晴れ
●イングリッシュ・ラベンダーの2株、買ってきたものの何に植えようかと思っていた。・・今日、花かご型の菫の鉢が空いたので、ちょっときついがそれに植えた。かわいい。
●早朝「お久しぶり」メールが来る。アドレスにliar、detourの文字。迷惑メールにちがいない。わざわざあやしげな言葉を使ってバレバレです。が、どこでアドレスがもれたか、見当がつかない。
晴れ
●良く晴れているが、家の中はひんやりしている。近所のマンションの植え込みのおがたまの花が良く匂う。
●名古屋のYさんから添削依頼。3句ずつ。今回で4回目。あまりなおすところはない。間違いはない。添削はあまりしたくないが、ここを直せば、「心境ステージ」のレベルが上がるところはある。
●花冠2012年~2015年のうち、
今日は、2014年、2015年の句美子の句を抜きだす。
明日は2012年、2013年の予定。
くもり
●句美子のネット句会投句分から50句を選ぶ。『手袋の色』から100句選ぶ。花冠の2012年から2015年の掲載句を整理する必要がある。明日整理することにする。
句美子も自分でやっているが、最後突き合わせてみる必要があるので、念のためこの作業をしている。
●句美子が夕方来る。アンソロジーの件と、ニーチェアの件を話す。
●図書館から、英語の本を選んで借りて来てくれた。これも外出できないための慰み用。今回は
レベル0のMoby-Dick
レベル1のJourney to the West
レベル5のOthello
レベル6のThe Invisible Man
『Othello』 をぱらっとめくったが、当時の舞台の様子など、やはり現場の面白さという個所があった。役者がほかの役者に聞こえないように観衆だけに耳打ちすることもあったようだ。舞台と観客が近い。ちょっと楽しみにしている。
前回はJhon Lennon(伝記)
Circle Games(シンガポールの話)
その前は、Agatha Christy (伝記)など。
一か月半ぐらい、いろいろ借りて来てくれたが、句美子が判断して、英語の本に落ち着いたようだ。薄くて軽くて、日本語では知ることのできない面白さがある。婦人雑誌や建築や植物,旅の写真集は重いし読後の面白さが限られるみたいということらしい。
曇ときどき雨
●NYchair が届いた。句美子がネットで手配してくれた。信之先生の卒寿の祝いに子供二人と私からのプレゼント。デザイナーの新居氏が設計したカンバス生地の椅子。白木の手すりに、座るところのカンバス生地は、去年秋に出た新色のグレーにした。
早速組み立てる。ネジが4本あるだけ。出来上がって座ってみると、いい座り心地。なるほど、グッドデザイン。カンバス生地がしっかりして支えてくれる。白木の手すりが手に優しい。座ったまま眠れそう。信之先生も大満足。
●句美子のネット句会への投句を2012~2021年4月分まで拾う。句集『手袋の色』から選んだら107句になった。
晴れ
かまずみの花、おがたまの花咲く。
●句美子の『手袋の色』から50句程度選句中。
●総合誌やネットなどで若い人の俳句を見る。一番の感想は、元気で燥いでいる。燥ぐ原因はなにかと。
●俳壇の占いコーナー、やぎ座は、運はふつう。5月は天体観測、自然の中を歩く。
雨
●霧雨らしいので傘なしでゴミ出しにでて、すっか濡れてしまった。着がえる羽目に。それなりに降っていた。
●愛媛から毎月俳誌が数誌送られてくる。なにかしら絆のようなものを感じてありがたく拝読している。愛媛には愛媛特有の俳句への価値観があるように思える。愛媛俳句の伝統と言えるのだろう。吟行記などは特におもしろく読んでいる。
