晴れ、ときどき霙。
手袋に銀の刺繍や老婦人 正子
外に出れば春の霙のますぐ降る 正子
春浅き夜の電車に皆スマホ 正子
●元希の8歳の誕生日がそろそろ。今朝一番に自転車を希望するメールが息子から届く。TREK24whahoo というキッズ用バイクが欲しいとのこと。信之先生は、大きい自転車に乗れるようになったと相好をくずす。ホイールが24インチの自転車のようだ。思い返すと、私の通学自転車は高校まで24インチ。26インチに乗ってっているのは、たまにだが、男の人。買えるようにお祝いを送る。
●今日は、昨日に比べ寒い。寒いと言っても平年並み。地面が濡れていると思うと、みぞれが降っている。ときに雪のように白く見える。
●スマホのYouTubeでクラッシクを探していて小澤征爾でN響のベートーベン7番に出会った。ダイナミックで切れ味がいいのか、興にのる感じがした。
晴れ
●あたたかい。
●二日分くらいの洗濯。
●キャベツ入りのメンチカツを作る。これは、句美子の家へ。キャベツとミンチは同量。出来上がってみれば、それほどキャベツが多くない。キャベツをいれるとふんわりするらしい。春はキャベツだものな。何に時間がかかったかと言えば、キャベツをみじん切りにするところ。
●暖かいので、コーヒーゼリーを作る。豆を挽くところから作る。ゼラチン10gに750mlぐらいのコーヒーでゆる。食感上々。
晴れ
●晴れて気持ちが良いので、いろいろ洗いたくなる。水回りの掃除。プランターが乾いて水やり。薔薇の花が今日で4週間になるがピンクはまだ元気。明日、ドライフラワーにする。赤はドライフラワーになりつつある。
●昼食後、見ていて我慢ならず、そのまま、信之先生の髪の毛を散髪。散髪後即お風呂へ。
快晴
沈丁花固き蕾の待たれける 正子
椋鳥の頭の汚れしも暖かし 正子
枯芝の水漬いて青き若き草 正子
●「自由な投句箱」の添削をしたが、俳句の慣れで、炎を「ほ」と読むように添削した。振り仮名もつけなかった。お礼のコメントを読んで、「ほのお」とすなおに読んておられたことがわかってあっと驚いた。慣例とは言え、こういう読み方は考えるべきであった。追記で説明を付けた。
●晴れが続く。今朝は3月なみの暖かさ。午後風が強くなる。洗濯ものがとばされそう。コロナ自粛で行動半径は、2キロ未満ぐらい。買い物は食品と日常雑貨、本にほぼ限られている。
●リハビリへ。脚はかなり良くなる。URの敷地を通ると、栴檀の木が実だけになって椋鳥が群がる。樫の古葉が落ち始める、見えないが枝に芽が準備されていそう。
晴れ
立春の湯をたぎらせて紅茶淹れ 正子
立春の真昼お客の誰もなし 正子
立春や『犬の気持ちが分かる本』正子
●角川俳句への広告料支払い。ゆっくり払うよう要請があるのは、コロナのせいか。忘れそうになるではないか。
●現代俳句協会を信之先生、正子は、今年から辞退。句美子は所属。「現代」とは、いつのことか句美子に聞かれる。「モダン? モダンは古いよ。」とけらけら笑う。現代が長すぎる。
晴れ
葉に残る塩味あわし桜餅 正子
塗椀に息立つごとく三つ葉芹 正子
満月のずっしり重く冬終わる 正子
●今日の節分は、124年ぶりの2月2日の節分ということだ。節分にしては温かい。
●ミャンマーのスーチー氏が拘束された。ロシアで野党党首ナバルヌイ氏の開放を求めて大規模デモ。アメリカではトランプ元大統領が選挙の不正を訴えて議事堂の襲撃を誘導?。イギリスがTPPに参加を申請した。ドイツの元東ドイツ側でコロナ感染者が増え、AFDが政府のコロナ規制反対デモを利用している。こんなニュースで世界はいっぱい。
●蓮舫議員の菅総理のコロナ対策への詰問がきつすぎたという批判的意見が女性からもでる。気張ってはいたが。詰問が男性議員からなら批判は起こらないはず。総理は総理で気色ばむ。感情的で、肝心なことを批判しない国民性。
「蓮舫」氏のお名前、「蓮が舫う」。蓮が舫うのを俳句になりそう。
晴れ
●ハート内科受診のついでにくまざわ書店で新聞の書評の掲示板を読む。これに時間がかかって、帰宅が遅くなる。「哲学」という中学生向きの全8巻をちょっと見てみたいと思って場所を聞いたが、売り切れ。売り切れというのは、眉唾かなとも思うが。
●歩数計を見ると、アピタ往復で4500歩。これもあやしい。この前は往復して、ちょっと遠回りして1万歩を優に超えていた。
晴れ
●朝のラジオ、「アルペジョーネ・ソナタ」「鱒4楽章・5楽章」を聞く。これぞシューベルト。そのノリで、スマホで「未完成」と「ロザムンデ序曲」を聞く。「未完成」は外山雄三指揮のN響が松山で演奏したときはじめて、生で聞いたことを思い出した。
●今日で一月が終わり。うれしいことに一階のわが家にも太陽が昼頃までベランダに差すようになった。布団干し。
●夕方句美子の家へ。炊き込みご飯とぶり大根を持参。炊き込みはごぼう、人参、蒟蒻、揚げ、鶏もも、絹サヤの普通のだが、信之先生までおかわり。2、3日後また作るようにと。ぶり大根の大根は三浦大根をちょっと高かったけれど、これを買った。言われるだけあって美味。
●今日は満月なのか。句美子の家からの帰り、日吉本町の駅を出て東を見ると、団扇ぐらいの月。信じられなくて、遠回りして月が良く見えるところまで歩いた。ほかでもなく、たしかに月。わが家からこの時間帯は月は見えないので、高く昇って見ることになる。