雨のち曇り
●大晦日。「静かな日をお過ごしと思います。」という葉書きをいただいた。そのとおりに、静かな日を過ごしている。
●自由な投句箱、月例ネット句会、発行所のブログのテンプレートを夜中12時を回ったので変え、年が明けた挨拶を書き込む。
●仏壇の正月の花を何にしようかと思っていたら、八百屋の片隅に水仙の花が売られていた。蕾だけでなく花もきれいに咲いている。それに黄色い小菊を足して買った。仏壇のまだ元気な花のお下がりは、丸い花瓶と、ガラスコップに差した。信之先生の写真の脇に小菊の小さな枝を集めて差した。水仙が正月らしい。
●ブログの仕事をしながら、You tube で音楽を聴いて、Arc Timesと一月万冊を見ていると新年になった。
●イスラエルは「いかんなあ、いかんなあ。」と思っていたら、南アフリカからジェノサイトだという批判が出ている。やりすぎる。
晴れ
●合同句集を贈呈した方から早くも礼状を頂く人。愛媛から二人。礼状の消印が27日になっているので、もしかしたら、愛媛にも6日に届いているのかもしれない。
●俳壇に花冠の広告を継続する旨、返信。ついでに広告料を振り込む。払い込み用紙の控え欄に住所氏名を書き忘れたので、近くの薬局に入り、ペンを借りて書き込む。一人留守番をしていた薬剤師の方が、すごく親切だった。老人だったからかもしれない。暇だったのかもしれない。
●すき焼きの材料の買い出し。春菊が倍に値上がりしてるが、春菊は入れたい。
晴れ
●喪中で正月はしないと言っても、子供たちが来ればそうもいかない。今日はそのこまごました買い物。
●正月にみんなが集まれるよう部屋の模様替えと拭き掃除。これで体が冷えてしまったので、ありあわせでタラちりにして、体がやっと温まった。
●年末になると今年も第九が演奏されてるのだろうか。お風呂のあとは、シューベルトの第九をウィーンフィルのベームで聞いて、ロシアのクインテットを聞いて、ナナ・ムスク―リの歌を聞いて、打ち倒れて就寝。これらはYou Tubeで次々出て来たので聞いた次第。
晴れ
●午後、小鉢と小皿、密閉容器を買いに横浜そごうへ。
●現代俳句1月号が届く。
筑紫盤井の「季語は生きている」。
新作現代俳句と鑑賞。恩田侑布子、林桂。
●残り系とで編んでいたマフラーが出来上がる。短いながら首にひと巻はできる。昔のマフラーは、このくらいの長さではなかったか。
●合同句集のプリントミスが見つかる。校正の甘さは、時間切れによるもの。合同句集の発行は無理を承知で発行したが、それがあらわれた感じ。他に問題がなければ、訂正して改訂版を出すこともありうる。今年は、力尽きた。
晴れ
●合同句集、全員に届いた様子。届いた書き込みが発行所ブログに入る。本の装丁に関心を持ってくれるのは、女性のようだ。男性は、こういうことにどう思っているのか、思っていないのか。
●ユベラをたびたび塗り込んだので、指のあかぎれがほぼ直る。
●髪をカット。美容室で、ほぼ二か月ぶりですね、と言われびっくり。ずっと編集に追われていたので時の感覚が抜けていた。
晴れ
●合同句集が届いた返事、京都、県内から。月例句会の賞品も届いた返事。
●合同句集で取り出していたいろんな資料をもとに戻す。編集の最後は、時間切れ。ま、いいや。
●正月はお節はつくらないが、それでも子供たちが来るとなると少々の買い物はしなくてはいけない。オーケーに2往復。
●有花さんが、バッハのクリスマスオラトリオをクリスマス前からずっと部屋に流していたとのこと。私は目下シューベルト。ピアノのぽろぽろと言う丸いスタッカ-トのような音がシューベルトらしいような気がする。
