5月13日(月)


晴れ。薔薇日和。

●5月月例ネット句会入賞発表。
https://blog.goo.ne.jp/kakan02d/

●gooメールリニューアル後、メールにログインできなくて困っていた。いつも使っているPCではなく、別のPCでログインしたら、大丈夫だった。専門語でいうと、別のブラウザーでログインしなさいってこと?。PCが2台以上ない人はどうするの?いつものPCに寿命が来ているのか。しかし、不可解な現象だ。
本当にけしからん。

HPの重要更新事項が完了して、ひとまず安心。息子にPCを見てもらわねばならないか。

●今朝、俳句を文学と思うことを辞めた。芸術や文学とは程遠いものだ。俳句は文学や芸術から日々遠ざかる運命をもっていると思われる。漱石がその良さを認めたその短さのために。だからと言って俳句を作るのを辞めるわけではないが。

●子ども俳句掲示板。髙橋博己・周也兄弟の投句が久しぶり、ずいぶん粘り強い。お父さんの力もあるのだろうが。

5月12日(日)


晴れ。
●5月月例ネット句会。

●信之先生は、早朝外に出掛けたよう。が、15分で帰宅。

●河野啓一さんの奥さんから、5日手紙をいただいている。啓一さんが1月4日に肺炎で亡くなられたと。

12月月例ネット句会に次の3句を投句されたのが最後。
  赤穂御崎一泊
冬の瀬戸さざ波青く空に溶け
大西日島々すべて茜色
朝ぼらけ漁火迅くも舟と化し

{銅賞】冬の瀬戸さざ波青く空に溶け/河野啓一
青い海が青い空に同化する様子が目に浮かびます。(高橋句美子)
互選最高点句。
これに対して11日には、元気なご様子でお礼が書き込まれている。

そのあとのことだ。12月26日に緊急入院。1月4日死亡。86歳。あと一か月で87歳なのに。
静かすぎると思えば友死す松の花  正子

●今日の朝日朝刊の俳壇・歌壇ページのコラム「うたをよむ」を読む。

「笹井賞のあとで」の題で、永井 祐という笹井賞の選考委員の方の文。笹井賞を逃した、まだ食べられるおいしい句を紹介している。気にするほどではないが、意味が分からない。最近の傾向と思えるが、意味が分からないところがいい、あるらしい意味をもっていい、それが新しさ、それが今の普通であることの歌。落選した短歌を一般人が読む新聞と言うマスコミでわざわざ公開する意味はなにか。要は、ここが問題かな。新聞は明日には、古紙になるが。

5月11日(土)


晴れのち曇り。
5月月例ネット句会投句受付中。

家々の薔薇を見てゆき鬱たまる    正子
咲き満ちて重たき薔薇の色いくつ   正子

『俳壇5月号』を祝恵子さん、小口泰與さん、廣田洋一さん、元にスマートメールに入れて送る。
敬二さん、美知子さん、栄太郎さんは購読しておられる。

5月10日(金)


晴れ。27度の予報。

朝顔の苗に開花の花写真       正子
朝顔苗伸ばし始めし蔓が揺れ     正子
身ほとりに丙午たち松の花      正子
 5月8日立夏
夏立ちぬほのかに暗き仕事部屋    正子
そら豆を山盛り茹でし夕餉なり    正子

●俳壇5月号の代金送金に郵便局へ。

5月8日(水)


晴れ。

夕薔薇に青空いまだ高かりき   正子
金属が金属打つ音薫風裡     正子
えごの花蜜蜂花の数ほどに    正子
赤花も白花もえごの花盛り    正子
夕薔薇の風に吹かれて勤務終ゆ  正子

『俳壇5月号』10冊届く。正子の句「青を踏む」の7句が掲載される。会員の皆さんに贈るため。
(購読者4名は除く。)

5月6日(月)


