども。
売店が以前より充実。絵本『じめんの上とじめんの下』(福音館)と幼虫と成虫が光の加減で変わるものさし、レモンのサシェ、ヤマケイの『野鳥』の本など買う。2時過ぎ園を出て、蕎麦やへと思うが休み。仕方なく近くのジョナサンで遅い昼食。帰宅は午後三時。
久しぶりに横浜高島屋へ。ワイシャツのオーダー券2枚買うが、結構人数待ち。オーダーもまだ人気なのだと知る。
横浜駅は大変な人込み。若い人が「人が多すぎる」とぼやきつつ歩いている。
晴れ
●二つあるgooメール、二つともログインできなくなった。goo事務局へ問い合わす。全く仕事にならない。
春風に混じる雨かな頬に触る 正子
冷やされし心太を土産とす 正子
青麦の穂が青空の青を呼ぶ 正子
●俳壇5月号掲載の正子7句。
青を踏む
高橋正子
遠き花確かむために青を踏む
初蝶の今し消えたり大き宙
白れんに無音の空の青深き
わが影を入れて桜芽木の影
残る鴨浮いてボートが軽く浮き
残る鴨追い立て雨の降り出せり
春雨の水輪川幅うめつくす
今夜は平成最後の満月。
月おぼろ麦あおあおと育つ上 正子
青麦の空と思えば月おぼろ 正子
昨日は、近所を信之先生と散歩。近所の喫茶店プチ・アントルメに寄る。スウィートポテトを頼む。ほろっとしてチーズケーキのようだった。
妻病むらし忘れな草の花盛り 正子
このお宅、春にはオープンガーデンで、庭を見せてくれていた。
花水木光を空へまき散らし 正子
晴れ。
夜中か、朝方か、雨が降ったようだ。
朝空のあまりに高し柿若葉 正子
柿若葉冷えたり雨の上がる空 正子
通勤の人らもっこり若葉冷え 正子
夜中のニュースで、パリのノートルダム寺院が火災となったと知る。ゴシック建築の90メートルある尖塔が崩れ落ちる画像を見た。動揺し、涙する市民も。崩壊に私も驚く。テロ?と一瞬思う。事故なのか。
3月22日からは冬に戻ったような日もあった。雪になった地方もある。
今日からは安定した暖かさになりそうだ。
4月6日 元希の入学祝にデコレーションケーキと鮨を持ってゆく。ランドセルと、地球儀を見せてくれた。ランドセルも地球儀も結構喜んでいる。自分の部屋はプラモデルの製作中で入れない。プラモ製作に熱心なのは、父親であることは、想像つく。道路を渡れば入学する小学校。中には入れないけどと周囲を回って見せてくれる。8日が入学式。
4月13日。「俳壇」5月号「ワイド作品集」に正子の俳句が7句「青を踏む」が掲載された。今回はがん検診の帰り、病院横の鶴見川を見たくて土手を散歩して作った句だったが、納得している。みなさんはいい場所に吟行に行かれているようで、この点を思うと、少々萎えるが。
4月14日 4月月例ネット句会。参加者10名。15日の零時を回ったが、入賞発表を済ませた。
https://blog.goo.ne.jp/kakan02d
投句
29.葉桜の若葉たる色かがやけり 正子
家の周辺の山はヤマザクラが散り、若葉の色へと代わってきました。春の終わりを告げ夏へと向かう色彩です。いきいきとしたその色に輝く日差しがよく似合います。(多田有花)
待ち望んだ桜も終わり葉桜となってはいるが、若々しい色を輝かせていて、これもいいものですね。(祝恵子)
28.冷え冷えと花散る晴れていたるとも 正子
30.藤蕾房のかたちに伸びいたり 正子
晴れ。
靖国神社の桜が開花。
金蔵寺はまだ、蕾が固い。桜の蕾は、気温が高ければあっという間に膨らむらしい。
Facebookに疑問を感じてここ数か月見るだけにしている。その間にもFBはいろいろ問題が起きている。
また、電子書籍での保存に、疑問。 インターネットは1995年にウィンドウズ95が手軽に使えるようになって広くみんなが使えるようになった。それから、24年。話を聞くと、インターネットは急速に、何億倍も進歩しているという。「何億倍」が本当かどうかは、信じてよいかどうかと思うが。
晴れ
俳句アトラスのHPを見る。俳句アトラスからは、9冊が既刊となっている。
gooメール、私のメールがさっぱり。駄目。パスワードを変えたり、クッキーなどを削除したが、動かず。
リニューアルメールも旧版も動かず。
晴れ。
なにかしら、一仕事済んだ感じ。実際は、信之先生の句集原稿整理があるけれど。
gooメール。リニューアル済みなのか、まだなのか、ログインするとエラー。こんなことで、仕事が前に進まず。
今回「俳壇」の句稿に苦労したが、これまで気づかなかった作句方法に気づいた気がしている。多分、ほかの結社の人とは違う、臥風、信之の系統の句の方法かとも思った。著名俳人の句と違って当然なのだという自信。
先日小西昭夫氏から信之先生宛に「子規新報」が送られて来た。5年前のもの一部と、昨年のもの6部。返信に「花冠30周年記念号」を送った。
晴れ。
内視鏡検査が無事終了。何の注意もなく帰宅。済生会東部病院の看護師さんは、親切で、見ていて気の毒なほどよく働く。すっかり疲れてしまう。
夕方句美子が心配して勤め帰り夕飯をもって寄ってくれる。