晴れ
中天に月と星あるクリスマス 正子
●合同句集を発送して、今日は完全に休みに。右手3本が一晩であかぎれ。ユベラを塗り込む。冬至の冷え込みせいかも。赤い毛糸が二玉見つかり、棒針でマフラーを編む。今日は50センチほど編めた。
●子どもたちは正月2日に来ると連絡。
●府中の妹から野菜10種ほど送ってくる。下仁田葱がある。いまは下仁田だけでなく、育てているようだ。柚子と慈姑、赤い皮のジャガイモアンデス。この小さいのを選んで昼ごはんにホイル焼きにして塩で食べた。
●昨日デパートのケーキ売り場で小さいケーキを買うつもりだったが、行列なので止め、近くの店のカニクリームコロッケを買った。クリスマスのピックがさしてある。
晴れ
●正午前、合同句集『泉』を綱島郵便局から発送。リュックとバッグに入れて2往復して運んだ。2回目は負荷がかかり過ぎたが、おかげで今日歩いた歩数は一万歩を超えた。
●年末恒例の月例ネット句会の賞品にコーヒーと俳句葉書を送っていたが合同句集の事で頭がいっぱいで、コーヒーのことをすっかり忘れていた。俳句葉書はコーヒーだけでは様にならないので、恰好つけるのに入れていた。だから、コーヒーがないと、みんながっかりするかもしれない。信之先生の字がないと値打ちないから、来年からは、俳句葉書を止めるのがいいかもしれない。今年は惰性で書いてしまった。
●ネット短信No.406を発信。合同句集発送の件。
●今日は信之先生の月命日。命日香は水仙。来月は松になっている。線香のお供をまだ頂く。お歳暮のお菓子など山と供える。
●夕方句美子が来る。3週間ぶり。「婦人画報1月号」を買ってきてくれる。「温泉の特集があるから」と。温泉に行く予定はないので、行った気分にさせてもらう。
句美子、明日恩師に会うから、合同句集を2冊もらっていくと。自分と、友宏さんと、先生たちの2冊分の代金1万円を払うという。お母さんはお金が無さそうだからだ、そうだ。あたりです。
晴れ
●午後7時すぎ、合同句集が印刷所より届く。イメージ通りの表紙、裏表紙、中身。遊び紙の色がなかなかこれという色がないので、無難な出来と言える。お金をかけないと、色に出てくる。もう少し想像力を働かさせる色がいいが、ブルー系では冷たすぎるので避けたが、緑系がよかったかもしれない。日本の伝統色である白茶にした。目障りではないということ。よいか悪いか、読者次第。
月凍りわが身の凍るポストまで 正子
冬至の風歩けば正面より吹きぬ 正子
●『かたつぶり』(夏目たかし著/角川書店・櫟)の礼状を出す。
●「オリーブNo.13号」が送られてくる
水谷由美子「立冬」より
立冬や掛けて冷やりとペンダント
冬来たる眉描くのみの化粧して
雁渡る遠くの空の深ければ
吊り橋を渡りてきたる夜の霧
はぜ釣りのまづは釣り糸試し投げ
木村晴美「聟殿の故郷(さと」より
聟殿の故郷(さと)に招かれ秋茜
藁ぼっち伊予の国へと予讃線
初紅葉船酔ひに似しかづら橋
秋の空リフトで降りし城下町
硬貨もて路面電車や鰯雲
冬瓜のとろりと熱し杉の箸
●元希がスキー用のゴーグルをクリスマスプレゼントに頼んできたので、早朝、アマゾンに頼んだ。早朝だったので、まだ受付ページは昨日の状態のようで、本日中に配送とのこと。売り切れがあるから、心配したが在庫あり、夕方配達されて、ゴーグルを着けた写真が送られてきた。クリスマスに間に合ってよかった。元希は1月に学校で長野にスキーに行くとのこと。
●人参ケーキを2本焼き、年末の荷物に入れて2軒に送る。
●俳句はがき、一応書いたが、これではいけないかもしれない。明日夕方、合同句集が届く予定。