曇りときに晴れ
●今朝も暑い。朝から室温30度。ところが、今日まで全然咲かなかった朝顔の紫が咲いた。ビロードのような花びら。蔓も逞しく伸びて来た。
●依頼の添削。のびのびになっていたが今日返信。
●句集『ヒアシンス』(杉原青二著/アトラス出版)が信之先生宛送られてくる。兵庫県庁に勤務で全然知らない方。表紙の青色がヒアシンスを思わせる。
【好きな句】
理科室の光歪めるヒアシンス
湯たんぽの水捨つるとき水を見る
南大門外は野菊の吹かれをり
春陰やかさと崩れる母の骨
阪神忌花屋に水のこぼれをり
少年のレタスの胸に聴診器
目立て屋に鋸を預けて雪催
万緑の山に指呼する転轍手
どんど掻くその夜の夫に火の匂ひ
分厚さがうれしき夏の時刻表
舟板を突き上げてくる青葉潮
一日を降られし山に虹の足
曇り
暑に耐える西瓜の水を恃みつつ 正子
みんみんを聞きつ死に蝉掃きて捨つ 正子
扇風機回るとき羽の無色なり 正子
●猛暑。暑さでげんなり。気力失せる。やるべきことがあるが、後回し。西瓜は忘れず買ってくる。日が落ちて『エルマーのぼうけん』を買いに日吉の本屋に行くつもりが、これも後回し。
晴れ
詰められて酢橘青あおあおパックに透け 正子
秋暑しおこわの栗のほの甘し 正子
浜梨を大袋に詰め農協らし 正子
●猛暑。午前10時には、室内の温度が30度。急いでクーラーをつける。
●日吉商店街まで。浜梨が売られていた。おいしいということなので、買おうと思うと、5個入り3600円ばかり。地元産なのに、ちょっと高すぎないか。結局半額で買える幸水を買った。こんな具合で、いまだ、浜梨は食べていない。
●「Style21の掲示板」(俳句添削教室)の契約を更新。1年間。
●句美子の「俳句10月号」(角川)初稿ゲラを点検。
蝉は、旧字体に?に修正される。どの総合俳句雑誌も蝉は、旧字体。そこにこだわる理由は釈然としないが、校正者の言うとおりにしなさいと伝える。季語が旧字体でないといけないのもおかしい。
晴れ
●リハビリ。最近はストレッチが主に。90%ぐらいは治った感じ。
●元希から残暑見舞いのはがき。レゴのカラコロピタンは、作るのが難しかったが出来上がると面白かったそうだ。読書感想文はおばあさんがくれた『エルマーのぼうけん』を書いたとか、水泳をがんばっているとか、そんなことを書いていた。
●コープの配達。青果が欠品。コロナの感染者が複数出て、今週も手配できないとのこと。ひさしぶりにエコルセが買えた。コロナが始まって横浜のデパートに行っていない。
晴れ
赤とんぼシャツ干す前を水平に 正子
行きて戻る光まみれの赤とんぼ 正子
満月を見上げて帰途へ別れゆく 正子
●ハート内科へ。行きは歩く。帰りはバスで日吉東口まで。東急で「半月」のピーナツクリームを職場用に買う。
●「俳句」(9月号)、花冠の広告掲載号届く。
曇
●ヘルシオに手伝わせて、早めに夕食の準備。茹でるのは、任せる。卵、ブロッコリー、じゃが芋、さつま芋、小松菜は、全部やってくれた。余裕の時間で、冷やすものは、しっかり冷やせる。
曇
●梨が幸水から豊水に変わった。梨のシャーベットを作る。ラム酒をいれたが、レモンだけのほうがよさそう。
●句美子に角川の俳句年鑑に出す句を参考までに、選んでもらう。曰く、お母さんの句は、ベテラン感はあるけど、おばあさんぽいことない?確かに言葉が古い。わりといい選で返してくれた。
●鮭とじゃが芋の照り焼きを作る。上沼恵美子のおしゃべりクッキング」の料理。昨日は試しに作ったが、今日は本気。辻調理師学校の料理はいい。時短でも気が利いた料理なので、いままでは見るだけだったが、作ってみることにして作った。美味。
●この夏最後の鮎と思って買った。塩焼きにしたら、今年一番おいしいくらい。子持ち鮎でなおさら驚く。
晴れ
秋の雲かるく浮きたり日の出前 正子
●朝4時前に目覚める。東の空に白い雲が軽く浮いていた。1時間もしないうちに雲が増えて灰色に。「自由な投句箱」は、今日から月末まで休みをいただく。そのための作業をする。
●俳句を整理しかけているが、根気勝負。整理しないことには、俳句を作ったことにならない。自分の書いたものの整理が全くできていない。少しでも前進しなくては。自分のために時間を使っていいんだよ、と言い聞かせて。