2月28日(月)

晴れ。
郵便小包春の雲へと送り出す    正子
春宵の団欒パンとコーヒーと    正子
二月尽くルーズリーフにペン滑り  正子
●昨日、綱島郵便局まで小包を出しにいった。金谷ホテルのクッキーが手に入ったので、4件に送る。缶に朱色の神橋の画があって、レトロでかわいい感じ。
●信之先生、コロナワクチン3回目接種。
●ホトトギスの稲畑汀子氏が昨日27日に心不全で亡くなられたことをネットで知る。91歳。朝日俳壇の選者を引かれて一か月たたないのかも。金子兜太氏が亡くなられたときも、亡くなる間際まで選をされていたと思う。

2月26日(土)

晴れ
くれないの深き蕾の沈丁花        正子
あたたかし朝風呂の湯の水色に      正子
五倍子の花の蕾垂れたり緑道に      正子 
●昨日、花冠の広告掲載号の角川俳句3月号が届いた。
●URの団地に万作と?梅がよく咲いている。沈丁花は蕾。

2月25日(金)

晴れ
春遅し枝の小鳥の鳴かぬとき    正子
パンジーの丈の低さよ春遅し    正子
剪定され空がすっきり木がすっきり 正子
●ようやく暖かくなった。午前、リハビリへ。リハビリをしなくても良さそうだが、体の動かし方に偏りがあるらしい。
●薄墨の筆ペンを買ってきた。筆ペンで墨絵もどきを描くため。夕べ、台所のテーブルで、裏紙に何気なく大根を描いたら結構面白かった。形はそれなりだに大根とわかるが、描いた線が全然ダメで。
●午後、信之先生、皮膚科を受診。皮膚科の先生より、コラージュフルフルというシャンプーを紹介される。それを買いに日吉駅のドラッグストアまで。400mlが3300円が相場らしいが、2000円少しで買えた。松の川緑道を通って行ったが、今日は、古い住宅地の大きな枇杷の木にオナガの群れがいた。

2月24日(木)

晴れ
朽ちかけし木の階段の暖かし   正子
紅梅とわかる蕾に日が燦燦    正子
梅の香に白きマスクを近づけぬ  正子
●秀之さんのアンソロジー『俳句の宙2021』が2月末に刊行される予定。花冠同人に送ってくれるよう依頼のメール。住所を添付ファイルで送る。15名13カ所。
●今日は天気が良くない予報だったが、晴れていい天気。昼前、信之先生を金蔵寺まで散歩に誘う。桜大門から入る。桜はまだまだ。本堂前の紅梅と白梅が満開。納経所前の大きい梅の木は、蕾が膨らんで見える。講堂前の階段に座ると風は冷たいが木の階段が温まって日向ぼっこにもってこい。参拝の人は一人だけ。
●3回目のコロナワクチン接種券が正子宛届く。モデルナのワクチンを指示されていた。クリニックに電話予約。3月23日に打つことになった。一か月後。

2月23日(水)天皇誕生日

晴れ。
四十雀止まりて鳴かぬときもあり  正子
水際に春来ぬ小さき蕗若葉     正子
地に置かれラグビーボールの楕円形 正子
●よく晴れているが、気温は低い。よい天気も今日限りらしので、布団干し、洗濯、パイを焼くなど午前中はよく働く。きのうのジョウビタキが忘れられないので、今日はいないと思うが、遅い時間と思いながらも、午後4時から、また松の川緑道へ出かける。
ジョウビタキはいなかったが、四十雀の番が枯木で、チチ、チチと小さな声を出していた。3メートルくらいの丈の蝋梅が、満開を過ぎてはいたが、まだ綺麗だった。素心蝋梅。
●焼きたてアップルパイ。信之先生美味しかったらしく、誉めつつ食べ進んで9分の7を一気に食べてしまう。9分の7とは、パイ生地を四角のままで焼いて四角なパイに。それを九つに切り分けたのでそんな具合。

2月22日(火)