晴れ。
薔薇さわがす夕風がわが顔をも吹きぬ  正子
庭薔薇のさまざま咲きて妻病むらし   正子
薔薇垣の中のポピーが赤極め      正子
桜鯛粗の鱗もいきいきと        正子

魚を買いに。めぼしい魚がなかったが、活きのよい鯛の粗があった。買戻ってパックを開くと二匹分。粗煮に。蕗もまた二把買って、先日の残り汁そのままで、また伽羅蕗風に煮る。美味しいものやご馳走をそんなに食べたいとは思わないが、おいしくないのはどうも。自分流のこんなおかずがいい。

5月5日(日)


晴れ。

バスタブの長さに菖蒲の葉が真直ぐ    正子
菖蒲の葉束といえども五本なり      正子
菖蒲のは根元の赤がよく香り       正子
豆飯の緑をせめてと子に持たす      正子
新緑の東京ちょこちょこ歩き来ぬ     正子
ポピーの丘空に触れんと伸びており    正子
セザンヌの『くぼ地のポピー』も赤なりき 正子

句美子来る。豆ごはんを持たす。
豌豆をたくさん入れた豆ごはんを炊こうと思ったが、手ひらの窪ほどが、299円。そら豆の一袋が400円。皮をむけば20個ほどだろう。そら豆ひと粒50円なんて、馬鹿な。そら豆は買わず。庶民の季節の楽しみに高い値段を付けるとは。コスト高ということなのだろう。レタス、トマト、キュウリ、ナス、キュウリを年中食べさせられては、たまったものではない。嘆かわしい。自分で豌豆豆を育てたくなった。

近所の八百屋で山の蕗があったので、二把買って、伽羅蕗風に煮た。美味しくできて、瓶詰に。小葱入り卵焼きも焼く。卵焼きは我が家のが一番だと子供は褒める。長年弁当に入れたものなぁ。

5月4日(土)


うす曇り。

朴の花傾げる花の蕊が見ゆ   正子
朴の花山のさびしさ一身に   正子
朴の花雨糸通しいたるなり   正子
竹の秋川のなき橋渡りけり   正子
丘陵のポピーに風の強さ見ゆ  正子

午後1時から旭区にある里山ガーデンへ信之先生と出かける。

中山駅前から横浜動物園ズーラシア北門行のバスに乗り終点下車。ズーラシアが近づくと欅の若葉が空を隠すほど茂り、緑のアーチをなし、木陰が美しい。終点よりプロムナードを5分ほど歩いて、里山ガーデン広場へ。キッチンカーでココナツミルク入りのカレーとコーヒーを買い、まず昼食。カレーの容器は蓋付きの紙パック。スプーンは木。

昼食後、ガーデンへ。孟宗竹の半分ぐらい高さに掛かる板橋を渡り、ガーデン内へ。板橋の脇に朴の花が咲いていた。遠くに水木の白い花を見る。園内は、青、水色、紫が基調らしく、赤系のポピーが丘陵に花盛り。30分もしないうちに、霧のような雨。帰ることにし、園内のバス停へ。バスを待つうちに本降りに。家には4時に帰った。正味3時間の外出。

夕方、ニュースを見ていたら。大和市、多摩地方や国立、府中あたりは大きな雹が降ったという。天気の急変に注意ということだったらしい。

5月3日(金)

憲法記念日。
10連休はなんのためにあったのだったっけ?改元祝いを長々とやって、憲法9条を改正しようなんて。

朝、金蔵寺へ信之先生と散歩に。白雲朴の花が咲く。見頃。藤は終わりかけ

風明るし憲法記念日の今日も     正子
日当たることなくて白雲朴の花    正子
菖蒲の葉買いきてバケツの水に立て  正子
この空にあの空に鳴きしじゅうがら  正子
若葉の山その裾匂いておりにけり   正子

NHKテキスト「高校生から始める現代英語」と「英会話楽学」の5月号2冊を買ってきた。なんのためでもないのだが、聞いていると前を前を、横を横をと軽く考えられる。この効能がいい。