曇り
●今度書く記事には写真が数枚から十枚ぐらい必要。困ってしまった。とりあえず、しばらく使っていないデジカメを出して調整した。前から思っていた四季の森公園に出かけることにした。家を空けることができるのは3時間が限界かと。お弁当を置いて、行く先は、いつも行く「センター北」とメモに書き残して出かけた。電車で片道19分。
四季の森公園に入るやセツブンソウがあるあたりへまっしぐら。里山花壇と立て札がある林縁に、今日咲いているはず。ところが、なんの形も気配もない。振り返って雪割草が咲いているはずのあたりへ行った。雪割草もなかった。コロナになって3年間は来なかったが、その間に消えてしまっている。
しかたなく林縁を歩くと翡翠を撮っているカメラマン二人がいた。見ず知らずなのに、つい愚痴って「セツブンソウがなくなっているんですよ。」と言ったら、一人が「そこらに黄色い花が咲いとるよ。」と。それがすぐにマンサクとわかった。それは後で見るとして、「今日は来ましたか。」と聞くと、「来たよ。」と。私が残念そうな顔をしたのだろう、「あそこに2羽いるよ。」と。肉眼では見えない、遠い入り口近くの蓮の株があるあたりを指さしてくれた。そして、望遠カメラに翡翠をとらえて見せてくれて、すぐに普通の画像に直してくれたので、場所が特定できた。「逃げないんですか。」と聞くと「逃げない。」と言う話。私のは望遠のないカメラなので、翡翠のいる近くまで急いで行き、写真を撮ることができた。そこにもカメラマンが一人いたが、いっこう写真は撮らないで、声をかけてくれて、JAICAで外国人を世話をしたことなど話をしてくる。翡翠の写真は英語で解説をつけてFBにアップしているとのこと。外国人の友だちが200人ほどいて、日常生活の様子を報せてくれて、居ながらにして外国が楽しめるんだとか。途中で、先を見たいのでごめんなさいと失礼した。
見たもの花は、万作、紅花万作、蝋梅、三椏の蕾、枯れ葦、寒椿、白梅、紅梅、辛夷の蕾。鳥は翡翠、鴨、アオジ、百舌、目白、四十雀、笹鳴きの鴬、鵯、知らない鵯ぐらいの鳥。
水音が大きくなっている。水車が濡れていた。
帰宅後スライドショーで見ると、写真はスマホよりデジカメのほうがましとわかる。納得できる写真がない。明日もう一度写真を撮りに行きたい。2時間で3キロほど歩いた。電車が往復1時間。あと1時間欲しい。