「灯4月号」に故青野子先生の「俳句は鶏の餌にもならないとある人は言う。しかし鶏の餌にもならない俳句が自分の人生をこれほどまでに豊かにしているのはまぎれもない。」と言われたという話。「鶏の餌」に例えたのは愉快。ついでに「俳諧ははくてもありぬべし。ただ世情に和せず、人情に達せざるひとは、是を無風雅第一の人といふべし(芭蕉)」を引いてあった。
●芭蕉の言葉が出たついでに芭蕉周りことをネットで見ていた。面白いことを発見。弟子の杉風関係で、亜浪が出て来るとは。亜浪の字を愛好する人も多い。ちょっと見てみたい。
<芭蕉の門弟であると同時に、芭蕉の有力な庇護者であった杉山杉風の墓は、東京都世田谷区宮坂2-24-5の築地本願寺派成勝寺本堂裏の墓地にある。上段には「杉風墓」と記されその下には、
痩せがほに団扇をかざし絶しいき
と辞世が刻まれ、さらに線描きの杉風肖像が彫られている。揮毫は俳人臼田亜浪である。大正十二年震災に罹りて墓碑の破損せる為遺骨を此に改葬すると共に昭和五年十一月之を再建すと碑陰に刻まれている。傍らに立つ墓誌銘には芭蕉桃青居士元禄七年十月十二日とあり芭蕉の供養墓ともなっている。>
●明日が延長期限締切となっている税金の申告。やっと今日郵送した。
曇
おがたまの花に雨粒ころがりぬ 正子
ラベンダー乙女ならずも嗅ぎにけり 正子
王配の喪中に買いぬラベンダー 正子
●「俳壇5月号」届く。本号の84ページの「俳句の杜2020アンソロジー作家作品集」に柳原美知子さんの「黄砂ふる」(5句)が載る。花冠の結社広告(隔月奇数号)が載る。広告最初のページ左隅の目立つところ。美知子さんに電話。美知子さんのところは、まだ5月号が届いていない。
●イングリッシュラベンダー2鉢買う。
●4月ネット句会に新緑の句を投句しようと思った。ところが、当季雑詠(春の句)として案内している。新緑の季語は夏。俳句は現場主義で行きたい。こんなにも新緑がきれいなのに、春の句と案内した手前、新緑の句は止める。今年はとくに季節がずれている。桜はとっくに葉桜。
●季語で思うが、ぴんとこなくなった季語もある。「種蒔く」。これは、籾種を蒔くこと。日本の農業もすっかり変わった。田舎にいけば、どの農家も小さい田んぼながら米を作っていた。籾種を蒔くことは生活のなかに深く入り込んでいた。ところが今は「種蒔く」でけでは、季語として弱い感じになっているように思える。新しい感覚の歳時記が要るのでは。
晴れ
●4月月例ネット句会入賞発表。正午発表の予定が、1時ごろになる。今回は内容がいい句が、問題句がまあ、あった。
投句に、定型にしようと思えばできいるのに、定型を崩している句が結構ある。内容はいいのに選に入れるにはちょっと無理。みんな句歴はそこそこで、
いまさら。初心に帰れということ。定型は、基本の「き」なのだが。厳しく言うか、ということであるが。主宰一人がきちっといい句を作ればそれだけのこととも言える。世間は、主宰の句しか見ていないような感じでもある。
●朝10時過ぎ敬二さんの奥さんから電話。昨日の小包がもう届いてる。大したお見舞いではないが、たいそう喜んでくださった。
●句美子のアンソロジー、4月のネット句会が終わり次第、編集の相談に乗る約束。あと、1か月。
晴れ
●4月月例ネット句会
投句
40.ふりあおぐ空に囀り雲もなし
雲一つない爽やかな春の空に、囀りが加わることで、美しい光景が際立ちます。気持ちのいい作者の心境も伝わってきます。(西村友宏)
42.野蒜咲く川の光を花に得て
川のきらきらした光を浴びた野蒜の生命力を感じます。 (髙橋句美子)
41.八重桜幼な木ながら花ゆたか
●「音楽の泉」、今朝はブラームス。外が明るいだけに、低音を聞かせてくれるわけかと。
●敬二さんのお見舞いに、『366花の歳時記』など小包を送る。敬二さんのことは、晃さんと、同人会長の有花さんに知らせる。