晴れ
●医学部の四宮先生から花冠1月号贈呈への返事。ありがたいお言葉をいただく。一部抜粋。いちどもこういう風に思ったことはなかったので、こういうお考えもあるのかと思った。
<「花冠」は花に於いて最も美しい部分の即ち”弁”を言われています。美しい自然を唱い上げる句が俳句ではないでしょうか。>
●「オリーブ」の水谷さんからも1月号の正子の句から好きな句を一句認めた葉書をいただく。コメントもいただいた。
その句
青空に枝を光らせ枯木立 正子
枯木ではあるが、青い青い空を背景に直線道路に並ぶ枯木立が美しい。日の当っているのがいっそう光って見えるほど全体の景が見事に再現されて好きな一句です。
快晴
●1月月例ネット句会入賞発表。
●合同句集の名前が思い浮かぶ。『花とけむり』。合言葉めいているが、水煙と花冠にかかわって来た人はにんまりするかもしれない。なぜ、「けむり」かと言うと、ドイツの俳句会に家族で招かれたとき、Dr.ワルツォックが、信之先生の第一句集『水煙』と、雑誌の「水煙」を説明するのに、ドイツ語でされていたが、私の耳に「Wasser」と「Brunnen」が聞こえた。塔の先端にある水煙ではなく、「水けむり」と説明している。信之先生は、あまりよく聞いていなかったのか、気づいていなかった。それで、私がワルツォック先生の説明は間違っているのでは、と耳打ちした。「水けむり」。その元のBrunnen、きれいで、いいではないか。今、ひょっと『ブルネン』もいいかも。
●成人の日。成人年齢は18歳に引き下げられたが、成人式は20歳。
快晴
●明日の月例句会の進捗具合を2時間おきぐらいに見る。
●40周年記念の合同句集名を考える。「合同句集」は野暮ったいので、「花冠アンソロジー」とするのがいいかも。『空・海・山』の名前が浮かんだ。
●去年はユーチュブでクラッシクをたくさん聞いた。名前が知れた若い人たちの演奏もよく聞いたが、新年、彼らの演奏がなんか、嫌になった。それで、パソコンの仕事中は、クラッシクはだれの演奏でもいいから、聞きやすければ、聞いている。
晴れ
●ロシアがきょう午後から明日7日にかけて36時間のクリスマス停戦をする。オーソドックス・クリスマスと言う1月7日のクリスマスを、初めて知った。フランスも1月7日のクリスマスを祝うらしい。フランスではパイ生地にアーモンドクリームを挟んで、一つ陶器の小さいものを入れて焼くお菓子を食べるらしい。店でも売っている。
●愛大俳句会の句友の公文さんから夕方電話がある。年賀状の返事に花冠1月号を送ったので、そのお礼のように思えたが、「信之先生の声を聞きたい」ということだった。そして、私の句は学生時代のままだという。その指摘は有り難く的確。別人格にならなければ、俳句は変わらない。つまり、残念とは思わないが、進歩はないということ。
もうひとつ、「『吉田晃』の名前は聞いたことがあるがどんな人か。」と聞くので、「あなたがやるべきことをやっている人ではないかのかと思う。」と。
快晴
●花冠1月号と月例ネット句会の賞品は全員に届いたようだ。これで、新年のスタートが切れる。新年を4日過ごし、今年は厳しい年になりそうと感じた。気を引き締めて過ごそう。
快晴
●はや、四日。なにか仕事をしようと思うが、力が入らない。通り一遍の家事をして、テレビで「科捜研の女」を見る。昨日は「相棒」を見た。そのあと、自由な投句箱の秀句のコメント。
●ぼうーとしていると、新年はじめての生協の配達。水の配達は有り難い。
●あまりに静かなので、夕方近くから、花冠創刊40周年記念に合同句集を出すならと、試算をした。合同句集は大体一人10句。10句なら定期発行より少ないし。花冠は人数が少ないので、ひとり30句にするか、と。50句にすれば完全に赤字。ひとり5000円ずつカンパいただければ、大丈夫かもしれない。が、50句は投句する側の作業が大変。この試算は暮れから、合間合間にやっている。合同句集を出すか、出さないかも決まっていないが。心づもりということも大事だろう。
晴れ
山の端の枯木もっとも冬の日を 正子
●正子の誕生日。
●自由な投句箱、12月30日、31日、1月1日、2日の★印と秀句のコメントを書く。
曇り
●午後四時ごろ、息子の元と孫の元希とZoomで新年の挨拶。いつもはSKYPだが、今年からZoomに替えてみた。繋がりにくかったのか、順調とは言えない映り。4年生の元希はZoomなどにはずいぶん詳しくなって、いろいろ指示してくれた。
曇りのち晴れ
●テンプレートを新年用に変更。発行所、月例句会、自由な投句箱も3カ所。
●花冠1月号と月例ネット句会の賞品が前橋に届いていると報告。一番早い。
●年賀状の返事。花冠1月号は余分に印刷したので、挨拶代わりに返事に封入。
●今年は、子どもたち家族は、正月に来ない。料理の材料が冷凍庫にそのまま残っている。