6月20日(火)

晴れ。
●「俳句四季8月号」の今月のハイライトの原稿と写真をメールで昼前に送る。大会や吟行の写真は速達で郵送。3時間後ぐらいに編集部から返信あり。
●午後ハート内科受診。検査結果はいいとのこと。
●午後からは休養日に。夜TV朝日の3時間スぺシアル「明智光秀」を見る。最後の最後の肝心なところで眠ってしまう。

6月19日(月)

晴れ、
●信之先生がいた時と同じように、出かけるときは、小さい白板に、「何月何日何時からどこそこへ」のメモを残して出かけている。万一のことがあっても、家に入れば、手掛かりがつかめるようにということ。このメモが小さい重石というか、係留点という感覚。都会の一人暮らしは、それなりの用心がいる。

6月18日(日)

晴れ、時々曇り
●銀行の用事で、日吉まで松の川緑道を歩いた。金蔵寺の横の山道の入り口に野菊が咲いて、藪には白い紫陽花が誰の所有ともわからず咲いていた。慶大グランド横を通ったが、芝生がきれいに生えそろって見事なグリーン。学生が大勢練習をしていた。日吉の商店街に着くと七夕飾りが風に鳴っていた。
●午後俳句四季の原稿を書こうとするが、ぜんぜん捗らない。
●夕方句美子が来る。仏壇を初めて見て、お参り。「街では父の日、父の日と言っているが、こっちは母子家庭になったのにね。」という。母子家庭云々の年ではないと思うが。句美子に言わせれば、「お父さんは、一週間ごとにどんどん悪くなって死んだ。」ということなのだ。

6月17日(土)

晴れ。
●仏壇が届く。位牌は遅れて7月2日にできるので、店に取りに行く。
●俳句四季8月号の原稿の締め切り6月20日が近づく。会員の句を選ぶのに時間がかかる。写真はほぼ用意できたが、古い写真なので電子ベースがないので、19日に速達で郵送しなくてはいかんのか。
●仏壇店からのメールに月命日には好物を。胡瓜と茗荷の浅漬けを供えてと、提案されていた。それで、浅漬けのもとを買ってきた。夕飯に胡瓜の浅漬けを作って食べてみた。30分前に思いついてもできる。簡単、おいしい。

6月16日(金)

晴れ。
●角川に送った原稿が気になって10時過ぎメールを見る。担当の中村さんから、臨場感のある句、とコメントのある返信があった。ひとまず、安心。校正があるようだ。
●明日仏壇が届くので、今あるテーブルを台にしてその上に置くことにした。仏壇を載せる仏壇台は、そこそこのをネットで見つけているが、急がないで買うことに。テーブルとわからないように布をかけることにして、ユザワヤへ布を買いに出かけた。
何色にするか決めてなかったので、布の色を見ながら決める。紺色にした。リネンがよさそうだが、高いので、オックスフォードのような布にした。帰って縁をミシンで縫って出来上がり。掛けると張りがあるので、きれいに落ち着いた。
●今日は暑い。薬を飲むのを忘れて出かけたので、ユザワヤの階段を上がるとき、息がきれた。用心しなければ、いかん。疲れていないようでも疲れているのかもしらん。
●公文さんから電話。電話番号が見つからないので、はがきで信之先生が亡くなったことを知らせたのだ。公文さんはちょうど2か月前に我が家を訪ねてくれていた。信之先生が最後にあった教え子。

6月15日(木)

曇り
●角川締め切り。夕方、6時ごろメールで送る。写真は写真工房でUSBに入れてもらったのを使う。締め切りが迫るまで、やる気がでないので、ぎりぎりになって、見切り発車状態。ともかく原稿を送ったので,一件落着。あとはどうでも。
●新しいパソコンのDellは、Officeがまだ使えるようになっていないのに気付く。Wordを使おうとすると、プロダクトキーを入れろと出てくる。元はなにも言わず、2枚の小さい印刷したものを置いていったので、その中にあるのかと、見るとコインで削るというのがでてきた。ようやくOffceが使えるようになる。息子は老母がどれだけパソコンのことを知っていると思っているのだろう、まったく不親切。それともIT能力を買っているのか。

6月14日(水)

曇り
●原田写真工房で写真を撮る。
帰り、喫茶店「然(ぜん)」に初めて寄る。クリニックの庭利用した喫茶店。高齢者女性3人の先客。庭に巣箱、半夏生、げんのしょうこ、蛍袋が見える。先客のうち一人は見覚えのある顔。思い出せないが、話しているうち、井口文華堂の奥さんとわかった。違う場所で会うとわからないもの。コーヒーをブラックで頼む。みんなが美味しそうなパウンドケーキを注文したので、私も注文。イチジクジャムとくるみのパウンドケーキ。井口さんはすぐ隣だったので、初めてなのに話が盛り上がる。30分ほどいて帰ったが、帰り際、井口さんから、煙の木を一枝もらった。
日吉の商店街には喫茶店が少ないので、誰か来た時のために様子をみておきたかったのだ。
●写真店には、夕方取りに行く。メールでも送ってもらい、USBにも入れてもらい、CDROMにも入れてもらった。
●寝室の北窓に簾をかけた。窓を開けてものぞかれることはなさそう。

6月13日(火)

曇り
●台風3号が夜のうち温帯低気圧に変わり、今朝は曇り。
●夕方、西町会のブロック長さんが、お参りに来られた。
●音楽スタジオにお昼を挟んで1時間ほど行った。信之先生がまだ普通にしていたとき一度行ったが、そのときできなかったところが、できるようになっている。
●原田写真工房に明日11時の予約。

6月11日(日)

雨。
梅雨降ってはがきを落とす水たまり 正子
●暦どおりの梅雨入り。午後句美子が来る。友宏さんから生八つ橋の土産をくれる。夕飯のおかずを持たせる。
●公文さんに信之先生が亡くなったことを知らせる葉書きを出す。公文さんは信之先生が最後に会った教え子。出しに行く途中、はがきを水たまりに落としてしまった。睡蓮のシルクスクリーン絵はがきは水たまりに浮いて、乾いて事なきに。
●信之先生追悼句会
6月月例ネット句会を信之先生の追悼句会にする。
追悼句は互選をしない。
供 故高橋信之先生
★螢火や悼みて想う師の栄光/桑本栄太郎
★先生の手料理句会窓は初夏/吉田晃
★夕焼の消ゆる速さや恩師の死/小口泰與
★追悼の雨天心へ四葩かな/弓削和人
★紫陽花に色なきを見る朝かな/友田修
★大阪城師を囲みいた夏の句座/祝恵子
★亡き師との思い出遠き富士の夏/多田有花
★葉桜や子たちを連れて長浜城/高橋秀之
★梅雨に入る深き祈りの一と日より/藤田洋子
★バースデイカード五月の空の師へ送り/柳原美知子
〈2007年水煙俳句フェスティバル〉
★天の青知る師と乾杯十一月/川名ますみ
★薫風にいつかかわした君の声/遠部光子
★芍薬の香る葬儀に空青し/西村友宏
★菖蒲湯に最後の思い出父の家/高橋句美子
★外に出たき思いもありぬ聖五月/高橋正子