11月6日(日)

晴れ
●ネット短信No.365を出す。11月月例ネット句会の案内と、花冠1月号(No.368)の投稿依頼。
●句美子が体調を崩しているので、出来上がったベストとつけ襟を持って行った。喜んでもらえた。背中が暖かいと言っている。友宏さんの分も編まなくてはと思っていたら、言葉に出さないのに、「僕のはいいですよ。」と言う。そう言われればなおさら、編んであげなくては。下手ながら製図通りに編めばなんとかなるでしょう。

11月5日(土)

晴れ
●11時ごろセンター北のJAへ野菜を買いに。花苗も買った。ほうれん草、里芋、ミニトマト、レタス、生姜、きゅうり。花苗は黒にちかい紫の葉牡丹とパンジー。苗は明日日曜日に植える。
●編んでいたベストが完成。着てみると背中があたたかい。24日から編み始めたから10日ぐらいかかったかも。毛糸が残ったのでつけ襟も編んだ。つけ襟は2時間ぐらいで編めた。句美子に写真を撮ってメールすると、「早かったね。」と返信。
●これからは、「森の生活」をしようと思う。実際森に入るわけではなくて、森に生活するつもりで生活する。グリーンラインは15年ほど前に開通したが、電車に乗ると便利になった話のついでに、「ここらは横浜のチベットだった」と言う言葉がよく耳に入った。最近は聞いてはいないが、森の生活をするにはよさそうなところ。

11月4日(金)

晴れ
小春日に蟾蜍鳴く声を聞きとどむ 正子
●なんの問題もない天気。蟾蜍の声が聞こえたので、まさかと思った。30分ほどしてはっきりと蛙の声で鳴いている。暖かいのでまた這い出したのかもと思ってします。

11月3日(木)文化の日

晴れ
背伸びして見えしひとつに金の月   正子
月白の空を戻りぬ芋買いて      正子
夕月夜蟾蜍鳴く声の空耳か      正子
●「文化の日は晴れる」のとおりの日。
●本阿弥書店から原稿料をいただいく。稿料は頭になかったので、宝くじに当たった気分。「原稿料」というのが一番うれしい。

11月2日(水)

晴れ
境内の仏ほとけに菊供え     正子
園丁の桜落葉を積み荷とす    正子
秋冷の白ばらとなり十ばかり   正子
●天気がよいので、金蔵寺へ信之先生を誘いだす。帰り、喫茶店プチ・アントルメに寄りコーヒーとチョコレートケーキを食べる。客は近所の人だけ。社長と呼ばれている老人を入ってきて、ママが紹介してくれた。商店街の閉店した魚屋さんで色つやよろしい御年90歳。外資系に勤める息子自慢、嫁自慢に花が咲く。
●ヘンデルの水上の音楽のアラ・ホーンパイプのところを聞いていて、エリザベスⅡ女王の葬送行進曲が思い出された。似ている。女王の葬送行進曲は何の曲だったのだろう。実際の葬送行進曲を聞いたのは初めて。女王はやすらかに眠られているのだろう。トラス首相の任命式の時の映像が最期になって、その二日後の死というから、実際信じられない気持ち。

11月1日(火)

曇り
菊供うほとけ童の立像に     正子
桜紅葉仏の御顔くらくして    正子
欅紅葉大樹の枝葉断ち切られ   正子
●「俳句と私」、泰與さんが入稿。三人目で、ほんとに三人三様。これほどまで違うとは思わなかった。
●夏物をクリーニング屋にもって行く。帰りに金蔵寺へふらりと。
●Dame Mitsukoのモーツアルトを聞く。モーツアルトが古典派の作曲家とは思えないような音。今、何かを考えているような音。