曇りどきどき雨
だれもいないブランコゆれる木下闇
青ぎんなん
●午前、4月からの仕事依頼の契約を解消する。
●午後ハート内科受診。火曜日で空いていた。
●夕方散歩。URの銀杏の樹に青い実がついて大きくなっている。桐の木が雀のねぐらになっているのが分かる。
曇りのち晴れ
●起きてすぐ外を見ると雨が止んでいる。晴れるかもの期待が膨らむ。夕べ工夫して雨がかからないよう物干し竿をベランダの奥深く移動し、それに洗濯物を干して寝た。朝、洗濯物はかなり乾いていた。我ながらいいことを思いついたと思った。
●今朝の「朝日」の「声の欄」に66歳の女性の「政治家の評価、歴史研究待って」を読んだ。安倍元総理の国葬を行うことについての意見だが、女性もここまでしっかり意見が述べれるようになったのだと、感慨深いものがあった。
イギリスではジョンソン首相が国会で嘘の説明をしたことも一因となって辞任することになった。私が学生時代にイギリスの格言として習った「Honesty is the best policy.」がイギリス人の中に尊重されていると思われる。アメリカではどうかと言えば、私が小学一年生のとき「ワシントンの桜」として聞いた話がある。それは、日本からワシントンへ桜を送った話ではなく、ワシントン大統領が子どものころ「この桜の木を伐ったのは誰だ」と問われ、正直に自分であると名乗ったという逸話。ここでも正直の大切さが言われている。
日本の国会はどうか。森加計学園問題で、安倍元総理の答弁に118回の嘘の答弁があったと言われている。このことをはっきりさせるよう、つまり真実をあきらかにするような意見がネット上にあると、それは極左翼であると言われている。ネット上であることを考慮にいれても、えっと思わざるを得ない。ひょっとしたら、日本人のかなりが、日常嘘をついているのだという結論が導かれる。私は気をつけなければと。たしかに、地球上には、嘘やだますことが普通の国もあるかもしれない。こうなると、わが身の振り方がわからなくなる。
曇りのち雨
●ここ4日ぐらい毎日雨。畳の表替えと襖の張替が出来た。夕方は大雨になるので、早朝収めていいかと業者から連絡。朝7時過ぎに畳と襖を入れてくれた。青畳の匂いはもっと爽やかだったと思うが、記憶の匂いとは少し違っていた。畳を乾拭きすること数回。昔ほど泥はついていないが、拭いても拭いても微かに泥がつく。2,3日は乾拭きしないといけない。それでも畳と襖が新しくなったので、部屋が明るくなった。
●日々メリハリもなく、貧乏暇なしで暮らしているうちに、何もかも古くなっていた。身の回りの小さいものから新しくしよう。箸、箸置き、電気スタンド、椅子ざぶとん。
曇り
●今にも降りそうな雲行きになることしばしば。
●俳壇8月号が届く。編集長が安田まどか氏から奥田洋子氏に交代された。投稿者の顔ぶれが新しいので、後記を読んでやはりと思った。編集長の移動は結構ある感じがする。
小雨
●妹から桃が届いた。すぐにみんなに分けて送った。桃は傷みが早いので気が気でない。
●俳壇へ原稿を送ったが。その返信者が「為永」さんと言う方だった。初めて聞くお名前に、どんな方だろうと思った。
曇りのち雨
●晴れ続きだったのに、昼前から雨になる。畳と襖の張替。畳を上げると下は板ではなくコンクリートだった。埃が真夏の道路の砂塵のような匂いがした。「洗いたいぐらいですね」と業者に言うと、水拭してよく乾かしてくださいとのことだった。掃いて、掃除機をかけて、水拭きをした。この状態で4日ほど暮らさないといけない。
日本の家では昔、部屋にあるのは、箪笥とテーブル、そして小さい家具ぐらいで畳にはほどんど物を置いていなかった。毎年の大掃除のとき、畳を上げて日に当てた。畳を上げ、床を消毒する大掃除は毎年5月にしていた記憶がある。その時の昼ご飯は庭のテーブルでおにぎりなど食べた。たしかに一日大変だったが、一家総出の行事だった。
晴れ
●コロナの感染者がまた増え第7波となった。
●明日、畳と襖を替えるので、畳の部屋のものを移動。主に本なので小さめの箱を10個ほど用意して片づけた。家具は本箱とテーブルだけなのに暑いので大変だった。
曇り
●7月月例ネット句会
投句
今朝、嘱目。
ピーマンとトマトと水に浮き動く 正子
メロン二艘真白に皿の上に浮き 正子
昼顔やいつしか好きな花であり 正子
●注文していた南高梅の梅干しが届く。小瓶のはちみつ梅、かつお梅を加えて注文した。
晴れ
二本立つ朝日に透ける白木槿 正子
小学校の窓緑陰へ開け放つ 正子
●午前、綱島郵便局から花冠7月号(No.367)を発送した。41部。1冊封入が140円、2冊封入が250円。次回からは2冊入りはスマートレター(180円)にする。
●昨日俳壇に送った5句について思うことある。一つ、楽しい気持ちの状況のときの句だった。二つ、対象のほうが私に近づいてき、私も対象に近づいて、「行きあうところの出会い」だった。これまで、自分が対象に近づくことが多かったのではと反省する。対象に「近づく、遜る、気遣いをする」ことは止めなければいけない。