晴れ
●今日から冷え込むと思っていたが、朝の室温17℃。寒くない。
●富有柿と柚子が届く。
晴れ
沈みつつたっぷり大きく冬満月 正子
みずからの光と思う冬満月 正子
十一月しずかに無事にすみにけり 正子
●永田満徳さんから「俳句大学N09」、「火神」、「俳句四季」12月号が送られてくる。正子宛。俳句大学は信之先生の勧めで作った。俳句四季に俳句大学が紹介される。火神は4月から永田さんが主宰に。俳句大学には、栄太郎さんが参加。ネット句会には、栄太郎さん、泰與さんが参加。
●田頭さんから喪中はがき。田頭さんには青葉図書で大変お世話になった。独身のときからだから、40年近いかもしれない。いまだにずっと賀状をいただいて応援してくださっている。明日出そうと思っていた喪中はがきを出す。
●歯科定期健診。
晴れ
冬の寺句を詠む夫のいるかにも 正子
桜落葉黄も紅も地にもどる 正子
色濃くて黄花コスモス冬となる 正子
●金蔵寺にはあまり足が向かなかったが、三丁目を歩いていて道なりで金蔵寺にたどり着いた。参道の桜はほとんど葉を落としていた。
曇り、小雨
風のあと枯蔓折れて地に散りぬ 正子
森くぐり落葉積むこときりもなし 正子
サッカーの子らのボールに冬はずむ 正子
●朝、まず風呂を沸かして入るも、気分転換ならず。こと捗らず一日がすむ。
曇り
冬雲の青という色やわらかし 正子
焚火して煙のなかに子ら遊ぶ 正子
綿虫の浮いて焚火の匂いたり 正子
●「角川俳句」12月号(11月25日発売)の全国結社マップ(南関東編)p.158に紹介される。
●ネット短信No.402を出す。
●来年の神宮館の暦を買う。運勢を見ると、あきらかに順送りの運勢になっている。今年低迷運でも、一に帰って来年は育営運。言うなら運勢は順送り。「待てば甘露の日和あり」。
●André ReiuのフルコンサートをYou Tubeで見る。今日のコンサートはウィーンの野外。聴衆の数は見当がつかないが、2千人はいるのかもしれない。André Reiuのコンサートは欧州で大変な人気とのこと。わかる気がする。「美しき青きドナウ」にしろ、ドナウはわが街を流れている。モーツアルトの曲が変奏されてもわかっている。クラッシックの世界が生活にあると言えるのだろう。歴史が違う。You Tubeがあるので、ありがたい。無料で聞けるのだから。
晴れ
焚きて残る命日香の銀杏形 正子
百年の樹に名のなかり冬黄葉 正子
冬の竹節の白さが生きいきと 正子
●信之先生の月命日。忘れるところだったが、朝一番に仏壇の掃除。命日香としてお寺からいただいたお香を焚く。今月は銀杏の形。好物の巻きずしを供えた。
●合同句集、信之先生の句の選出が難題。100句選ぼうかと思う。
快晴
冬鶺鴒飛び立ち止まる三角屋根 正子
ひゅいっひゅいっ冬鶺鴒の飛びざまは 正子
●ますみさんの「連打音」へのコメントがあまり入らないので、『広報』がまずかったのではと、発行所ブログ、自由な投句箱、ネット短信の3か所で行う。
◎メールを毎日チェックしている人は少ない。
◎いつも利用するブログ等しか見ない。
◎自分の投稿はするが、他の人の投稿が読めない。
以上の3点が多くの人の傾向として考えられる。これらに注意して広報をすること。
●はやもお歳暮が届く。日中は暖かいが、夕方から冬らしく冷える。
●新小豆を炊いて餡を作った。一人分のぜんざいを作ってお昼にする。
快晴
●信之先生の3冊の句集から合同句集用に30句選り出す。四国八十八か所の内、大窪寺結願の前書きがあるものまで、わかっただけで46寺あった。残りは行ったのかどうかはっきりしない。
●五丁目の丘の端から下って六丁目へ。初めての感じもする。ゆずりはの実が熟れて小さい黒葡萄のように粉が吹いている。藤蔓と桜の折れ枝を拾う。藤蔓はプランター用に、桜は一時の杖に。六丁目を歩いていると小さい子の詩片が浮かんだ。イスラエルとハマスが一時休戦するニュースが入ってきた。
詩2編
①丘
丘から
ちいさい子が
かけおりてくる
ちいさい子は
ちかづいてきても
ちいさい
小学生だったんだ
?ガザの子
ガザのおさない子は
死ななかったから
知っている
おさない子は
ずっと長いきするから
おとなになっても
知っている
おさない子は
おとなになって
ガザのバクゲキを
思いだす
あのとき
おかあさんが
死んだ
青い土と
赤い血でよごれた顔は
目になみだをあふらせて
バクゲキでこわされた街を
見ている
そうではなくて
かなしみを見ている
快晴
●昼間はあたたかい。バスでハート内科へ。検査結果はよい、と首をかしげられる。老人は次第に悪くなっていくのがなりゆきなのだろうが。インフルエンザの予防注射。
●ワードにカレンダーのテンプレート。面白そうだから、来年のを作った。信之先生の一周忌の日なども書き込む。出来上がってみると、11月20日の「20」のところが真っ白。ま、11月20日がないカレンダーもよいだろう。実際、一日ない日があったら面白い。こんなカレンダー売ってみたい。
●夜11時だったかJアラート。北朝鮮から沖縄方向へミサイルが打ち上げられた。15分経過後、10時55分に太平洋へと通過したので、Jアラート解除。
その後、夜中を過ぎてもテレビでこの話。
快晴
小六月雪嶺の富士を見とどけぬ 正子
小六月鴉いよいよわが仲間 正子
冬紅葉朱があかあかと聳ゆなり 正子
●5丁目の丘から見える富士山は雪嶺だけ。その向こうに銀嶺が見えるような気がするが、雲かもしれない。「小六月」という言葉を久しく聞かない。みんな小春日和。
●山茶花がよく咲く。5丁目の丘の墓地の北側に樅の木が2本ある。この時期になると樅の木に目が行く。ドイツトウヒではない樅の木。