晴れ
●日吉商店街へ散歩がてら出かける。金蔵寺の裏山の西の端から山道の階段をのぼり、普通部のグランドへ出て、テニスコートの脇を通り、サッカーグランドをぐるっと回って、流れがある松の川緑道を歩く。誰一人通らない。流れの少し上に止まった小鳥と目がぱちりと合い、息をのんだとき、飛び立った。鳥の名は、咄嗟に思い浮かばなかったが、ふわふわに膨らんだ鳥はジョウビタキの雌のようだった。
●松の川緑道をぬけ、日吉地区センターに出て、浜銀通りから日吉駅に到着。歩いたのは2kmに足りない。本屋へ寄る、目当ての本があったためしがない本屋だが、新書を立ち読み。
●今日は2が6個並び、2022年2月22日。にゃんにゃんで、猫の日らしい。猫はCATと英語でいうが、CATは猫科の動物、虎やライオンも言うと孫の英語の本にあった。幼児語ではあるまいかとも思うが、真理のほどは。子どものとき、ねずみを獲った猫を見ているから、猫は怖い。

2月20日(日)

小雨のちくもり
●「落花流水」の原稿、初校を返す。
●ドメインの更新を2件行う。2件とも、以前使って、現在は使用していないが、将来を見越して残している。
suien.ne.jpは、jpがあるので、普通の2倍の値段。
internet-haiku.org  これは、インターネット俳句協会のもの。現代俳句協会、俳人協会、伝統俳句協会の次にインターネット俳句協会として作られた。その設立総会は、江東区の芭蕉記念館で開催され、信之先生始め、花冠の会員のほかに、これからの俳句界を担う40代のひろそ火主宰木暮陶句郎氏、俳句スクエア代表五島高資氏、俳句アトラス出版、海光主宰の林誠司氏、高山れおな氏、石母田星人氏(記憶が不確かだが)も出席されたと記憶している。
●パソコン周りのものを買いにセンター北まで。日吉駅の電器店が先日閉店したので、不便になった。帰り、阪急のアンデルセンに寄り大好きなのでダークチェリーのパンを買った。農協の花苗はストックなど元気そうだが、小雨に降られ濡れていて、見て過ぎただけだった。
●コロナの後遺症に、上咽頭炎が関係している話を聞いた。上咽頭炎を治療するとよくなることがあるらしい。オミクロン株は、肺炎や肺臓炎よりも気管支炎や上咽頭炎の症状寄りと言うことらしい。自律神経にも関係するらしい。もし、耳鼻科の先生にかかるとすれば、上咽頭炎に詳しい先生がいいかもしれない。

2月19日(土)

曇りのち雨
●「俳壇4月号の」「落花流水」の初校を受け取る。師系が臼田亞浪、川本臥風となっているところを、どうするか考える。髙橋信之を加えるか、川本臥風を削除して高橋信之を入れるか。両案を編集部に提示してみる。22日(火)締め切り。
5名5句を読みかえすと、今開催中のスケートの団体パシュートのような感じに読み取れた。一人一人の句の力と、五人五句が団体としてそろったときの句力がかなり、うまくいっていると思えた。美知子さんも言ってくれたが、構成がうまく行って、みんなの句も胸を打つものがあると。走り終えた気分。依頼を受けた「落花流水」テーマが良かったということもある。
●確定申告の書類ができたが、2、3日置いて郵送する予定。大した書類ではないが、書き方の説明を読みながら、埋めていくのは結構面倒。

2月18日(金)

晴れ
夫早寝亀鳴く声の聞こえそう  正子
伊予柑の丸がすっぽり掌    正子
伊予柑を香らせドイツ人たりし 正子
●昨日、息子が孫の塾の送迎を頼んできた。まさかの依頼に、びっくりしたが、コロナ事情の折、年寄りでも役立てばと、そのつもりでいた。朝になり、しなくてよくなって、ほっとする。
ネットで電車やバスの時間を調べたり、塾の場所を確かめたり、シュミレーションをしたり、時間を費やした。また、何かのときに役立つだろうけど。
●Sehnsuchtと言うドイツ語をこのごろときどき聞いたり見たりする。朝日に多和田葉子さんの連載小説は思わぬ展開をするので、よく読んでいる。そのせいもあって、気持ちがドイツ寄りになって、耳に、目に入るのかもしれない。
憧れとか、郷愁とかの意味のようだけれど、たくさんの意味があるらしい。日本語訳を見ても、2,30はありそうだ。こんな心は一体どういう心なのかと思う。言葉ではなくて、音楽なのかとも思ったりする。これって、ドイツ人らしい心かもしれないと思ったり。じゃ、日本人らしい心を表す言葉はなんだろうと。思いつかない。