11月28日(火)

晴れ
沈みつつたっぷり大きく冬満月  正子
みずからの光と思う冬満月    正子
十一月しずかに無事にすみにけり 正子
●永田満徳さんから「俳句大学N09」、「火神」、「俳句四季」12月号が送られてくる。正子宛。俳句大学は信之先生の勧めで作った。俳句四季に俳句大学が紹介される。火神は4月から永田さんが主宰に。俳句大学には、栄太郎さんが参加。ネット句会には、栄太郎さん、泰與さんが参加。
●田頭さんから喪中はがき。田頭さんには青葉図書で大変お世話になった。独身のときからだから、40年近いかもしれない。いまだにずっと賀状をいただいて応援してくださっている。明日出そうと思っていた喪中はがきを出す。
●歯科定期健診。

11月27日(月)

晴れ
冬の寺句を詠む夫のいるかにも  正子
桜落葉黄も紅も地にもどる    正子
色濃くて黄花コスモス冬となる 正子
●金蔵寺にはあまり足が向かなかったが、三丁目を歩いていて道なりで金蔵寺にたどり着いた。参道の桜はほとんど葉を落としていた。

11月26日(日)

曇り、小雨
風のあと枯蔓折れて地に散りぬ   正子
森くぐり落葉積むこときりもなし  正子
サッカーの子らのボールに冬はずむ 正子
●朝、まず風呂を沸かして入るも、気分転換ならず。こと捗らず一日がすむ。

11月25日(土)

曇り
冬雲の青という色やわらかし 正子
焚火して煙のなかに子ら遊ぶ 正子
綿虫の浮いて焚火の匂いたり 正子
●「角川俳句」12月号(11月25日発売)の全国結社マップ(南関東編)p.158に紹介される。
●ネット短信No.402を出す。
●来年の神宮館の暦を買う。運勢を見ると、あきらかに順送りの運勢になっている。今年低迷運でも、一に帰って来年は育営運。言うなら運勢は順送り。「待てば甘露の日和あり」。
●André ReiuのフルコンサートをYou Tubeで見る。今日のコンサートはウィーンの野外。聴衆の数は見当がつかないが、2千人はいるのかもしれない。André Reiuのコンサートは欧州で大変な人気とのこと。わかる気がする。「美しき青きドナウ」にしろ、ドナウはわが街を流れている。モーツアルトの曲が変奏されてもわかっている。クラッシックの世界が生活にあると言えるのだろう。歴史が違う。You Tubeがあるので、ありがたい。無料で聞けるのだから。

11月24日(金)

晴れ
焚きて残る命日香の銀杏形   正子
百年の樹に名のなかり冬黄葉  正子
冬の竹節の白さが生きいきと  正子
●信之先生の月命日。忘れるところだったが、朝一番に仏壇の掃除。命日香としてお寺からいただいたお香を焚く。今月は銀杏の形。好物の巻きずしを供えた。
●合同句集、信之先生の句の選出が難題。100句選ぼうかと思う。

11月23日(木)勤労感謝の日

快晴
冬鶺鴒飛び立ち止まる三角屋根  正子
ひゅいっひゅいっ冬鶺鴒の飛びざまは 正子
●ますみさんの「連打音」へのコメントがあまり入らないので、『広報』がまずかったのではと、発行所ブログ、自由な投句箱、ネット短信の3か所で行う。
◎メールを毎日チェックしている人は少ない。
◎いつも利用するブログ等しか見ない。
◎自分の投稿はするが、他の人の投稿が読めない。
以上の3点が多くの人の傾向として考えられる。これらに注意して広報をすること。
●はやもお歳暮が届く。日中は暖かいが、夕方から冬らしく冷える。
●新小豆を炊いて餡を作った。一人分のぜんざいを作ってお昼にする。

11月22日(水) 小雪

快晴
●信之先生の3冊の句集から合同句集用に30句選り出す。四国八十八か所の内、大窪寺結願の前書きがあるものまで、わかっただけで46寺あった。残りは行ったのかどうかはっきりしない。
●五丁目の丘の端から下って六丁目へ。初めての感じもする。ゆずりはの実が熟れて小さい黒葡萄のように粉が吹いている。藤蔓と桜の折れ枝を拾う。藤蔓はプランター用に、桜は一時の杖に。六丁目を歩いていると小さい子の詩片が浮かんだ。イスラエルとハマスが一時休戦するニュースが入ってきた。
詩2編
①丘
丘から
ちいさい子が
かけおりてくる
ちいさい子は
ちかづいてきても
ちいさい
小学生だったんだ
?ガザの子
ガザのおさない子は
死ななかったから
知っている
おさない子は
ずっと長いきするから
おとなになっても
知っている
おさない子は
おとなになって
ガザのバクゲキを
思いだす
あのとき
おかあさんが
死んだ
青い土と
赤い血でよごれた顔は
目になみだをあふらせて
バクゲキでこわされた街を
見ている
そうではなくて
かなしみを見ている

11月21日(火)

快晴
●昼間はあたたかい。バスでハート内科へ。検査結果はよい、と首をかしげられる。老人は次第に悪くなっていくのがなりゆきなのだろうが。インフルエンザの予防注射。
●ワードにカレンダーのテンプレート。面白そうだから、来年のを作った。信之先生の一周忌の日なども書き込む。出来上がってみると、11月20日の「20」のところが真っ白。ま、11月20日がないカレンダーもよいだろう。実際、一日ない日があったら面白い。こんなカレンダー売ってみたい。
●夜11時だったかJアラート。北朝鮮から沖縄方向へミサイルが打ち上げられた。15分経過後、10時55分に太平洋へと通過したので、Jアラート解除。
その後、夜中を過ぎてもテレビでこの話。

11月20日(月)

快晴
小六月雪嶺の富士を見とどけぬ 正子
小六月鴉いよいよわが仲間   正子
冬紅葉朱があかあかと聳ゆなり 正子
●5丁目の丘から見える富士山は雪嶺だけ。その向こうに銀嶺が見えるような気がするが、雲かもしれない。「小六月」という言葉を久しく聞かない。みんな小春日和。
●山茶花がよく咲く。5丁目の丘の墓地の北側に樅の木が2本ある。この時期になると樅の木に目が行く。ドイツトウヒではない樅の木。