晴れ
繋がらぬ星のまたたく秋の夜 正子
星かがやく気配に満ちて夕月夜 正子
遠き光夕三日月の背にあたり 正子
●朝から日本晴れ。最近は「日本晴れ」なんて言わないのだろうが天気がいいので、信之先生の散髪。お風呂を沸かしてから散髪。散髪後お風呂に直行してもらう。
●「俳句と私」の原稿、2人目が届く。俳句を作る動機や意味は人それぞれか。
●俳句四季出版から句美子宛に句集出版の案内。嫌がるだろうが、こういうことは、人に言われた時が為し時。精鋭16句に参加したものに限るとある。160ページ以内。『手袋の色』以後何句あるか、見てみないと。
晴れ
行雲に泡立ち草の刈られけり 正子
立ち止まる鶫の背筋すくと伸び 正子
秋草の刈られて青空映るかに 正子
●晩秋らしいおだやかな日。10月も今日と明日。編んでいるベストを明日までに仕上げて、花冠の編集や句美子の句集の翻訳に本気でかからねば。
You tube で次ぐ次クラッシクを聞きながら、今朝4時半まで起きてずっと編み物をしていた。編み物が主か、クラッシクを聞くのが主か、というところだが。
●句美子、リンパ腺が腫れてまた微熱があるというので、様子見に家に出かける。目黒線で多摩川を渡るときに夕焼けが後方に広がる。夕焼は西の方。いまだに西を後にする感覚がつかめない。夕焼はいつも行く手にあった。鉄橋の向こうの夕焼けには郷愁を誘われる。。
晴れ
●信之先生の病院に同行。血圧を測って、「どうですか」と問診を受けて、薬をもらって帰る。歩いて10分もかからない診療所ながら、帰るとぐったりと疲れてしまった。
●吉田晃さんから教職員の句集9冊が送られて来た。普段指導されている先生方の句で、仮の句集とのこと。その中の松本豊香さんは花冠にも投句されていたので、懐かしく拝読した。
曇り
●ハロウィンが近づいているので、元希に本とお菓子など送る。ドイツのグミのハリボーも入れる。元希が野菜を食べなくて困っているというので、フルーツトマトも入れた。本は送ってもらうのを楽しみにしているらしいので、買って送っている。「日本の歴史⑧」(角川書店)、「世界の国」(髙橋書店)、「電気とエネルギー」(ナツメ社)3冊。今回は郵便局から送った。
晴れ
花梨の実あかるきみどりを遠目にも 正子
鵯の声を広げて満つる雲 正子
秋の竹楚々と空を刷き戦ぎ 正子
●かぎ針で編んでいるベストの後ろ身ができた。コツコツと編もうとすると、途中で投げ出すことになる。一気に編むに限ると思い、目標は10月末にする。
晴れ
●よく晴れて、昨日よりは寒くはないが、ひえびえとする一日。生協の配達があり、おでん種を注文していたので、献立を変更して、おでんに。そんなにたくさん食べないので、少なめに。
おでんで思い出したが、息子の嫁さんがいうのに、息子はおでんは全然食べないとのこと。そんなだったかなと思うが、昔食べていたおでんと、今横浜で食べるおでんとは味つけが違うように思う。田舎の雑貨屋の店先でおばあさんが煮ていたおでんは、関東炊きと言っていて醤油と出汁の味がよくしみていた。今思えば、それはちっとも関東の味ではなかったということ。
曇り
●今日も11月みたいな気温。
●「俳句添削教室」はめったに利用者が居ないので、私が気付いて思うこを書く掲示板に替えたが、ネットで俳句を添削してくれるのは、花冠だけとういう情報が入った。それなら、病気とか、転勤とか、過疎地や海外に住む人とか、万人に1人かもしれないが、また再開することにした。今考えると、花冠のホームページとして「インターネット俳句センター」を信之先生が開設したが、その後の変遷を経て現在の状態。「インターネット俳句センター」は、必要なものは構築できていたと思える。俳句添削掲示板もその時のもの。これは必要だということ。
朝、雨残る。のち曇り
●急に寒くなる。11月のような感じがする。
●花冠1月号の散文「俳句と私」をお願いしたら、早速和人さんから送られて来た。ところがパソコン操作を誤ったか、二度目に見たとき、メールも、保存原稿も無くなっていた。再度メールで原稿送付をお願いした。3月ごろにも一度メールが消えたことがある。理由がよくわからない。こちらの操作ミスだけでもない気がする。
●角川俳句11月号花冠広告掲載号届く。
晴れ、夜中本気の雨。
●ネット短信N0.364発信。花冠No.368(1月号)の投句依頼。散文原稿「俳句と私」依頼。400字~800字程度。
●夕方句美子が来る。伊勢丹でクリスマス飾りを買って来てくれる。小鳥と涙雫型のガラス玉。円高のせいか、すごく高い、と言う。ざらで、1個3000円とも。
●『手袋の色』の「貝がら」の章を英訳したのを初めて見せる。乗り気になって、絵を入れようかとかいう。フォントがかわいいという。フォントは、アルファベットは、AR丸ゴシックの24point、日本語は20ポイント。肝心の英語は、やはり自分の俳句だけあって、思い入れがちがって、簡単に終わりそうにない。今日は、仮にここまでと言うことにした。句美子はもしかしたら、英語俳句を本気で読んだのは初めてかもしれない。
●夜、かぎ針でベストを編み始める。直線編みのベスト。合太の糸なので、延々と編むことになりそう。片づけが終わって編み始めたので、編んでいるうち時計の針が回って明け方4時半になっていた。
曇りのり晴れ。
●15年働いたパートタイムの仕事を辞めてちょうど1年経つ。いったいどのくらい給料をもらっていたのかエクセルに打ち込んで、給与明細は捨てることにした。打ち込んでいるとちょっとしたことが思い出されて、途中で嫌になったが、3日かかって今日打ち終わった。印刷してみると一目瞭然。はっきりして、気分がすっきりした。
●アップルパイを焼く。買っておいた早生ふじで焼いたので、レモン汁もシナモンも入れたけど、味が間抜けている。やっぱり、林檎が大事。
●月は細いのに明るくて夜の雲が白い。今日はオリオン座の流星群がみれるはずなのに雲が多くて、月が明るくて見れない。